ミラノのグルメ

2007/01/22

ミラノ番外編(機内食とお土産「PECK(ペック)」の食材)

イタリアでの楽しみといえば、これまで紹介してきた「食」のところであったが、今日はその番外編とも言える機内食とお土産のことを書きたいと思う。

まずは機内食から。まぁ、機内食といっても、JALのエコノミークラスなので、あんまりグルメネタとしてはイマイチかもしれないが……。

今回、ミラノではたっぷりとイタリア料理を楽しもうと思っていたので、機内ではもっぱら和食を頼むことに。それに洋食メニューは肉系が多かったこともあるが。

ミラノ行き帰りの直行便では、2回の食事が出される。内一回は洋食か和食を選ぶことが出来た。

Jal1

行きの便では、まずは昼食として出されたのは、「牛肉とジャガイモの旨煮 山菜御飯添え」「秋刀魚 甘露煮」「丸十 博多蒸し」「アスパラガスの胡麻和え」「厚揚げと野菜の炊き合わせ」。

Jal2

到着前には「ボンゴレビアンコ」「野菜のラタトゥイユ」「稲荷寿司/山牛蒡金平」「サラミとミニポテトケーキ」である。

Jal3

帰りの便では、夕食として「鶏そぼろ丼」「茸とネギの炒め物」「ほうれん草お浸し」「梅稲庭うどん」。

Jal4

朝食として「チーズとほうれん草のクレープ モルネーソース添え」「ポークロインのグリル」「フルーツカクテル」「フルーツヨーグルト」である。

まぁ、機内食なので、味の方は書かずにおきます。(^^;;

Peck2

お次は、お土産を買うのに重宝した、「PECK(ペック)」。ドゥオーモからも近く地元の美食家たちから支持を集めている高級食材のお店。

日本でも、高島屋が輸入している。

今回、日本に帰る最後の日に、お土産として大量にペックで買い物をした。

Peck

チョコレートから、オリーブオイル、岩塩、バルサミコ酢、パスタなどなどである。本当は、グラッパも買ったのだが、何と!日本に帰って梱包を空けたら中に入っていなかった。

実は、グラッパは地下の売り場にあったのだが、てっきりまとめて一緒に梱包してくれているものと思い込んでいたが、やっぱり取りにいかなければならなかったようである。(^^;;

イタリアでは、各地方ごとにオリーブオイルに特色があり、ペックには色々な産地のオリーブオイルが揃っていた。産地によって値段がだいぶ違って、6ユーロ弱(900円くらい)のものから、100ユーロ(15,000円)近くするものまであった。

しかし、ミラノに行った時期は、ユーロ高真っ最中!交換レートが、1ユーロ153~155円という高さ!

昔、ローマに行った折は、物価が安いイメージがあったが、今回は下手すれば日本より高い感じであった。

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2006/12/20

ミラノに来て初めて。本当のリストランテで食べました「L'Opera」

ミラノに来てから、一応、リストランテと名の付いたところには行っていたが、どちらかといえば、比較的気軽に飲み食いできるような、いわばトラッテリアに近いところが多かったように思う。

本当にリストランテらしいところに行っていないことに気が付き、最後の日のランチに行ったお店が、「ル・オペラ(L'Opera)」である。

Opera

このお店は、ミラノの駐在員の方から教えていただいたお店である。

場所はデ・ラ・ヴィレホテルの一階にあり、位置的にはドゥオーモやモンテナポレオーネ通りにも近く便利な場所である。

そして、「L'Opera」というお店の名前の由来は、近くにあるオペラ座でのオペラ観劇のあと集まって食事をしていたかららしい。

「L'Opera」は北イタリア料理がメインのリストランテで、お店の雰囲気やサービスも洗練されていて、とても素晴らしい。料理そのものはヌーベルっぽい感じで上品な盛り付け。

Dsc06841

リストランテでは、ご覧のように、テーブルに色々なパンが最初から準備されており、料理が出されるまでのひと時、ワインなどを楽しみながら、おつまみ代わりに食べていた。

Opera2

まずは、「ポルチーニ茸のムース」。ちょうど旬の走りであったポルチーニ茸の素晴らしい香りがする逸品で、滑らからクリームソースの相性もバッチリ!

Opera3

お次のパスタは、「魚介のトマトソース」と、

Opera4

「ポルチーニ茸のクリームソースのラビオリ」。

両方とも、美味しかったが、「魚介のトマトソース」のほうは、モッツァレラチーズが、マジうま!「ポルチーニ茸のクリームソースのラビオリ」のほうも、ポルチーニ茸の上品な香りが食欲をそそられた。

Opera6

ドルチェは、こちらの二品。見た目も上品、味も甘みを抑えた大人の味で好感が持てた。

Opera7

最後のエスプレッソとともに出された、チョコのアイス(何て言うんだろう?)も旨かった。

なお、このお店ではイタリア語のメニューしかなかったが、詳しい説明を英語で少し受けてわかった気がして注文したが、出てきてから、な~んだ!こんな料理だったか!?と……。(^^;;

でも、ミラノで最後のお店としては、満足いくチョイスだった。

L'Opera
Via Hoepli, 6
02-8051231

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2006/12/13

地元のミラネーゼにも人気の「ラ・ブルスケッタ」は日本人好みの味のピッツェリア

Bruschetta 日本人がイタリアに行くと、どうしてもガイドブックに掲載されているところに行くことが多いだろう?ただ、どこの観光地も同じかもしれないが、どうしても観光客価格なるものが存在していて、下手をすると日本で食べるよりも高い金額を払ってしまっていたりすることも多い。

そんなときは、地元の人が多く行く店を探して行くと、安くて美味しいお店にありつける。

ここ「ラ・ブルスケッタ」も、そんなお店の一つで、お昼のランチ時や夜の時間帯も混んでいて、予約がないと空いていないことが多いらしい。

Bruschetta2

私たちも、二日目の昼時に行ったのだが、予約客で一杯のため入ることが出来なかったので、翌日、開店前に駆けつけ、何とか入ることが出来たお店である。

オステリアでピッツェリアの「ラ・ブルスケッタ」。名前の由来は、付き出しとしてトマトを載せたブルスケッタが必ず一人に一個出てくるということであったが、何故か、私たちには出されなかった?コースを頼んだ人たちだけなのかな??

Bruschetta4

今回も、アラカルトで頼んだのだが、まずは、「生ハムメロン」。メロンは夕張メロンのような黄色。このメロンの甘みと、生ハムの塩分が絶妙のアンサンブルを口の中で奏でてくれた。

この日は、昼一番(といってもイタリアンのお店は12時でないとオープンしない)にお邪魔したので、お腹がまだ空いていなかったので、この後は、すぐに炭水化物系を注文。

Bruschetta5

注文したのは、まずは、トマトとバジルのニョッキ。これが、なかなか日本ではお目にかかれない美味しさ。ニョッキは、何となく里芋のような食感。トマトソースも私好みであった。

Bruschetta6

こちらは、トスカーナの「ソーセージピッツァ」。もちろん、薪窯で焼かれたピッツァは、これまた最高!

私たちが出る頃には、そこそこ広い店内も多くの客で賑わっていた。さすが、ミラネーゼに人気の店である。
 
Osteria Pizzeria La Bruschetta
オステリア・ピッツェリア ラ・ブルスケッタ
Piazza Beccaria, 12 Milano
場所: ミラノ中心地、ドゥオーモそば
トスカーナ料理、ピッツェリア

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2006/12/07

ミラノの中心ガレリアそばのPizzeria「チアルディ(Ciardi)」の塩釜焼

この日の夜は、コモ湖を案内してくれたガイドさんの紹介で、彼女が日本語のメニューを作ったというお店に出かけてみた。

Ciardi

場所は、ガレリアを出て東に向かって出て、すぐ近くの突き当たりにある。お店の名は「チアルディ(Ciardi)」。短いアーケードがあり、その路上にもイスとテーブルが並べられている。

イタリア北部も10月中旬ともなると、さすがに夜は冷え込んでくるが、アーケードなので雨の心配はない。

さて、頼んだものを紹介したいと思うが、この日は、ずっとイタメシを食べ続けていたので、量は食べずに、少し、変わったものを頼みたいということで、一点豪華主義で。

Ciardi2

まずは、「エビとズッキーニのタリアテッリ」。こちらのパスタは美味しかった。で、これ以外にも、何か食べたかもしれないが、写真がない。(^^;;

Ciardi3

で、こちらが、その一点豪華主義の「平目の塩釜焼」である。39ユーロだったかな?日本円にして6千円弱。高いか安いかは、個人によって感じ方が違うだろうが、まぁ、イタリアの名物料理を楽しんだから満足……。

Ciardi4 しかし、メニューには、鯛ということで、説明でも鯛と言っていたような気がするが、何故か、平目だった??しかし、めちゃめちゃ大きい平目で、身も厚く、日本でもなかなか食べられない大きさだった。

ご覧のように、目の前で捌いてくれて、ちょっと、とろみをつけたソースをかけて食べる。これが美味!とても美味しかった。一応、最後の夜ということで、ちょっぴり贅沢。

Ristorante Pizzeria Ciardi Di Luciano Teodolinda E C. Sas
Via S. Raffaele, 6, 20121 Milano (MI), Italy
02 877704

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2006/11/28

ミラノの美術館めぐり「ブレラ美術館」と「ポルディ・ペッツォーリ美術館」

イタリアは、ルネッサンスに代表されるように、文化・芸術分野においても、世界をリードしている国の一つであろう?

そのせいか、ミラノにも多くの美術館があり、世界的に有名な絵画や彫刻を気軽に観て歩くことが出来る街なのだ。

さて、そのような絵画や彫刻の中でも、もっとも有名なものといえば、レオナルド・ダ・ビンチの描いた「最後の晩餐」ではないだろうか!?

「最後の晩餐」は、美術館に飾られているサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の修道院内の壁に書かれた壁画である。

Dsc06743

実は、この「最後の晩餐」を見るためには予約が必要なのであるが、ガイドブックには「前日までに予約」と書かれていたのだが、実際に電話をかけてみると、2週間待ちということであった。(^^;;

よって、この名画を見ることが出来なかったのである。(T_T)

お次は、ミラノでも一番大きな美術館である、「ブレラ美術館」を紹介しよう。

Dsc06732

Dsc06731 ブレラ美術館は、17世紀に建てられたイエズス会の施設で、1772年、ロンバルディア王も兼ねていたマリア・テレジアが入手し、美術学校を設置。その後、ナポレオンによって美術館として整備され、1809年、一般にも公開されるようになった。で、美術学校と美術館の入り口の中庭には、ナポレオンの銅像が鎮座している

現在でも、その当時のように、美術学校に併設された美術館で、主にヴェネツィア派、ロンバルディア派などのイタリア絵画の名作を見ることが出来る。

主な収蔵品としては、ジョヴァンニ・ベリーニの「聖母子」「ギリシャのマドンナ(聖母子)」「ピエタ」や、ピエロ・デラ・フランチェスカの「ブレラの祭壇画」、アンドレア・マンテーニャの「死せるキリスト」などである。

なお、この「ブレア美術館」では、日本語の解説ガイドの貸し出しも行っているが有料であった。

最後の紹介は「ポルディ・ペッツォーリ美術館」。スカラ広場からを北に登ったマンツォーニ通り沿いに小さな入口がある。注意してみていないとわからないほど、普通の家のような入り口である。

Dsc06857

それもそのはず、「ポルディ・ペッツォーリ美術館」は、もともとはミラノの貴族ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの屋敷で、彼の死後、建物ごと市に寄贈されたのである。

主な収蔵品は、ポッライウォーロの「若い貴婦人の肖像」、ボッティチェリの「聖母子」「キリストの死への哀悼」、ラファエロの「行列用の十字架」など。

ここの美術館は、ストロボを使わなかったら写真撮影もokであったが、気付いたのが見終わってからだったのが残念。

Dsc06858

ここも、日本語のガイドを貸してくれる。それも無料で。

絵画以外にも装飾品や武具のコレクションも豊富に展示されており、たまたま通りかかったところにあって、飛び込みで入った美術館であったが、思わぬ掘り出し物を見つけたような、そんな美術館であった。

ポルディ・ペッツォーリ美術館
Museo Poldi Pezzoli
Via Manzoni 12 Milano
TEL 02-794889
開館時間: 火曜‐日曜10:00~18:00、月休

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2006/11/20

ミラノの見所を紹介します。その2「スカラ座」「モンテナポレオーネ通り」「コモ湖」

オペラはイタリアが発祥の地であると言われている。そのイタリアの中にあっても、スカラ座は別格。

Dsc06706

何せ、ウィーン国立歌劇場、パリのオペラ座と並んで、世界三大オペラ座なのである。

ミラノのオペラのシーズンは12月から6月にかけて、ちょうど行ったころはシーズンオフの時であったので、劇場の中を見学することが出来た。

Dsc06702

劇場内は撮影禁止だが、ロビーは撮影ok。ガラス張りのロビーには、著名なオペラ歌手や指揮者、作曲家?などの胸像が飾られている

また、同じ2階にはスカラ座博物館があり、スカラ座の歴史に関するさまざまな資料が展示されている。こちらもオペラファンならたまらない場所であろう。

Dsc06805 さて、次は「モンテナポレオーネ通り Via Montenapoleone」。ミラノでブランド品を買うなら、この通りは外せないだろう?(左の写真は隣のスピーカ通り)

ウィンドーショッピングだけでも十分楽しめる。グッチ、プラダ、フェンディなどのイタリアのブランドはもちろん、エルメス、シャネル、ドルチェ&ガッバーナなど世界のブランドのお店が所狭しと並ぶ通りである。

最後は、ミラノではないが、ミラノから高速で一時間ほど北に行ったところにある高級リゾート地「コモ湖」である。

コモ湖は、イタリアで3番目に大きい淡水湖。コモ湖の面積は146平方km、水面の標高 199m、最大水深はヨーロッパ最深で410m。

ここには、ジョージ・クルーニー、ソフィア・ローレン、ミハエル・シューマッハなどの著名人、経済人などが別荘を保有している。

Dsc06789

色々写真を撮ったが、どれがだれの別荘なのかは、すっかり忘れてしまった。(^^;;

あと、イタリアきっての超有名なホテル、「ヴィッラ・デステ」があり、日本からも有名人が訪れるそうで、前長野県知事もよく来ていたそうである。(右下の写真…ただし別館のほうだが)

Dsc06797

ちなみに、「コモ」にも、ごらんのような「ドゥオーモ」がある。

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2006/11/10

京都の著名店と同じの名前のRistorante Pizzeria「ギョットーネ」がミラノにあった

前に私のブログでも、東京の丸の内店を紹介したことがある「ギョットーネ」。

ミラノでも、同じ名前のお店を見つけたので、行ってきた。Ghiottone (ギョットーネ)とは、イタリア語で「しゃっくり」のことだそうだ。

さて、日本のお店の方は、「イル ギオットーネ」と読むが、スペルは同じなので、同じ意味なのだろう?

笹島シェフが、ミラノのこのお店を知っているかどうかはわからないが、偶然ミラノで同じ名前を見かけたので、思わず行きたくなったのであった。

Il Rifugio del Ghiottone (ギョットーネ・・日本に帰って調べたら、日本語のHPありました)はミラノ中央駅から徒歩15分くらい。ピンク色のビルの一階にあり、地元のミラネーゼで、いつも賑わっている。

Ghiottone

まずは、お店の名前と同じサラダ。パルミジャーノにモッツァレラのチーズに、トマト、ルッコラなどの野菜類がたっぷりと盛られていた。ドレッシングは、オリーブオイルとバルサミコ酢をたっぷりとかけて食べる。

Ghiottone2

お次は、アンティパスト(前菜)で、「茹でた海の幸の盛り合わせ」で、タコにエビ、トマトの少し塩味のきいたおつまみに最高の一品で、レモンを絞ってさっぱりと食す。

Ghiottone3

プリモ・ピアットは二皿で、「ズッキーニの花とカラスミのリゾット」と

Ghiottone4

「洋アザミとポルチーニ茸のほうれん草のアリアテーレ」。

両方とも、マジで旨かった。これまでに食べた中では一番かな?

Ghiottone5

デザートは「ティラミス」。濃厚な味で、大盛り。さすがに最後はゲップ!

Ghiottone6

飲んだお酒は、白ワイン(ビアンコ)と、食後酒の「レモンチェロ」。「レモンチェロ」は、甘くて美味しいが、ベースがウオッカなので、飲みすぎ注意。

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2006/11/03

いま、ミラノでは日本食がブームだそうだ!?それもイタリアの富裕層の間で!リストランテ「ARMANI/NOBU」

そんなミラノでも、一番の富裕層が集まりそうなところが、今日紹介するリストランテ「ARMANI/NOBU」。

そう!あの「NOBU」とジョルジョ・アルマーニのコラボレーションから生まれたお店なのだ。ちなみに、ニューヨークやロンドンなどにも店があり、ニューヨークのお店の共同経営者は、かのロバート・デニーロである。

Nobu

場所は、ミラノでもブランドのお店が集まっているところとして有名な、モンテナポレオーネの地下鉄の駅の真上。「アルマーニ・メガストア」の0~1階にある。「アルマーニ・メガストア」は普通の1階が0階で、2階が1階となっているのだが、その0階がNOBU/BAR1DE1、1階がリストランテとなっている。

Nobu2

最初にも書いたが、おしゃれなミラネーゼたちが集まるところとして、「アルマーニ」は最適の場所なのだろうか?店内はとても広く、値段的にも高いリストランテなのに、本当に客でいっぱいになるのかと心配であったが、私たちが食べ終わる頃には、ほぼ満席になっていた。

Nobu3

この店で見ると、なんだかイタリア人は、みんな「チョイ悪おやじ」のよう?

さて、今回も予約ナシで行ったために、開店と同時に店に入った。店内で働いている男性は、皆アルマーニの黒のパンツに白いシャツというユニフォームで決めているイケメン揃い。

カウンターの中で、鮨を握っている店員は男女とも日本人。客が入ると全員がぎこちない日本語で「いらっしゃいませ~」と言うので、一瞬びっくり。

ミラノに来たら、一度は和食を食べようと思っていたので、ここNOBUでは鮨と、ご飯の定食を頼んでみた。

Nobu4

こちらが、ランチメニューのにぎり鮨と刺身のセットメニューで、39ユーロ。日本円で、約6千円也!

Nobu5

連れが頼んだのは、31ユーロのビーフと刺身のセットメニュー。ソースは和風のわさびソース。

余談だが、いま、ユーロがめちゃめちゃ高かったので、物価は日本より高い感じだったので、涙涙。(T_T)

お味の方は、鮨に関しては、日本の普通の鮨屋の味。刺身もまぐろの赤身などは、どうしても日本より味が落ちる気がする。これで6千円はやっぱり高い!ビーフの方は食べていないのでわかりません。

まぁ、話の種には良かったが、純粋に和食を食べるんだったら、他の和食のお店の方が財布にはやさしい。でも、イタリアでは、日本食は高級なところが多いようで、案外、値段は高めのようである。

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2006/10/28

ミラノでランチに気軽な揚げパン「LUINIのPanzerotti(パンツェロッティ)」とカフェ「IL SALOTTO」

イタリアでも、毎日、レストランで食べていると、胃袋がいくつあっても足りない感じになる。

そんなときは、イタリアンファーストフードなども試したくなる。ちょうど、そんなときに紹介してもらったのが、地元でも人気のお店ということで、DUOMOの近くにある「LUINI」というお店の揚げパンを紹介してもらった。

Luini

12時になると行列になるらしく、ちょっと早めの11時40分ごろにお店に到着。着くと、さすがに行列はなかったが、お店の外や中には、お客が買い求めていたり立ち食いしていたりと、人気なお店なのが伺われる。

Luini2

お店のドアには、ご覧のような「hanako」の記事が張られていたりして、日本人観光客も多く買いに来るお店みたいだ。

Luini3

こちらが、そのPanzerotti(パンツェロッティ)であるが、まさに見た目は揚げパンのよう?

Luini4

中はモッツァレラチーズとトマトソースでとろっ~と。作って間もなかったからか、まだ暖かかったので余計美味しかったかな?

Luini(ルイーニ) Panzerotti
via st,radegonda16

お次は、前に紹介したドゥオーモから程近い「ガレリア」内にあるカフェ「IL SALOTTO」である。

Enoteca

「ガレリア」は、天井がアーケードとなっており、当然、雨にも濡れずに買い物などを楽しむことが出来るのだが、そんないい空間ということもあり、ガレリア内部にはカフェやバール(Bar)などがいくつか営業している。それらは、ガレリアの広い石畳の道にテントを張り出し営業している。

この「IL SALOTTO」にも、日本語のメニューがあるので、日本人でも比較的気軽に入ることが出来るお店である。

Enoteca2

ここで頼んだのは、パスタは「ペペロンチーノ」で、日本でもおなじみのスタンダードパスタ。お味の方は、まぁ、日本のイタリア料理店でも普通に出されるような味であった。

Enoteca3

ピッツァは、「エビとルッコラ」。こちらは、なかなか美味しかった。もっとも、エビとルッコラは焼き上げた後に、ただ乗せられただけ。

しかし、イタリアのピッツァは、もっと生地が薄いタイプかと思ったが、意外と厚めの生地が多いなぁ……?

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2006/10/23

ミラノの見所を紹介します。その1「ドゥオーモ」「スフォルツェスコ城」「ガレリア」

私のブログでは、「食」のところでは、石川県以外にも全国各地のものを紹介しているが、それ以外の領域については、石川県のものしか紹介してこなかった。

今回は、ミラノについてのみ、少しだけであるが紹介したいと思う。

Dsc06721

まずは、ミラノのシンボルともいえる「ドゥオーモ Duomo」から。1386年に建設が始まり、1813年にナポレオンにより完成。世界で三番目に大きなカトリック聖堂である。

「Duomo」とは「家」とか「大聖堂」の意味で、長い間、都市国家として存在していたイタリアの各都市には、必ずといって「Duomo」が存在している。

ゴシック様式の堂々たる姿には圧倒される。残念ながら、改装と清掃のためか正面のファサードは覆われている。中に入ると、薄暗が、ステンドグラスから差し込む光はやさしいし、荘厳な雰囲気は、日本の寺や神社とは、また違った感じで、心が凛となる感じがした。

Dsc06819

夜は、ご覧のようにライトアップされている。

Dsc06690

続いては、「スフォルツェスコ城」である。ここは、14世紀にヴィスコンティ家の要塞としてつくられ、後にミラノ君主フランチェスコ・スフォルツァの居城となった城で、正面の門は見上げるほどの巨大なモニュメントとなっている。内部も広大な敷地を持ち、中世の趣をそのまま伝えているところである。

Dsc06698

また、中には市立博物館があり、そこの目玉として、ミケランジェロの未完の作品「ロンダニーニのピエタ」があることでも有名で、多くの観光客が訪れる場所でもある。

Dsc06759

今日の最後の紹介は、ドゥオーモから程近い「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。 完成は1867年。何と!140年も前に出来た世界で最初のアーケードで、ガレリアとは英語ではギャラリーの元になった言葉だが、日本語の意味である「画廊」ではなく、「回廊」、アーケードのことです。ただし、日本の商店街のアーケードとは違い、大理石でできた統一されたデザインの建物の間を,ガラス張りにした美しい屋根で飾ったもので,道も美しいタイル張りでできている素晴らしいところである。

Dsc06761

ガレリア内部には、バールやブティックなどが並び、多くの日本人が訪れている。

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