石川グルメ(鮨、寿司)

2016/06/01

はじめて入った「長八 金沢駅前店」は8が付く有名なラーメン店の系列店の寿司と和食のお店

石川県のソウルフードと言われる?「8番らーめん」。

その本部である「株式会社ハチバン」は、ラーメン店以外にも何種類かの業態の飲食店をやっている。

八兆屋という居酒屋や、かに専門店、健康志向レストランなども展開しているのだ。

ただ、私はラーメンのお店以外は、いまだ行ったことがなかったことに気が付いた。^^; ということで、やっと出かけてきました。

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と書くと「満を持して」という感じだが、実は行く日がGWのど真ん中だったので、寿司店に何軒も予約の電話をしても、満席かGWのため予約を受け付けていないかどちらかだったために、予約が可能だった「長八 金沢駅前店」にしたのが本当の理由である。^^;

お店は寿しと手造り料理のお店で、金沢に、片町と今回行った金沢駅前店の2店がある。

13ウリは「日本海の鮮魚を中心とする魚料理や寿しにこだわっています」ということで期待をしつつ中に入る。

予約してあったからか、通されたのは半個室のテーブル席。他の人の視線を気にすることなくゆっくり食べることが出来て、席料もかからないのでいいと思う。

もちろん寿司店なので、カウンター席もあって握りたてを楽しむこともできる作りになっている。

私が頼んだのは、こちらの「海鮮炙り丼(税込1,600円)」。

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マグロ、ぶり、さわら、のどぐろ、うなぎなど脂の乗ったネタを炙っている。あと貝もあった。ただ、ネタが薄めで、かつ、それほど敷き詰めて入れられているわけではないので、ご飯の量とのバランスがイマイチ。ご飯がだいぶ残ってしまった。

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妻のほうは、「握り盛り合わせ膳の上(税込2,900円)」を頼んだ。こちらは昼のお寿司膳の中では真ん中のランクで、12貫付いてくる。

私が2貫食べて、あとは妻の胃袋へ。丼のご飯を残した分と差し引きで、やっとちょうどいい腹具合になった。

すべてが醤油をつけて食べる握りだったが、少しは何らかの仕事がしてある握りとかもあったらうれしかったかな?

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あと、両方とも味噌汁が付いてくる。

二人とも生ビールを飲んで締めて6千円ほど。

まぁ、コスパ的にはこんなものかな?

長八 金沢駅前店
石川県金沢市此花町5-5
玉川駅前ビル 1F
TEL 076-256-1843
11:00~24:00(L.O.23:00)
無休

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2016/05/22

野々市の超有名鮨店と同じ名前、加賀温泉駅「太平すし」も人気の回転寿司店でした

石川県の回転寿司のレベルは、他と比べても相当高いということは前にも書いたことがあります。

また、回転寿司のコンベアのシェアも石川県がダントツ。

ということで、石川県は回転寿司の聖地?と言える場所だといえるんじゃないでしょうか?。

しかしながら、その石川県に住んでいる私は、回転寿司にはあまり行きません。鮨はハレの日のご馳走です。まぁ、そんなときは個人的にはしっとりとゆったりと楽しみたいですね。

さて、GW中、一人でお昼を食べる機会があり、少し足を延ばしてきました。

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前々から気にはなっていたのですが、それは加賀温泉駅近くにある人気の回転寿司「太平すし」のことです。

食べログでも石川県の回転寿司の中でベスト10(2016.5.9現在)に入っているお店なのです。そして、お店の名前が野々市にある超有名店と同じ名前ではないですか!

ウリが「地元 橋立港、金沢中央市場より、毎日とれたて新鮮な魚貝類を仕入れています。」ということなので期待です。生意気なようですが、その実力を拝見しに出かけてきました。

お店に到着したのが11:45ごろ。駐車場には数台の車がすでに停まっていました。

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中に入ると、まだそれほど混んでいるようではなかったですが、お店はさすがに広く、カウンターの中には5名の寿司職人が仕事をしていました(写真範囲外に1人)。人気店だけありますね。

回転寿司の場合、オーダーすると二貫ずつ提供されるので、多くの種類のネタを楽しみたいこともあって、いつも何とか三昧とか、何種盛りとかを頼むことが多いですが、この日もそれで攻めてみることにした。

そして回転寿司ですが、廻っているものは食べません。もっとも、こちらのお店ではレーンにはあまり寿司は廻っていませんでした。たぶん、皆さん、直接オーダーされるのでしょう?

握りは小ぶりです。

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こちらは、海老三昧で、ボタンエビ、白エビ、地物の甘エビ。ボタンエビは小ぶりでした。でも、ねっとりとして甘さもあってよかったです。

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まぐろ三種盛も頼みました。トロ、そで(マカジキ=石川ではサワラのトロ)、赤身の3貫です。そでは美味しかったです。

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貝づくしは、梅貝、赤貝、とり貝の3貫。こちらは、それほどでもなかったです。鮮度もイマイチな感じでした。

これらは何れも3貫で600円。9貫で1,800円(税別)となります。小ぶりな握りなので、これだけではお腹は一杯にならなかったので、あと、白身三種(税別530円)も頼みました。

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カサゴ、金目鯛、ヒラメの3種。この3種は美味しかったです。とくに金目鯛は脂が乗っていました。

以上12貫で、そこそこお腹も膨れたのでこれで打ち止めにしました。締めて2,500円強。

少し値段高めですね。もっとも、地物ネタを中心にした高級路線の回転寿司だということをわかって来られる方がほとんどでしょうから、問題はありません。

加賀温泉に訪れる観光客の方が、帰りに石川の寿司を食べるお店として重宝されているのではないでしょうか?

太平すし
石川県加賀市作見町ヌ24-1
TEL 0761-72-0117
11:00~22:00
第2水曜休

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2016/05/08

地元の人に親しまれている小松市矢田野「うまいもの処 ひょうたん寿し」でちらしランチ

小松はもちろんなのだが、石川県には寿司店が多いと思う。

昔から、市街地のみならず、郊外にも至るところに寿司店が存在している。

Photo

今日紹介する小松市矢田野の「うまいもの処 ひょうたん寿し」も、旧国道8号線沿いにポツンとあるし、同じ矢田野町には、前に紹介したことがある大西寿司も人気のお店だ。

さて、私は寿司が好きなので、時々食べたくなるのだが、今回は、これまでまだ紹介したことがないお店ということで「ひょうたん寿し」をチョイスして行ってきたので書きたいと思う。

昔にも書いたことがあるが、石川県の寿司店はネタ勝負のお店が多く、握りは素材の良さを生かすため、あまり手を加えないところが多い。

ちなみに、私が好きなのは、江戸前というか、何らかの細工がしてあって醤油を漬けないで食べる握りである。そのため、小松市内の寿司店では、その手のお店が少ないこともあって、あまりこれまで紹介してこなかったのだが、まぁ、最近は書く頻度も減りつつあるので、より地元のお店を紹介していこうかな?と思っている次第である。

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「ひょうたん寿し」はご覧のような立派な建屋である。中も広く、カウンター、小上がり、奥には座敷もあり多くの客を迎え入れることが出来るのだ。

このあたりには、住宅もそれほど密集している場所ではないので、自ずと車で来る人も多いと思うが、駐車場もたっぷりの台数が止まることが出来る広さがある。

ランチメニューの種類は意外に多い。20種類ほどあったかな?おすすめランチ(税別1,000円)、握りやちらし、それに、寿司以外にも「かつ鍋ランチ」なんてのもあった。メニューを見るとファミレスのような感じもしたが、この手のお店としてはメニューの多さは際立っているだろう?

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9その中から私が頼んだのは、こちらの「ちらしランチ(税別1,150円)」。

大きなちらしの丼に、サラダ、茶碗蒸し、みそ汁が付いてくる。

みそ汁は、あら汁、甘えびの頭、赤だしの3種類から選ぶことが出来るのがうれしい。

私は甘えびの頭をチョイス。甘えびの頭が6尾分も入っていた。椀も大きなものが使われていたが、間口が広いので冷めるのが早いのが難点かな?それと、エビのヒゲは切っておいてほしかった。

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握りは、アナゴ、タコ、マグロ、イカ、白身、サーモン、しめ鯖、玉子、かんぴょう、かまぼこなどが盛られている。ボリュームもあった。

税別1,150円で、この内容はうれしい。地元の人に長年愛されてきた理由がわかる気がする。

うまいもの処 ひょうたん寿し
石川県小松市矢田野町チ80
TEL 0761-44-4546
ランチ11:00~14:00
ディナー17:00~22:30(L.O.22:00)
木曜休

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2016/04/02

小松粟津の寿司店「直又(なおまた)」は地元客に根強い人気のお店でランチもリーズナブル

0小松市の南部エリア、小松駅のお隣に粟津駅があります。

粟津には小松製作所の基幹工場の一つの粟津工場があって、多くの人が働いています。

いまでこそ、通勤には車を使う人がほとんどでしょうが、昔は電車を利用しての通勤が多かったでしょう?そんなこときは、仕事帰りに粟津駅の近くで軽く一杯といった光景が多く見られたのではないかと思います。

さて、最近は粟津まで足を延ばすことが少なくなって、粟津駅の周辺にも行くことがあまりありません。^^;

Photo

ということで久しぶりに「直又」に伺いましたが、しばらく見ないうちにお店は改装されてとてもきれいになっています。

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入口近くに寿司カウンター席があって、奥にテーブル席、座敷もあります。私は一人だったのでカウンター席かと思ったら、奥のテーブル席に案内されました。

今回はランチでお邪魔しましたが、ランチメニューはちらしと握り、そして握りと巻物の盛合せの3種類に、並・中・上があって、並は1,000円(税別)とお得な設定になっています。

4ちなみに並・中・上はネタの設定の違いですね。ランチにはすべて茶碗蒸しとみそ汁が付いてきます。これらは並・中・上で違いはないようです。

私は久しぶりにちらし寿司が食べたくなったので、真ん中の中(1,500円税別)でお願いしました。

まずは茶碗蒸しが運ばれてきます。具はあまり多くはありません。熱々ですぐ食べると火傷してしまいます。

ほどなくしてちらし寿司が運ばれてきます。これはなかなかよかったです。何せ乗せられている魚介が豊富でした。

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6マグロ、中トロ、サワラ、イカ、タコ、エビは甘えびと蒸しエビ、イクラ、ヒラメ、つぶ貝、トリ貝、玉子、サーモン、タイ、ハタハタなど、一切れずつでしたが15種類以上が乗せられていました。もちろん、シイタケ、かんぴょう、キュウリなども添えれれていました。シャリの量もちょうどいい感じ。

お味噌汁はそうめんと薄揚げが具でした。

最後にはコーヒーも付いてきます。

8冒頭書きましたが、小松製作所の粟津工場で働く人が昔は多く利用したのでしょうね?もちろん、いまも地域に根付いたお店であることは変わりはないようです。

これからも末永く営業されますことを願っております。

直又
石川県小松市符津町ウ23-1
TEL 0761-44-2618
11:30~21:00
月曜・第4火曜休

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2016/03/25

小松市大和町の路地を入ったところにひっそりとある「うへさ」は穴場の寿司海鮮料理でお得感一杯

3月6日に開かれた東日本大震災チャリティイベント「キャンドルナイト&Music 2016」。

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それに行く前に、軽く腹ごしらえのために立ち寄ったお店が小松市大和町の「うへさ」です。

今回、私は初めてこちらのお店に伺いましたが、路地を入ったところにひっそりとあるお店で、これまでその存在を知りませんでした。

基本は小松安宅漁港の契約漁船からの仕入れで、鮮度のいい魚介を食べさせてくれる寿司・海鮮料理のお店です。

3お店自体は前は割烹か小料理屋さんだったような造りですが、板場の中にはお店の雰囲気には似つかわしくない若いイケメン料理人が二人で切り盛りしていました。

お客さんの層を見ると、地元の常連客が多いような感じでしたね。我々は17時過ぎの早い時間に伺いました。予約せずに行きましたが、カウンター席は2席しか空きがなく、あとは予約が入っているようでした。人気なのでしょう?

日曜日でしたがネタケースには新鮮な魚介が一杯入っていました。契約漁船からの仕入れだからでしょうか?

まずは生ビールにお通し。

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刺身は盛合せで。内容はアジ、イワシ、ガンド、中トロ、タコ、サヨリ、イカ、甘えび。切り身は大きく、アジ、イワシ、ガンドも脂がのっていて美味しかったです。サヨリは久しぶりに食べました。

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焼き物はホタテ。とても大きなホタテで旨みもたっぷり。

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揚げ物は2品。これはドジョウの唐揚げです。こちらも久しぶりのお味でした。七味塩で食べます。

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9同じく揚げ物で白エビの唐揚げ。こちらも揚げ立てで、脂っぽくなくサラッとした感じに揚げられています。白エビの甘みも感じられて美味しかったです。

これらのつまみを肴に飲んだ酒は、神泉の生酒と昆布焼酎のお湯割りです。昆布焼酎はほんのりと昆布の香りと味がしてよかったです。

そして最後は握りです。おまかせで2人で10貫お願いしました。

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左上から中トロ、トリ貝、カニ身、イワシ、アジ。左下からサヨリ、甘えび、イカ、梅貝、ガンドでした。

本業が寿司かどうかは不明ですが、この握りは侮れないっすよ!なかなか。特にネタが良かったです。

この後も「キャンドルナイト&Music 2016」で飲み食いする予定だったので、この日はこれで打ち止め。

2人で締めて9,300円強。予想よりは安く済みましたね。満足できるお店でした。意外に穴場でおすすめです。

うへさ
石川県小松市大和町113-3
TEL 0761-21-5018
11:30~13:30
16:00~23:00
月曜休

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2016/03/14

引退した小松弥助師匠の技を引き継ぐ鮨店。金沢「志の助」で3000件目の記念レビューです

私のブログも今日のレビューで3,000件となりました。そして北陸新幹線が金沢まで延伸してからもちょうど一年です。Wでめでたい日になりました。

3,000件まで約11年3か月かかりました。135か月ということは1か月あたり約22件のレビューとなります。よく続いたものだと我ながら思います。

この記念すべき3,000件目のレビューをどこにすべきか考えましたが、やはりここしかないでしょう!?

金沢の鮨店「志の助」です。

私のブログでも何度も登場していますが、ここ2年ほど行けていませんでした。理由としては、昨年の北陸新幹線金沢延伸のため、日常的に予約が取りづらい状態が続いていることもあります。

今回は志の助の鮨を食べるためだけに、毎年東京からわざわざ金沢を訪れる妻の友人ご夫婦とともに伺いました。

慣れ親しんでいる「志の助」の鮨ですが、何度訪れても新鮮な気持ちで臨むことが出来ます。

「志の助」の鮨は、師匠の「小松弥助」の森田さんが引退した後、その後継者として一番、森田さんの握りの技と美味しさを受け継いでいる気がします。

北陸新幹線が金沢まで開通以降、予約が取りにくくなっていますが、お聞きすると2か月前から予約を受け付けして、すぐに週末は満席になるそうです。平日も1か月前にはほぼ一杯だということです。人気ですね。ミシュランガイドの富山石川版が発刊されると益々予約が取りにくくなるでしょう?

営業は水曜、日曜が休みで、それ以外はお昼と夜の各1回転のみの営業となっています。

席についてまずビールを頼みます。握りに移る前に少しおつまみを頼み飲みます。

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まず出されたのは寒ブリ。紅葉おろしでさっぱりと食べます。私の一番好きなブリの食べ方です。天然ブリの上品な脂身でした。

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万寿貝のバター焼きは、小松にお店があった頃からの定番です。私も何十回も食べています。

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ビールを一本飲んだ後は、日本酒の神泉大吟醸。フルーティな酒の旨みで人気です。昨年の冬前には全部売切れになっていました。志の助さんはずっと昔からお店に置いているので東酒造さんのほうでお取り置きしてあるそうです。

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この後の刺身は、左から小鯛、赤いかの耳の部分、ガスエビです。あら塩か、わさびor生姜の薬味で醤油をつけて食べます。赤いかの耳の部分はコリッとした柔らかな食感。ガスエビは本当に甘くておいしいです。

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冬の定番、タラの白子。濃厚ですね。

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イカゲソは生姜醤油で。

ここらへんで握りに移ります。

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まず出されたのは赤いか。ねっとりとした食感とイカの甘みが感じられます。

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これは、いまや金沢の定番のネタになりつつある「のどぐろ」です。弾力のある身でもちろん味的にも最高でした。

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大ぶりの甘えびも、名前の通り口の中で甘さが広がります。

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ずわいがにの身とかに味噌。

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梅貝はあら塩で、貝の旨みを引き出します。

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トロの炙り、別名アブトロ!最高です。

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アジは大振りな身で脂がのっていますね。

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ウニは口の中でとろけます。

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鯛の昆布締めは上品な昆布の香りと味が乗り移って、えも知れぬ旨みが広がります。

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アナゴも口の中でとろけますね。上品な甘みと旨味です。

おまかせは以上でしたが、この後に追加で頼んだのはまずはネギトロ!「志の助」で是非食べてほしい逸品です。師匠の森田さんの味を思い出します。

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そして右側のはうなきゅうです。ゴマの香りもほんのりとして、少し焼かれて香ばしいうなぎと、これまた相性抜群です。

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あら汁も付いてきます。

金沢に移転してからは「志の助」に行く機会もめっきり減りました。まぁ、そのほうが新鮮な気持ちで食べることが出来るかもしれません。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL・予約 076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
水・日曜休

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2016/03/13

「回転寿司すし食いねぇ!小松沖店」は人気なだけあって新鮮なネタとお手頃価格でした

私のブログを見ていただくとわかりますが、鮨店は何軒も書いていますが回転寿司のお店はほとんど書いていません。

特に近年は、カウンターでゆっくりと酒を飲みながら、鮨をつまむという時間と空間を大事にしながら愉しんでいます。

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今日紹介します「すし食いねぇ!」は、石川県に本店がある回転寿司店の中では一番人気のあるお店だということで、前々から一度は行ってみようと考えていたところです。

経営母体は株式会社ドマックス。金沢港や氷見港で水揚げされた新鮮な魚を大量に買い付けて、市場直送で各店舗に供給しています。そのため、旬のネタを新鮮で安く提供できるわけです。石川県4店舗、富山県2店舗を展開しています。

今回、ランチにお邪魔しましたが、日曜日ということもあって、11:45にお店に到着した段階で10組ほどの順番待ちがありました。やはり人気です。

私は2人だったので、カウンター席以外は指定できないルールになっているようで、そのため、登録したらすぐに席に案内されました。日曜日は家族連れが多いので、ボックス席を希望するお客さんが多いのでしょう?

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カウンターの中では多くの職人さんが働いています。

大昔、11年ほど前に書いたことがありますが、回転寿司業界は「雰囲気型」「100円均一型」「ネタ勝負型」の3タイプがあるようです。

基本「100円均一型」はロボットがシャリを握りネタは人が乗せるだけですが、こちらのお店はすべて寿司職人が能登産のコメを使ったシャリから作り、そして握って出してくれますので、「雰囲気型」もしくは「ネタ勝負型」になるでしょう。値段的にも回らない寿司店と「100円均一型」の間に位置しているのではないかと思います。

個人的には「100円均一型」には行きません。ただスーパーで買って家で食べることはあります。

また話は変わりますが、回転寿司に設置されているコンベアは、金箔のシェアと同じ、ほぼ100%が石川県で製造されており、そういった意味では「回転寿司」は石川のお家芸と言えなくもないのです。

ちなみに「回転寿司」のお店では昔から私はいつもコンベアに流れている寿司を食べたことがありません。いまでは他のお客様もそのような方が多いようです。思うに、コンベアに流れている寿司はあくまでもサンプルであって、だったら、このようなコンベアが果たして必要があるのだろうか?といつもこの手のお店に行くたびに疑問に思っています。

さて食べたものについて紹介していきます。

この日は日曜日だったのでランチメニューはなかったのですが、月~土は500円からランチのセットメニューがありました。

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オーダーはタッチパネル画面で行います。便利です。

まず頼んだのは、本当は金沢港直送ネタ3貫の「金沢づくし」を食べたかったのですが、この時点ですでに売り切れ!

そこで氷見港直送ネタ3貫の「氷見づくし(440円)」を頼みました。目鯛、はたはた、ギンポの白身ばかりの3種類です。

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ギンポは私も食べた記憶がありません。スズキの仲間で別名はウミドジョウ(海泥鰌)カミソリ(剃刀)などとも呼ばれます。ショウガが少し乗せられていてさっぱりと食べることが出来ました。

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こちらは「炙り塩レモンづくし(1,000円)」です。ぶり、えんがわ、ほたて、大とろ、鯛の炙り5貫が付いていますが、これは値段的にもうれしいセットでした。

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貝づくしは、赤貝、トリ貝、ホタテでした。

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これから旬を迎えるホタルイカ。

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いまや超高級魚ノドグロ(560円)は、皮目のみ少し炙ってありました。

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こちらも今が旬の高級魚クエです。上品な甘みのある白身でした。我々が頼んだ後すぐに売り切れになりましたね。

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トラフグもありました。もみじおろしが乗せてあります。弾力のある食感で良かったです。

よくよく見ると、白身ばかり頼んでいますね!^^;

以上を食べて4,700円ほどでした。それほど満腹になるまで食べたわけではなかったので、コスパ的にはこのようなものでしょうか?でも、味を考えると満足感の高いお店だと思います。

やはり人気なだけはありました。

回転寿司すし食いねぇ!小松沖店
石川県小松市沖町8-7
TEL 0761-24-1151
11:00~21:30
ランチタイム月~土
11:00~16:00(日祝除く)
無休

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2016/03/10

小松市「秀寿司」は旬の食材を使って、和ばかりではなく洋の料理も楽しめます

「秀寿司」は小松市内でも人気の寿司店の一つです。

私も何度かお邪魔していますが、いつもはアラカルトで頼みます。「秀寿司」は寿司店と言っても、若主人が日本料理の名店「つづら」で修業された方で、寿司以外にも旬の食材を使った色々な料理を楽しむことが出来るのです。

そのため地元客のみならず、県外のお客様も多いですし、多くの著名人も訪れています。

この日は、東京からの客人を含めての会社関係3名でお邪魔しました。

Photo今回、コースはアルコール込1万円でお願いしましたが、こちらのお店は和食ばかりではなく、洋食、それも本格的な料理を出してくれます。

ただ、今回は私がセットした会ではなかったのですが、せっかく石川に来た東京からの客人は、やはり美味しい魚介を使った和食系を堪能したかったのではないかと思いますが……。^^;

まずは生ビールとお通し。

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左側のお造りは甘えび、ぶり、鯛、大トロ、数の子でした。右側はなまこ酢です。

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一人一人別鍋で鱈ちりです。熱々の白子がとろ~りとして美味しいです。

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こちらはホタテのバターしょうゆでソテーしたもの。寿司屋さんで出されるとは思いませんでした。

大振りな肉厚ホタテの貝柱は、確かに美味しかったです。

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これは、天ぷらと、お店のウリのメニューのライスコロッケだったかな?レモンと岩塩でさっぱりと食べます。こちらも洋のテイストでした。

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最後は握りです。イカ、イクラ、マグロ、ウニ、ヒラメエンガワの5貫。

お酒は色々頼みました。3名とも酒好きなので、日本酒は吟醸、大吟醸を中心に、私は洋系の品が出されたので途中でハイボールに切替えました。

美味しい料理につられて飲んだ飲んだ!結局、諸々追加で一人1万2千円以上かかりました。^^;

地元の人、または女性客にとっては、洋系の料理も楽しめるのはアレンジがあっていいかもしれませんね?

秀寿司
石川県小松市清水町7
TEL 0761-22-3066
17:00~02:00
日曜休

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2016/03/04

小松東町「すし処 まる。」で冬の味覚を堪能!ワカメのしゃぶしゃぶも久しぶりに楽しみました

これまでも何度かお邪魔しています「すし処 まる。」

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2月初旬の休日。今回は関東からのお客さまをお迎えしての再訪でした。

過去はすべて暖かい時期に来ているので、寒い時期に来るのは初めてです。

北陸は食の面からは、やはり冬がお勧めですね。真冬の寒さで身が引き締まった旬の食材を使った料理や鮨を堪能できるからです。

小松には鮨店が多くあります。何れも昔から営業しているお店が多く、その中では、ここ「すし処 まる。」は比較的新しいお店です。

ご主人が釣り好きで、ご自分で釣ってきた魚や、釣りや漁師さんのネットワークを使って新鮮な魚介を手に入れることが出来るため、他のお店では食べることが出来ないようなものを楽しむことが出来るのです。

今回、関東からの客人を迎えるにあたって、私としては「鮨はカウンターで食べるに限る!」と思っているために、早々にカウンター席で予約を入れてあったのですが、なぜか小上がりの席でした?

この日は、日頃、関東では食べることが出来ない石川の新鮮な食材を使ったおつまみを中心に頼んで、一献傾けることとしました。

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まずは、お通しの「鰯の煮物」。この日は新鮮な鰯がおすすめだそうで、後ほどもその鰯を使った料理が多く出されました。

刺身は、旬の物を見繕っておまかせで出していただきます。

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右から2つ目に見える鱈の子付けは、こちらではこの季節ならではの食べ方で、たらの真子を少し煎ってぷりんぷりんの身にまぶしてあります。

一番左には鰯。新鮮なので刺身でも食べることが出来ました。

トロも脂がのっています。

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アルコールの方ですが、最初の一杯は生ビールでしたが、その後は神泉の生酒で楽しみます。

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お次に焼き物を何にしようかと考え、やはり遠来の方がいらっしゃるので、いまや超高級魚となった「のど黒」をお願いすることに。ところがこれが、何と!1分ほどで出されました。^^;

30cm級の大きさだったので、お店で食べると、いまは5,000円ぐらいするのではないでしょうか?焼いてあったのでしょう…?それともキャンセルが出た??しかし「のど黒」は塩焼に限りますね!?

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そして「たらの白子」です。生のままポン酢で食べます。これもなかなか関東では食べることが出来ないので喜んでいました。

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「牡蠣の昆布焼き」は、昆布を敷いてその上に牡蠣を乗せ焼いています。昆布の旨みが牡蠣に乗り移って、これまた美味。日本酒に合います。

そして寒い日だったので、生の「ワカメのしゃぶしゃぶ」をお願いしました。

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新鮮なワカメが入った時だけ食べることが出来る逸品です。寒い季節ならではの料理です。

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6最初は少しどす黒い色をしていたワカメですが、出汁の鍋にひと潜りさせれば、さっと鮮やかな緑色にかわります。まさにしゃぶしゃぶしただけで、ワカメの磯の味と出汁の旨みを瞬時にまとわせて食べることが出来るのです。いや~、幸せなひと時ですね。

こちらでも、あまり食べることはできない品です。

そして最後の締めの握り。ただ、だいぶつまみを食べてきたので、量は5貫で、おまかせでお願いしました。

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5上段が一般的なネタでマグロ、ヒラメ、イカ。下段がイワシとのど黒の炙りでした。のど黒は炙って旨みが出ていましたよ。

妻はそば焼酎のお湯割りを頼んでいました。

握りにはあおさの味噌汁も付いてきます。

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以上を飲み食いして、今回は3人で29,000円強。これまでで一番高くつきましたね。^^;

でも、これだけの旬の料理を食べてこの値段は、まだまだリーズナブルだと思いますよ。

すし処 まる。
石川県小松市東町56
TEL。0761-23-1003
15:00~25:00 
木曜休

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2016/02/27

能美市の結婚式場や法要で使われる「八松苑」の別庵「元正庵」は意外な穴場でリーズナブルなランチを楽しめます

能美市にある「八松苑」は、私も結婚式や法事の席で時々利用することがあります。

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Photo昨年もいとこの結婚式でお邪魔しました。この料理の写真は前に法事で伺った時のものですが、和食のしっかりとした美味しい料理を楽しむことが出来るため、土日は多くの法事のお客様で賑わっています。

私も、「八松苑」が一般客向けの食事処を持っていることは知ってはいましたが、まぁ、あえて行くことはないかな?と思って、これまで行ったことがありませんでした。

たまたま、こちら方面に用事があって、お昼ごろに立ち寄って確認したら、一応、予約が原則らしいのですが、フリーでもokということで入ることにしました。

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ただし、土日祝はお昼は2,500円(税込)の「寿司膳 かがやき」のみのメニューとなっています。

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お食事処は、法事などの食事をする建屋に併設されている別庵「元正庵」となっています。

たぶん、「八松苑」にも、このような食事処があるということを知らない人が多いのではないかと思うのですが、それほど飛び込みのお客さんが来るお店ではありません。

私が行ったとある日曜日の12時過ぎから13時の間も、私たちともう一組しかお店にはいませんでした。

予約していなかったので料理が出されるまで時間がかかるかな?と思いましたが、スムーズに順番に出されます。

想像するに、この日も6組ほど法事のお客さんが入っていたようで、その料理とお店の料理を合わせているのではないかと思います。

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まずサラダが出されます。

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こちらは、香箱がにの甲羅に身や具材を詰め、チーズを乗せて焼いてあります。小さな香箱でしたが、この時期に食べることが出来ちょっとびっくり。

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炊き合わせです。上品な味付けでした。

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湯豆腐鍋が炊き上がりました。熱々です。

そして出されたのは握り6貫と玉子焼です。

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マグロ、イカ、サワラ、ネギトロ、甘えび、アジで、ネタも大きく切られていました。

料理も含めてですが、これだけの量が出てくるとは思ってもいませんでした。また料理の質も結婚式や法事で食べた経験があって美味しいことは知っていましたので、安心して食べることが出来ました。

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最後にはデザートのフルーツとコーヒーも出ます。

この内容で2,500円はリーズナブルで満足できる内容ですね。

「八松苑 別庵 元正庵」というお店の名前から、高級でお値段が高いというイメージがあるかもしれませんが、決してそうではなかったです。

お聞きすると平日はもう少し安い、蕎麦のセットなどもあるようです。あと夜も予約のみですが、より本格的な会席料理も楽しめるということで、こちらもおすすめかもしれません。

是非、皆さんも行ってみてはいかがでしょうか!?

八松苑 別庵 元正庵
石川県能美市下ノ江町申1
TEL 050-5589-4700(予約専用)
0761-55-0248(問合せ専用)
11:00~14:30
17:00~22:00
水曜休

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