旬の話題?NHK朝のテレビ小説「まれ」輪島のロケ地を紹介します
今年上期のNHKの朝のテレビ小説は能登輪島が舞台です。
私も録画をして観ています。少しコメディタッチでテンポよく進むストーリーに、観ている自分もひこまれます。
北陸新幹線で金沢が全国的にも注目され、「まれ」で能登が注目され、南加賀は少し取り残された感がありますが、故郷石川が注目されることは、石川に住む者にとってはうれしいことです。
さて、私のブログは基本的には私が写した写真をもとに、原稿をすべて私が書いています。でもこの記事は、妻が能登に行った時に写した写真をもとに私が原稿を書きました。私は「まれ」の放映期間中には能登方面には行けそうにないので、旬な話題ということでお許しください。
能登半島といえば、日本で初めて世界農業遺産に認定されたところです。里山里海の日本の農山漁村の原風景を見ることができます。
私も過去に何度も行ったことがありますが、毎回色々な発見もあって面白い場所だと思っています。
今日は、そんな能登の輪島を中心とした「まれ」のロケ地を紹介していこうと思っています。
まずは輪島の朝市です。主人公の希(まれ)が友達の一子を案内する場面で登場します。
この写真は一昨年の秋に行った時のものですが、天気がイマイチでした。
その朝市通りを抜けたところにあるのが、赤い色が鮮やかなアーチ橋「いろは橋」です。
希(まれ)と圭太が何度か話をするシーンで時々出てきます。
キリコとは能登地方に広く行われているお祭りのときに担ぐ巨大な灯籠のことです。
今年、文化庁は日本遺産の最初の18件の一つとして「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」を選んでいる伝統的なお祭りで使われるキリコを保管展示している会館で、中には「まれ」の祭りのシーンで実際に使われたキリコや、
そして、「まれ」の舞台の中心となっているのが輪島の大沢地区です。番組では外浦村となっていて、その役場として出ている建物がこちらです。
元々は商店で使われていましたが、美術スタッフが絵を描いて役場としてロケの撮影に使っています。
また、この大沢地区は日本海の強い潮風から家屋を守る間垣(まがき)と呼ばれる竹の垣根が家の前に作られていて間垣の里としても有名です。
こちらが、まれの津村家がお世話になっている元民宿の「桶作」です。
一般の民家で、いまも実際に住んでいます。もちろん、家の内部のシーンはスタジオ撮影ですね。
ところで、桶作元治役の舞踊家の田中泯さん!いい味出してますね~!
外浦村の神社として登場しているのは大沢町宝来町の静浦神社です。この神社のシーンだけはいつも雨が降っているシーンでした。一度に撮影するからでしょうね?
こちらも何度か登場するやぐらです。子供のころのシーンでまれが親友たちと遊んだやぐらです。あと、まれと圭太が夢を話うシーンでも登場しています。
ちなみに連続テレビ小説「まれ」ゆかりの地を巡るには、大沢や上大沢へ向かう「間垣にあつまれ」というバスの臨時便利用が便利なようです。
最後に、揚げ浜式塩田の角花家ですが、妻が今回行けなかったため、一昨年の秋に行った珠洲の道の駅にあった「塩の資料館」に併設されていた釜屋です。
さて、皆さんも是非能登に来て、「まれ」の世界を楽しんでくださいね。
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