石川グルメ(鮨、寿司)

2008/08/19

金沢に移転した「志の助」の後に出来た「鮨道 あら屋」も細工鮨のお店でした

小松の志の助が金沢に移転して8ヵ月後、同じ場所に開店したお店もお鮨屋さんであった。

Araya_004

そして、うれしいことに鮨の内容も、私の好きな醤油を使わない握りを食べさせてくれるのだ。ご主人は、大阪で2軒、金沢の日航ホテルで10年修行を重ね、小松に店を出したとのこと。生まれは大聖寺だそうだ。

久しぶりに、志の助があったお店に一歩足を踏み入れてみると、見慣れた内装があった。お聞きすると隣との間を遮音のために直したそうだが、それ以外は志の助そのままのようだ!?何となく懐かしい感じがする。

とりあえず、おつまみと握りをお任せでお願いすることにした。

Araya_005

付き出しは「岩もずく」。

Araya_006

お造りは縞えび、ノドグロ、ヒラメ、マグロ。縞えびは甘くて美味しかった。もちろん、ノドグロも。

Araya_007

お次は「子持ち昆布」。

Araya_008

「甘鯛」は焼魚で。切り身でもこの大きさ。とても大きい甘鯛だったようで脂も乗っていい味でした。

Araya_009

「穴子の天ぷら」はこの店のウリの一つだそうで、カラッと揚がっていた。

この後は握りである。「鮨道 あら屋」も醤油をつけて食べるものは一貫もない、いわゆる細工鮨である。

Nodoguro_010

まずは「ノドグロ」。

Akaika_011

「アカイカ」。久しぶりのアカイカであった。あら塩に酢橘を絞って食べさせてくれる。

Manzyugai_012

こちらも久しぶり。志の助ではバター焼でおなじみの「万十貝(白貝)」。「鮨道 あら屋」では、酢の物で出された。

Araya_013

「甘えび」はタマゴを乗せて。

Araya_014

「ウニ」は軍艦巻きで。

Araya_016

マグロの「ヅケ」。

Araya_017

「バイ貝」。こちらもあら塩と酢橘で。

Shimesaba_018

「〆鯖」はショウガを乗せてさっぱりと。

Iwashi019

「イワシ」はショウガと小ネギを乗せて。

Shinko_020

「シンコ」は3枚づけで。久しぶりに「シンコ」を食べた気がする。もう季節も終わりかな?

Akanishigai_021

こちらも久しぶりの「赤西貝(赤螺貝)」。近年とれなくなってきたようであるが、こちら石川県では七尾湾あたりでとれる。

Araya_022

「タコ」は半生で。

Tyutoro_023

マグロの赤身と中トロの間ぐらいところ。

Hirame_024

「ヒラメ」。

Anago_026

「穴子」。

Araya_027 

「カッパ巻き」。

Araya_028

オシンコも美味しかったです。

さて、志の助が金沢に移転した後、私も石川県では鮨屋に行ったことがない。(志の助には一度お邪魔したことがあるが)

鮨道 あら屋
小松市栄町13‐1
0761-22-8668
12:00~14:00、17:30~21:00
日祝休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2007/04/13

これでしばらく行けないかも?金沢に移転した志の助で最後の晩餐?

福岡に移住が決まって、一番残念なことが志の助にあまり行けなくなることだった。

まぁ、月に一度ぐらいは石川県には帰ってくるのだが、なかなか金沢まで行くことが出来なくなるので、もしかしたら相当期間お店に行けなくなることも予想できたため、こちらに居る最後の土曜日に志の助に行って、美味しい鮨を堪能してきた。

Shinosuke_010_1 実は、志の助が金沢に移転したのは年明けのこと。私は金沢に移転してから、まだ一度もお邪魔したことがなかった。よって、昨年末に行ってから2ヵ月半ぶりの志の助。

金沢のお店は、実にシンプルなお店に変身していた。レイアウトは小松にあったときと似ていた。ただ、カウンター席のスペースも、前よりはゆったりとした感じになっていて、カウンター上にあったガラスのネタケースも新しい店にはなくなり、開放感あふれる作りになっている。

さて、肝心の鮨のほうだが、小松の時と変わりなく、個人的には安心をした。

Shinosuke_011_1

まずはおつまみで、「小鯛」。

Shinosuke_015

「万十貝のバター焼き」。

Shinosuke_012_1

「ガスエビ」。

Shinosuke_013

握りは、まずは「イカ」。何イカか聞くのを忘れた。(^^;;

Shinosuke_014_2

「鯛の昆布〆」。

Shinosuke_016_1

「アジ」。

Shinosuke_017

「甘エビ」。

Shinosuke_018

「ヅケ」。

Shinosuke_019_1

「アブトロ」。

Shinosuke_020

「コハダ」。

Shinosuke_021_1

「サヨリ」。

これ以外にも、「うに」や「アナゴ」などを食べた記憶があるのだが、なぜか写真がなかった??

今夜が最後になるやも知れぬ志の助の鮨をじっくりと楽しもうという気持ちが働き、撮るのを忘れてしまったのかも……?

いやはや、変わらずの味を堪能できて心残りなく福岡に向かうことが出来る。

志の助さん、どうもありがとうございました。

この味をずっと守り続けてくださいね!?いつまでも……。

「志の助」
金沢市入江3丁目73番地
076-216-5280

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006/12/31

小松の「志の助」ラスト!小松の美味しいお店が一つ減り寂しいですが。年明け金沢で開店!!

今日は大晦日。今年一年どうもご愛読ありがとうございました。来年は皆さんにとって良い年でありますようにお祈りいたしております。さて、本年最後のアップとなりました。来年もよろしくお願いします。

Shinosuke_025 さて、本題です。

大好きな小松のお店が無くなるのは、私にとってはとても寂しい。

そう!世界で一番美味しい鮨屋と、このブログでも紹介していた小松の志の助が、この12月26日で小松のお店をクローズして、来年1月13日から金沢で新しいお店となって生まれ変わる。

ということで、先日、小松のお店での最後の晩餐を楽しんできた。

Shinosuke_009_1

志の助が小松にお店を構えて7年余り。私も何度訪れただろうか?こちらが、主人の前田さん。一見するとえなりかずきのような風貌で、カウンターの中では無口な方である。

最初の方は多少の試行錯誤があり、色々な料理も出してきたようであるが、ここ2、3年は本来の鮨一本で勝負して頑張ってきた志の助。

太平寿しのように、行く度に新しい驚きを与えてくれる鮨を出してくれるわけでもなく、季節ごとにネタの違いは多少違いはあれど、基本的な構成はいつ行ってもそんなに変らない。

しかし、志の助の鮨は私が毎回書いているように、醤油をほとんど使わない鮨で、素材の味を、あら塩や酢橘、ツメなどを使いうまく引き出している。

それでは、最後の晩餐で食べたものを紹介したいと思う。

Shinosuke_005_1

ちょうど、香箱ガニの季節だったので、そちらを頼んだのと、ブリも一番いい季節で、モミジオロシでさっぱりと食べる。

Shinosuke_007

それと、こちらも冬の定番の「鱈の白子」と、これまた、志の助の定番つまみの「万十貝のバター焼き」。

Shinosuke_001

握りはご覧の数々。「あじ」「鯛の昆布〆」「アブトロ」「あなご」。

Shinosuke_016

こちらは、「〆鯖」「まぐろのヅケ」「うに」である。あと「アオリイカ」も出されたが写真を撮るのを忘れてしまった。(^^;;

Shinosuke_019

最後は、志の助といえば、「ネギトロ」と「うなキュウ」で締めた。満足満足。

Shinosuke_022

この日は、遅めにお店に行った関係で、最後お客は私たちだけになったので、しばらくの時間、これまでの思い出やこれからのことを、ご主人と奥様共々ゆっくり話を聞くことが出来た。内容は秘密です。(笑い)

でも、金沢に行っても、これまでのポリシーを貫いて、美味しいお鮨を食べさせてくれるとの事。

私としては、小松に居なくなるのはとても残念だが、金沢という大きな可能性を秘めた場所で、志の助が更なる活躍が出来るように、心から祈っている。

そうそう!志の助さんの師匠である弥助さんも、いまではお昼だけの営業となったようである。そう考えると、金沢に移転もいい時期かもしれない?

金沢に変って、そんなには行けなくなるかもしれないが、これからも変らずに行きたいお店である。

「志の助」
金沢市入江3丁目73番地
076-216-5280
1月13日より営業

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (28) | トラックバック (0)

2006/09/17

私のブログで最多登場の2軒のハシゴが多いかな?「志の助」と「エスメラルダ」

小松にもたくさんいいお店があるが、私は、この2軒をハシゴするケースが多い。

一軒は鮨の「志の助」でお腹を満足させ、その後に、カクテルのお店「エスメラルダ」に行って、ゆったりと心を満足されるパターンである。

この日も、いつものパターンで行ってきたので紹介したいと思う。

まずは、「志の助」であるが、9月に入って底引き網も解禁になって、いよいよ、食の秋本番である。

Shinosuke_005 私が行ったのは、ちょうど9月の第二土曜日ということで、まだ夏の名残のネタも楽しむことが出来たが、こちらは、夏の粋、「あわび」。昆布〆してあるものを、あら塩、もしくは胆酢で食べるが、生の「あわび」と違って固くなく程よい食感で満足。

で、私の好きな「志の助」のネタといえば、「穴子」である。柚子にあら塩が振りかけられた穴子は脂が乗って、マジ旨い。

Shinosuke_012

そして、マグロの「ヅケ」に「アブトロ」である。両方とも、前にも紹介したことがあるので説明は省くが、この二つもお勧めの一品である。

Shinosuke_014_1

さて、お次は「エスメラルダ」であるが、今回は一杯だけ紹介したいと思う。

Shinosuke_021 こちらは、DITA(ライチのリキュール)を使った、「ディタモーニ」というカクテル。カンパリを使った「スプモーニ」というやつの、ちょっともじったカクテルで、ディタの輸入メーカーが考えたものらしい。

こちらのお店では、私はあまり定番で飲むことは少なく、大体が、ジンベースのすっきり系のカクテルをおまかせで作ってもらう。

さすが、3年連続でバーテンダー技能競技大会全国大会に出場しただけのことはある。毎回、サプライズのカクテルを作ってくれる。

「志の助」と「エスメラルダ」、いいお店が小松にあって幸せである。いつまでも小松で営業していてもらいたいと思う2軒である。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2006/08/18

加賀市「鮓 一貫」ふたたび!「一貫コース」を楽しんできました

去年の春以来、一年以上ぶりに、「鮓 一貫」に行ってきた。このお店はnambu美容室の南部さんもお気に入りだそうだ。

Ittukan_023

場所は加賀市分校の8号線からほんの少し入ったところ。だが、8号線からは小さな看板(電光掲示板もある)一つあるだけなので、注意して見てないとわからないかもしれない。

今回頼んだのは、「一貫コース」で、メニューに記載のコースの中では一番高いコース。付き出し、蒸し物、お造り、八寸、一品料理、鮨9貫、味噌汁、デザートが付いている。それでも5,250円(税込)ということで、前回紹介した「まかせないコース」も含めて、とても手ごろな値段で、鮨割烹を楽しむことが出来る。

今日は、前回あまり紹介できなかった鮨と料理を写真で紹介したい。

Ittukan_025

まずは付き出しの「蒸しあわび、肝豆腐あえ」。蒸しあわびの食感と、あわびの肝豆腐の、ほんのりとした苦味がいい。

Ittukan_026

お造りはヒラメ、新さんまあぶり、水だこ、甘エビ、バイ貝。新さんまあぶりは脂の乗った新さんまを炙ることによって、表面のパリッとした食感と、噛んだときに旨みがジュワ~と口に中に広がる一品。

Ittukan_027

蒸し物は「とろろ蒸し」。餡が美味しい。

Ittukan_028

お次は八寸。ドジョウの蒲焼、焼〆鯖、ししゃも、岩もずく、茶豆、鴨ロース、さんま(たぶん?)の骨の空揚げ、玉子焼の8品が付いていた。

Ittukan_029

一品料理は「水茄子の揚げ出し」。水茄子は普通の茄子と違って、揚げ出しでも食感がシャキッとしていてとても美味しい。

さて、メインの握りに移ろう。

Ittukan_032

こちらの写真は、左上から順番に赤イカ、ホタテ、白エビ、中トロ。白エビの甘みが良かった。

Ittukan_037

そして、エンガワ、アジ、ウニ、貝割れ大根の昆布〆。貝割れ大根の昆布〆は一貫の人気の一品。口の中をさっぱりとしめてくれる。

Ittukan_042

そして、握りの最後は「ゴーヤと黒豚」。意外な組み合わせだが、ゴーヤの苦味と黒豚の脂身が妙にマッチ。沖縄の風を感じさせてくれる。

あとは、お味噌汁と水茄子漬、デザートのリンゴとハチミツのシャーベットである。

いかがだろう!?これだけの量と質の一貫コース。一度は楽しんでみてはいかがだろう。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/07/28

鮨「志の助」これまでの集大成お見せします

私も何度となく志の助に行っているが、今回は本当によく食べた!(笑い)

それもそのはず。今回は私の友人のO氏のゴチだったからである。(爆)

今日はO氏のためにも、これまでも紹介したことがあるネタが多いが、志の助の鮨の夏版集大成をお見せしたいと思う。

Shinosuke_1

まずはおつまみ編。左上から順番に、脂のよくのった「あら」、夏はこれに限る「あわび」、こちらも脂ののった「あじ」、「まぐろの炙り」である。

あわびはあら塩で揉んで柔らかく仕上げ、肝酢で食べると、これが美味しい。

Shinosuke3

さて、握りであるが、まずはその前に「水茄子」の浅漬けで口の中をリセット。これがまた上品で旨い!

その右は「イカ」、下段は「甘エビ」と「あら(かな?)の昆布〆」。

Shinosuke5

こちらは、「マグロのヅケ」「うに」「あなご」「コハダ」。

Shinosuke7

最後は「鯛の昆布〆」「蒸しあわび」、そしてご存知「ネギトロ巻き」に「うなキュウ巻き」である。

いや~、食った食った!Oさん、ご馳走様でした。またお願いします!

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2006/06/27

観光客にも地元の人にも人気の鮨処「乙女寿司」

Otome_001 金沢の鮨屋で、観光のガイドブックに必ずといっていいほど紹介されているお店が「乙女寿司」。

実は、私はあまりガイドブックなどで取り上げられているお店は行かない。あの手のガイドブックに掲載されているところはタイアップや広告だったりすることが多いからだ。

もちろん、本当に人気があり誰もが認めるお店は、そうでもないのだが、なかなかそれを見破るのは難しいからである。

で、今日紹介する「乙女寿司」も、評判のほどは前々から知っていたのだが、今回が行くのが初めてなのである。

今回行ってみての結論は○。とても良かった。

私が好む江戸前の仕事もされているし、ネタも旬のものばかりで、クオリティも良かった。

ご主人の鶴見さんは、先代のご主人とは血縁関係は無かったようだが、その腕を見込まれて乙女寿司を引き継いだようだ。

では、今回食べたものを順番に紹介しよう!

Otome_003

まずは、お造り。まずは、「まこがれい」、白身だが脂が乗って美味しかった。お次は「バイ貝」でコリコリとした甘みが最高。左下は海老だが、何海老だったか失念してしまった。(^^;; 最後の右下のは、もちろんマグロの中トロ。ちょうどいい塩梅の上品な脂身でうまかった。

で、この後は、別なおつまみを頼むことに。

Otome_006

まずは、酢の物はイカと車海老、金時草をさっぱりと。右は先ほどのお造りの海老の頭と殻をカラッと揚げてくれたもの。このようなおつまみも嬉しい。

Otome_008

こちらは、左はあわびの身を肝であえたもの。コリコリとした食感と肝の濃厚でちょっと苦味の利いた味がたまらない。右の写真は「カサゴのかぶと煮」。カサゴは久しぶりに食べたが、煮付けの味もなかなかで、身もプリプリで美味しかった。

Otome_011

さて、握りに移ろう。まずは「コハダ」に「甘海老」。コハダの〆具合もとてもよかった。

Otome_013

こちらは、「トロ」と「うに」。どちらも濃厚な味で楽しめた。

Otome_015

「イカ」と「キス」。イカはアカイカか?「キス」は煮切りが塗られそのまま食べる。

Otome_017

最後は「アナゴ」と「うなきゅう巻き」。アナゴは柚子とあら塩が振られ、脂の乗ったアナゴをさっぱりと食べる。「うなきゅう巻き」のキュウリは細切りにしてあった。ゴマが振られツメを塗った味は、うなぎとの相性も抜群。両方とも私好みだったかも?

Otome_019

あと、最後に出された、煮あわびとお味噌汁。柔らかく煮られたあわびにはツメが塗ってあり美味しかった。

さすが、先代の見込まれてお店を継いだだけはある。ネタもいいし、下ごしらえがしっかりしているので、どれもが美味しく食べられた。満足。これまで行かなかったことを少し後悔した。

乙女寿司
金沢市木倉町4-10
TEL 076-231-7447 
12:00~14:00、17:00~22:00
日曜休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2006/06/04

やっと「小松弥助」の握りを紹介できます!やっぱり弥助は素晴らしい

前に紹介して、「握りの写真は今度」と書いてからだいぶ経ってしまった。(^^;;

パーティなどで、弥助さんの握りを食べたりはしていたのだが、片町のお店に行くのは本当に久しぶりである。

鮨屋というのは、昔から、カウンター越しに主人と色々な話をしながら楽しむところ。

Yasuke_011_1

その点、小松弥助のご主人の森田さんはさすがである。客の酒の進み具合を見ながら、また客の会話にも神経を張り巡らせてタイミングよく握りを出してくれる。

混んでいる時は、そんなにタイミングよくは出てこないときもあるのだが、うまく会話を交わしながら客の心を和ませてくれるので、待っている時間も短い気がする。

もちろん、味も素晴らしいことは言うまでもない。

小松弥助の素晴らしさは隠し包丁にある。隠し包丁とは「表面から見えない部分に入れる包丁の切り目のこと」のことであるが、ここの場合は見えるところも含めて、鮨ネタにあわせて入れてある。

イカは細かく刻み、ねじれを加えて握ることによって、イカの甘みを引き出す。マグロはヅケやアブトロ(炙りトロ)にも入って、味が染みやすくしているなど、ほとんどの握りには、そのような隠し包丁が入れられているのである。

これは、私がよく行く、小松弥助のお弟子さんだった志の助の鮨にも言えることで、金額のはるようなネタ(素材)でなくとも、素材の持つ旨みを最大限に引き出す技だと思う。

さて、今日はそんな「小松弥助」の握りを目で楽しんでもらいたい。

Yasuke_006

まずは、アブトロである。トロを炙ることによって、より口の中でとろけるようになる。

Yasuke_007

お次はアカイカ

Yasuke_008

こちらは、甘エビ

Yasuke_010

で、バイ貝

Yasuke_012

こちらは、マグロのヅケとウニをとろろイモをあわせて食べる。これは私も初体験であったが、美味しかった。

Yasuke_013_1

巻き物は、まずは「うなキュウ」。焼いたウナギをキュウリと一緒に手巻き風で食べる。

Yasuke_015

こちらは、ご存知「ネギトロ」。トロを惜しげもなく白ネギと一緒に包丁で刻み手巻き風に食べる。「ネギトロ」は小松弥助の握りの中でも、もっとも人気の逸品で、これを食べないと終わらないと言えるかも?

すでに、70歳を超えたご主人。これからは週に2日は店を休むそうである。あまり無理をせずに、末永く頑張ってもらいたいものだ。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2006/06/01

飛行機の旅に楽しみが増えた!羽田と小松空港の「空弁」

前に駅弁について書いたことがあったが、今回は飛行機での移動の際に食べるお弁当、通称「空弁(そらべん)」について少し書きたいと思う。

Kuuben4

空弁が最初にブームになったのは、2002年末に、羽田空港で発売された「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」が最初だろう?(写真、少しピンボケであるが)

kuuben2

昔、飛行機で旅をするといったことが、まだハレの行いだったころは、飛行機に乗るときには十分の余裕を持って到着し、空港内のレストランなどで家族や仲間と、旅の前に取ることが多かったし、長距離の便は機内食をサービスすることも多かったからだろう?あと、それよりも、飛行機に乗っている時間はJRで移動する場合よりもだいぶ短いことも、弁当産業をあまり発展させてこなかった要因ではないだろうか?

しかしながら、昨今の航空会社のコスト削減により、国内線で機内食がほとんど廃止されたことや、便数が多くなったり、航空券のインターネット予約の普及、チケットレス化により、出発の15分前に搭乗できるようになったりと、空港ですごす時間が短くなったことなどから、空内港のレストランでゆっくり食事する人が減ったことが大きいだろう。

空弁は、狭い機内空間と小さなテーブルの事を考慮して、サイズもコンパクト、それにあわせて低価格、さらには狭い機内を考慮して、お弁当のにおいも抑え気味に調理してあるなどが商品コンセプトとなっているようである。

kuuben6 さて、私の地元の小松空港にも、この空弁ブームにあやかろうと、色々な空弁が売られている。やはり、日本海に面する土地柄からか、魚を使ったものが多く、そして日持ちの点からか、酢飯を使い魚も酢で〆られたり焼いたりしたものが多いようである。

中には、空弁ブームが起こる前から人気のあった、「関所鮨」や、富山名物の「ます寿し」、「柿の葉寿し」などもあるのだが、今日は、最近人気が出てきた金沢近江町市場の「手押し棒鮨の舟楽」の棒鮨を紹介したいと思う。

小松空港で売られているのは、定番の鯖や鯛、それに冬限定のズワイガ二などであるが、その中でも私の目の中に飛び込んできた「のどぐろ」の文字に惹かれて買ってみた。

bouzushi

何と!一本1680円もする。空弁というには少し高い。量も一人だと少し多い気がする。

写真では、棒鮨に透明のフィルムがかけられているので少し見難いかもしれないが、表面に焦げ目がつけられており、味に若干のアクセントをもたらしている。

「のどぐろ」の身自体は、表面だけ焼かれた、少しレアでたたきのような身になっている。もちろん酢で〆られている。どうだろう?個人的にはしっかり焼いたほうが好きかもしれない?

皆さんも空弁を空の旅の供にいかがだろうか!?

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2006/05/01

お店も少しずつ変化・進化している。「志の助」の鮨

私のブログでも登場回数が一番多いお店「志の助」。私が他の人に紹介するときには、いつも「世界一美味しいお鮨」と紹介している。

そんな志の助の最初に伺ったときからは、だいぶ、変化というか進化しているようである。

ちょうど、桜が満開の季節に志の助に行ってきたので、その辺も踏まえて紹介していきたい。

まず、志の助では、前は座敷の客の場合、鮨以外の料理もコースとして出していた。私も2度ほど座敷でコースを頼んだことがあるが、その時は、煮物や椀物など日本料理で出される料理も堪能したことがあるが、いまはそのようなことはしていないようで、まさしく「鮨」一本で勝負しているようである。

私は、常々、鮨屋は「鮨」で勝負したほうが、本当に美味しいお鮨を食べさせてくれると思っている。

もちろん、鮨割烹を否定しているわけではなく、その日によって、割烹の料理も食べたいときはそのような店に行けばいい訳で、「今日は鮨が食べたい!}と思ったときは、志の助のような鮨屋に行けばいいと思っている。

志の助の次の変化は、これまでは醤油をつけて食べる鮨も、イカなど少し存在していたが、いまはすべて醤油につけなくても食べられる鮨になったようである。

これまで、大体最初に出されるイカは、醤油につけて食べていた。細く細工されたイカとシャリの間に胡麻が入れられた握りと醤油の相性も、これまた捨てがたいものがあるが、煮切り醤油が塗られたイカも美味しかった。

さて、実際に食べたものを紹介したいと思う。これまでに紹介したものは省いてある。

Shinosuke

まず、おつまみ系。写真上から「さより」「小鯛」「アラ」「トロの炙り」である。「トロの炙り」は、前に出してもらった「マグロの赤身の炙り」がバージョンアップされたものかな?

ポン酢の酸味が、逆にトロの脂身の旨みを引き出させてくれている。

Shinosuke_009

握りのほうは、こちらが先ほど紹介した煮切りの塗られたイカである。

Shinosuke_014

あと、最後に出された奈良漬。この奈良漬は口の中をさっぱりとさせてくれる。昔は水茄子を出していたことがあったが、こちらも美味しかった。いまは残念ながら出していないようである。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2006/04/10

このお店も太平寿しのDNAを継承している!片町「鮨処 あいじ」

野々市にある鮨の名店「太平寿し」。私も大好きなお店の一つである。

その「太平寿し」で修行して独立したお鮨屋さん。前に紹介した「鮨八や」もそうであるが、今日は昨年11月にオープンした片町の「鮨処 あいじ」を紹介したいと思う。

Aiji_005 実は、前々からオープン情報は知っていたのだが、今回はnambu美容室の南部さんに紹介してもらって行ってきた。お店の名前「あいじ」は、ご主人の名前から取っている。

場所は、犀川大橋北詰の信号をスクランブル方面から来て右折。100mほど行ったところにある片町ペントハウスビルの1階にある。

中に入ると、カウンターで7席ほどの小さなお店で、ご夫婦二人だけで切り盛りしている。

Aiji_007

ご主人は、このお店をオープンする前は、5年ほど「太平寿し」で、その後、八億年ビルの地下にあった「一」というお店に居たようで、その両方の経験を活かして、鮨以外にも粋な肴を楽しめるお店にしている。

さて、前置きはこのぐらいにして、料理のほうを紹介したい。もちろん、私はいつものように「お任せ」でお願いした。

Aiji3

まずは、おつまみ系。写真の左上の写真を見てほしい。このような九谷焼の大皿に鮮やかに盛られているのは、「お造り」と「野菜」、それにしゃぶしゃぶ用の「鯛」と「ほたるいか」である。

「お造り」は、ガスエビに赤西貝。赤西貝というのは、私もこれまであまり食べたことがなかったが、コリコリとした食感がたまらなくいい感じである。

しゃぶしゃぶのほうも、鮨屋でしゃぶしゃぶを食べるとは思わなかったが、脂の乗った鯛と、いまが旬のホタルイカを、旨み凝縮の出汁につけて食べると、これが美味。鯛の旨みがより増すし、ホタルイカのミソがジュワ~と口の中に溶け出し、これまた美味。しゃぶしゃぶ、侮るなかれ!

しゃぶしゃぶを堪能した後は、能登で取れたワカメを入れる。さっと、緑に変わったワカメを出汁と一緒に食べる。その後は、野セリを入れる。こちらは、ちょっとした苦味が口の中を締めてくれる。

Aiji4 あと、メギスお一夜干しと、お造りで食べたガスエビの頭をから揚げにしてピンク色のあら塩で食べる。こちらも美味しかった。ピンク色のあら塩のことも、ご主人から説明を聞いたのだが忘れてしまった。(^^;;

一通り食べた後、いよいよ握りである。

Aiji_023

まずは最初は、「ウニの蒸し鮨」。季節感を感じさせてくれる桜の花の塩漬けが乗せられて、その塩味とウニの濃厚な味と餡の旨みがマッチしとてもいい味を出していた。

Aiji

こちらの写真は順番に「菜の花」「ヒラメ」「のど黒」「アジ」。鮨は何らかの「仕事」がしてある、いわゆる江戸前。醤油には付けて食べない。しかしながら、やはり「太平寿し」のDNAを感じさせてくれる一品ばかりであった。

Aiji2

お次の写真は「貝柱」「マグロのヅケ」「赤ウニ」「穴子」である。

Aiji_036

最後の写真はアオサの味噌汁。潮の香り一杯で、つまみ、酒、鮨でお腹一杯になっていた胃袋に消えていった。

「太平寿し」という名店で修行した若手の職人が、どんどんお店を開いて活躍していく様は、「太平寿し」のご主人にとっても嬉しいことではないだろうか?

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (10) | トラックバック (1)

2006/03/18

久しぶりの山代温泉「亀寿司」で旬の味を楽しんできました

山代温泉街のど真ん中に亀寿司はある。ご主人は昨年よりホームページを自分で作成しブログも始めた。

ご主人いわく、ホームページやブログを通じて、着実にお客は増えているようである。

ところで、3月に入って北陸も三寒四温の季節になり、春の素材が色々なところでも出されるようになってきた。

亀寿司へは、3月初旬に伺ったのだが、鳥貝、さより、蛤、こはだ、ヤリイカ、それに鯛。何れも春、それも3月が旬といわれる魚介類である。まぁ、正確には鯛は、秋から正月にかけての季節の方が美味しいとも言われているが、春の鯛は桜鯛とも呼ばれ、こちらも美味しいと思う。

さて、今日は亀寿司で、これら春の旬の素材を味わってきたので書きたいと思う。

まず最初に、ご主人の市川さん(カメさん)を紹介しよう!

kamesushi_018

こちらの写真が、カウンターの中で仕事をしているご主人で、隣に写っているのが奥さん。ご覧の通り、かなり大型のご主人だが、仕事はテキパキ。見ていても気持ちがいいほど。この日も、カウンターと座敷とも一杯のお客様だったが、私とも話をしながら手際よく握っていたようである。

kamesushi1 お通しは、「鳥貝と芽かぶの酢の物」。酸味も程よく、最初のビールに合う。

お造りは、ブリ、鯛、さより、バイ貝、〆サバ、ガス海老。冬の名残の旬と、春の旬。うまく盛られていた。

一品料理の方は、「鯛頭の荒炊き(荒煮)」、「山芋蒸し」と「北寄貝の一味醤油味」。

「鯛頭の荒炊き」は豪快に皿に盛られて出てきた。

kamesushi4ショウガでうまく魚の臭みが消されており、身にも味が染み特に目玉の下の身が美味しかった。一方、「山芋蒸し」の方は、蓮蒸しとはまた違って上品な味に仕上がっており、食べると中からは鱈の白子が出てきて、少し濃厚な味を絡めて楽しめる逸品であった。「北寄貝の一味醤油味」は、プリプリの北寄貝を一味と醤油で軽くソテーしたもの。一味のピリッとした辛みに醤油の味が調和し、日本酒に合うつまみとしては最高!

kamesushi_005

おつまみはこれくらいで、握りに移ろう!

「亀寿司」の握りは、私がよく行く志の助などとは少し違って、素材そのものの良さをうまく引き出す握りを食べさせてくれる。ただ、単純に素材だけで勝負するわけではなくて、柚の香りをほんのりとつけたり、大葉をはさんだり、マグロはヅケで、コハダはいい感じで〆られた一品など、なかなかのものである。

kamesushi3

まず、最初の写真は、平目、ヤリイカ、こはだ、マグロのヅケ。

kamesushi2

次の写真は、3月に北海道で解禁になったボタン海老、マグロのトロ、赤貝である。あと、こちらも旬の蛤の赤だし。こちらも美味しかった。

久しぶりの「亀寿司」、春の息吹を感じさせてくれるひと時であった。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2006/01/14

今年最初の「志の助」香箱ガニはもう禁漁になりました

shinosuke_021私のブログでも毎度おなじみの鮨屋「志の助」に今年初めて行ってきた。

香箱ガニの解禁期間は1月10日まで。今年最後の香箱ガニを食べてきた。

今回も4人というグループだったのだが、ちょうど、年明け最初の寒波が到来しているときで、ネタ的にはちょっと心配したが、そちらの方は大丈夫で、さらにはお昼が忙しかったこと、そして、出前も多かったということで、ネタの量が、何と我々4人分しかないので、今日は他のお客が居ないということ!

ははは。そういうことで、普段はまったくお任せでお願いするのだが、この日は少しわがままを言って、新作ネタを出してもらうことに。

出されたのがこれ。「マグロの赤身の炙り」をあら塩で。

shinosuke_027

表面だけを炙ってあるのだが、赤身なので、味的には「かつおのたたき」に似ている。あら塩の旨みが赤身と調和して、酒のつまみにはいい感じであった。でも、今度は中トロあたりで食べてみたい気にさせられた。

続いては、香箱ガニ尽くし

shinosuke_024

香箱ガニの半身と、握り2貫。
左は、足の抜き身に内子とミソを乗せたもの。右は胴体のほぐし身に外子と内子を乗せ軍艦巻きにしたもの。
両方とも、醤油につけずに酢橘だけで食べるのだが、カニの旨みがそのまま味わえる。

最後は、ブリのスナズリの握り

shinosuke_034

スナズリとは、ブリのハラスの端の身のこと。
よく動く部位なので、上品な脂がのって旨い!特に寒ブリのはいい感じである。

この日一緒に行った人のうち、2人は初めて志の助の鮨を食べたのだが、案の定、虜になったようである。(笑い)
おつまみも握りもフルコースだったので、少し値が張ったが、満足してくれたようである。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (20) | トラックバック (0)

2005/12/25

今年のブログの締めはやっぱり「志の助」かな!?(笑い)

今年も、残すところ後わずか。年末ともなるとバタバタして何かと慌しくなってくる。で、昨晩はクリスマスイブということで、皆さん、思い思いのイブを過ごされたのではないかと思う。

かくいう私は、イブの日に遠来からの客人たちと一緒に鮨を食べに行って来た。(笑い)

行ったのは、このブログで何度も取り上げたことがある、ご存知「志の助」。今年の新ネタ記事の最後は、ここ「志の助」のことを書きたいと思う。

思い起こせば、今年は特に鮨屋に通う回数が多かったように思う。もちろん、ブログをやっていることで多くなったのであるが、私が肉が嫌いということで、肉が出てくる心配がほとんどない(笑い)鮨屋は、私にとって大のお気に入りなのである。

今年伺った鮨屋は、どこも美味しいところばかりであった。
私のお好みはちょっと一仕事してある、いわゆる江戸前の鮨が好みである。こちらでは、新鮮な海の幸が豊富で、ネタで勝負する鮨屋が多いのだが、このブログで紹介してきたところは、ほとんどがネタに何らかの味を付けて、あまり醤油をつけないで食べるところが多かったと思う。もちろん、この辺は、好みの問題なので、あまり私の意見を押し付けるつもりは毛頭ないのだが。

そんな数ある鮨屋の中でも、やっぱり「志の助」が一番好きかもしれない。小松なので近いということで、行きやすいといったこともあるだろうが・・・。

さて、行く前はネタがあるかどうか心配であった。ここ最近の寒波により、海もシケ続きで漁獲量が少なくなっていたからである。しかし、白身魚はさすがに無理だったようだ。あと、今の時期、こちらの猟師たちはカニを獲るのに忙しく、ガスエビなど底引き網で獲れる種類の魚介類は入荷が少ないようである。

肝心の写真の方、これまでも数多くの写真をアップしてきたので、今回は食べるほうに専念したのだが、旬のものだけは写してきたので紹介したいと思う。

ますは、香箱ガニ。今回は4人だったので、半バイずつ。やっぱり内子は美味しい。

shinosuke_003

お次は寒ブリ。もみじおろしで食べると上品な脂が引き立つ。

shinosuke_004

そうそう!握りも一つ紹介しておこう!トロの炙り、そう、アブトロである。トロもシンプルに食べるのもいいが、少し炙るだけで、また違った味わいがある。

shinosuke_011

今回、他にも色々食べたが、いつもながら遠来からの客人も大満足の夜であったことは間違いない。

さて、今年の新作(?)の記事アップは、今日で最後です。明日から新年5日までは、お正月特番(笑い)として、これまでの1年間を振り返ってのダイジェスト版をアップします。
記事はグルメネタだけを種類別に一覧をアップし、あわせて、それらの写真のダイジェストも添付する予定です。ただし、最後の「旅行・地域」のカテゴリーだけはリストのみの掲載となります。タイトルには全てリンクを張ってあります。クリックしていただければダイレクトに記事に飛びます。興味のある記事がありましたら、改めてご覧ください。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/30

久しぶりに回転寿司を食べに行きました!野々市「金沢まいもん寿司」

私は、ここ数年、回転寿司を食べに行っていなかった。やっぱり、鮨(寿司)はカウンターで握りたてを食べるのが一番と思っていたからである。

しかし、今回、久しぶりに回転寿司を食べに行ってきた。
もっとも、回転するコンベアに乗っている寿司は、時間が経てば必ず味の劣化はおこるので、私はほとんど回転しているネタには見向きもせずに、直接、希望を言ってその場で握ってもらうのであるが・・・。(^^;;

まぁ、昔はいざ知らず、今の時代は職人さんに何度もお願いしても、嫌な顔せずに握ってくれる。
maimonzushiさて、今回食べに行ったのは御経塚の近くにある「まいもん寿司」。駅西の国道8号線沿いや東京(世田谷)、横浜、名古屋にも店を出しているようである(店の名前は違うところもあるが)。

さて、話は変わるが、いまの回転寿司業界は、「雰囲気型」、「100円均一型」、「ネタ勝負型」の3タイプが主流となっているようである。昔は「回転寿司=100円均一」であったため、私もそのときのイメージで、「回転寿司=安いが旨くない」と言った一種の偏見を持っていたのかもしれない?

ここ「金沢まいもん寿司」は、「雰囲気型」のお店で「落ち着いた雰囲気で寿司を食べることを楽しんでもらう」といった店作りを打ち出しているようである。もちろん、寿司ネタも新鮮でまずまず美味しい。

まぁ、私がこのブログで紹介してきたような「江戸前の一仕事してある鮨」と比べるのが酷ではあるが、それらのお店とも、単にネタだけを比べれば遜色ないようにも思える。どうしても回転寿司はお客の回転率で売上高を上げなければいけない側面を持っているので、なかなか凝った仕事も時間的には厳しいだろう?
だが、雰囲気も、静かさといった点では負けるかもしれないが、それ以外ではいい感じである。

今回食べたのは、まず、「まいもんづくし」と銘打たれた、高級ネタを一貫ずつ皿に盛られたもの。「のどぐろ」「カニ身」「いくら」「大トロ」「ひらめ」の5種類である。何れも高級ネタに属するものである。これで千円である。通常、このような回転寿司では皿に二貫ずつ盛られているのが普通であるが、女性だと3・4皿でお腹が一杯になってしまうこともあるだろう?そういった意味ではいくつもの種類を楽しめるのでいいかもしれない?ただ、値段的には安くはなっていないのと、せっかくの高級ネタ、思い切ってもう少しネタが厚く大きければよかったかもしれない。

そのほか、「さわら」「焼あなご」「鉄火巻」を食べて、以上で1885円。全9貫と巻物一本で、お腹もほどよく脹れたようである。

そうそう!お昼のランチ時は「あら汁」が無料で付いてくる。でも、この「あら汁」、昔はもっと大きな椀でエビの頭も入っていたような気がするが、今回は入っていなかった。(^^;;

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (16) | トラックバック (4)

2005/11/29

金沢の代表的な冬の味覚「かぶら寿し」に、小松西尾の「さけかぶら」

「かぶら寿し」とは、輪切りにした青蕪(かぶら)に、塩漬けした鰤の切り身を、麹、ニンジン、昆布とともに漬け込んだもので、金沢の正月料理には欠かせないものである。

魚介類を原料としご飯により乳酸発酵させた保存食品であり、いわゆる「なれずし」である。「なれずし」と言えば、滋賀県の「鮒(ふな)ずし」などが有名である。

しかしながら、最近は県外の人にも人気が出てきたせいか、なかなか高価な食べ物となってきたようである。もっとも、昔も高価なものだったらしく、「かぶら寿し」は武士やお金持ちが食べて、庶民はといえば、「かぶら寿し」と似たような、大根とニシンを材料とした「大根寿し」を食べるのが一般的だった。

さて、「かぶら寿し」と言えば、金沢の「かばた」や「四十万谷本舗」が有名である。「かぶら寿し」を商品化したのが、「四十万谷本舗」の四代目の郁男氏。それまでは家庭の味だったかぶら寿しを「金城かぶら寿し」として商品化したのが始まりとされる。

青かぶらの辛味とシャキッとした食感、それに、脂の乗ったブリの味が妙にマッチして、酒やご飯がすすむのである。ちょうど今の時期にしか食べられない貴重なものである。

写真は、小松の加賀漬物「あきや」のもので、ここの漬物はとても美味しいのだが、この「かぶら寿し」もいい味を出している。

kaburazushi4

次に紹介するのは、小松の西尾地区の「おばば軍団」が作る「さけかぶら」である。この「さけかぶら」は、西尾農産加工グループの平均年齢70歳(いまでもそうなのかな?)の元美女達が、西尾産の白かぶと有機栽培の地元米「蛍米」を原料とした糀、それに手取川の鮭を使って作る「かぶら寿し」である。

普通の「かぶら寿し」の素材である「青かぶら+ブリ」と違って、白かぶらも鮭もクセのない素材なので、糀のほのかな甘さと素材の味がとてもバランスがいい。現在は県外のファンも多いと聞く。

sakekabura_009

sakekabura_002ちょうど、伺ったとき、彼女達は紫蘇ふりかけの袋詰め作業中であったが、皆さん、元気がよく明るい!(笑い)

その場で、「さけかぶら」の試食もさせてもらった。「さけかぶら」は、例年11月下旬から12月いっぱいしか生産していないので注意が必要である。旬の時期は短いのである。なお問い合わせ先は下記である。是非、一度取り寄せて食べて見て欲しい。1kg(写真のもの)で2500円である。sakekabura_022

「さけかぶら」お問い合わせ先
「かぶら’sハウス」
〒923-0165 石川県小松市沢町ホ94
TEL.0761-41-1687 FAX.0761-41-1688

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (10) | トラックバック (1)

2005/10/05

秋の「志の助」は仲間と食べたフルコースで堪能

ほぼ、二ヶ月ぶりくらいで志の助に行ってきた。満席だったり、台風でネタが少なかったりということで、なかなか行けなかったのである。

shinosuke_040 今回は、DJ KOJIをはじめ、仲間5人で行ってきた。
5人の予算もあるので、今回初めて、予算を決めてのお任せコースをお願いしたのだが、定番あり、秋の旬のネタあり、普段はあまり頼まない「白身魚のあら味噌汁」も付いていて、全員大満足の夜であった。
DJ KOJIも久しぶりの志の助だったらしく、ご覧のように一口食べるごとに目を丸くしていた。(目線入れていますが・・・(^^;;)

私もいつもは予算を決めずにお任せで食べているのだが、鮨屋に行くときは、そのお店に初めて行く人は自分の予算をあらかじめお店に伝えた方がいいかもしれない。そのお店のエキスというか、美味しいところ取りが出来ると思う。

shinosuke9 さて、今回、友人との話をしながら食べていたので、全ての鮨を写真には撮らなかった。過去にこのブログでも紹介したものも多く出てきたが、そちらは過去の内容を参考にして欲しい。

今回出てきたものは、記憶をたどると、まずお造りで「赤イカげそ」「万十貝のバター焼き」。握りでは、「赤イカ」「アジ」「甘エビ」「赤貝」「穴子」「鯛の昆布〆」「マグロのヅケ」「コハダ」「トロ炙り(アブトロ)」「〆サバ」「小鯛」。他に何かあったかな??(^^;;
「〆サバ」「小鯛」は写真を載せている。「〆サバ」は脂がのっていて旨かったし、「小鯛」は、醤油を少したらしたもみじおろしがアクセントになって、これまた美味。

shinosuke_039 あと、巻物は「ネギトロ」「「うなキュウ」「なみだ巻き」である。
今回、「ネギトロ」と「涙巻き」の中身も写真で撮らせてもらったので、紹介しよう!
ご覧のように「ネギトロ」は、マグロと白ネギをきざんだだけのシンプルな巻物だが、脂ののったトロの旨みと白ネギの辛味がうまう絡み合って、大変美味なもの。
「なみだ巻き」は、前に紹介したことがあるので、そちらを見て欲しい。

さて、これで、冬に始まって、春・夏・秋と、四季折々の志の助の鮨を紹介してきた。
もしかしたら、また、冬に別な視点で紹介できるかもしれない。そのときを乞うご期待してほしい。

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2005/09/18

銀座久兵衛で腕を磨いた鮨店が片町に「鮨 みつ川」

mitsukawa_023



















ちょうど、9-10月号の「金澤」に、前に紹介した「鮨 八や」と一緒に載っていたお店「鮨 みつ川」にやっと伺うことが出来た。

「金澤」では、若手のいいお店が増えてきたという内容であったが、確かに石川県のお鮨屋さんでいい仕事をしている若い職人が増えてきていると思う。
私がこのブログでも紹介している、「志の助」「亀寿司」「めくみ」「一貫」「八や」も三十代である。彼らに共通するのは、日本海のいい素材を活かす術を皆持っていることかもしれない。素材の良さに甘んずることなく、より旨く食べるために鮨一貫一貫に何らかの仕事を施しているのも共通するところである。

さて、前置きが長くなったが、「鮨 みつ川」のご主人は山口出身だが、七尾出身の奥さんのご縁で、金沢に店を出すことにしたようである。

mitsukawa_018 ご主人が最初に修行した店は、日本でもっとも有名な鮨屋の一つである「銀座久兵衛」。いまのお店の原点はたぶん、この銀座久兵衛時代に培ったのであろう?握りはつけ醤油を一切使わない江戸前で、煮切りや煮詰めをネタにつけてある。何と、カウンターには醤油さしもないし、小皿も置いていない。
mitsukawa3 その後、ドイツのお店で何年か働いていたようで、お造りの盛り方や、グラスに入れられたイクラとウニの酢飯ミニ丼(?)などの品は、このヨーロッパでの経験が活かされているのであろう?

「鮨 みつ川」は、器にもご主人のこだわりを感じるものばかりである。鮨置きやビアグラスのには大樋焼、おつまみには徳田八十吉などの九谷焼が使われており、見た目にも鮮やかさを演出している。また、生ビールもきめ細かな泡立ちでとても美味しかった。

さて、おつまみであるが、私は握りも含めて大体お任せで頼むのであるが、まず最初に出てきたのは、写真の二番目、徳田八十吉の鮮やかな皿に盛られたお造りで、「白カレイ」「赤イカ」「アジ」である。そして次は、気仙沼で獲れた戻りガツオのタタキ。最後の写真は、麦焼酎の水割りのグラスのそばに置かれているのは、「イクラ」である。

mitsukawa次に握りである。
写真一番上から順番にナメラ(アイナメ)、甘エビ、バイ貝、トロ、マグロのヅケ、コハダ、蒸し鮑、かんぴょう巻である。
すべての握りが、煮切り醤油や煮詰め醤油などで味付けされており、そのまま食べることが出来る。甘エビがこれからいい季節で、この握りも美味しかった。口の中に放り込むと、いい塩梅の酢飯とともに口の中で解けていくような感じである。
あとは、マグロのヅケも旨かった。銀座久兵衛仕込みなのかもしれないが、マグロの味に程よくしみこんでいた。

実は、これ以外にも、穴子が出されたが、こちらの方は写真を取り忘れてしまった。(^^;;
で、お任せで出てきた握りは、冒頭のグラスに入れられた「イクラ・ウニ」も含めて、全10貫である。

mitsukawa2 そのあと、私の方でお好みで頼んだのが、玉子(もしかしたら、これも「お任せに入っていたのかな?(^^;;)と鯖(〆鯖)である。

いや~、酒がすすんでしまった・・・・。毎度の反省である。(^^;;

そうそう!このお店はカウンター6席だけの小さなお店。そしてトイレも本当に狭い!ご主人曰く「芸術的に狭い」そうである。(笑い)こちらも必見かもしれない。

「鮨 みつ川」
金沢市片町1丁目8の24、ホクリク犀川ビル1階
TEL076-263-5567
水曜休 12~14時、17~23時

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (16) | トラックバック (3)

2005/09/11

こちらの秋祭りには欠かせない「柿の葉寿司」「笹寿し」

そろそろ、秋の気配も感じられるようになってきた。これから徐々に秋の話題についても触れていきたいと思っている。

さて、秋になると、米の収穫の時期である。日本人にとって米はアイデンティティーと言っても過言ではない作物である。その収穫に感謝するために、日本全国至るところで秋祭りが催される。

sasasushi こちらでも、9月に入ると各地で行われる秋祭り。その祭りでは採れたばかりの新米を使ってのご馳走が振舞われる。昔は大概の家では、そのときに押し寿司を作るのだが、金沢では笹に包み、加賀では柿の葉に包んで作られるのである。(実際は、残念ながら金沢に親戚が少なく経験したことはないが)
寿しネタとしてよく使われるのは、鱒や鮭・鯛・サバなど。それらを酢飯と熊笹に挟み押し寿しとするのである。
笹寿しといえば、金沢で有名なのは「芝寿し」である。「芝寿し」の笹寿しは6個入りで630円(税込)。手頃な値段なので、ちょっとしたときにも時々買って来て食べることがある。紅鮭と鯛の2種類の味を楽しむことが出来る。

kakinoha 一方、柿の葉寿しといえば奈良が発祥の地ということで、そちらの方が有名だが、全国各地で柿の葉寿しをお祭りのときに食べる風習がある。私の住んでいる小松も柿の葉寿し(押し寿司)を各家庭では作ることが多い。柿の葉と寿司米の間に酢でしめた鯖、シイラ、鮭、鯛などをはさみ桶に段重ねにして重しをのせれば数日間で食べごろになる。小さい頃は、この柿の葉寿しを一日に十数個も食べたものである。

しかしながら、柿の葉寿しも、いまでは買って食べることも多くなった。そんなときは金沢玉寿しの柿の葉寿しがお勧めかもしれない。紅鮭と鯖、小鯛が寿しネタで使われている。5個入りで525円(税込)。

なお、「笹寿し」「柿の葉寿し」とも、駅や空港でも売っているので、県外の方もお土産にいかがだろうか!?

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2005/08/25

「太平寿し」にいた八谷さんが独立して作ったお店「鮨八や」

hachiya 私が好きな寿し屋さんである「太平寿し」で長年働いていた八谷さんが、独立して金沢市示野にお店を出した。

前から気になっていたのだが、やっと行くことができた。お盆のときに行こうと思って電話したら休みだったので、余計に楽しみになっていた。場所は8号線示野中町の交差点を片町方面に行くと一休の米永のところを右折すると100mくらい行くと右手にある。お店も新築である。

hachiya1 八谷さんは、「太平寿し」で10年ほど居たようだが、独立して早二ヶ月、やっと奥さんと二人で切盛りすることに慣れてきたそうだが、本当の意味での大変さや評価はこれからだろう?

「太平寿し」といえば、いわゆる仕事系の鮨を食べさせてくれる名店である。そこで10年も働いていたので、当然、つまみや鮨、全てに一工夫してある。一応、醤油はカウンターに置いてあるのだが、私の頼んだものには一切必要なかった。つまりは、あら塩、柚、すだち、煮切り醤油、ツメなどを使い、同じネタでも、うまく味にアクセントつけているのだが、この辺はさすが「太平寿し」のDNAを受け継いでいる。それに、日本料理で言う「お凌ぎ」として、つまみに握りが出てきたり、そのあとに椀物のように、白身魚の味噌汁の上澄みの吸い物が出てきたり、日本料理を意識した構成になっているようである。

hachiya3 しかし、「太平寿し」よりはネタは小ぶりで一度に出す量も控えめ。季節柄か、小袖寿しや白身系のものが多かった。先ほども書いたが、味のアクセントをうまく付けて、お客を飽きさせないようにしているのはさすがである。鱧も定番の梅肉と、もう一つ柚味噌を付けてあったり、穴子もあら塩とツメで食べ比べさせたりと、なかなかのものである。

それと、新鮮なサンマがあれば、握りで出したり、カツオもその場で炙ってサラダ風に出してくれたり、ご主人として「太平寿し」で培った技をベースに、新しいお店のウリを作ろうとする姿勢が強く感じられて、とても好感の持てるお店だと思った。

私は、鮨を食べるときは、大体がお任せで頼む。そのほうが、そのお店の鮨のいまの一番美味しいものを出してもらえると思っているからであるが、基本となる腕は「太平寿し」のころから申し分ない上に、自分の店としての新しい方向性もすでにチャレンジし始めている「鮨八や」。これから金沢でも注目のお店となるのは間違いかもしれない?
また、すぐにでも行きたくなる一軒である。

鮨八や
金沢市示野中町71-7
076-233-3288
17時~22時 定休日 毎週月曜日 第三日曜日

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2005/08/01

志の助、夏の陣?夏は白身魚に貝類、鰻、穴子かな?

shinosuke5 さて、いよいよ8月!夏真っ盛り。鮨屋にとっては昔から商売の難しい季節だったようだ。

昔は冷蔵、冷凍技術が今ほど発達しておらず、また、ネタそのものも、冬のように脂の乗った旬の魚も少ない。どちらかというと、白身系の魚に貝類、うに、タコなど脂身が少ないものが今の時期美味しい。

さて、私の好きな鮨屋の一つである「志の助」に、そんな夏の旬を食べに出かけてきた。行ったのは7月末。毎度のことで、お任せでおつまみと握りを楽しんできた。私は大体、鮨屋ではお任せで食べる。そのほうが、そのお店の良さを理解できると思っているからである。ただ、今回は若干無理なお願いをした。それは「夏の旬」をテーマに握って欲しいと。(^^;;

もちろん、快く引き受けてくれて、出てきたのが写真のつまみと握りである。今回写真で紹介しているものは、いままでにすでに紹介したものは省いてある。

一番左の上は、鮑である。刺身で食べるときは、鮑は獲れたての新鮮なものでないと硬くて美味しくない。生け簀などで生かしておいたものも、時間が経つと硬くなるようである。「志の助」では新鮮な鮑をあら塩で揉んだだけなのであるが、汐の香り、味がとてもいい。たぶん、いい昆布を食べて育った鮑なのだろう?食べると、ほのかに昆布の味が口の中に広がる。一瞬昆布〆かな?と思ったほどである。この活きのいい鮑を肝酢で食べると、これが美味!もちろん、あら塩でも美味しかったが、肝酢の方が酸味が効いて、より鮑の味が引き立つ感じがした。

その下が、万十貝である。煮きりが貝独特の歯ごたえと相まっていい感じである。左の一番下がバイ貝で、あら塩とスダチでさっぱりと。

右側一番上は、キスである。軽く昆布〆してあり、梅肉を乗せさっぱりと食べる夏の鮨。その下が、うなぎ巻きで、これまた夏の定番、オーブンで軽くあぶったうなぎにキュウリ。うなぎの濃厚な味とキュウリのさっぱりとした食感がとても合う。右の一番下は、穴子。脂がとても乗って美味しい穴子に、あら塩とスダチ、それに、柚をおろし金で軽くおろして穴子にかける。ちょっとした味のアクセントが、脂の乗った穴子を引き締める。これまた美味しかった。

夏の鮨もいけるぞ!

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/07/05

金沢港に近く、ネタのよさが売りの寿し屋「宝生寿し」

housyouzusi 北陸はご存知の通り海の幸が豊富で、春夏秋冬、色々な旬の味を楽しむことが出来る。

その中でも、金沢港のすぐそばにある、ここ「宝生寿し」は、毎日競り落とされた新鮮なネタの握りを食べさせてくれるところで、全国的にも有名な寿し屋である。

私自身はどちらかというと、江戸前の、一貫一貫何らかの仕事がしてある握りが好みなのだが、遠来の人には新鮮な寿しネタとして、魚本来の旨さを楽しみたいと思う人も多いだろう?そんな人には、「宝生寿し」はお勧めかもしれない。

今回、お昼時に近くを通ったので、私にとっては珍しくランチメニューを試してみた。

宝生寿しのランチメニューは2種類。
にぎり9カンとお吸物+醤油アイス+今日の一品の1575円のコースと、上にぎり9カンとお吸物+醤油アイス+今日の一品の2100円のコース。
私は上にぎりのコース(写真)を頼んでみた。

お好みにぎりとランチの握りを同列で比べることに無理はあると思うが、やはり、ランチメニューだとネタの厚みが違う。まぁ、それはしょうがないとして、このお店には、漁師のお客さんも多いと聞く。私も食べていたときに、隣のお客さんは漁師の方だった。そういった意味では、ネタの良さは折り紙付きなのであろう?

ランチメニューの評価としては、2100円で9カンついて、フグのから揚げにデザート、大きなシジミが入って美味しかった味噌汁が付いていること考えるとよしとしなければいけないだろう?

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2005/06/19

太平寿し再び!いや~楽しませてもらいました

taheizusi3 だいぶ前に紹介した野々市の太平寿し。久しくお邪魔できなかったが、先日久しぶりに行ってみた。さすが太平寿し!十分に堪能させてもらいました。

本当はラーメンを食べにふらりと出かけたのだが、なぜか途中で太平寿しの方に足が向いてしまった。(^^;;
久しぶりに美味しい写真中心で紹介したいと思う。今日はあまり余分なことは書かないでおこう!(笑い)

まずは、おつまみ編。

写真の最上段は、鱧の梅肉のせ、白身魚梅肉あら塩。二段目はイカ(お造り、げそ炙り)、しめ鯖。三段目はぼたん海老、バイ貝。最後の段はアワビ肝しょう油、イカ詰め。

どれも、へぇ~、旨い!の連発であった。

taheizusi4 次は握りである。

同じく上の段から、マグロのヅケ、甘エビ。次の段は、コハダ、イカを少しあぶったもの。三段目はアワビ、アジ。四段目はサバ、万十貝。最後の段はノドグロの蒸し物寿し、ネギトロ巻である。

握りも、毎度変わらず、さすがの仕事ぶり!

何も言うことはありません。

太平寿しのご主人、当方の酒の進み具合と、お腹の具合にあわせて絶妙のタイミングでつまみや握りを出してくれる。これもプロの技だろう!?

満足満足!!

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005/05/27

涙が出るほど美味しい?志の助「なみだ巻き」

namidamaki 私が遠来のお客様を志の助にお連れすると、いつも必ず最後に食べることを勧める巻き寿司がある。それが、「なみだ巻き」と呼ばれるものである。

「なみだ巻き」は、三つ葉と、わさびと、ごま、で巻いてある細巻きで、新鮮な生わさびをさめ皮のおろし板ですりおろし、たっぷりと使って巻くのであるが、すりおろしたわさびの量だけ見ると、とても辛そうに見えるが、すりおろし生わさびの、とてもいい香りと風味が楽しめて鼻に抜けるような特有の辛味は大きな魅力である。とてもオツな味となっている。もちろん、わさびなので辛いわけだが、そんなに辛さだけが残るようなことはなく、最後の締めとしては口の中をさっぱりとさせてくれる効果もあり、客人にもウケがいいのである。

元々わさびは、サバ、イワシやコハダなどの生臭さを消すために寿司屋で使ったのが、江戸で流行して、にぎり寿司が工夫されてから、庶民に定着したものである。当時は、今ほど保冷技術も進んでいなかった。わさびの殺菌作用を昔の人は知っていたためであろう?先人の知恵は大したものである。

さて、お寿司屋に行くと、練りわさびや、生わさびでも大量にすってあるものを使っているところもあるが、生わさびはすった後だんだんと風味も辛味もとんでしまう。食べる直前におろすのが正解。もちろん、志の助はその都度すりおろしている。

いいわさびは、食べても品のいい(?)辛さというか、ほどよい辛味であると思う。もちろん、たくさん一度に食べれば涙は出るし、むせることもあるが、でも、その辛さの後に爽快感が漂う。やっぱり自然のものは体にもいのである。

さて、寿司屋さんでも、「なみだ巻き」と巻いてくれるところもあると思うので、皆さんも一度チャレンジして見てはいかがだろうか?

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/05/09

小粋に鮨割烹を楽しめる「鮓 一貫」

syunan_030 ittukan1 ittukan3 ittukan4 ittukan5 ittukan6 ittukan8 加賀市にある「鮓 一貫」は外観は「和」のしつらい。中に入ると和風モダン。どことなくイタリアンテイストな感じのする明るい店である。

ここに店を構えて4年経つという。東京青山で修行していたというご主人は38歳。まだまだ若手だろうか?しかし、よく考えると、私の行く店は店主が30歳代の店が多い。なぜだろう?鮨という伝統の和の料理に若い感性を取り入れた握りを提供してくれるところの「匂い」が引き寄せるのだろうか?(^^;;

「鮓 一貫」は今回初めて訪れた。グルメブログをやっていると、「ここ行ったことあるの?」と時々言われる店であるので楽しみに出かけてみた。

店に入って感じたのは、ご主人はこだわりを相当持っているだろうということである。東京の高級店のようにネタケースもカウンターにはない。握っている絵そのものも鮨を食べるという「ハレ」の演出には欠かせないことかもしれない。先ほども書いた内装や、それに器にも凝っている。つけ台(すしを置く台)の代わりに中村久一作の越前焼のまな板皿がデント置かれていたり、料理が盛られている器なども九谷などの作家物を使っている。

さて、本題の食べるほうである。基本的には鮨割烹と呼んでいいだろう。一品料理の種類も豊富である。旬のネタをうまく使っている感じがある。定番物からちょっと鮨割烹としては変わったものも色々あった。

私が今回頼んだのは、いわゆるコース料理であるが、名前が変わっていて「まかせないコース」。「おまかせコース」というのが一般的だろうが、このコースは、その名の通り、一品料理2品を、自由に選べるのが特徴。お得なコース料理をせっかく頼んでも、嫌いなものが出てきた経験が誰しもあるだろうが、このコースならば好きなものを選べるので安心だろう?
この一品料理2品とつき出し、お造り、握り8貫(ちらしも選べるそうだ)、お吸い物、デザートが付いて、4200円である。たぶん、別々に注文すると5000円を軽くオーバーする気がするボリュームである。

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/04/02

ははは。「志の助」三度登場!春の宴・・・・

shinosuke3「鮨摘む 春の宴に 友集う」

3月も終わり、こちらの桜のつぼみも膨らみ始めている。彼岸あたりは三寒四温と言って、三日寒い日が続いても四日は暖かい日が続き、だんだん暖かくなっていくのだが、こちらのほうでは、まだそんな感じである。
実は、この内容は3月5日に「志の助」に行ったときのものである。先日、ブログにアップしようと思って書いたのであるが、不注意で見事消してしまった。(T_T)

で、気を取り直して書いたので、皆さん、目で楽しんでもらいたい。

今回、志の助に行ったのは、わざわざ東京から友人が志の助の鮨を食べにだけ小松に来るというので、こちらの友人共々お付き合いしたのであるが、ちょうど、竹の画家の八十山さんも小松に居たので、一緒に食べに行った。
志の助は、そのためにだけ遠くからわざわざ食べに来る人も多い。私もこのブログで紹介するのが三回目ということなので、そういった意味でもそれに値する一番の鮨屋だと思っている。

ネタのほうは、3月初旬ということで、まだまだ冬の素材が多かったが、前に紹介したものは今回は除いてある。

写真は上から、赤貝、甘エビ、ネギトロ巻き、生げその造り、鯛の造り、バイ貝である。
特に、志の助のネギトロ巻きは、マグロのトロと白ネギを刻んで巻いてあるのだが、脂ののったトロの旨みと白ネギの辛味がうまう調和して、さらにネギのシャキシャキした食感がたまらない逸品である。

しかし、仲間で志の助の美味しいつまみとお鮨で飲む酒は進む進む。(笑い)
いつもより、高めについてしまった・・・・。(^^;;
でも、やっぱり仲間で飲む酒は旨いね!?

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/03/28

ハラグロ?違います「ノドグロ」という美味なる魚

nodoguro私が一番好きな焼き魚といえば「ノドグロ」である。ノドグロは赤ムツのことであるが、その名の通りノドの中が黒いのでその名がついた魚である。

ノドグロはある程度深い海に住む魚なので、底引き網で獲られる魚である。よってこちらで出回るのは秋から冬にかけて。もう旬の時期は終わったが、今年の秋まで待てないので書くことにする。

ノドグロは赤ムツであると書いた。一見、鯛のようにも見える。
実は、石川では20年ほど前には、そんなには一般家庭では食べられていなかった。私も小さいころから食べた記憶がない。20年以上前までは、主に新潟のほうでよく食べられていた魚らしいが、近年、美味しいということで石川でも食べられるようになった。この頃は本家新潟よりも金沢での消費が多くなっており、ノドグロ=金沢といったイメージが一般的になってきているのかもしれない。

私が好んで食べるノドグロの調理法は、「塩焼き」である。白身魚でありながら脂が乗り、かつ鯛のように身にぱさつきがないから、口の中で旨みがジワーッと広がる。たぶん、塩焼きにして一番旨い魚だろうと思う。あと、白身で脂が乗っていることから煮付けでも旨い。もちろん、新鮮なノドグロは刺身や鮨ネタとしても逸品である。

写真は、前にご紹介した「めくみ」で出された、ノドグロのタタキである。焼いたときのうまさと香ばしさ、それに生の白身の歯ごたえと旨さ。申し分ない出来だった。これも新鮮な素材を吟味して全国から仕入れる「めくみ」のご主人のなせる業であろう。

さて、秋が楽しみである。また美味しいノドグロに出会える。

人気blogランキングです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/03/23

このお店も弥助さんで修行したのです「田がみ」

tagami昔、小松に弥助さんの店があったときに修行した方は何人もいる。小松では私のブログで何度も名前が出てくる「志の助」の前田さんが最後の弟子であった。そして今回ご紹介する「田がみ」のご主人もそうである。

「田がみ」のご主人は、弥助に20年以上働いていたという。もしかしたら、もっとも弥助さんの技を受け継いでいるのかもしれない。
「田がみ」は小松の郊外の住宅地の中にひっそりと店を構えている。
国道8号線より白江のほうに向かい、白江大橋を渡ってすぐのところだが、たぶんはじめて行くときは迷うかもしれない。本当に住宅街の中でわかりにくいと思う。電話をして行くことをお勧めする。

実は、私はいつも「志の助」を利用している。ゆえにこれまであまり「田がみ」まで鮨を食べに行こうと思わなかった。それは、どうせ志の助と同じような鮨を食べさせてくれるのだろうと思っていたからである。実際、金沢の小松弥助と志の助は、大体同じような握りなのである。
しかし、今回食べに行って驚いた。予想は外れた。まったく違うのである。
もちろん、同じような握り鮨も出てくるのだが、大体が鮨ネタに醤油をつけて食べる鮨なのである。いつも小松弥助や志の助で食べるときは、ほとんど醤油をつけて食べることがないので正直意外な感じがした。どちらかというと、普通よく食べる鮨に近い。違うのは、これはさすがだと思うのだが、鮨ネタの細工というか飾り方というか、その点は師匠の弥助さん譲りなのであろう?とても「いい感じ」に魅せてくれる。それに、シャリが旨い!酢の塩梅がとてもいい。全体的にも味は他の鮨屋とは比べ物にならないくらいの美味しさである。

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/03/18

白いとても綺麗な貝です「万十貝」のバター焼き

manzyukai鮨屋で食べるツマミにも色々美味しいものがある。鮨屋には鮨を食べに行くのが基本であるし、割烹を兼ねている所以外では、手の込んだものを期待して行ってはダメである。あくまでも鮨ネタとなるものに少し手を入れる感じである。

私は鮨屋に行ったら、ほとんど、握りもツマミもお任せである。その時その時の一番美味しいもの出してくれるものと信じているからである。よく食べるのは当然お造りで、また、今回紹介する万十貝のバター焼きなどもそうである。

万十貝は別名「白貝」とも呼ばれ、その名が示すとおり真っ白な貝でとてもきれいである。だんだんとこちらでも地のものは獲れなくなってきているらしいが、貝らしくコリコリとした歯ごたえがあり、ソテーしてもバターの味に負けないほど、貝本来の旨みがある。

もちろん、万十貝は刺身でも、握りとして食べても美味しいのであるが、バター焼きも負けず劣らずである。

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/10

寿しだけではなく、オリジナル創作料理もある「秀寿司」

hidezushi小松市の飲み屋街である清水町にある便利な寿司屋「秀寿司」の若大将は、日本料理の名店「つづら」で修行をした方である。

で、この「秀寿司」は寿司屋ではあるが、割烹もやっていて、美味しい料理も楽しむことが出来る。

いつも会社の飲み会で使うのであるが、我々は寿司を食べるよりも、「つづら」で修行をした若大将が作る創作の料理に舌鼓をうつことが多いのである。
実は寿司屋にとって、寿司や寿司ネタを使ったおつまみ以外の料理を出すのは、賛否両論あると思う。私もどちらかというと寿司屋を標榜する店は、寿司で勝負して欲しいと思う一人である。
でも、一方では美味しければ許す!っていい加減なところもあるのだが・・・。(^^;;

何はともあれ、秀寿司では、色々な料理を楽しめる。それに、このお店は夜中の2時までやっている。小松市の飲み屋街の中心に位置しているために便利なお店でもある。飲んで、ちょっと小腹が空いたときでも気軽に暖簾をくぐり、握りを食べることも可能なのが嬉しい。

そうそう!このお店の特徴はもう一つ。ご主人が代行の会社も経営していることである。飲んで帰る時も安心である。(笑い)
皆さんも、味も足も安心して飲める店なので、一度行ってみてはいかがだろうか?

人気blogランキングです。この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/03/03

山代温泉にある粋なお寿司屋「亀寿司」

kamezushi私のブログで一番登場するお店は寿司(鮨)屋である。何せ肉が嫌いということで、基本的に魚しか出てこない寿司(鮨)屋は安心して食べることが出来る。

本日ご紹介するのは、山代温泉のど真ん中。「はづちを楽堂」のすぐそばにある「亀寿司」である。(前、ホームページがあったと思ったが、どうもなくなったみたいである?)

山代温泉は、私が一番利用する温泉である。その温泉街にある「はづちを楽堂」は、狂言師 野村 万之丞氏げ命名した名前だが、残念ながら野村 万之丞氏は昨年死去してしまった。その野村 万之丞氏が生前から色々と山代温泉の活性化に尽力されており、「はづちを楽堂」も、その一環としてまちづくり団体としてNPO化。「はづちを楽堂」はその拠点の施設である。

亀寿司は、「はづちを楽堂」の出入り口に位置し、山代温泉共同浴場のほうから進んでくると、ちょうど真正面に位置している。「はづちを楽堂」は、昔の花街をイメージする弁柄格子つくり。亀寿司は黒の漆の格子で、落ち着きさを醸し出している。

設計管理はおなじみの戸井さんで、私のブログでよく紹介している創創点の村井くんがテーブルを作っている。二人の特徴が良く出ているシック&モダンなつくりだ。

中に入ると、お香の香りがお客を迎えてくれる。そして、亀寿司は、寿司屋では珍しく中に入るのに靴を脱ぐ。床張りの木のぬくもりが靴下を通じて足に伝わってくる。そして、カウンターは一枚板のもの。カウンター周りは外観のような黒を基調としたものではなく、明るい色調でまとめられておりネタケースの中のネタを明るく見せている。

亀寿司は地物の素材を中心に握ってくれるが、握り以外にも酒の肴を色々取り揃えている。私が食べたのは鮪のステーキと白子の酢の物&焼き物(たらの白子ももう時期は終わった)、それに日本三大珍味の一つである能登の海鼠腸(このわた=なまこの腸の塩辛)。思わず、米焼酎を何杯もお代わりしてしまった!(余談だが、寿司にはやはり米焼酎が合う!)

肝心の握りは、少し小ぶりな握りでちょうど良い。味もシャリの酢の按配含めてgood!ご主人の市川さん夫妻が、訪れる人を温かく迎えてくれるいい店だ。

山代温泉に行ったら、この「亀寿司」に来ることをお勧めする。(お昼は予約のお客様のみらしいので注意して欲しい)

人気blogランキングです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/02/27

「小松弥助」ご存知志の助のお師匠さん

yasuke今日紹介するお店は小松弥助です。弥助さんは小松の「志の助」のお師匠さん。

金沢市池田町2-21-1
APAホテル片町1F
076-261-6809

ご主人は森田さん。
米八で修行し、その後独立。10年ほど前までは、小松芦田町で店を構えていた。その頃は、よくテレビでも紹介されていたのを覚えている人も多いのではないか?小松のお店をやめられたあと、一度引退されたようですが、その後、いまのアパホテル片町1階の現在の小松弥助をはじめた。

ここも、志の助の時に紹介したように、一貫一貫手間をかけて細工された握り寿司。あっ!お師匠さんだから当然か!?(^^;;
イカ、白身、甘エビ、ヅケ、アジ、アブトロ・・・。ヅケなど、毎回味がバージョンアップされており、最近では、京都の黒七味を最後に少しかけて味を締めている。70歳を過ぎても切磋琢磨と試行錯誤を怠らない仕事人の心意気を垣間見た気がする。いつも、お客の食べるペースを見ながらタイミングよく握り目の前に出してくれる、その握りのリズムがとても良く、日本海の魚と温かいご飯がよくマッチしているのである。

やはり、「弥助」の名前は全国的にも有名で、県外からもわざわざ弥助さんの寿司を食べるためにお越しになる客も多い。70歳を超えたいま、いつまでお元気な姿を我々に見せてくれるかわからないが、ずっとそうあって欲しいと願うのは私だけではないだろう。
皆さんも、早めに行っておいたほうがいいかな?(^^;;

鮨の写真は今度食べに行ったときにでも。

人気blogランキングです。

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2005/02/18

シャリとネタにこだわりの鮨屋「めくみ」

mekumi前々から、友人などに「行ってきたら」と勧められていた鮨屋に行ってきました。お店の名前は「すし処 めくみ」という。

場所は野々市だが、住宅街にあり、ちとわかりづらいかもしれない。カーナビなどあれば問題ないが、そうでない場合は近くまで行ったら電話をかけて場所を確認したほうがいいだろう。
出来て2年ぐらいの、まだ檜の香りがする、きれいなお店である、主人と奥さんの二人だけで切り盛りしている、カウンター7席の小さなお店。座敷もあったそうだが今は物置になっているそうである。この点は私は大賛成で、私は鮨はカウンターで食べるものだと思っている、握りたてをすぐに口に運ぶ。握りたてが一番旨いと思っているからである。もう一つ加えるならば、鮨屋では「お任せ」で食べること。お任せで食べると、その店の本当にいいところが味わえると思っている。

話は変わるが、店の内装での特徴は、バリアフリーとなっている点だろう。通路も広くトイレやカウンターまでもが車椅子に適合している作りとなっている。これは、夫婦共々、過去に福祉関係の職に就いていたからだそうだ。聞くと障害者の方だけの予約も入るそうである。確かに、一般的に鮨屋のカウンターは高めであるし、大体が健常者に適した作りになっているところがほとんどだと思うが、近くにこういった店があるのはいいことだと思う。

鮨は正統派の江戸前鮨。シャリやネタ、小物に至るまで主人のこだわりを感じさせる握りである。
山中出身で、実家は山中塗りの仕事をしているそうである。で、最初はパン職人になるつもりで上京したが、その後鮨職人の道に入り現在に至っている。まだ、32歳と若いが、短期間にこれまでになる技を持つのはなかなかのものである。
しゃりは小ぶりで、シャリの噛み応えがしっかりしている。それに酢の香りがとても食欲をそそる逸品だ。

下記はWebに記載してあったものをコピーしたものだが、私も主人から同じこだわりの話を聞かせてもらった。

お米-昔ながらの羽釜で湯炊き/酢-江戸前赤酢/塩-国産天然塩/ワサビ-静岡産の真妻系(赤系)/にきり-秘伝の自家調合/海苔-佐賀県産を毎日必要な分だけ自店で焼き上げます/ガリ-国産しょうがを自家製甘酢で調理。夏場・冬場で色合いが変わる/穴子-東京湾産を築地からお取り寄せ/マグロ-築地から直送/玉子-車海老と山芋のすり併せを丁寧に焼き上げます/お茶-数種類をブレンド。甘味・辛味・香り・色にこだわります。

このように、地物の素材にこだわることなく、いいものを広く全国から集め客に出すのがポリシーだそうだ。これはこれでいいことだと思う。だって、美味しければいいのだ!(笑い)
また、同じ素材でも産地が違う2種類の握りを食べさせてくれる。これも、私としては面白かった。

ここ「めくみ」でのお勧めは、あわび、あなご、たまご、シャコ、それにもうシーズンは終わりだけどクエも脂が乗ってうまかった。もっとも、最初に書いたけど、「お任せ」で食べることをお勧めするが、主人の丁寧な説明を聞きながら食べると、また旨みが増すことうけあいである。

しかし、いつも行く太平寿司のそばに、こんないい店があったとは・・・・。
また行きたくなる鮨屋が一軒増えた。(^^;;

人気blogランキングです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/02/10

お待たせしました!「志の助」の鮨の写真公開します

shinosuke私が前に紹介しました、世界一旨い鮨を食べさせてくれる「志の助」の鮨の写真です。(笑い)

私のブログで2回紹介するのは、今回の志の助が初めてだと思う。それだけ、この志の助はお気に入りの鮨屋なのである。

今回握りを一気に紹介する。今回はあまり説明はいらないだろう!?
デジカメだと、少しピントが甘いので、せっかくの旨さが伝わらないかもしれませんがご勘弁願いたい。

鮨は一貫ずつ握られて出てくる。今回ここに出したのは握りばかりであるが、巻も旨いことは言うまでもない。
鰻巻は、熱々の鰻をきゅうりと一緒に巻いてくれる。香ばしさとときゅうりのシャキシャキ感たまらない。あと、絶対食べて欲しいのがネギトロ巻きである。白ねぎとマグロのトロを絶妙の刻み具合で巻く鮨は、ホント最高!である。

おっと!美味しいものにあんまり余分な説明はいらないのであった・・・・。(^^;;

まぁ、皆さんもだまされたと思って一度行ってみてはいかがだろうか?

人気blogランキングです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/02/07

こちらでは、甘エビよりも「ガスエビ」が好まれる

gasuebi甘エビといえば、北陸金沢のブランドが全国的に知れ渡っているみたいであるが、地元の人は甘エビよりも「ガスエビ」のほうが旨いという。

いまは産地を明記しないといけないらしいので、そんなことはないだろうが、昔は噂によると、北海道などで獲れた甘エビを飛行機で空輸してきても金沢で売れば元が取れるといわれたほど、金沢ブランドの甘エビは全国的にも名が通っていた。
確かに、甘エビは、その名の通り口に入れると甘みが舌の上で広がるし、いい甘エビはまさに舌の上で溶けるような旨みが特徴だ。

しかし、こちら地元では、甘エビよりも好まれているエビがある。それが、ガスエビである。
ガスエビは、「これがエビ?」と 一瞬戸惑う外見で 赤っぽいシャコかと見誤るほどであるが 卵は甘エビ等と同じ美しい青である。
見た目にはぱっとしないが 食べてみると驚くほどに旨い。ただ あまり大きくないのでむいていまうと 見栄えはしない。特に新鮮なガスエビは刺身で食べると、プリプリとした食感と、口の中でジワーと広がる甘みがたまらない。
しかし、石川や富山県以外ではあまり食べられないようである。主に能登沖の日本海で、底引き網の漁の期間だけの楽しみである。

本当にエビにも色々あるものである。

人気blogランキングです。

| | コメント (14) | トラックバック (2)

2005/02/04

いい仕事しています!「太平寿し」

taheisusi寿司にも色々な寿司がある。新鮮なネタを使いシンプルな握りで食すものや、ちょっと変わった寿司を売りにしているところもある。私が好きな寿司屋は、前に紹介した「志の助」や、志の助の師匠の「小松弥助」、そして、今回ご紹介する「太平寿し」もその一つである。

「太平寿し」は金沢に隣接する野々市町にある。野々市明倫高校の近くである。外観はどこにでもある寿司屋ではあるが、握りは逸品である。ここの寿司を食べにわざわざ遠方からもそのためだけに来る人も多いほどファンが多い。冒頭私が好きな寿司屋と書いた3つの寿司屋とも共通するのは、寿司に何らかの「仕事」がされているところである。もちろん、私の全てのお寿司屋に行ったわけではないし、他にも素晴らしい寿司屋も多いとは思うが、この3つの寿司屋に共通するのは、はネタに驕ることなく一仕事をした寿司は、醤油をつけなくても口の中で素晴らしい味のハーモニーを奏でていることである。

太平寿しのご主人はいつも、いろいろな寿司の握りの研究(?)しているのか、行く度に新しい握りを食べさせてくれる。握りが出てきたときには思わず「へぇ~」と唸るほど見た目にも鮮やかな寿司である。また、太平寿司には全国の旨い酒が揃っている。美味しいものを目の前にすると、ついつい高い酒に目が行き、最後に少し後悔する事もあるが・・・。(^^;;
何れにせよ、一度言ってみる価値はある寿司屋である。

人気blogランキングです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004/12/30

世界一美味しい寿司「鮨 志の助」

sinosukeお気に入りのお店でも紹介しているが、本当は予約しにくくなるので紹介したくない寿司屋が小松にある。それが「志の助」である。

ご主人の前田さんは、かの小松弥助さんの最後の弟子。
握りは江戸前で、師匠の弥助さんと同じネタが中心。
でも、師匠の熟練の域に達した技と違い、若さの中に素材の活きの良さを活かしながら握る、その寿司はとても30歳を少し超えた若い職人が握ったとは思えないほどの美味さです。
一貫一貫握られる寿司は、すぐに口の中に入れることをお勧めします。
ほとんどが細工してあるので、醤油に浸すものはほとんどありません。

特にお勧めは、ネギトロ、トロの炙り(アブトロ)、うなぎ巻き、甘エビ、このへんは一年中OK。
あと、今の時期はブリ、香箱かに。春はアジ、アカイカ。夏は、うに、アワビなどの貝類です。

注意は、是非、カウンターで食べること!
そして、お任せで食べることをお勧めします。
寿司屋は基本的にはカウンターで食べる。そして、そのときに店にある一番いい素材を楽しむのがコツだと思います。

最後に気になるご予算ですが、握りだけお任せで食べると、大体5~6千円くらい?
ビールを飲み、少し肴を頼むと、8千~1万円ぐらいでしょうか・・・?

皆さん、あまり行かないでください!予約が取りにくくなりますので・・・。(^^;;

人気blogランキングです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

その他のカテゴリー

大阪( 和食・割烹)_ | 大阪(うどん・そば) | 大阪(その他) | 大阪(イタリアン・フレンチ) | 大阪(カレー・洋食系)_ | 大阪(ラーメン) | 大阪(中華)_ | 大阪(居酒屋)_ | 大阪(粉物) | 福岡( 和食・割烹) | 福岡( 鮨・寿司) | 福岡(うどん・そば) | 福岡(カフェ・その他飲料系) | 福岡(カレー・洋食系) | 福岡(バー・お酒) | 福岡(フレンチ・イタリアン) | 福岡(ラーメン・ちゃんぽん・皿うどん) | 福岡(中華) | 福岡(居酒屋) | 福岡(屋台・エスニック・その他) | グルメ・クッキング | スポーツ | ニュース | ミラノのグルメ | 九州(福岡除く)のグルメ | 住まい・インテリア | 全国共通グルメ | 四国のグルメ | 山陽・山陰地方のグルメ | 携帯・デジカメ | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 東京・横浜のグルメ | 東海北陸(石川除く)のグルメ | 石川の美術館 | 石川グルメ(お酒以外の飲料) | 石川グルメ(お酒) | 石川グルメ(その他) | 石川グルメ(イタリアン) | 石川グルメ(カレー・エスニック) | 石川グルメ(パーティ) | 石川グルメ(フレンチ・ビストロ) | 石川グルメ(中華) | 石川グルメ(和食・割烹) | 石川グルメ(居酒屋) | 石川グルメ(洋食) | 石川グルメ(温泉旅館) | 石川グルメ(珍味) | 石川グルメ(菓子・スイーツ) | 石川グルメ(鮨、寿司) | 石川グルメ(麺類) | 美容・コスメ | 趣味 | 関西(大阪除く)のグルメ | ~2005年掲載リスト(石川グルメ) | ~2006年掲載リスト(石川グルメ) | ~2007年掲載リスト(石川グルメ)