石川グルメ(温泉旅館)

2015/09/23

会員制ホテル「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」のレストランでお得なランチ

今日紹介する会員制ホテル「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」は、大阪に本社がある株式会社ダイヤモンドソサエティが運営しているリゾートホテルシステムで、中部や近畿を中心に全国7カ所に宿泊施設を持っているようです。

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私は最初、会員しか利用できなかいと思っていましたが、10年ほど前に、とある会合で夕食を食べに行ったことがあり、その時に会員以外も利用可能だとわかりました。

それ以来、私も石川を離れていた期間もあって行くこともなかったのですが、とある平日のランチに利用することができました。

さすが会員制ホテルだけあります。外観は立派です。フロントまわりはそうでもないのですが…。^^;

右のほうにレストランがあります。

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ホテルのダイニングなので非常に広いスペースです。それに会員制リゾートホテルということで、ゆったりとした空間で高級感もあります。

ランチメニューは何種類か設定されていました。会員制リゾートホテルということは長期間滞在される人も多いのでしょうか?

しかし、会員制リゾートホテルのイメージからは想像できないほど、リーズナブルにランチを楽しむことができるのです。意外でした。

私が頼んだのは、「ソサエティランチ(810円)」という3種類の日替わりのメインからチョイスできるお得なランチです。

Aはフライでこの日は串カツ。Bはおすすめメニューで、この日は鮭の幽庵焼き。Cは小鍋でした。

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私はBにしましたが、ほどなく出されたのがこちらです。鮭の幽庵焼きはある程度の量があらかじめ焼かれていたのでしょう?

小鉢が3皿付いてきます。小松菜のおひたし、カンパチの刺身、ポテトサラダでした。

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あと、この日、冷たいそうめんが食べ放題でした。たぶん、サービス品は日替わりで、このようなサービスが設定されているのでしょうね?これはこれでうれしいと思います。

これだけの品を食べることができて、810円とは、ゆったりと楽しめる空間も相まって、ランチとしては結構お得だと思います。

皆さんも一度いかがですか?

ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ
石川県加賀市中島町よ4番5
TEL 0761-74-3321
朝7:30~9:30(L.O.)
昼11:30~13:30(L.O.)
夜17:30~21:00(L.O.)
無休

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2015/01/16

12月に行ったところ食べたもの「雪の科学館」「イヴェールボスケ」「あらや滔々庵」

12月の未紹介編です。今回は東京からの客人をご案内しての加賀方面の行ったところ食べたものについてです。

この日は、寒い一日で午後から雨が降ってきて、観光日和ではなかったのですが、少し加賀市をぶらり案内してきました。

まずは小松空港から向かったのは、片山津温泉の外れにある「雪の科学館」です。ここは、「雪は天から送られた手紙である」という言葉で知られる加賀市出身の中谷宇吉郎氏の功績を広く紹介しようと作られた博物館です。

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今年も併設するカフェ「冬の華」については紹介しましたが、科学館の中を紹介するのは本当に久しぶりです。

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内部には、雪と氷にまつわる様々な展示がり、資料やスライド・写真のみならず「雪と氷の実験室」で雪や氷を作る事が出来る体験型の施設となっています。

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設計は磯崎新氏で、雪をモチーフにした造形を至るところに用いています。天井の明り取りの窓もこんな感じです。

その足で、片山津温泉の街湯に立ち寄り、その後、「パティスリー エ カフェ イヴェールボスケ」で一服して積もる話を。

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イヴェールボスケとはフランス語で「冬木立」という意味なのだそうです。前は夏にお邪魔したので、今回の冬のほうが趣があっていいのかもしれませんね。

また、ちょうど行った時がクリスマス前の休日だったこともあり、ケーキの飾りなどもクリスマスモード。雪が積もっていたらもっとロマンチックだったかも?

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私のオーダーしたティラミスも柄がトナカイでした。

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白いケーキは「フロマージュクリュ」でモミの木が飾りとして付いていました。

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こちらは友人が頼んだオレンジと柚子を使ったショコラムース?ハート形でかわいいですね。

何れも造形のセンスがよくて、食べるのがもったいないくらいでした。

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飲み物は、私はこちらの「生姜はち蜜ドリンク(600円)」を頼みました。ホットドリンクで、生姜もたっぷりで体が温まりました。ちなみに蜂蜜は地元の「とちの花」の蜜を使っていて、甘さも控えめで生姜味の辛口ドリンクでしたよ。

あとの人はみんなコーヒーを頼んでいました。

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そして、加賀棒茶の丸八製茶場にも立ち寄り、客人の宿泊先である山代温泉の「あらや滔々庵」に到着。ご覧の古総湯のある山代温泉の中心「湯の曲輪(ゆのがわ)」にあります。

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「あらや滔々庵」は大好きな宿の一つで、8年ほど前までは何度もお邪魔したことがあり、私のブログでも過去に何度か紹介しています。

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大聖寺藩前田家の湯番頭の命を受けていたいう由緒ある旅館で、有名な美食家で陶芸家である北大路魯山人ゆかりの宿でも知られています。

福岡・大阪に出ていた期間があったので、その後宿泊する機会がなかなか無く、また改めてゆっくりと泊まりに行きたいなぁと思いました。

また今回、久しぶりに女将さんと永井社長にもご挨拶させていただいたのですが、女将さんは相も変わらずお元気で何より。

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部屋で少し休憩をしたのですが、お抹茶とお茶菓子を出していただきました。どうもありがとうございます。

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上品な甘さと、とても柔らかくて品の良い笹餅でした。

パティスリー エ カフェ イヴェールボスケ
(Hiver bosque)
TEL 0761-74-5333
石川県加賀市宮地町リ60-1
10:00~19:00(L.O.18:00)
火曜休

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2014/11/03

和倉温泉「加賀屋 雪月花」朝食編。能登の海の幸を楽しめる品がある朝食でした

加賀屋シリーズも朝食編の今日が最後。

前の晩もたくさんの美味しい料理に舌つづみを打っていたので、朝起きてもまだお腹が空いていなかった。

そこで、まずはお風呂へ直行。ゆっくりお湯につかって汗を流してカロリー消費。

戻ってきて、仲居さんが朝食を準備してくれる間、しばしパソコンで台風状況などをチェック。Wi-Fiが使える部屋だとこんなとき便利で快適だ。

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そして準備ができたところをカメラでパチリ。我が家の夕食ほどのボリューム?

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木の箱に入れられた6つの小皿の一番左上は何の昆布締めだったかな?美味しかった。

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こちらは海藻サラダ。

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あと、笹カレイの一夜干しも美味しいし、

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イカの刺身もねっとりしてうまかった。

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こちらは湯豆腐。

あと温泉玉子やちりめん山椒、イカの塩辛、海苔など定番ものもしっかり付いていた。

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デザートはオレンジゼリー。

ご飯も炊き立て。みそ汁はあさりと岩もずく。大きなあさりでうまかった。

さて、前の晩の夕飯、そして朝食と紹介したが、私の印象としては、昨今、温泉旅館の料理といえば創作系の料理などで楽しませてくれるところも多くなったが、ここ加賀屋はあくまでも定番というか、オーソドックスな素材と料理法がほとんど。

サプライズはないが、安心して食べることができるようなものばかり。特にこの価格帯なので年齢層も高くなると思うので、安心安全が一番かも?

施設・サービス編はこちらをご覧ください

夕食編はこちらをご覧ください

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2014/11/02

和倉温泉「加賀屋 雪月花」お楽しみの夕食編!地物旬の食材を使った豪華な夕食でした

さて、昨日は施設について紹介したが、今日は「加賀屋 雪月花」での夕食について紹介したい。

ちょっと世知辛い話で恐縮だが、一般的に温泉旅館の総原価に占める夕食の原価率は18~30%程度だといわれている。

「加賀屋 雪月花」で、かつ3名という少人数での宿泊だったので率的には低くなるかもしれないが、しかし、それでも一人8~9千円程度はかかっている計算になる。その金額だと食事だけのお店でも結構なコース料理が食べられる計算になる。

そう考えると、自ずと期待度は高まってくるわけで、満足度の基準も上がってくることになる。

この日は台風が近づいてくるということで早めにチェックインしたため、夕食も少し早目の18時にお願いした。

仲居さんが30分前に準備開始。予定通り18時少し過ぎには乾杯となった。

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食前酒は柚子蜂蜜。一杯目のアルコールは生ビール。

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座卓の上に置かれていたのはこれらの品々。

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先付の旬野菜マリネ、ハタハタ。打木赤皮甘栗かぼちゃなども入っていた。適度な酸味でおいしかった。

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35前菜としての干し口子(紙に包まれている)、胡桃胡麻豆腐、柿なます・赤西貝(柿の形の器)、梅貝白煮、車海老艶煮、実り栗、人参カステラ、銀杏とクリーム味噌漬け。

色々な種類を楽しめていい。

干し口子は毎回加賀屋の夕飯にはついてくるのだが、昔食べた時よりずいぶん小さくなった。このことを言ったら仲居さんに大うけでした。

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先吸物は、松茸・げんげ・黒藻のおすまし。

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刺身は十種盛り合わせで、うに、さざえ、カンパチ、鯛、中トロ、のど黒、甘えび、ヒラメ、ヤリイカ、太刀魚。こちらも少しずつ色々な味を楽しめてよかった。

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煮物は合鴨治部煮、銀杏麩、すだれ麩。

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肉が苦手と伝えてあった私には合鴨の代わりにシイタケが入っていた。

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鍋物はいしる沢煮鍋でフカヒレも入っている。煮込む前と、

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煮込んだ後。

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焼き物は和牛朴葉焼き。

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私のほうは、鱧のパイ生地スープだった。

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パイ生地が厚く、崩して中のスープに入れると、すぐにスープを吸ってスープがほとんどなくなってしまった。^_^;

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蒸し物は穴子かぶら蒸し。上品な味付け。

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御飯は石川県産コシヒカリで止椀は能登のもずくの味噌汁。炊き立てのご飯がおいしい。

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デザートはかぼちゃ豆腐、能登大納言、カッサータ。

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あと、我々夫婦が結婚記念日前だったために、こちらの鯛一匹を作りにして出していただいた。記念日にこのようなことをしていただけるのはさすが加賀屋である。

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これらとともに飲んだのは日本酒で、宗玄など頼んだ。

さて、冒頭書いた原価率を考えると、期待値が高かった分だけ満足度はそれほど高くはなく、全般的にサプライズも少なかった。お祝いの出していただいた鯛を入れて何とか釣り合いが取れるといったところかもしれない。しかし、「おもてなし」のし方はさすがのものがある。料理が出てくるタイミングも良かった。

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あと、夜にはこちらのフルーツも出してくれた。

個人的には、雪月花というブランドを考えると、もう少し食材や料理そのものに驚きがあってもよさそうに感じた。ただ、加賀屋としての全体的なクオリティやサービスにはさすがのものがあったと思う。

施設・サービス編はこちらをご覧ください

朝食編はこちらをご覧ください

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2014/11/01

プロが選ぶ日本のホテル・旅館で34年連続総合トップ!和倉温泉「加賀屋」に久しぶりに宿泊。雪月花施設サービス編

和倉温泉の有名旅館「加賀屋」に久しぶりに宿泊した。

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今回は「雪月花」。同じ建屋に浜離宮という最高級のフロアがあるが、そこはさすがに高すぎて無理だったが、そのすぐ下のランクの雪月花である。

加賀屋は皆さんもよくご存じだと思うが、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館」で34年連続総合トップに選ばれ続けている超有名旅館である。

加賀屋がこれほどまでに旅のプロたちに評価されているかといえば、もてなし・サービス面。

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館」もてなし部門、料理部門、施設部門、企画部門の4つの部門で評価されるのだが、加賀屋はもてなし部門のみが1位で他の3つの部門では2位となっている。

今日は、この加賀屋の施設・サービスについて書いていきたいと思う。

本題に入る前にまずは和倉温泉について。

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和倉温泉は七尾湾に面していて、開湯1200年ほどの古い温泉で、傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられる温泉地だ。名前の和倉とは「湧く浦」。つまりは湯の湧く浦(入り江)という意味である。

泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉。弱アルカリ性の高張性高温泉で無色透明。海に近いため塩分濃度が濃い。そのため、よく温まり神経痛や関節痛・腰痛などに効能があるとされている。

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その源泉がこちら。

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温泉玉子をここで作っている方もいた。

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あと、夜、食事が終わってからも少し周辺をぶらり。しかし、台風が近づいているときだったため、温泉街のお店も閉まっているところが多く、人通りも少なく閑散としていた。

13さて、話題を加賀屋に戻したい。加賀屋は雪月花、能登渚亭など4つの客殿を持っていて収容人数1400名ほどの巨大旅館である。

この日は600名ほどの宿泊客だということで、近年は台湾からの客も多いようだ。

多くの客が入るので、ロビーやお土産売り場、宴会場などの施設も充実している。

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内部には能舞台があったり、

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通路に石川県の人間国宝や文化勲章受章者の工芸作品が多く飾られているなど、館内をゆっくり散策するだけでも楽しい。

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お風呂は男性用1か所、女性用2か所で、男性用のお風呂は上下2フロアに分かれていてエレベーターまであるという巨大さだ。ただ、露天風呂は、男性用はこの1か所のみ。七尾湾を一望できる眺望を楽しめる。

天候も今一つだったために、15時少し過ぎという早めにチェックイン。

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案内された部屋は七尾湾や能登島を一望できる部屋だった。前もってWi-Fiを使用できる部屋をお願いしたら16階で見晴らしもいい部屋だった。ただ台風が近づきつつある時だったために小雨交じりの曇天だったのが残念。

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部屋は12.5畳と控えの間6畳+広縁。3人で使用するにはもったいないくらいの広さだ。

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部屋について、まずはお抹茶とお菓子でいっぷく。

食事は夕食、朝食ともに部屋で取った。なお食事編は後日アップしたい。

仲居さんは七市出身の、まだ20歳代中ごろの方で、温泉旅館の仲居さんとしては若いほうだろうが、そこはさすがに加賀屋の仲居さんだけあって、気配り、目配りが素晴らしい。

我々は3人だけだったが、ずっとその仲居さんがつきっきりのような感じだった。

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あと、これも事前に伝えてあったのだが、結婚記念日が近く、そのための訪問ということで、記念撮影の写真を写して翌日にプリントしたものをいただいたり、女将からはご覧のような九谷焼の夫婦湯呑まで頂いた。どうもありがとうございました。

昨年の2020年東京オリンピックの時に使われ、昨年の流行語となった「おもてなし」を、まさに実感できるのが加賀屋のサービスだろう?

このことは他が真似しようとしても一朝一夕にはできない。そこがプロが選ぶ日本のホテル・旅館で34年連続総合トップを続けている所以だ。

夕食編はこちらをご覧ください

朝食編はこちらをご覧ください

加賀屋 (能登渚亭・雪月花)
石川県七尾市和倉町ヨ-80
TEL 0767-62-4111
無休

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2013/11/12

ミネラルたっぷり能登の海の幸満載でご飯がすすむ「よしが浦温泉ランプの宿」朝食編

今回は「よしが浦温泉ランプの宿」について朝食編をアップしたい。

夕食もそうだったが、基本は地の食材をふんだんに盛り込んだ朝食となっている。

朝食も夕食を食べた場所と同じところでとる。

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ただ、朝食の時は天気次第だが、このような素晴らしい景色を見ながらの食事となるので、普段味わうこと出来ないような朝食となる。

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部屋に入ると、輪島塗の朱塗りの椀に色々なおかずが盛られて、すでに置かれていた。

並べられていたのは、千切り大根、ちりめん山椒、岩のり、温泉卵。

どれも朝食の定番であるが、こちらのは、さすがに質の良さを感じる品々であった。その中でもやはり岩のりが美味しかったし、温泉卵のダシ汁もよかった。

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そして、一番上に見える陶製の器に入れられているのは、能登天然黒海苔。

添えられている出汁につけて食べるが、これが美味しい!天然のミネラルと潮の香りと味!最高の贅沢である。

これは味噌汁に入れると、磯の香りが広がり、これまた美味しい。

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途中で運ばれてきたのは、こちらの「カレイの干物」。ヒレグロと呼ばれるカレイだそうだ。小さめで一夜干しかな?レモンを絞って食べると塩の塩梅もいい感じで食べることが出来る。

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ご飯も、本当に白く輝き、とても美味しかったので、いつも朝は軽めの一パイだがおかわりをしてしまった。

味噌汁も同じくいい感じ。香の物もいい塩梅で漬けられている。

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デザートはブルーベリーのヨーグルト。

能登天然黒海苔がとても美味しかったので、帰りにお土産として5袋ほど買い求めてしまった。

あと、最後の出された水は、宿の温泉水であった。

食材そのものは温泉旅館の朝食でもよく見かけるものが多かったし、特別高価な素材を使っているわけではないが、素材の質はなかなか良かった。

満足できる朝食だったと思う。

施設・サービス編はこちらを

夕食編はこちらを

ランプの宿
石川県珠洲市三崎町寺家10-11-2 ランプの宿
TEL 0768-86-8000

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2013/11/09

地元の素材を多彩な調理法と器で楽しめた「よしが浦温泉ランプの宿」夕食編

今日は、先に施設・サービス編をアップした「よしが浦温泉ランプの宿」について夕食編をアップしたい。

「よしが浦温泉ランプの宿」では、食事は基本は部屋食ではなく食事処でとる。

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Webを見る限りは部屋の種別に関係なく同じメニューである。ただ、料理長の特別メニューの「料理長厳選和会席プラン」というのがあり、これは特別室「波の離宮」に泊まったとき限定で52,650円となっている。

あとは特別メニューとして単品メニューの追加も出来るが、今回はベーシックな料理のみでお願いした。

ベーシックな料理と言っても、能登の旬の素材にこだわったものばかりで、普通の美味しい料理ばかり。

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食事処はテーブル仕様で、部屋自体はシンプルな内装。窓の外は日本海。ただ夜は夜景も見えないのであまり特別な感じではない。

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さて、食事のほうであるが、テーブルには先付けが並べられていた。

温泉に浸かって体が温まったので、まずは生ビールを一杯!うまい!

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先付けには、一番上にあるのが「万十(万寿)貝と小松菜」。時計回りに「ガンド(関東ではワラサ、関西ではメジロ)」「カニとイクラ」「黒胡麻豆腐とイクラ」。真ん中は能登豚とわかめ」を様々な味付けで楽しませてくれる。

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九谷焼の器に入れられているのは、金沢の郷土料理「治部煮」。器は焼物だが治部椀のような口が広く通常の椀より浅いつくりの治部煮専用のお椀のような形状だった。同じ奥能登輪島の輪島塗の器でも良かった気もするが、宿なりのこだわりがあるのだろう?

本当の治部煮と少し違った味付けで、出汁は聞いているが、本来よりはライトな味付け。そのため、治部煮に添えられているはずのワサビがなかった。

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お造りは、甘えび、イカ、タイ、ガンド、メジマグロ。

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スープは、「かぶのスープ、白玉入り」。上品な甘さでカブもほとんど漉されていて、言われなければ牛乳を飲んでいるのかと勘違いするほど。デザート感覚のスープである。

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焼物は「能登牛と湯葉のミルフィーユ仕立て」。左は「山芋のグラタン」。出されたときは一瞬餃子かと思ったが、ちゃんと中には能登牛がサンドされていた。湯葉のパリッとした食感と能登牛の旨みが妙にマッチして美味しかった。

「山芋のグラタン」はとろみが少なかった。

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こちらは蒸し物で「スズキのハーブ蒸し」。包まれている奉書紙を外すと、上品に盛られた舞茸とスズキが顔をのぞかせる。ローズマリーの香りもほんのりとして食欲をそそられる。

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これはバジルソースにつけて食べる。

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こちらは「エリンギ、マグロ、アボガドのサラダ仕立て」。さっぱりとしたドレッシングが素材の味を引き立ててくれている。

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九谷焼の器の中は「蓮蒸し」である。レンコンの旨みが蒸すことによって引き立つ、私の好きな料理の一つ。

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最後の食事は、少し凝ったものが出てくるのかと思ったが、シンプルに白ごはんと味噌汁、香の物。

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デザートは「能登金時、金時豆、柿、ごまとマンゴーソース」。能登の旬の味覚をふんだんに取り入れたデザートだった。

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ちなみに生ビールの後飲んだのは、ランプの宿オリジナルの日本酒「夢物語」。これは珠洲の酒蔵「宗玄」で作られている。

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あと、同じく「宗玄」の無ろ過生原酒の純米酒などを飲んだ。

料理の構成は、もっと和食中心かと思ったが、意外や意外、洋風のアレンジがされているものが多かった。

それに、来る前に聞いていたのだが、ここは量が食べきれないほど出てくるという話だったが、今回はそれほどでもなく、年配の女性でも食べきることが出来る量だったと思う。一緒に行った母もほぼ全て完食できた。

温泉旅館で出されるような料理ではない、多彩な味を楽しめたので、ある意味うれしい夕食であったと思う。もちろん、一人一泊31,500円なのでコスパ的にはバランスが取れていたとも言えるが。

施設・サービス編はこちらを

朝食編はこちらを

ランプの宿
石川県珠洲市三崎町寺家10-11-2 ランプの宿
TEL 0768-86-8000

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2013/11/06

奥能登周遊で宿泊したところ。秘境の宿「よしが浦温泉ランプの宿」施設サービス編

奥能登をぐるりとまわったときに宿泊したのは「よしが浦温泉ランプの宿」である。

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能登半島の先端に位置し、聖域の岬として名高い珠洲岬を一望する展望台「空中展望台スカイバード」から崖下をのぞむと見えるのが「よしが浦温泉ランプの宿」である。

ここには、前々から来てみたいと思っていた。また、色々Webでも評価が分かれている温泉旅館で、その評価についても自分で確認をしてみたいと思っていた。

今回、紹介するにあたって、施設・サービス編、夕食編、朝食編の3回に分けてアップしたいと思う。まずは施設・サービス編である。

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「ランプの宿」という名前は、ほんの30年ほど前までは本当に電気も通っていなくてランプの灯りが頼りの温泉たったところからきているそうだ。昔は道路の整備も今ほどではなく、まさに秘境の宿として人気があったようである。

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いまはもちろん電気も通じていて、値段の高い部屋「波の離宮」にはご覧のようなプールまで備えている。まるでリゾートホテルのようでもある。ちなみに「波の離宮」は一人一泊42,150円からとなっている。

「ランプの宿」は、歌では都はるみの「北の宿から」、石川さゆりの「みさき隠れの旅の宿」、川中美幸の「らんぷの宿」など阿久悠氏が作詞した曲が、この場所で書かれているそうだ。作詞家や小説家のような方が好みそうなシチュエーションなのだろう?

妻の話によると松任谷由実さんの「真夏の夜の夢」も、ここ「ランプの宿」で書かれた歌なのだそうだ。

展望台「空中展望台スカイバード」に到着すると、そこから旅館まで車で送ってくれる。距離にすると数十mのところだが急な坂道で、車でもスイッチバックしながら折りていく急勾配である。

ちなみに、このあたりは日本3大パワースポットらしい。

では、ここで施設について何ヶ所か紹介したい。

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私たちが宿泊した部屋は露天風呂付きの部屋で「月あかり」という名の部屋。

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宿の名前の通りランプが一つ床の間に吊り下げられている。雰囲気がある。もっとも、現代は炎ではなく電気で付くものだが。

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部屋からデッキに出て望むと、ご覧のように青い海と空が一面に広がる。それを見るだけでも、ここに来た甲斐があるというものだ。もっとも、逆に天気が悪いとショックだが……。

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部屋にはテレビもないし、施設が崖の下にあるためほとんど外の世界とは閉ざされているといってもいい環境なので、晴れていればデッキに出て何もかも忘れて景色に見とれるのもいいし、夜はプールサイドにあるバーコーナーでくつろいだり、満天の星空を眺めるのも乙なものだが、ひとたび雨になると、本当にやることがないので早めに寝るしかなくなる。(^^;;

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実際、私が行ったときにも、20:30頃から大雨が降りだしてしまい、そのとおりになってしまった。(^^;;

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ただ、翌朝は昨晩の天気がウソのような晴天となり朝焼けもとてもきれいだった。

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お次はお風呂について。

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部屋の露天風呂はそこそこ広い。海に面している窓を開けて入ると爽快である。源泉は20℃の塩化物泉。加温循環式である。効能は神経痛、筋肉痛、疲労回復、冷え性、打ち身、胃腸病、切り傷、皮ふ炎、婦人病などである。

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旅館のお風呂は男性用がこちら。

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露天風呂もある。日本海の荒波が間近まで迫ってきていて中々爽快な気分になる。

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妻に写真を撮ってきてもらった女性用がこちら。洞窟のようなお風呂となっている。ただし洞窟は造り物。

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こちらは貸切風呂。50分で3,150円。

一般的に温泉旅館は土日の値段が高く、人数が多いほど割安になるのだが、ここはそうではない。平日土日関係なく一人31,500円。そして何人で泊まろうが単価は変わらない(5名まで)

他に部屋は露天風呂が付かないタイプや、先ほど紹介したようにプールが付く一番値段の高い部屋などがある。

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一番値段の高い部屋の通路は、ご覧のような朱塗りの壁でランプの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出している。ここは7年前に新設された。

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非日常を楽しみにくる客が多いとは思うが、日本でもこれだけ非日常を味わえる温泉旅館はそうざらにはないと思う。それも人工的な要素ではなく大自然の造形とピュアな水と空気に囲まれてなせる業。素晴らしい。

何度も書くが、この旅館は、天気がいいか悪いかで損得がはっきりするかもしれない。まぁ、これは同じ日本海側に住む私の価値観であるわけで、前述の作詞家や小説家、さらには普段天気の良いところに住んでいる人にとっては、荒れた日本海もまたいいのかもしれない。

あと、サービス面についても少し触れておきたい。食事のときのサービス面については後日食事編で述べるとするが、「ランプの宿」に、値段的にはかぶるであろうと思われる石川県七尾市の和倉温泉「加賀屋」のようなサービスを期待してもダメであろう。というよりは比較するほうがダメかな?

「ランプの宿」は、きめ細やかなサービスよりも、つかず離れず適度な距離感で接するサービスがいい。そのためかどうかはわからないが、一般的な温泉旅館のような中居さんではなく、社員なのかな?若い女性が接客してくれていた。

朝食編はこちらを

夕食編はこちらを

よしが浦温泉ランプの宿
石川県珠洲市三崎町寺家10-11
TEL 0768-86-8000

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2010/08/01

ギネスに「世界で最も歴史のある旅館」として登録されている小松粟津温泉「法師旅館」は1300年の歴史

ギネス・ワールド・レコーズには「世界で最も歴史のある旅館」として登録されている小松粟津温泉「法師旅館」に久しぶりに泊まってきた。

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温泉旅館に行くのも久しぶりであったが、ここ「法師旅館」は、10年以上前にお邪魔して以来である。

「法師旅館」は、粟津温泉の開湯と同時に白山開祖の泰澄法師の命によって718年に開業した湯治宿で、あと少しで1300年になろうとしており、現存する宿泊施設としては世界最古とされている。

また、創業200年以上の歴史を持つ企業だけで構成されるエノキアン協会に1987年に加盟。そのエノキアン協会に加盟している日本企業の中でも最古の企業なのである。

そんな歴史を誇る「法師旅館」だが、建物自体は1300年経過しているわけではないので、当然至って普通の和風建築の旅館である。もちろん、広大な庭や風情のある正面玄関など、老舗旅館の趣は他よりある。ただ高級老舗旅館のようなお高い料金設定ではなく、いたってリーズナブルな料金となっている。

旅館に到着して最初に通されるのは、小堀遠州ゆかりの庭園を眺める広間。そこで抹茶のサービスがある。温泉の泉質はナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)で透明でさらりとした温泉である。

さて、肝心の料理のほうだが、この日はとある会合で行ったのだが、宴会の途中でお酌に回ったため、途中から料理の写真は撮っていない。お許し願いたい。

こちらは宴会の始まり時点で出されていた品々。先付けと前菜の「旬五種盛り」と左下は酢物「甘酢順才、才巻海老、帆立」である。

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写真の上部にちらっと写っているのがおしのぎの「柿の葉寿司」。

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お造りは「日本海の恵み」という名が付いていたが、まぁ、一般的な刺身の種類であった。

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こちらは蒸物で「黄門粟餅 野菜餡」。

あと、炊合として「地鯛荒煮 ごぼう 檸檬」「和牛鉄鍋焼」などが出されたが、最初に書いたとおり写真は撮っていない。

自分が幹事ではなかったので、いくらのコースかわからないが、朝食も豪華であった。

やっぱりたまには温泉でゆっくりしたいと思うのは日本人かな?

法師旅館
石川県小松市粟津温泉
TEL 0761-65-1111(代)
予約0761-65-1112
チェックイン 14:00
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2006/11/07

山代温泉「ゆのくに天祥」での祝い膳を楽しんできました

北陸では、山代温泉が私の一番良く利用する温泉である。

この山代温泉に限らず、私はこじんまりとした温泉旅館のほうが好きである。身内や友人・知人たちとゆったりと温泉を愉しむときは、そのように過ごすためである。

山代温泉には、このような個人客が静かに時を過ごす、私が過去にも紹介したことがある「あらや滔々庵」のようなタイプと、今日紹介する「ゆのくに天祥」のような、いわば大型旅館と呼ばれるタイプの二つが存在しており、大型旅館の筆頭は、巨大旅館の「ホテル百万石」かもしれない。

Yunokuni

さて、今回、「ゆのくに天祥」は、とあるお祝い事のために行った旅館で、部屋も特別室で、ご覧のようなカラオケ付きのパーティルームやサウナ、ジャグジーバスも備え付けられていた。もっとも、温泉に来て部屋に備え付けのジャグジーを使う人もいないとは思うが……?

Omiyage_226

ここの売りはお風呂で、「一泊三湯十八ゆめぐり」と呼ばれるほど、多くのタイプのお風呂が館内にある。

Yunokuni9

お料理のほうであるが、夜はご覧のようなお品書きの「祝い膳」。今回はさすがに写真を撮ってばかりというわけにはいかなかったので少ししか紹介できない。

Yunokuni2

こちらは、最初にお膳に出されていた、蟹と先付、前菜。蟹は大きめの蟹を一人半バイ。先付は胡麻豆腐。

Yunokuni3

こちらは、お造りで、ご覧のように「祝い膳」のため、水引が添えられていた。

Yunokuni4

これは「ハーブ焼」と書かれていたが、ロブスターのハサミの身と豆やイモ類などをハーブと一緒に蒸し焼きにしたもの。蓋を開けるとハーブの香りがして、いかにも健康に良さそう?

Yunokuni7

こちらは、蒸しアワビ。柔らかく味も染みて美味しかった。

この日は、これ以外に、「祝雑煮」「河豚と野菜鍋」「時部煮」「酢の物」。ご飯は「赤飯」であった。

「ゆのくに天祥」は、秋の行楽シーズンの、それも土曜日ということもあって大勢の人で賑わっていた。

前述の「ホテル百万石」は、大きな敷地にゆったりと建てられている温泉旅館だが、ここ「ゆのくに天祥」は、敷地がそんなに広くなく、館内は大勢の人で賑わう感じ。賑わいがあることもいいが、ちょっと狭い気もする。まぁ、その辺は人好き好きだろうが……?

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