石川グルメ(居酒屋)

2016/06/13

小松駅前「大阪屋台居酒屋 満マル 小松店」は大阪名物の串かつを気軽に楽しめるお店

私も3年ほど大阪に住んでいたので、その時には串かつを何度も食べに行ったことがあります。

大阪の串かつには、高級路線のお店とソースの二度漬け禁止で有名なリーズナブルな路線の2種類のお店があります。

高級路線のお店では、ソースに漬けるのではなく、何らかの仕事、味付けがされていて、そのまま食べます。

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16今日の「大阪屋台居酒屋 満マル 小松店」はソースに漬けて食べるお店で、串かつ一串100円がほとんどのコスパ重視のところなのです。

石川は、あまりフライではなく、どちらかといえば天ぷらが好まれていると思いますが、最近では、小松市内にも二度漬け禁止の串かつのお店が数年前に出来たりして、徐々に串かつファンも増えてきたのではないしょうか?

こちらのお店のウリは、ランチタイムから深夜までノンストップで営業していること。休日などは昼間から仲間たちと、また小松駅の真ん前に立地しているという地の利をいかして、電車の時間待ちの間に串かつでサクッと一杯なんてことが出来ることから重宝するお店ではないでしょうか?

お旅まつりの最終日の日曜日に、祭り見学を兼ねて腹ごしらえで入りました。

実は、最初は別なお店に行こうと思っていたのですが、オープン直線の時間帯でも営業の確認が出来なかったために、とりあえずこちらのお店に入って一杯飲みながら待ってみることにしたのです。

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まずは、プレモル生を頼みます。中サイズで290円とは安いです。

串かつは大阪のお店のように、紙に必要な本数を記入してお店の人に渡します。

串かつ盛合せ、紅しょうが、アスパラ、せせり(鶏の首肉)、あかせん(牛の胃袋)などを頼みます。

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紅しょうがの串かつも久しぶりです。アスパラはスジ取りがされていないのでなかなか噛み切ることが出来ませんでした。

串かつ盛合せには、牛・豚・えび・魚・野菜の5本付いて500円です。魚はキスで、野菜はさつまいもでした。えびが単品では200円なので、盛合せで頼むと100円お得な計算になります。

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追加では、しいたけ、なすび、てっちゃん(牛の大腸)、たまねぎ、ししとう。たこを頼みます。

串かつ自体は小ぶりです。100円だとやむを得ないですね。揚げ立てでサクサクですが、ソースにたっぷりつけて食べたほうが美味しいです。

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あと、串かつには欠かせないキャベツですが、こちらから頼むまで持ってきてくれませんでした。別料金なのかな?

ここは串かつのお店ですが、それ以外のメニューの種類も豊富です。

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シーザーサラダと、

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浜焼きサザエを頼みました。

飲み物の追加は超炭酸角ハイボールも290円です。

ギンギンに冷えていて炭酸も強めなので、油ものには合うハイバールでした。

以上飲み食いして合計2人で4,000円ほどでした。安い!

50分ほどの時間で飲み食いできるので、時間の合間に気軽に一人で楽しむにもいいお店ですね。

大阪屋台居酒屋 満マル 小松店
石川県小松市土居原町178
TEL 0761-48-4566
11:30~24:00
ランチタイムは~15:00まで
無休

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2016/04/20

小松末広町「食菜酒房 海都 本店」で久しぶりの宴会コース「グレードUPコース」

4月になり新しい期が始まり、学校や会社で新人の歓迎会などが開かれています。

私のところでは、そんな異動もまったくなく、歓送迎会など行う予定もなかったのですが、暖かくいいお天気が続いたせいか、桜も例年より早めに咲いたこともあって飲み会をとりおこなうことになりました。

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ということで行ってきたのが末広にある「食菜酒房 海都 本店」です。海都は、大昔に若杉のお店に伺ったことがあります

こちらは、串と若杉にも支店がありますが、経営は同じなのでしょうか?ホームページは串店だけのものが存在していました。

さて、最近は年のせいか、お口が肥えてきたせいか、居酒屋に行ってもコースは頼まなくなりました。酒に合う好きなつまみを単品で頼み、ちびりちびりと飲む。そのほうがいいですね。

歓送迎会、そして花見のシーズンということで、事前に予約を入れたありましたが、それほど混雑はしていませんでした。

今回はグレードUP4,000円コースという「4名からの大人向けプラン」というのがあったので、それだったらいいかな?と思いお願いしました。また、予約時に「量より質」ということもあわせて伝えておきました。

このコースには、先付け・お造り・冷菜(サラダ)・焼物・季節の料理・蒸し物・煮物・揚げ物・食事・デザートが付いています。

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先付けはタコと山芋の組合せ。ピンボケです。^^;

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お造りはマグロ、甘えび、ガンド、イカの一般的なもの。

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冷菜(サラダ)は一応、海鮮サラダですが、魚介はほんの少しでキャベツがたっぷりでした。3~4人分です。

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焼物は、大振りなホタテ。軽くバターしょう油で味付けされています。

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季節の料理として出されたのは、ハタハタです。肝を乗せて食べると、コリッとした身と相まって美味しかったです。

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こちらのローストビーフも出されました。私は食べていません。

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煮物はおでんと言っていましたが、ブリ大根のような感じでした。大根の食感がほどよく残り、ブリの旨みも染み込んでいてよかったです。

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揚げ物はふぐの唐揚げ。こちらも酒の肴に合いました。

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最後の締めは焼きおにぎり茶漬けです。ちょうどいい量ですね。

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デザートは自家製の豆乳?プリンです。

我々は8人が入れる小上がりでしたが、他にも広い座敷などもあり、宴会での使い勝手がよさそうなお店でした。

料理自体は普通でしたが、出されるタイミングがよく、待つことなくスムーズに宴会を振興できたのは良かったです。

食菜酒房 海都 本店
石川県小松市末広町122-1
TEL 050-5872-8645(予約専用)
0761-22-0070(問合せ専用)
17:00~
不定休

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2016/02/06

小松の郊外にある「肴屋 さんぱち」は店名の通り380円の肴でとてもお得な居酒屋でした

大手資本の居酒屋や焼き鳥屋では、290円均一とかの値付けをしているお店はあります。

今日紹介します「肴屋 さんぱち」は、店名に「さんぱち」と付くように語呂合わせで料理や飲み物の値段が380円の品が多く設定されています。

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場所は、旧国道8号線から山側に少し入ったところ、沖町にあります。ただ、だいぶわかりにくい場所で、かつ建物自体が質素な作りで目立たないので余計です。

ここは前は「チャイニーズキッチンmikki」という、少し変わった中華料理屋さんだったところを居抜きで使ってるようです。

「チャイニーズキッチンmikki」のときも私のブログで紹介しています。その時は翡翠麺を食べていますね。

さて、行ったのはお正月休みの最中。妹家族たち含めてお邪魔しました。

お店のウリは、冒頭にも書きましたが、380円のメニューが多いことです。つまりはリーズナブルな値段で肴を食べることができます。もちろん、380円以外のメニューも豊富で、メニュー全体の数も、この手のお店としては非常に多い部類だと思います。

お通しは鶏料理でしたが、私はパス。

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まずサラダは「大根サラダ(380円)」を頼みます。

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「刺身盛り合わせ(880円)」は、ブリ、サワラ、サーモン、甘えび、ホタテ貝柱、イカ、しめ鯖。3人前ぐらいでしょうか?

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「いろいろお魚のカルパッチョ(580円)」にも同じ素材が使われていました。

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「砂肝の塩炒め(380円)」だったかな?と、

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「国産鶏のたたき(780円)」は私は食べませんでした。

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こちらは「噂の出し巻きたまご(380円)」というネーミングで味に自信があるのでしょう?出汁の味がよかったです。

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串揚げは、こちらは「トマトベーコン180円」「エビフライ280円」。2本でこの値段は安いですね。

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お供に頼んだ「キャベツのザク切り(300)円」。

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「チョリソ」は3本で380円。超辛かったです。でも酒がすすみました。

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「おくら天とろろ(500円)」は母のリクエスト。おくらの天ぷらは珍しいかも?

他には「タコのから揚げ(380円)」「ナンコツから揚げ(380円)」「鳥とたまごの雑炊(500円)」なども頼んでいますが写真はなしです。

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あと、これはなんだったかな??

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色々頼んだので何が何だか分からなくなりました。^^;

以上を食べ、生ビールやハイボールなどのアルコールを頼んで、締めて21,500円ほど。とても安かったです!

料理の値段を考えると味的にも満足できました。

お店自体は内外装含めて簡素な作りでしたが、このリーズナブルさを考えれば納得です。

肴屋 さんぱち
石川県小松市沖町ト170-28
TEL 0761-24-4194
日17:00~23:00(L.O.22:00)
月・水~土17:00~24:00(L.O.23:00)
火曜休

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2016/01/04

金沢安江町「炭魚酒葉(すみさかなさかな)わなか」は柿の木畠「いたる」のDNAを継承

柿の木畠「いたる」といえば、金沢の居酒屋の中でも1・2位を争う人気店です。

私も12,3年ほど前から伺っているのですが、北陸新幹線が金沢延伸してからはさらに人気に拍車がかかり、開店前から順番待ちができる超人気店になったので、少し行くのを遠慮しています。^^;

その「いたる」さんですが、そこで修業した方々が最近次々に独立して金沢や富山でお店をオープンさせています。「くろ屋」など人気店になっていますよね。

「いたる」のオーナー石黒さんが積極的に独立を応援していて、「いたる」のホームページにもリンクが張られています。

Photo今回、そんな一軒のうち、今年新たにオープンした「炭魚酒葉(すみさかなさかな)わなか」に行ってきましたので紹介したいと思います。

場所は、安江町の端の方。金沢駅寄りです。

外観や内部の造りは、本家「いたる」にそっくりです。それもそのはず、「いたる」のお店を作った同じ大工さんにお願いしたそうです。その大工さんがほとんど一人でやったので、完成するまでに半年ぐらいかかったようです。

自前のお店らしく、長くこの地でお店を営みたいという渡辺さんの思いが詰まっている感じがします。

我々はカウンターの一番入口に近い場所に座りました。ただ、この場所は、入口の扉を最後まで閉めずに出入りするお客さんが居たりして、時々寒い目にあいました。

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アルコールは、まずはサッポロのクラッシックを久しぶりに頼んでみました。

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そのあとは、地酒や熱燗を頼みました。「いたる」さんもそうだったかもしれませんが、ハイボールなどウイスキーベースのアルコールメニューはありません。

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料理の方ですが、お通しはイカとツブ貝の煮物です。

そしてお刺身をお願いしました。「いたる」の専売特許は「桶盛り」でしたが、ここは「盃盛り」です。これで2人前ですが、ご覧のように豪快に盛られています。

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寒ブリ、甘えび、ナメラ、生たこ。どれも新鮮でボリュームもたっぷり。美味しかったです。

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タラの白子ポン酢。季節ですね~!大好きな品です。焼いても天ぷらでも美味しいのですが、この季節以外は新鮮なタラが獲れるので、やはりポン酢で食べるのがお勧めです。

最近はキロ当たり1万円以上するらしいのですが、「いたる」グループでは真ダラを一本買いしているようで、その場合でも、白子だけを買う以下の値段だそうです。

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そして、こちらのお店に来た大きな目的の一つが、この「酔っ払い蟹」を食べるためです。

だいぶ前に石黒さんにお聞きしたことがありますが、この「酔っ払いがに」を作るには、純米吟醸酒に、何と、一ヶ月も浸け込むのだそうです。

普通、上海蟹の「酔っ払い蟹」は3日ほど浸け込んだものですが、日本酒の場合は1ヶ月ほど浸け込まないとダメなのだそうです。手間暇かかっています。

蟹の味噌と卵、それに身までもが、日本酒の旨みを全部吸い込んで、とてもまろやかな味になっています。ただ、相当味が濃いので、本当に酒を飲みながら出ないと、のどが渇くかもしれません。

「酔っ払い蟹」は香箱の漁の期間後、1か月ほどまでの限定ですから、まだの方は早目に食べてみてください。

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あと、「わなか」は炭魚とお店の冠に付いている通り、炭火で焼いた魚をウリにしています。本当ならば、日本海の旬の味覚の魚を炭火で焼いたものを食べてみたかったのですが、この日はそれほど食べたいと思う魚の種類がなく、結局焼き物で頼んだのは、こちらの椎茸と、

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生だこの炙り。生だこは生とは食感が変わって、コリッとした感じで旨みも炙ることによって凝縮されていました。

この日は、このあたりでお暇することにしましたが、2人で1万円強。メニューの内容は「いたる」に似ていますが、種類は絞っているようです。本家「いたる」同様、知名度が上がれば人気が出てくるお店になるでしょうね?

炭魚酒葉(すみさかなさかな)わなか
石川県金沢市安江町18-5-1
TEL 076-255-0688
17:00~23:00(L.O.22:30)
日曜日

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2015/09/18

シックな内装とジャズを聴きながら楽しむお店,小松大和町「炉端ダイニング いまどき」はとてもリーズナブル

153年ほど前に紹介したことがある「炉端ダイニング いまどき」に再訪してきました。

前回は真冬の寒い日でしたが、今回は真夏の暑い日です。

今回は家族親戚8人でお邪魔しましたが、とてもリーズナブルに楽しむことができました。

お盆時期ということで、予約時にアラカルトだと料理が出来るのが遅くなるということを伝えられていましたが、コースは事前(2日前?)に予約が必要ということで、色々あって人数の確定が出来ずに、結局、当日アラカルトで頼むことになりました。

こちらのお店は、炉端焼きのお店らしからぬ、黒を基調としたシックな内装で、流れる音楽はジャズという、ハイカラなお店です。

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Photo店内はカウンター席や、ご覧のような外に面している個室のテーブル席、小上がりの掘りごたつの席など、色々なシチュエーションで利用可能な設定になっています。使い勝手もいいですね。

我々は奥の小上がりの掘りごたつの席に通され、まずは「オリオンドラフトビール(620円)」で乾杯しました。ジョッキもオリオンビールマーク入りです。

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すぐ出てくるおつまみということで「黒豆枝豆(400円)」です。塩が効いています。料理類は基本2つずつ頼んでいます。

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枝豆と一緒に頼んだ「トマトとオニオンのサラダ(570円)」もすぐに出てきました。イメージと違いましたが、冷たくされたトマト丸ごと一個が乗せられています。

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サラダは、この後、「海鮮サラダ(980円)」も頼みましたが、使われている魚は、この後の刺身の盛り合わせの内容と同じでした。^^;

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その刺身の盛り合わせは、サーモン、カンパチ、マグロです。この皿で4人でシェア。ちょうど一切れずつです。

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「銀ダラ西京焼(880円)」もお願いしました。いい焼き加減で美味しかったです。

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串焼きの盛り合わせは5種類の盛り合わせ。

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馬のレバーです。漬けこんであるようですが、馬のレバーとは珍しいですね。私は食べていません。

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これは、今シーズンはあまり食べなかった「ゴーヤチャンプル(650円)」。

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7「ニラ玉(480円)」も久しぶりに食べました。

飲み物は私は「白水ハイボール(440円)を頼み、妻は日本酒を頼んでいました。

最後の締めに頼んだご飯ものは「鶏玉子雑炊(600円)」です。私は食べませんでしたが、鶏のうま味が出ていて美味しかったようです。

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お盆の時期だったために、アラカルトだと料理が出来るのが遅くなるということを聞いていましたが、私たちは早目の時間帯だったので、それほどストレスを感じることはなかったです。

以上を飲み食いして、一人あたり4千円かかりませんでした。思っていたより安くあがりました。良心的な値段だと思います。

店内は我々が帰るころにはほぼ満席になっていましたが、このリーズナブルに気軽に楽しめるお店だということで人気なのがわかります。おすすめの一軒です。

いまどき
小松市大和町1-1
TEL 0761-21-2111
17:00~26:00(L.O.25:30)
無休

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2015/04/05

白山市の人気の「居酒家 きっつぇんさ」は夜だけではなくランチも美味しいお店です

白山市の松任市街地にはとてもいいお店が多いですね?

私の地元小松とついつい比べてしまいますが、残念ながら松任市街地のほうが勝っているのではないかと思います。

特に小松の市街地にある居酒屋や和食系のお店は、夜だけ営業しているところが多く、美味しいランチにはなかなかありつけないのです。

ということで松任で、またまたいいお店を見つけたので、春分の日の休日に一人でぶらりと松任まで出かけてきました。

行ったのは「居酒家 きっつぇんさ」。少し前に紹介した「みつき庵」のすぐ近くにあります。

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「みつき庵」も新築の立派なお店でしたが、ここ「居酒家 きっつぇんさ」も同じく新築で立派な建屋で営業されています。

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15_2中は広く、1階はカウンターと座敷席で、2階にも席があります。

お店では地産地消にこだわりの和洋創作料理店としてファンが多いと聞きます。

ランチメニューは、魚か肉が選べる日替わりランチ(900円)とお刺身定食(1,450円)の2種類です。あと前日までの予約でランチコースも2,200円で楽しむことができます。

ちなみにデザート付だと+200円でした。

私は日替わりランチの魚をお願いしました。この日の魚は鮭ハラスの塩焼です。

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意外にすぐに運ばれてきました。メインと小鉢3皿、香の物、お吸い物が付いていました。

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鮭ハラスの塩焼は脂が乗っていて美味しかったです。

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あとはたこ刺し、ブロッコリーとカニ足かまぼこのサラダ風和え物、鶏肉とナスのポン酢。

良かったのはお昼前の早目の時間帯に行ったからでしょうか、ご飯が炊きたて艶やかで美味しかったことです。

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食後にはコーヒーが付いてきます。

この内容で900円という値段は、満足度が高いですね。

小松にもこのようなお店があったらいいなぁ……?

居酒家 きっつぇんさ
石川県白山市中町27-1
TEL 050-5872-3146(予約専用)
076-201-8118(問合せ)
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:30~23:30(L.O.23:00,日祝は22:00)
月曜休
日曜はランチ休

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2015/03/17

町家を改装した「和かふぇぎゃるり 安穏(あんのん)」は昼はギャラリー&カフェ、夜はおばんざいで一杯

小松市にも昔ながらの町屋(住まいの場合は町家と表記)づくりの古民家が多く存在しています。

金沢のように集積してないのが残念なところではありますが、市街中心部を歩くと「こまつ町家認定」の木札が掲げられている民家や商店を多く見かけることができます。

現在、小松市では約1,100軒の伝統的な建築様式を持つ「こまつ町家」が存在していますが、小松の町家の特徴は、市街地が昭和の初期に二度の大火に見舞われたために同時期に建てられた町家が多く、屋根は切妻平入りの構造で通りに面して格子戸が作られています。また、大火に見舞われた経験から、各家々に袖壁を設けていることなどがあげられます。

ちなみにこの袖壁のことを「うだつ」ともいいますが、「うだつがあがらない」という言葉はここから来ています。「うだつ」を設けるにはそれなりの財力がなければ出来なかったからです。

Photo

さて、今日紹介します「和かふぇぎゃるり 安穏」も、その町家を全面的に改装していて、平成25年度に「小松市まちなみ景観補助事業」として認定を受けています。

この認定を受けると最大500万円まで補助が出るのです。もっとも、500万円は大きな補助ですが、築年数が80年以上経過している改装するだけでもそれ以上大幅にかかりますが。
一昨年、昨年紹介しました大文字町の「町屋ダイニング がじゅまる」や「町屋ばる 山水悠」などもそうで、小松のまちなかにこの手のお店が増えてくるのはうれしいですね。

女性オーナーの山岸さんは埼玉県川越市出身ですが、縁あって小松市に移り住んで小松の街の良さを知ってから、小松で商売をはじめられたそうです。

意外と小松に生まれ育った我々よりも、県外から移ってこられた方のほうが小松の良さをわかっているのかもしれません。

22「和かふぇぎゃるり 安穏」は、昼はギャラリー&カフェ、夜はおばんざいを肴に酒を飲むことが出来るお店です。今回、私は休日のお昼にお邪魔しました。

店名が「安穏(あんのん)」。1970年代中期から1980年代にかけて流行したアンノン世代の方なのでしょうか??

内部は昔居間だったところは天井の吹き抜けが高いですね。小松の町家は金沢の町家に比べて天井が高いのも特徴の一つです。

23奥には座敷があって、群青の壁が鮮やかです。

土間のところのテーブル席に我々は座りましたが、格子越しに眺める外の景色が柔らかく感じます。

壁面はミニギャラリーとして使えるように棚が設置されていました。時々作家さんの作品が展示されるようですが、この日は何もなかったです。

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さてランチは、日替わりランチ、安穏カレー、鮭チャーハンの3種類でどれも800円でした。

日替わりランチは肉か魚、その日によって違うようです。この日は魚でしたので私は日替わりランチを頼みました。魚は赤魚か鯖の2つよりチョイス出来ましたので赤魚をお願いしました。

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出されたのがこちらです。

ご飯は白米か、+50円で雑穀米も選ぶことが出来ます。この日、雑穀米は人気があって私が頼んだが量が足りないので半分だけになってしまいました。^^;

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赤魚は大きめのサイズで食べ応えがありましたし、他に小鉢が2つ付いていました。

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この日は、きんぴらと

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大根と鶏ひき肉のそぼろあんかけ。

こちらは私の苦手な肉系でした。^^;このあたりは夜にはおばんざいとしてカウンターに並ぶのかな?

一緒に行った妻が頼んだのは、安穏カレーです。ライスとパスタが選べます。

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小松特産のトマトとショウガがたっぷり使われたヘルシーカレーで、私も一口食べましたが、トマトのほどよい酸味とショウガのピリッとした辛味のバランスがいいカレーでした。

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カレーにはみそ汁ではなくスープが付きますが、具はみそ汁と同じでした。

食後の飲み物はランチを食べたお客は半額になります。

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お抹茶もありました。これは妻が頼み、

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私は普通に食後のコーヒーです。

これらをセットで二人で2,000円。飲み物付ランチとしてはちょうどいい値段だと思います。

「町屋ばる 山水悠」もそうでしたが、こちらのお店も女性の方が頑張っています。小松の男性も負けてはいられませんね。夜にも行きたいお店でした。

和かふぇぎゃるり 安穏
石川県小松市西町43番地
TEL 0761-22-8802
10:00~15:00
18:00~23:00
不定休(Facebookで毎日お知らせあり)

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2015/01/28

今年の正月は皆で居酒屋「樹(たつき)」。夜の居酒屋メニューも豊富でコスパもよかったです

今年のお正月は、例年にないほどの悪天候の三が日でした。

そのため元旦と二日はほとんど家から出ずに過ごしてしまいました。^^;

ということで、正月ということで帰省していた息子夫婦、それに妹一家とで今年初の外食に出かけてきたときの内容です。

行ったお店は、小松インターチェンジの近くにある居酒屋「樹(たつき)」です。私のブログでもランチ・ディナーとも紹介したことがありますが、前回の夜のときはうどんのみの紹介でしたから、本当の居酒屋メニューの紹介は今回が初めてということになります。

今年は南加賀の公設市場も4日までお休みなので、ネタ的には厳しいところですが、刺身系は正月に家でたっぷり食べたので、焼き物、揚げ物を中心に生もの以外を食べることにしました。

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まずは、生ビールと一緒に、正月サラダ系をあまり食べなかったので、「モッツァレラチーズサラダ(700円)」を頼みます。

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こちらは「とり皮ギョーザ(600円)」「なんこつ唐揚げ(380円)」と「たこ唐揚げ(400円)」を合わせたものです。

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「樹(たつき)」は天ぷらが美味しくウリの一つです。やはり天ぷらは揚げ立てが美味しいですね。頼んだのは「天ぷら盛合せ(1,400円)」でしたが、エビ、イカなどの魚介や野菜が色々入っていました。

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「鮭ハラス(850円)」も脂がのって美味しかったですよ!

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こちらは「トロあじ開き(850円)」で、こちらもさすがトロの名が付いているだけあって、脂ののったアジの開きでした。

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このあと頼んだ「ソーセージ盛合せ(680円)」がこちらです。

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「ギョーザの三種揚げ(600円)」はおつまみ揚げギョーザや、先ほども紹介したとり皮ギョーザなどが盛られていました。

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締めはやはりうどんです。この日は、前に私が頼んだ天ぷらうどんやそばを頼んでいる家族もいましたが、私はこちらのざるうどんにしました。

小松うどんの乾麺を使っているのですが、このほうがざるうどんには最適です。

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最後にデザートとして「ころ柿のクリームサンド(680円)」を頼みました。これもそんなに甘くなく私も美味しく食べることが出来ました。

締めてこの日は一人3,200円ほどかかりましたが、コスパ的には相当納得の金額でしたよ!居酒屋としても使い勝手が良いお店です。

樹(タツキ)
石川県小松市長崎町3-107
TEL 0761-24-0139
11:00~14:00
17:30~22:30
月曜休

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2014/11/29

10月未公開編。行ったところ、食べたもの飲んだもの「ホテル後楽」「エスメラルダ」「ユーカラの里」「樹」

さて、恒例の未公開シリーズ。10月編。

Photo_2先日もホテルの朝食について書いたが、そこに間に合わなかった岡山の「ホテル後楽」の朝食をまず紹介したい。

朝食会場の「つるべ」は今年8月にリニューアルオープンしたばかりでとてもきれいだ。

ビュッフェ形式で岡山の地元の食材を使った和洋食メニューとなっている。

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私は、前の晩の食べ過ぎ気味の胃袋を考え、ご覧のような少量に控えた。うどんは「讃岐うどん」と書かれていたために、少し興味がありご飯とパンの代わりに食べることにした。

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お次は私のブログでもおなじみの、小松のオーセンティックバー「エスメラルダ」。

今回は飲んだものだけの簡単な紹介である。

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レモンの爽やかロングカクテル。まさに爽やかな飲みやすいカクテル。

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こちらはキウイとレモンのカクテル。

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妻は、ヘーゼルナッツ・リキュールのフランジェリコを使ったカクテルを頼んでいた。

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これは何のカクテルだったかな?

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あと、強い酒も!

バー・エスメラルダ(Bar Esmeralda)
石川県小松市土居原町339-1
TEL 0761-23-1283
月・水~土18:00~27:00
日祝18:00~25:00
火曜休

「ユーカラの里」は、過日紹介した赤坂にある北海道料理のお店「茶茶」のあと、北海道出身の方に連れて行かれたところだ。

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ここも北海道小樽育ちのママさんがいるお店。北海道愛あふれる方だ。

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中に入ると比較的広いカウンターがあり、カウンターの中には小さな囲炉裏が設置されていた。そこの隣にママさんが座っていて、北海道から取り寄せた食材を使った炭火焼料理を楽しめるお店になっている。

Photo_4

ただ、残念ながら前のお店でたらふく飲み食いしてきたので、私は薄めの焼酎をお願いした。突き出しはもずくと切り干し大根の酢の物。

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あと、ニシンの煮付けを少しだけ食べて店を出た。北海道産のニシンは美味しかった。

本当なら一軒目でゆっくり楽しみたいと思うお店である。

ユーカラの里
東京都港区赤坂3-7-11
TEL 03-3582-0008
月~金・祝前
18:00~24:00 LO24:00
日曜休
状況により開店時間が早くなる場合あり。

最後は、小松インターチェンジの近くにある居酒屋「樹(たつき)」。

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ここは、過去にランチについて書いたことがある。夜については、昔、会社の宴会で行ったことがあるが、その時は写真を撮らなかったので紹介していない。

今回は夜に行った時のことを書きたいと思う。ただし、夜の部と言っても食べたものはうどんだが。^_^; 家族で遠出のおりに家に帰る前に行ったため、飲めなかったのでうどんを食べて家でゆっくりとお酒を飲もうと思ったのである。^^;

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私が頼んだのは、「えび天とじうどん(720円)」。見た目、えび天とじうどんというより、玉子できちんととじられていないので、天ぷらうどん+玉子うどんのようだ。これが思ったよりボリュームがあった。天ぷらもしっかりえび2尾が入って、野菜の天ぷらもしっかり入っていた。

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麺は、小松うどんの乾麺を使っていた。

母は「天ぷらうどん(870円)」を頼んだ。私の食べた「えび天とじうどん」と比べてみても、内容的にはほとんど変わらなかった。えびの大きさが違うんじゃない?と話していたが、えび天とじうどんには玉子も入っているのでお得かな?^_^;

2_4

妻は肉うどんを頼んだ。

ボリューム的にもコスパ的にも満足する内容だったと思う。

樹 (タツキ)
石川県小松市長崎町3-107
TEL 0761-24-0139
11:00~14:00
17:30~22:30
月曜休

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2014/10/19

町屋を再生したお店「町屋ばる 山水悠」は女性ばかりが働いている明るいお店

昨年2月にオープン以来、すでに人気のお店になっている「町屋ばる 山水悠」に再訪してきた。

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今回は、少し前に紹介した「酒房 うさぎ」のあとの2軒目に伺ったので、そんなに飲み食いしていないが紹介したい。前回訪問した時のことはこちらで書いているので参考にしてほしい

「町屋ばる 山水悠」で働いている方は全員女性。そのためかどうかはわからないが、我々が行った夜は女性客が8割ほど占めていた。

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町屋つくりの「ほっこりとした空間」でおばんざいを肴に一杯。女性受けする「場」であることは間違いないだろう。

Photo_3

2軒目だったので最初から日本酒を頼む。神泉の純米大吟醸。お通しはあずき貝(バイ貝)。

あとはおばんざいから見繕って出してもらった。

2

こちらは「かすべ(エイ)の煮付け」。エイの煮付けを食べるのは久しぶり。プリンプリンの身でコラーゲンたっぷりである。女性受けするだろう。

3_2

「豚肉とししとうとなすの甘辛炒め」はしっかりとした味付け。酒の肴にうってつけ。

4_2

これは長ネギと豚肉などを煮込んだもの。

6_2

あと、「ヘルシーな冬瓜を使った豚ひき肉のあんかけ煮」も出された。

意外に煮物が多かったが、まぁ、おばんざいとはそういうものかな?

8_2

追加でオーダーしたのは、「揚げ焼き」。日本酒に合いますね~!

お酒は何杯飲んだか覚えていないが、お勘定は一人2,500円ほどだった。

女性らしい気配りを感じさせてくれる空間と料理の数々。女性客が多いのもうなづけるお店である。

町屋ばる 山水悠
石川県小松市東町111
TEL 070-5149-1110
11:00~23:00
月曜休(不定休あり)

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