福岡( 和食・割烹)

2009/06/19

博多駅そばランチ事情(番外編)駅前四丁目「みしま」と八仙閣本店がやっている「彩虹(ツァイ・ホン)」

福岡時代に連載していた博多駅前ランチ事情の番外編である。

月に一度ほど、福岡に出張がある。そのたびにランチを取るのだが、今日はそんなランチのひとコマである。

Mishima001 まずは、和食のお店で、駅前3丁目にある和食のお店「みしま」である。

こちらのお店、個人的には大阪に転居する前、今年のはじめ頃初めて存在がわかった。それからもなかなか行く機会がなかったのだが、3月末に一人でランチを取る機会があったときに入ってみた。

お店は少しお年を召したご夫婦がやっている。もう行ってからだいぶ経っているので、ランチメニューにどんなものがあったのかも忘れてしまったが、私が食べたのは確か日替わりの定食だったと思う。

Mishima003

この日は「鯖の塩焼き」であった。

Mishima004

定食には冷奴と漬物が付いてくるが、いたってシンプルな定食である。

和食 みしま
福岡市博多区博多駅前3丁目11-1
TEL 092-411-3551

お次は博多駅南にある八仙閣本店の一階にある「彩虹(ツァイ・ホン)」というお店。

003

八仙閣がやっているのでもちろん中華のお店なのだが、さすが八仙閣だけあって、本格中華をリーズナブルな値段で楽しめるので、ランチ時はいつも行列が出来る人気店となっている。

12時15分ごろお店に入ったが、10名ほど待っていた。ただお店自体が広いので、10分もかからないくらいの待ち時間で中に入ることが出来た。

メニューを眺めて注文したのは、ランチタイムのサービス定食で700円也。

004

5種類の品から2品選べる。で、私が選んだのは、麻婆豆腐と八宝菜。

大勢の人で賑わっていたので時間がかかるのかな?と思っていたら、意外に早く出てきた。大きなお店なのでオーダー数も多いのだろう?作り置きしているようだ。

味のほうは、可もなく不可もなくであるが、まぁ、コストパフォーマンス的にはいいと思う。

彩虹(ツァイ・ホン)
福岡市博多区博多駅東2-7-7
TEL 092-411-3140
11:00~22:30
無休

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2009/04/22

福岡での最後の晩餐。上人橋通り「火群(ほむら)」で至福のひと時

Homura_015 この日が福岡での最後の夜だった。最後の晩餐をどこで食べようと当日まで思案。結果、決めたのは、私がお気に入りの和食のお店、上人橋通りにある「火群」。

「火群」は、私のブログでも2度ほど紹介したことがあるお店だが、男性二人で切り盛りしているにもかかわらず、ピカピカの厨房、いい雰囲気、繊細でよく考えられた料理の品々など、なかなかお勧めのお店なのだ。

個人的には最後を楽しむのには、もってこいのお店だと思う。

この日もおまかせで注文したのだが、最後の晩餐だと伝えたために「緊張しますね」と一言。悪いことを言ってしまったかな?と反省。(^^;;

Homura_017

で、まず最初に出されたのが、口取で「つぶ貝、わらび、新わかめ、いいだこ」。旬のものをさらりと出してくれる。

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こちらは「鯛の白子焼き」。たらとかふぐの白子はよく出されるが、鯛のはあんまり経験がないかも?

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「お造りの盛り合わせ」。さよりも久しぶりに食べた気がする。赤貝もよかった。

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サービスでいまが旬の「ホタルイカ」を出してくれた。どうもありがとうございました。

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こちらも旬の「たけのこ」。しっかりと味が均一にしみてうまかった。

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揚げ物は「たらの芽の天ぷらとそら豆」。カラッと揚げられていてサクッと食べることが出来た。なかなか揚げ方もうまい。

Homura_026

こちらは「大ハマグリ」で、とても大きなハマグリだったので食べ応え十分!妻のほうも、ひな祭りの日に食べられなかったので大喜び!それにしても大きなハマグリであった。

Homura_027

〆のご飯は「ちりめん山椒ご飯」。

いやはや、旬の素材をうまく扱っている。いつもながら感心させられた。これから、火群にも行けなくなると思うと、とても寂しい気がする。大阪にも、このようなお店があればうれしいのだが……。

大阪の方、どなたか紹介してください。

火群
福岡市中央区警固1丁目4-27
警固エイトビル3F
TEL 092-732-6333
18:00~25:00
月曜休

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2009/04/19

警固の「魚松」で初めてのランチ「博多丼」の上は博多の美味しいとこ取り

引越しの準備の真っ最中の一日。ランチをどこにしようか悩むが、久しぶりの警固の「魚松」に行くことにした。

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警固の「魚松」には以前、夜に一度行ったことがあるが、ランチは初めてである。そのときはいいお店だとは思ったが、以来、結局行くことが出来なかった。

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「魚松」は魚屋さんがやっているお店なので、新鮮なネタを使った魚介類を安価に楽しむことが出来る。ただ市場が休みだったので日曜日はお休み。そんなこともあって、なかなか行けずにいたのである。

さて、私がランチに頼んだのは「博多丼」という丼メニュー。それも、次の日が福岡最後の日ということで、思い切って「上(1,380円)」にしてみた。

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「上」には、福岡名物の「あぶってかも」「おきゅうと」それにデザートに「鶏卵素麺」が付いている。「あぶってかも」は、前にも紹介したことがあるが、「おきゅうと」「鶏卵素麺」は初お目見えかな?

「おきゅうと」とは福岡独特のもので、エゴノリという海藻から作られる。食感はトコロテンのような感じで、味はほんのりと磯の香りがするが、そんなに美味しいと感激するほどのものでもないが、福岡の味として忘れないかもしれない?

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「鶏卵素麺」のほうは、日本三大銘菓(松江風流堂・山川、金沢森八・長生殿、長岡大和屋・越の雪を含め、この内3つが諸説選ばれている)の一つに数えられている有名なお菓子で、とても甘い。甘いものが苦手な妻に譲る。(^^;;

Uomatsu009

で、こちらが、メインの丼で、この日は鯛の切り身に明太子、とろろいも、刻み海苔、ネギ、シソなどがたっぷりと盛られている。

それを、醤油ダレかゴマダレを付けて(かけて)食べるのだが、さすが魚屋がやっているお店だけあって、鯛の身がこりこりしてタレとの相性も抜群!うまかった。

Uomatsu011

妻のほうは「海鮮ねばねば丼」を注文。名前の通り、納豆・とろろのネバネバ系の食材をメインに、魚の切り身、刻み海苔、ネギ、シソなどをかき混ぜて食べる。

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こちらもなかなか美味しかったようである。やっぱりネタが新鮮だと美味しくなるのだろう?

魚松
福岡市中央区警固2丁目2-28
エステートモア警固1F
TEL 092-724-0787
11:30?15:00
18:00?24:00(L.O.23:00)
日祝休

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2009/03/24

日曜日にもやっている和食お店、大名「二三家(ふみや)」で「二三家重ランチ」

福岡に居る日数も残り少なくなってきた。家の近くのお店でも、まだ行ってていないところがたくさんあるのに残念だ。

Fumiya_003

残り少ない福岡住まいを楽しみたいと思うが、今日は、「福岡no街」でfukuさんが紹介していて行ってみたくなった、大名にある「二三家(ふみや)」というお店。

和食のお店で日曜日やっていることところが少ない。最近、日曜日しか休みが取れないことが多い私にとっては、日曜日にやっている「二三家」のようなお店があることはうれしい。

さて、お店の中に入って通されたのはカウンター席。なかなか立派なカウンターで、お店自体も高級な感じがする。それに日曜日にもランチをやっているのがうれしい。

「二三家重ランチ」は鮨と活しゃぶのお店で「紙鍋で食す美豚(びとん)しゃぶ」が有名らしい。カウンター席にもIHが設置されていた。

ランチは、基本は活鮮丼ランチ(1,050円)、天丼ランチ(1,050円)、すしランチ(1,260円)。最初は活鮮丼ランチにしようかな?と思ったが、私もfukuさんと同じように限定10食の「二三家重ランチ(1480円)」の誘惑に負けた。(笑い)

出てきたのが、こちら。

Fumiya_004

内容的にはfukuさんが書いているとおりなので、そちらを参考にして欲しい。(笑い)

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活鮮丼の豪華版といったところかな?魚介もたっぷり。車えびの頭はカリッと焼かれていた。ごまダレは少し甘めだが、魚介にあう味に仕上がっている。

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そして、こちらのお店のサラダ用のドレッシングが自家製。醤油ドレッシングは柚子の香りがしてなかなかよかった。食後のコーヒーも付いてくる。

Fumiya_007

値段もリーズナブルで雰囲気もいいのでお勧めのお店である。

二三家(ふみや)
福岡市中央区大名1-12-52CEPAビル5F
TEL 092-734-3655
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~24:00(L.O. 23:00)
不定休

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2009/03/18

渡辺通サンセルコ地下「海の味 有福」で粋な和食を愉しみました

2年近く居てはじめて入ったサンセルコショッピングセンター。地下に入ってびっくり!お店は3分の2ほどは閉鎖されていた。

う~ん、地方都市のシャッター街を思い出す光景だ。場所的には恵まれたところにあると思うが、建物が古いこともあって余計寂れた感じがする。

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そんなところに昨年8月にオープンしたのが、今日紹介する「海の味 有福」である。ご主人がこの場所を選んだのは、人通りに恵まれた立地条件ということよりは、柳橋連合市場の近くであるということらしい。

新鮮な魚介を必要な分だけ、自ら市場に仕入れ、メニューもそのネタから考えるという。どんなものを食べさせてくれるか楽しみである。行ったのは平日の夜。まだ誰も先客はいなかった。お店に入り、3,000円のおまかせを頼む。

このお店は、基本は魚料理なので安心して食べられる。そして一品一品の量は少ないが、3,000円のコースでも9品が付くがうれしい。

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まず出されたのが、こちらの4品「おひたし」「めかぶ」「鰯の梅煮」「カニのサラダ」である。どれもが酒の肴にいいものばかり。

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その後、少し時間が空いて出されたのは、お造りとミニ握り鮨。きびなご、アジ、サバ、イカ、マグロ、ミョウガの酢漬などが、本当に雛鮨のように盛られている。アオヤギの貝柱が美味しかった。

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その後は、日本酒や焼酎のキャップの上に色々な酒の肴が盛られた「ちょこちょこ盛り」。これは反則だ!(笑い)またお酒を注文したくなる仕掛けである。ホタルイカ、ミョウガ、あさりのような貝の佃煮、大根の葉と皮の漬物、いりこの佃煮などが一口サイズに小分けされて乗せられている。雛鮨といい、なかなか面白い。

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そして、しいたけ(どんこ)。軽く塩を振って炙ってある。旨みがいきている。

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最後は、〆のうどん。一口食べてから写真を撮り忘れていることに気が付いた。(^^;

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デザートは柚子のシャーベット。

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素材的にはそんなに高価のものを使っているわけではないが、味付けやビジュアル的にもいい感じに仕上げている。また来たくなるお店だと思う。

海の味 有福(ありふく)
福岡市中央区渡辺通1-1-1
サンセルコ地下1階
TEL 092-725-2477
11:30~15:00
17:00~24:00
日曜休(不定)

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2009/03/15

福岡天神新天町商店街の「釜めし ビクトリア」は創業昭和29年の老舗でした

だんだんと春らしくなってきた今日この頃であるが、今日の話題は「釜めし」の話題である。

私が福岡に約2年。もう少しで福岡を去るときになって初めて「釜めし」を食べることになる。行ったのは3月1日。気象庁の暦ではもう「春」である。

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場所は、新天町商店街にある「釜めし ビクトリア」というお店。名前だけ聞けば、釜めしのお店だとは思えない。

ただ、行った日は寒い日であったが、お店のメニューに春を告げる「たけのこ」と「あさり」の釜めしメニューが登場していた。店構えやインテリアはファミレスのような喫茶のような趣。一見、釜めしをやっているお店だとは思わない。

帰って、ウェブを調べたら、開店した当時は1階が喫茶店、2階が釜めし屋さんだったようである。なるほど。

Victoria_010

さて、お店に入ってメニューを見回すと、先ほどの「たけのこ」と「あさり」の春メニューと。牡蠣を使った冬のメニューがあったので、春のメニューと冬のメニューの一品ずつ注文しようとしたら、なんと!牡蠣釜めしはもうやっていないとのこと。お店の前に掲示して、メニューにものせているのにである。このあたりはちょっと……?である。

ということで、結局「たけのこ」と「あさり」の春メニューをオーダーすることにした。

Victoria_007

出されたのがこちらの「あさり」と

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「たけのこ」。

フタを開けての第一印象はおいしそう!ただ、アサリは殻付きのままでは食べにくいので剥き身をしてびっくり。具材はアサリのみで、他の素材は一切入っていないのである。これはたけのこのほうも同じ。

前に金沢の「鬼やしき」というお店を紹介したことがあるが、そちらのほうは具材たっぷりだったし、松山で食べたものも、そこそこ具材があったが、こちたのビクトリアはまったく「たけのこ」と「あさり」のみなのである。

う~ん。シンプルに素材と出汁の味を楽しむにはいいかもしれないが、値段も両方とも900円もするので、少し物足りない気もしたが、皆さんはいかがだろうか?

釜めし ビクトリア
福岡市中央区天神2-7-144(新天町商店街)
TEL 092-771-4081
11:00~20:30

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2009/02/21

博多駅前の和食のお店「玄海の味どころ しま川」で食べたランチ「鯛めし膳」はお得感たっぷり

寒い冬は、ランチ時、あまり遠くまで歩く気がしないので、近場で済ますことが多かった。

やっと春の息吹が垣間見える季節になってきて、ぽかぽか陽気の日も増えてきたので、この日は少し歩いて、これまで行ったことがないお店を開拓することに。

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で、入ったのが「玄海の味どころ しま川」という本格和食のお店。夜入ると1万円は一人かかりそうなお店である。

メニューを見ても、ふぐやあらのコースが15,000円からというお値段となっていた。
だが、こういったお店でもランチには手頃な値段で、本格和食の味を楽しませてくれるところも多い。

こちらのお店でも「焼魚膳」「天ぷら膳」「おさしみ膳」などは1,000円(税抜)で食べることが出来る。

私が頼んだのは、お店のお勧めメニューと言うことで「鯛めし膳(1,500円税抜)」。

Shimakawa_002

これまで私のブログでも「鯛めし」はたくさん紹介してきたが、ほとんどが鯛の炊き込みご飯のものが多かったと思。だが、こちらのお店は、鯛を醤油ダレに漬け込んだものをご飯の上に乗せて食べるタイプの鯛めしだ。

Shimakawa_003

ご覧のように、鯛めしもさることながら、カマの煮つけがドンと付けられている。こちらのカマは身も多く付いていて食べ応えがあった。

さすが本格和食のお店だけあって、味的にもクオリティ的にも値段との釣り合いも取れていて満足。夜にも来たくなるお店であった。

玄海の味どころ しま川
福岡市博多区博多駅前3-10-2
ウーブル博多1/2F
TEL 092-473-9422
TEL 11:30~13:30
17:00~22:00(L.O.21:30)
日祝休

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2009/02/12

警固にある隠れ家「久米」で、ご主人こだわりの料理の数々を愉しむ口コミ人気のお店

私の住まいの周辺には、いわゆる「隠れ家」的なお店が多く存在している。

Kume_012 今日紹介するお店「久米」もその中の一つで、大正通りという大通りに面しているにもかかわらず、電話帳にも電話番号を掲載していないし、看板も店名だけのものがひっそりと掲げられているだけである。

いままで何十回もお店の前を通っているが、一見さんお断りの趣に、なぜか暖簾をくぐることをためらっていた。

だが、23年以上もこの地で営業を続けているということで口コミで常連客が増えていっているらしく、いつかは行ってみたいと思っていたお店なのである。

とある土曜日の夜、予約無しで6時ごろ訪れると、幸い先客は居ず、カウンターの席に座る。その後、途中までお客さんが来なかったので、ご主人と色々話をしながら美味しい料理と酒に舌鼓を打った。

ご主人は、いわゆる脱サラで、修行経験全く無しでこのお店を開いたということである。まぁ、なんとも無謀と言えば無謀だが、逆に料理に関しての固定観念がないのが強みとなっていると思う。それだけ素材と料理に対してのこだわりが随所に垣間見れる。

たとえば、お店にはコースメニューがない。それは、客の好みがわからない中でコース料理を決めることが出来ないということであった。また、刺身もさばいてそのままの状態で出されるものは一切なく、何らかの一手間が施されていたりするのである。
さて、では食べたものを紹介していきたいと思う。

Kume_001

お通しは「黒のり」と「里芋鶏そぼろ」。黒のりはごま油の香りと味がほんのりとして、韓国海苔のテイストであった。

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こちらは「しらさえび」。有明海で獲れたものである。甘みがあって、醤油と唐辛子のタレにつけて食べると美味しかった。もちろん、皮ごと食べられる。

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お造りは「ひらめ」で、ほんのりと昆布締めされ、とびっこをまぶしてある。それを胆ダレにつけて食べるのだが、身も厚く最高。

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お次は「なめろう」。なめろうは千葉の漁師料理で、「主にアジ、サンマ、イワシ、トビウオなどの青魚を三枚に下ろし、捌いた身の上に味付けの味噌・日本酒とネギ・シソ・ショウガなどを乗せ、そのまままな板の上などで、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩いたものである。出典: フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)より引用」というものである。それを海苔にくるんで食べると、酒のつまみとしてとても合う。炊きたてご飯に乗せて食べてもさぞやうまいだろう!?

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こちらは「牡蠣の塩焼き」。串に刺してシンプルに少し酢の利いたタレにつけて食べる。こちらもいい塩梅だ!

Kume_009

そして、カウンターの上に並べられていた水ナスと椎茸(どんこ)を見てうまそうだと思いオーダー。出されたのがこちら。

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椎茸は焼かれただけで、椎茸の旨みが染み出て美味しい。水ナスも、冬の時期には珍しい生のものを、そのまま出してくれる。

Kume_008

夏に、水ナスの浅漬けを食べるのも最高だが、生の水ナスも、これまた瑞々しさがあってよかった。

この水ナスと椎茸は、こちらのお店の自慢の品らしい?色々仕入れにまつわるエピソードも聞かせてくれた。

最後の締めは中華そばである。

Kume_011

えっ?この手のお店で中華そばとは珍しいが、ご主人もお勧めの品で、とても人気があるらしい?シンプルな味付けの中に、なんと言うか、ラーメン専門店とは違った旨みを感じさせてくれる逸品であった。

以上食べて、お酒を3杯ずつ飲んで、そこそこのお値段であったが納得いくものであった(そんなに高くないですよ!)。口コミで繁盛する店とはこういうお店だと思わせてくれるところであった。

久米
福岡市中央区警固1-2-2
日祝休

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2009/01/14

福岡赤坂の割烹居酒屋「からつもん」は佐賀の魚介を楽しめる粋なお店でした

「からつもん」とは一般的には陶磁器のことを指していたようである。私の生まれた石川県でも、そのようによんでいた記憶がある。

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今日紹介する「からつもん」は、赤坂に半年ほど前に出来たお店で、板長にお聞きすると、何と!前に紹介した写真NGのお店「海都」のオーナーが出したお店だということである。「海都」も味的は素晴らしかったので期待が持てそうである。

余談だが、「海都」は写真NGということであったが、その後、他の女性には写真OKだったりしたことが判明したりして、ちょっとガッカリだったこともあったが……。NGでこだわるんだったら、とことんそうして欲しかった。

さて、そんなことはどうでもいい。本題の「からつもん」の内容に移ろう!

まず結論!さすが「海都」のオーナーがやっているお店である。コストパフォーマンスから見ても、なかなか素晴らしいと思う。

「からつもん」というお店の名前からしてもわかるとおり、唐津、佐賀の魚介を使った料理がウリだが、実は、佐賀と福岡そんなに料理に違いはない。

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私も板長に「佐賀の名物料理は何ですか?」と言って出されたのが、こちらの「松浦漬」である。松浦漬とは鯨の蕪骨(軟骨)を酒粕につけたものであるが、酒のつまみにはいいかも?あと、唐津と言えば「呼子のイカ」かな?今回は食べなかったが。

では食べたものを紹介したいと思う。

Maratsumon_001

まずは、お通しが2品。カウンターに並べられている大皿の盛り合わせと、藤川蒲鉾の「魚ロッケ(ぎょろっけ)」と呼ばれる魚のすり身(ミンチ)にパン粉を付けて揚げたものが出された。この「魚ロッケ」はなかなかイケた。

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最初に注文したが、有名な唐津の川島豆腐店のざる豆腐。川島豆腐店の豆腐は私もファンの一人で、大豆の甘みがよく出て素晴らしい!

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こちらは「刺身の盛り合わせ(1,800円)」。たこぶつ、ヤリイカ、カンパチ、スズキ、サザエ、サバ(五島産)、ナマコ酢など盛りだくさん。これで1,800円は安い。

Maratsumon_013

福岡の冬の味覚と言えば「ふぐ」。お店の生け簀にはふぐが泳いでいる。で、「とらふぐ刺(1,300円)」を注文してみた。厚めに切られた身と皮。久しぶりのふぐであった。

Maratsumon_010

こちらは「がめ煮」。

Maratsumon_011

サービス出ださてくれたデザートはみかん!

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今回、お腹があまり空いていなかったので、これで終わりにしたが、アルコールを5杯飲んで8,500円。リーズナブルに楽しめたので、また訪れたいお店である。

からつもん
福岡市中央区赤坂1-9-1
ブドウ赤坂ビルB1
17:00~24:00
TEL 080-6445-0141
日曜休

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2009/01/02

こちらもdancyu「日本一うまい店 集めました」で紹介されていた福岡赤坂「おでん はやし」

今日も前回紹介した「アンティカ・オステリア トト」と同じく、dancyuの「日本一うまい店 集めました」で紹介されていたお店である。

この本では、福岡のお店はこの2軒だけ紹介されていたのだが、2軒とも私の家から歩いていける距離である。

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特に「おでん はやし」は、いつも買い物をするスーパー「サニー」の地下にあるお店で、これまで、こんなおでんのお店が近くにあるとは全く知らなかった。灯台下暗しとはこのことだ!

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おでんといえば、前に紹介したことがある同じ赤坂の「玄」というお店が、昨年の3月末でおでんのお店としてはやめてしまっていたので、また近くにこのような美味しいおでんが食べられるお店が見つかってとても嬉しい。

寒い冬にはやはりおでんが最高である!

一応、関東風のおでんだが、見た目は大根の色など見てもそうとは思えない。味的にも甘口の博多風で、関西風のおでんで育った私にとっても違和感なく食べられる味である。

Hayashi_004

寒い日は、おでんには日本酒!もしくは焼酎のお湯割かな?では、頼んだおでんを紹介していきたい。

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まず、とうふ、ばくだん、糸こん、さつまあげ、ぎょうざ、キャベツ巻、大根である。

大根は食感が素晴らしいし均一に味がしみていて美味しい。ぎょうざも珍しいおでん種だが、こちらも思っていた以上に美味しかった。さつまあげはもっと色が付いているものと思っていたら白いさつまあげであった。

Hayashi_008

お次は、こんにゃく、しゅうまい、ちくわぶ、再度のぎょうざである。ちくわぶは関東ではおでん種としては一般的だが、西のほうでは珍しいかも?

Hayashi_007

そして、最後にメニューから、珍しい野菜系のものがあったので、その中からもやしとレタスを注文。どんなのが出されるのか注目していたが、出されたのがこちら。

Hayashi_009

一見すると、単にもやしとレタスの上に出汁をかけただけのように見えるが、シャキシャキ感を損なわないように、さっと茹でており、微妙な味のしみ具合が絶妙であった。

以上、二人で二杯ずつ飲んでトータル4,300円也!や、安い!!

おでん はやし
福岡市中央区赤坂1-9-1

フドウ赤坂ビル地下
TEL 092-716-3008   
17:30~22:30
日祝休

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