大阪(ラーメン)

2015/04/09

店名に妙に魅かれて行ってきました!大阪中之島ダイビル「世界一暇なラーメン屋」社長はミスチルファン

4_3「世界一暇なラーメン屋」なんてネーミングのラーメン屋がどんなところか興味があったので行ってきました。

私が大阪に住んでいるときにはまだ完成していなかった中之島ダイビル。立派なビルです。

こんな立派なビルに入っているラーメン屋さんって?大手資本??ラーメン店というのはショバ代を抑えないと成り立たない飲食店だと思っていましたが……・

Photo

やはり中之島ダイビルは内部もとても立派でした。その2階にお店はあります。

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とりあえず前に紹介しました立ち飲みのお店「わすれな草」で飲んでいたとき、せっかくなので久しぶりに「飲んだ後の締めのラーメン」でも、と思い検索して見つけたのが、「世界一暇なラーメン屋」です。

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最初はこちらではラーメンだけ食べようと思い入りました。

しかし、メニューにあった「世界一旨い日本ビール」と書いてあったので、ラーメンの注文後に追加でお願いしました。まぁ、ラーメンが出されるまでには少し時間があると思ったからです。

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6種類あった中で「紅赤」というのを頼んだのですが、薩摩芋の香ばしい甘みが特徴で、頼んだラーメン「WITCH'S RED」との相性がいいということが書かれていました。

確かにラーメンに合いそうな味でした。

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ついでにおつまみには濃い味にも合うかな?と思いキムチを頼みました。これは100円という値段だったこともあります。

ホテルに戻って調べてみると、オーナーは私も何度か行ったことがある深江橋の金久右衛門出身らしいのです。

そしてこれも知らなかったのですが、私が大阪から転居してから「人類みな麺類」「くそオヤジ最後のひとふり」などの人気店を手掛けていたんですね。月日が経つのは早いものです。

肝心のラーメン「WITCH'S RED」のほうですが、これをチョイスしたのは唯一魚介系のダシだったからです。

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ご覧のようなめちゃ底が深い丼に入れられて出されます。味的には魚介よりは動物系のほうが強い気がします。

甘めの醤油をベースに使っているのでしょうか?何となく金久右衛門の味を感じさせてくれます。ただ、金久右衛門のはすっきりとした後味でしたが、ここは若干くどさを感じました。これは好みの問題かもしれませんが。

具は大きなチャーシュー、カイワレ、めちゃ細く切られたメンマです。

チャーシューは面積は大きいのですが厚みは生ハム並でした。(笑い)

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麺は全粒粉なのだそうです。アルデンテでモチッとした食感の麺で楽しめました。

さて、三匹目のドジョウはいるのでしょうか?今後の動向に注視です。

世界一暇なラーメン屋
大阪府大阪市北区中之島3-3-23
中之島ダイビル2F
TEL 06-6449-2722
11:30~15:00
17:30~21:30
土曜11:30~16:00
日祝休

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2014/08/30

つけ麺専門「三田製麺所 阿倍野店」で食べるのはシンプルな極太麺のつけ麺

私は個人的にはつけ麺を普段はあまり食べない。
前にも書いたことがあるが、基本、つけ麺は熱いスープに、湯がいてから冷水で締めた麺をつけて食べるので、食べていくうちにスープが冷めていく。(最近はあつ盛りもそれと、まぁ、麺をスープにつけたりして食べるのも面倒だと思う気持ちも少しある。(^^;;
最近は「あつもり」という、再度、お湯で温めなおすした麺をオーダーする人も増えているが、個人的には讃岐うどんのように「釜揚げ」という冷水で締めない麺のほうがいいと思っている。
しかし、暑い夏にはつけ麺も逆にいい。熱々のスープだと暑い夏にはちと辛い側面もあると思うので、つけ麺の温度が適度に感じる季節なのだ。
008_2さて、今日紹介する三田製麺所は、その名の通り東京港区三田が発祥の地。
ここ数年で急成長したつけ麺専門店チェーンである。
私も今回が初訪問である。
お店に入ってさっそく注文したのは、お店のメインメニューでシンプルなつけ麺である。
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麺の量は、並(200g)、中(300g)、大(400g)とも同じ料金(730円)となっている。私は中をお願いした。この構成はつけ麺専門店では一般的かな?もちろん、あつもりではない。
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出されたのを見ると、やはり300gだとボリュームがある。麺自体はうどんのような極太麺。色も少しついている。
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スープの中には太いメンマ3本と、角切りのチェーシューが数個。濃厚なとんこつと魚介のダブルスープ。鰹節の粉もお決まりのように海苔の上に乗せられている。
その魚粉を少しずつ溶かしながら麺をつけて食べていくのだが、麺の太さに負けないパンチがスープにあり、スープが冷めていっても味が変化することはない。
メンマもシャキッとした食感で美味しいし、なんと言ってもモチッとした麺の存在感があるので、最後まで飽きずに食べきることが出来た。
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そして、麺を食べ終わったあとには、これまたお決まりのスープ割り。
麺300gでお腹も満腹になり美味しく食べきることが出来ました。
三田製麺所 阿倍野店
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-3-20
TEL 06-4399-3838
11:00~翌2:00
無休

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2013/09/16

東大阪「ラーメン坊也哲」は「麺哲グループ」で麺もスープも具も存在感たっぷりのラーメン

今日紹介する「ラーメン坊也哲」の場所は、「長浜ラーメン夢街道」→「麺屋 兆良」とお店が変わっている。

「長浜ラーメン夢街道」と「麺屋 兆良」は経営が同じであったが、違う場所に移転して、そこにほぼ居抜きでお店をオープンしたのが「ラーメン坊也哲」なのである。

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場所は、中央環状線沿いのスーパー銭湯があるビルの一階。麺屋 兆良のときはお店は赤色がメインだったが、「ラーメン坊也哲」は黒色がベースのデザインである。

調べると、豊中に本店を置く「麺哲グループ」の支店にあたるようだが、私は、「麺哲グループ」のお店に行くのは初めてである。

さて、お店に入り品書きを見渡すと、基本はラーメンとつけ麺である。チャーシュー類を使った丼はあるが、炒飯はメニューにはない。そして大阪でよくあるキムチ類の無料コーナーもなく、ラーメンの味で勝負しているようだ。

ということで、お店の人におすすめを聞くと、やはり「醤油」ということであったので、そのおすすめに従うことにした。

出されたのが、こちら。

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ビジュアルを見れば、美味しいラーメンかそうでないかはわかる。見た目がきれいで丁寧な仕事がされているラーメンだということは一目でわかった。

透き通ったスープは、濁りがなく浮いている脂もきれいだ。乗せられている笹切りネギも食欲をそそる。鶏の旨みをしっかり出し切った感じのする、少し醤油の味も強めのスープだが、バランスも素晴らしいし、かと言ってくどくなく美味しい。

具材は、他にはメンマ、チャーシュー、海苔。

チャーシューは写真では少ししか見えないが、厚切りのしっかりとした食感が残るタイプであった。

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麺は中ストレート。「麺野郎」というこれまた有名なところのもののようだが、少し黄色の表面が滑らかでツルツルしている麺である。コシもあって弾力もいい、スープの存在に負けない麺となっている。

値段は700円と納得の一杯となっている。

ラーメン坊也哲
大阪府東大阪市西岩田4-4-46
TEL 06-4307-5659
11:30~14:30
17:30~21:30
月曜休
月曜祝日の場合は月火連休

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2013/09/11

大阪堺筋本町「麺道部」の「ねぎまみれラーメン」は白醤油ベースのさっぱり系

大阪にはご当地ラーメンといえば「高井田ラーメン」があげられるが、それも大阪の東エリアのラーメンである。

他には大阪全般に広がるようなご当地ラーメンは見当たらない。

よく言えば、個々のお店の味に個性があっていいとも言えるし、逆に言えば、大阪にはラーメンの味にうるさくないとも言える。

003_3さて、今日は、そんな大阪のラーメン店でも人気のお店「麺道部」という、ちょっと変わったネーミングのお店を紹介したい。

こちらのお店では「あっさり系」と「こってり系」の2種類を楽しめるのだが、この日は先日紹介した「北浜ハイボールbaru」で少しアルコールを飲みながらつまんできたので、最後の締めはあっさりと済ませたかった。そこで「あっさり系」のラーメンから選ぶことにした。

008_2あっさり系には白醤油と塩味があり、トッピングの違いで6種類のメニュー(それに味の違いで2種類)が設定されている。

私は、ネーミングも面白く、あまり食べたことのない「ねぎまみれラーメン(680円)」白醤油味にすることにした。

壁に張られたチラシを見ると、お店では「三河 しろたまり」という足助地方の水で仕込まれた白醤油を使っている。

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出されたのがこちら。確かに醤油ベースだがスープは塩味のラーメンのようだ(少し琥珀色に近いが)。

まずはスープを一口飲む。見た目から想像したよりは意外に濃い味である。でも、さっぱりとした味なので後に残らない。魚介のダシもきいている。

焦がし白ネギのようなネギが、確かにネーミングのようにたっぷり!つまり「ねぎまみれ」と言えなくもない。

あとの具材は、バラのチャーシュー、半熟玉子半分、海苔。チャーシューはオイスターソースで味付けしているようだが、焦がしネギの風味が勝っていて気がつかなかった。

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麺は中細のストレート。意外に濃い目のスープなのでストレートのほうがいいかもしれない。

焦がし白ネギと麺を絡めて一緒に食べると、より美味しく食べることが出来る。

飲んだ後の〆のラーメンにもいい味で、おすすめのお店である。

麺道部
大阪府大阪市中央区内本町2-4-10
TEL 06-6926-4715
月~金
11:30~14:30
18:00~02:00

11:30~14:30
18:00~23:00
日曜休

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2013/05/02

東大阪長田「ラーメン司」は豚骨しょうゆ味にとろけるチャーシューが特徴の人気店

久しぶりに東大阪のお店の紹介である。これまで未紹介のお店で、お店の名前は「ラーメン司」。

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大阪中央環状沿いにお店はあるのだが、大きな幹線道路、それも大きな交差点の少し奥まった位置にお店があるために、これまで私も気が付かなかったし、もちろん行ったこともなかったのである。

調べてみると、意外と言っては失礼かもしれないが、人気があるようだ。

12時ごろにお店に到着すると、店内はすでにほぼ一杯の状態。やはり人気があるお店なんだと思う。ちょうど2人分の席がテーブル席で空いていたので、そこに座る。

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メニューを見渡し、初めて行くラーメン店での鉄則である、お勧め(メニューの一番最初に書かれていることが多い)の「司ラーメン」を頼むことにする。

002お店の名前が付いていることをみても、自信があるのだろう?なお、この4月1日より値段が20円値上りしている。

出来上がるまでの間、無料のキムチバーから、白菜キムチ、ニラをタレに漬け込んだもの、キャベツの浅漬け、紅しょうがを取ってきて食べる。これは食べ放題なのがうれしい。

待っている間にもお客がどんどん入ってきて、すぐに順番待ちが出来ていた。

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ほどなくして出てきた「司ラーメン」がこちら。豚骨醤油ラーメンで背脂も浮いているが、そんなにこってりとした感じではなくコクもあり美味しい。

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中太のストレート麺はスープとの絡みもいいし、具もトロトロのチャーシュー3枚、メンマ、ナルト、海苔が入っていて満足できる。

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あと、ランチタイムはおにぎり2個まで無料でサービスしてくれるのもうれしい。だが、おにぎりが思ったより大きく、年配の私には少し多かったが……。

700円で、これだけ無料のものが付いてくるのと、味的にも良かったので、満足できるお店だと思う。

ラーメン司
大阪府東大阪市荒本西3-6-13
TEL 06-6787-8997
11:30~15:00
17:30~22:30(L.O.22:00)
土日祝
11:30~22:30(L.O 22:00)
水曜休

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2013/03/25

記念すべき2222番目の記事は石川(金沢)・大阪・福岡の食文化と食の周辺に関しての一考察

早いもので、私のブログの記事数も今日の記事で2222番目である。

2222番目の記念すべき記事として、今日は石川・大阪・福岡の食文化と食の周辺に関して一考察してみたい。

このブログを始めて8年3ヶ月。たまたまというか、その間に石川、大阪、福岡の3ヶ所の土地に住むことが出来た。石川3年2ヶ月、大阪3年1ヶ月、福岡2年の内訳となっている。

どの土地も、「食」に関して全国的にも名が知れた場所であり、3ヶ所全てで美味しいものを食べることが出来たことはとても幸せだった。

このあたりで、この3つの土地の「食」に関しての違いというか特徴などをまとめてみたいと思う。ただ、内容がアトランダムになっている点と、あくまでも個人的に感じたことを感想としてまとめたものなのでご注意を!

まず、各地の違いというか特徴は、石川は「食材」と「食の場」として特徴があり、大阪は「ダシ」の文化と「くいだおれ」の街、福岡は「ご当地グルメ」の宝庫である。

石川の食文化は加賀百万石の文化に育まれ発達してきた。武家と町民の文化がいい意味で融合して花開いた面があるのではないかと思う。

「街の風情」「湿度が高い」「白山の恵みである水」「九谷焼や輪島塗に代表される粋な器」「日本海からの恵まれた魚介の贈り物」「豊かな土壌が生み出す加賀野菜」などの影響でバランスよく発達してきて、今日の食文化を形成していると考える。特に「水」の良さが与える影響が大きいかもしれない。

ただ、「加賀料理」というカテゴリーとしての特徴はあれど、個々の料理や、現代におけるご当地グルメの領域では、あまり、石川県で思い出す料理や食材の固有名詞が少ない。たとえば、ずわいガニでいえば、福井では「越前ガニ」、山陰では「松葉ガニ」というブランドがあったが、石川県ではずっと一般名称である「ずわいガニ」と呼んできた。近年、やっと「加能ガニ」というブランドを付けてPRをしているが少し出遅れた感がある。

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ブリにしても、お隣富山県の氷見漁港で水揚げされるものは「氷見ブリ」として築地でも高値を付けるが、同じ魚場で石川県産のブリはそうはいかない。そのため。石川県の漁師も氷見で水揚げするほどである。

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お米もしかり、あと、石川産の「甘海老」などもブランド化を急ぐべきではないだろうか?写真は金沢東山の「鮨 みつ川」の握り。

そのほか現在よく思い出される石川の料理としては「治部煮」「かぶら寿し」などであろうか?

ちなみに、石川と福岡は日本海(福岡は玄界灘)に面している。ただ獲れる魚介は似ているようだがだいぶ違う。特に先ほどのカニでは、石川では「ずわい(加能)ガニ」が冬の名物だが、福岡ではずわいガニを食べる習慣はあまりない。

大阪は、良くも悪くも「天下の台所」である。昔から全国からあらゆる食材が集まってきている関係で、ある意味、どんな料理でもあるようか気がする。また、別な側面では戦後、商業の町として発達してきたが故に商人が集まり、そこで働く庶民が日常的に食べる食べ物が進化してきたという側面もあるのではないだろうか。

その代表格が「粉物」であり「串かつ」である。「粉物」も奥が深かったし、「串かつ」にはソース2度付け禁止のお店と、ソースが何種類か出される創作系の串かつ店の2種類に分かれているのも面白かった。

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写真はミナミ法善寺の串カツの有名店「wasabi(ワサビ)」は創作串のお店で出された「サザエ」。肝のソースがいい。

あと、大阪は「ダシ」の文化も特徴で、そのため、いい日本料理屋さんがたくさんある。ただ、それらのお店はそこそこいい値段するので、何度も行くわけにはいかないが……。

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そうそう!石川と大阪の共通点が一つあった。ご当地ラーメンがないこと。大阪には「高井田ラーメン」という地域のご当地ラーメンがあるし、石川には「8番ラーメン」という強力なラーメンチェーンが存在するが「ご当地ラーメン」と呼ぶには少し違う。上の写真は高井田交差点近く「ラーメン金久右衛門」の高井田ラーメンである。

麺類で思い出したが、「うどん」については石川・大阪・福岡共通の特徴がある。(おっと、福岡では「うろん」か!?)それは、うどんが柔らかいことである。ダシも澄んだ色で味的にも似ている。

ただし、近年は3つの土地ともに讃岐うどんのようなコシの強いうどんを出すお店が侵食してきた。讃岐うどん恐るべし!うどんについても後日詳しく書いてみたいと思う。

ちなにみ大阪は薄口醤油と昆布でダシをとる、福岡は薄口醤油と昆布とかつおぶしやいりこでダシをとる。小松うどんはうるめ・あじ・さばなどが使われる。若干味の違いがあるが基本は澄んだ色のだし汁となっている。

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こちらは福岡のうろん(うどん)博多駅にある「大福うどん」ごぼう天うどん

このダシの旨さがあるから、お好み焼きも美味しくなるのだろう?

大阪の鮨店については、住みはじめてしばらくは気が付かなかったが、だんだんといいお店があることに気が付いた。探せばあるものだ。鮨(寿司)についても後日詳しく書きたいと思う。

最後に福岡であるが、ここは食材から料理名まで全国的に知られているものが多い。

博多・長浜(とんこつ)ラーメン、明太子、水炊き、もつ鍋、高菜、焼きラーメン、焼きカレーなどなど。あと、私も福岡に住みはじめて初めて知ったものでは、ごまさば、おきゅうと、あぶってかもなんてのもある。そういった意味では福岡は「ご当地グルメ」の宝庫と言っていい。

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写真は長浜ラーメンの元祖「元祖長浜屋」のものである。(タイトルで閉店間際となっているが、閉店したのは本店のほうで、こちらの支店はまだ営業しています)

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こちらは、西中洲「なぎの木」のもつ鍋である。

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写真の焼きラーメンは、警固交差点の人気の屋台「けいじ」で食べた焼きラーメン

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博多餃子も一口で食べられる小さな餃子で、ビールによく合っていた。写真は博多駅前の「餃子の店 旭軒」の餃子

あと、意外にイタメシでいいところが多かった気がする。福岡は大阪ほど街のスケールが大きくないので、街中に個人の経営するイタリア料理店も多くあり、どれも存在感があってよかった。

居酒屋も個性があって、刺身の盛り合わせは一人前でも食べきれないほどの量が出されたり、特に「ごまさば」は大のお気に入りになってしまったほどだ。

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写真は、博多駅前にある「はじめの一歩」の「ごまさば」。きれいに盛られている。ここまでくると芸術品?

明太子は地元の人が日常的に食べるものではなく、あくまでも贈り物として渡すものだと知ったり、博多ラーメンで全国展開している有名どころは地元の人は好きではないこともわかった。(笑い)

鮨店も値段の割にはクオリティが高いお店が多かったことも、私が福岡を好きになった理由の一つでもある。福岡の鮨店はおつまみの種類が豊富で酒飲みにはたまらない(ただし、鮨店ではあまりつまみをたくさん頼むのは粋ではないという意見もあるが)。なお、鮨(寿司)についても、機会をみて改めて詳しく書きたいと思っている。

九州に住んでみて焼酎も日常的に飲むようになったことも、個人的には変化した点である。

何だか、とりとめのない内容になってしまったが、石川、大阪、福岡という食文化が花開いた土地に住みことが出来て、とても幸せであった。機会があれば、大阪と福岡には、これからも出かけて行って美味しいものを食べ歩きたいと思っている。

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2013/03/09

大阪駅前第二ビル「つけ麺 紋次郎」は煮干しらーめんの玉五郎の姉妹店

煮干しらーめんの玉五郎といえば、大阪駅前第3ビル地下のお店南本町のお店などを紹介したことがある。

先日、その姉妹店に今回行ってきた。場所は大阪駅前第二ビルの地下2階。

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久しぶりに訪れた大阪駅前第二ビル。すでに懐かしい。大阪駅前の1~4の各ビルの地下飲食店街にはランチではだいぶお世話になったものだ。

大手資本のお店ではなく、大阪の地元の方たちが昔から営業しているお店が多く個性的。値段も手頃なところが多く、グルメな人達の胃袋を満たしてきた場所である。

今回、別なお店で食べた後だったので、最後の締めに久しぶりに麺類を食べて帰ろうと思い、大阪駅前ビルの中をうろうろ。色々懐かしいお店の前を通りながら探して見つけたのが、「つけ麺 紋次郎」である。

025ただ、お腹の状態も、だいぶ一杯だったので、普通の盛の麺ではちょっと多すぎるなぁ~?と思って、お店の前の看板を見ると麺の量で「小」の設定があるではないか!

50円だけ安くなるが、多くて残すのもいやだったので、それをオーダーすることにした。ただ、普通は200g750円で、無料で400gまで増量可能なので、150gで700円はちと損した気分にならないでもない。

この日は寒い日だったので「あつもり」でお願いした。

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ちょうど、麺を湯掻く目の前のカウンターで見ていたが、麺をほぐし湯掻いて、そして一旦冷水で締めて、表面のヌメリも取ってから、さらに暖めた上で出されたので丁寧な仕事をしていると感じた。このあたりは人気店の姉妹店だけのことはある。

麺は極太縮れ麺で、つけ汁によく絡む。コシも素晴らしくモチモチした食感もいい感じ。小麦をダイレクトに感じさせてくれるいい麺だと思う。

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つけ汁は、鶏がらと煮干し、節系の魚介ダシ。見た目はこってり感が凄いが、クリーミーな中にも意外にあっさり系の味に仕上げあっている。

紋次郎 梅田第2ビル店
大阪府大阪市北区梅田1-2-2
大阪駅前第2ビルB2F
TEL 06-6344-0688
11:00~23:00
無休

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2012/08/30

大阪高井田駅近くの2店「金久右衛門 本店」の創作系メニューピリ辛白菜ラーメンと「大阪王将 高井田店」

7月に大阪に出張した折り、ランチで食べた2店を紹介したいと思う。

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まずは、大阪でも有名なラーメン店の一つ「金久右衛門 本店」である。相変わらず店の前には看板もなく、暖簾に店名も書かれていないので、初めての人にはわかりにくいだろう?

ここは、「大阪ブラック」と呼ばれる黒いスープの醤油系ラーメンを食べさせてくれる。このあたりの地名をとって、「高井田ブラック」とも呼称されている。

北陸でも「富山ブラック」が有名だが、「高井田ブラック」とは、味的には近いかもしれない。

ただ、「金久右衛門 本店」は高井田駅に程近い場所にはあるが、一応大阪市内、なのでお店では、「高井田ブラック」ではなく「大阪ブラック」と呼んでいるではないかと思う。

最近では、関西ローカルの番組だが、1月に放送された「ラーメン覇王決定戦」というラーメン対決で、カドヤ食堂には決勝で敗れたが準優勝するなど、注目を集めているお店で、店舗数も大きく増やしているのである。

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この日は4名で訪問。私以外の3名は全員「大阪ブラック(700円)」を頼んでいた。

黒醤油をベースにイカのワタ・海老などの風味を利かせている「大阪ブラック」は金久右衛門オリジナルの味で、店一番のお勧めの味である。

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私のほうは、メニューで見つけた創作系メニュー「ピリ辛白菜ラーメン(800円)」に興味がそそられた。

柚子油を使ったほんのり柚子風味で少しピリ辛の野菜ラーメン。まぁ、野菜と言っても白菜と木耳だけだが。

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こちらも、味は濃口と薄口。麺は太麺と細麺がチョイス出来る。私は薄口の太麺でお願いした。

味の個人的な感想としては、もう少し、この味であればさっぱりとした味付けのほうが好みかな?

金久右衛門 本店(きんぐえもん)
大阪市東成区深江北3-2-8
TEL 06-6975-8018
月~土のお昼、木・金の夜営業
日祝休(土曜に営業は16時まで)
TEL 06-6975-8018

あと、もう一軒。この前日に食べたのは「大阪王将 高井田店」。

おまけみたいな紹介で申し訳ないが、京都王将は小松にもお店はあるが、大阪王将はないので、久しぶりに行ってきた。

_0166

この日食べたのは、こちらの麺ランチで、ちゃんぽんと半チャーハンのセットであった。

大阪王将 高井田店
大阪府東大阪市川俣1-14-25
TEL 06-4308-8300
11:00~26:00
年中無休

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2012/05/15

福岡にお店を持たない博多ラーメンのお店「博多ラーメンげんこつ 高井田店」

昔、福岡にお店を持たない博多ラーメンのお店を東京中心に書いたことがあった。

一時の博多ラーメンブームのとき以来、全国でも博多ラーメンのお店がたくさん出来たのだろう?

一風堂や一蘭など、博多発祥の有名店もあるが、比較的博多ラーメンでは福岡にお店を持たないところも多い気がする。なぜ出さないのだろうかと不思議に思う。自信があるなら出せばいいのに……?

これは余談であるが、先ほどの一風堂などは、全国的には超人気店だが、博多っ子は意外に嫌いな人が多いのも面白い。

あと、福岡でラーメンを頼むと、麺の茹で加減(麺の固さ)を聞いてくれるが、この手の博多ラーメン店では聞かれることがないので、あとで食べるときに失敗したな!?と思うことがある。

さて、本題である。

_0048

今日紹介する「博多ラーメンげんこつ 高井田店」は、大阪を中心に20店舗ほど展開している。

お店の名前の「げんこつ」とは、豚の骨の脛の部分のことをいう。博多ラーメンでは味を決める重要な部位である。

平日のランチときに行ったのだが、意外に大きな店舗でほぼ満席。ほぼ全員が男性!
で、私が頼んだのは博多ラーメンで、こちらのお店では「とくとくラーメン(490円)」というある。何がとくとくなのかよくわからないが?

_0047

まずはスープを一口。確かに臭みがなく飲みやすいし、まろやかな味で好感が持てる。ただ、やはり福岡で食べる博多ラーメンとは少し違うんだな!?これが。。うまく説明できないが……。

麺はやはり柔らかかった。まぁ、お店独自の製麺だろうから、この固さがお勧めなのだろうが、やはりバリカタで食べたかった!

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こちらはランチのみ+200円の「半チャーハン」。

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一緒に行った人が頼んだのは「高菜ラーメン(640円)」。

ああ~!福岡で博多ラーメン食べたくなった。(^^;;

博多ラーメンげんこつ 高井田店
東大阪市高井田本通7-6-30
TEL 06-4308-6085
11:00~24:00
無休

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2012/04/26

飛び込みで入った「丸福ラーメン 寝屋川店」は醤油とんこつと塩ラーメン

仕事で寝屋川に行くことがあり、途中、国道170号線沿いのどこかでランチを取ることになった。

大きな通りというのは、大手資本のお店が多く、どこにでもあるような飲食店が並んでいる。個人的には、ブログでも大手資本のお店をあまり紹介しないようにしている(別に他意は無いですが)ので、普段名前を聞かないような店を探して入ることにした。

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そこで見つけたのが、ラーメン店にしては比較的大きな建物で目立ぅていた「丸福ラーメン」である。店構えが大手資本かな?と感じられはしたが、名前は初耳だったので入ることにした。あとで調べたら、大手の資本ではないような感じだったがどうなのかな?

お店の名前を付けたラーメンの味は醤油とんこつ。最初の訪れたお店では基本の味を注文することが多い私だが、今回は「限定」という文字が目に飛び込んできた。

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それは、こちらの「塩ラーメン(700円)」である。魚介のダシがきいた塩ラーメンだということだ。

まずは、一口スープを飲む。ん?スガキヤのラーメンのスープに似ている??でも、すっきり透明感のあるスープである。逆に言えば、特徴がないかもしれない。

麺は中太ストレート。玉子と加水が多いのか、弾力があって少し意外性のある麺だった。

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一緒に行ったものが頼んだのは、先ほど書いたベーシックな「丸福ラーメン」である。博多風の細麺であった。感想は聞かなかった。

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彼はランチの丼セットメニューを頼んでいたが、この日は温玉のせそぼろ丼であった。

個人的にはチャーハンがメニューに無かったのが残念であった。

丸福ラーメン 寝屋川店
大阪府寝屋川市石津元町1-12
TEL 072-829-5979
11:00~24:00
無休

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