一泊二日の松山の旅。市内だけであれば無理をすれば一日で回れるかもしれない?
金沢だと、もっと見学するところがたくさんあって、一泊二日でも回りきるのは難しいかもしれない。もっとも、私は石川が地元だということもあって知っているところが多いだけで、地元松山の人はもっといっぱい知っているのかもしれないが……?
では、行ったところを紹介したいと思う。まずは、「道後温泉本館」である。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」や映画「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになった建物と言われている。国の重要文化財にしてされているお風呂屋さんなのであるが、歴史を感じさせてくれる建物である。当然ながら道後温泉のシンボルである。
入浴料はお風呂だけなら400円。それに2階での休憩と浴衣のレンタル、お茶とお茶菓子がついて800円。他にも日本で唯一の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」の見学も出来るコースなど色々ある。
お風呂は一階にあり、男性用は2つ、女性用は一つ。お湯は若干熱め。単純泉で効能は神経痛、リューマチ・胃腸病・皮膚病・痛風・貧血など。
「又新殿」も一度話の種に見ておくことをお勧めする。
お次は「坂の上の雲ミュージアム」である。昨年4月にオープンした新しいミュージアムで、設計はご存知、安藤忠雄氏。当然、内部はコンクリートの打ちっ放しで、建物の形も施工者泣かせの三角形である。
司馬遼太郎の長編小説「坂の上の雲」を軸としたまちづくりの中心を担う施設であるが、今の若い人にとっては「坂の上の雲」という小説自体、なじみが少ないと思うので、少し苦しいかもしれない。
この日「1000人のメッセージ展」というのをやっていたが、公募された作品の大賞
に選ばれていたのが、金沢の人の作品だったのでうれしかった。
坂の上の雲ミュージアム
松山市一番町三丁目20番地
TEL 089-915-2600
09:40~18:30
(入館は午後6時まで)
毎週月曜日休館
祝日及び振替休日にあたる場合は翌日
毎月第1月曜日は開館、翌火曜日が休館
年末年始(12月29日?1月3日)
そして、「坂の上の雲ミュージアム」の近くのロープウエーで小高い山に登るとあるのが松山城である。
江戸時代以前に建造された天守を有する城で日本には12ヶ所しかない。国の重要文化財となっており、天気が良いと松山市内を一望できる。
お次は、市内でも少し南に行ったところにある「伊丹十三記念館」。97年に没した映画監督・俳優・エッセイスト・商業デザイナーなど多彩な才能を発揮した故伊丹十三氏を幅広く紹介してくれる記念館である。
記念館は常設展示と企画展で構成されており、常設展では伊丹十三の足跡を十三の名前にちなみ13のコーナーに分けてわかりやすく展示している。また、企画展では映画監督として初めて制作した映画「お葬式」に関しての資料などが展示されていた
伊丹十三の映画は私もファンだったので、とても興味深く見ることが出来た。
記念館の設計・監理は、「中村好文+レミングハウス」。建築的にも見るべきところがたくさんあった。この記念館は来てよかったところであった。
伊丹十三記念館
松山市東石井1丁目6番10号
TEL 089-969-1313
10:00~18:00(入館は17:30まで)
毎週火曜休館(火曜日が祝日の場合は翌日)
※年末年始及び保守点検日は休館
入場料 大人=800円
最後は「子規記念博物館」。正岡子規は俳句や短歌、随筆など多方面に活躍した松山出身の明治の文学者である。
「子規記念博物館」は、その正岡子規の世界を体系立てて見せてくれるところで、資料の豊富さに驚かされた。普段、あまり正岡子規という人となりをよく知る機会がなかったが、何となく身近に感じられた。
いかがだろう?皆さんも一度は愛媛・松山に行ってみては?
子規記念博物館
松山市道後公園1-30
TEL 089-931-5566
一般300円
月曜日・祝日の翌日と年末休館
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