大阪(居酒屋)_

2015/09/08

心斎橋で海鮮・魚介料理を楽しむ「うろこ屋」は親切なご主人と新鮮な魚介で満足です

大阪での宿泊はめずらしく中心地の心斎橋。

3年前まで住んでいた本町から歩いて数分だったので、前はしょっちゅう来ていたエリアなので懐かしさがこみあげてきます。

2心斎橋界隈では、私のブログではあまり和食系のお店を紹介したことがないかもしれません。

今回は、珍しくそんな和食のいいお店を紹介したいと思います。

行ったのは東心斎橋にある「うろこ屋」という海鮮・魚介料理のお店です。名前的にも魚料理のお店だと認識できますね?に気が苦手な私向きのお店です。

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Photo商業ビルの3階にあります。内部はカウンター割烹のような趣で、高そうなお店に見えます。

今回、私は最初の一杯を定番の生ビールにしないでハートランドにしました。

乾杯の一杯と一緒に頼んだのは、「おまかせ前菜3種盛り(550円)」です。

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右から鶏チリソース、もやしナムル、茄子の田舎煮、さつまいも蜜煮です。なぜか4種盛られていますね?

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これは、紀州産のしらすを浜で釜揚げした「しらす玉葱ポン酢(310円)」。淡路島産の玉ねぎに甘さとポン酢の酸味がマッチして美味しいです。

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外食が続くと野菜不足になりがちなので、シーザーサラダ(680円)も頼みます。

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これは「水茄子刺身」は370円で、瑞々しい泉州水茄子は、やはり大阪地元で食べないと食べることができない品でしょう?

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刺身も盛合せでお願いします。6種類で500円です。写真は2人前ですね。似たような種類が多かったので、どれがどれだか忘れましたが、つばす、鷹の羽鯛、ころ鯛、ちぬ、いら、うすばはぎだったと思います。知らない魚もあります。

こちらのお店、刺身だけに限らず、珍しい魚の種類を使った料理が色々ありました。全国の漁師さんより直送してもらっているそうです。

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揚げ物は、琵琶湖産の天然鮎だということで頼んだ「小鮎の天ぷら(520円)」。揚げたての少し苦みがあるのが逆にいいですね。

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「特製魚~ざ(餃子)」は370円。揚げ餃子です。餡に肉の代わりに魚を使っています。お店の名前でもわかるように魚にこだわっているのです。

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きのこ鉄板焼(570円)」は大黒しめじと肉厚の椎茸を、鉄板で焼いてオリーブオイルにニンニクを漬けこんだものをかけて食べます。

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熱々でニンニクとオリーブオイルの香りが酒をすすませます。

この日は、3泊4日の出張最後の夜だったので、若干、飲み食い疲れが出ていて、このあたりでおしまいにしました。

お酒のほうはハイボールに焼酎を飲んで、これで2人で6,890円!心斎橋のど真ん中にありながら何ともリーズナブルです。うれしいです。

うろこ屋
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-16-24
ラメールビル3F
TEL 06-6245-0185
17:00~27:00(L.O.26:00)
日曜休

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2015/04/03

大阪肥後橋の有名立ち飲み「わすれな草」は絶対忘れない名店で料理も本格的で酒がすすむ

私も3年前まで3年間大阪に住んでいましたが、あまり立ち飲みのお店には行かなかった気がします。

基本は一人で飲むならゆっくり静かに飲みたいほうなのと、妻や友人と行くならあまり騒がしいお店は敬遠するからです。

今回、お店の近くのホテルに宿泊する機会があったので、昔から一度行ってみたいと思っていました「わすれな草」に行くことにしました。

お店は土日の夜はお休みだったために、住んでいた時にはなかなか行けなかったのです。

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とりあえず神戸での仕事が早めに済んだので、そのまま大阪へ移動してホテルにチェックイン。そのあとすぐに近くにある「わすれな草」に直行。早目の時間だったので余裕で入ることが出来ました。ここは夜は完全な立ち飲みのお店になります。

私も知らなかったのですが、前に紹介したことがあります大阪梅田の富国生命ビル地下の「酒場やまと」は同じ系列なようです。

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「酒場やまと」と同じく「活け車海老」がメニューにありました。その「活け車海老」は一尾180円だったので二尾頼みました。

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エビの頭は出される前に取られています。このようにあとで焼いて出してくれますよ。これも酒の肴に最高です。

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しかし「酒場やまと」でもそうだったのですが、エビは活きがいいので皮が剥きにくいです。^^;

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アルコールのほうは、まず頼んだのはスパークリングワインです。

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一緒に「生ハム、天然クレソンサラダ(480円)」も頼みました。スパークリングはワイングラスではなくコップで出されます。立ち飲みだと危ないからかな?

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お次に頼んだハイボールには「カキ、白ネギバター焼き(480円)」です。

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たっぷりとプリプリのカキが一杯入っていました。

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そして最後に頼んだ冷酒には「新子(イカナゴ)ポン酢(380円)」を頼みました。

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たっぷり盛られています。

冷酒も、写真ではわかりにくいかもしれませんが、受け皿のほうにもたっぷりこぼれています。

締めて3,000円を少しオーバーするくらいでした。やはり立ち飲みはコスパがいいですね。そして人気のあるお店はコスパだけではなく美味しいのです。満足満足です。

わすれな草
大阪府大阪市西区江戸堀1-14-1
平和相互肥後橋ビル1F
TEL 06-6445-7557
月~土11:00~14:30
月~金16:00~24:00

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2014/12/02

大阪谷町5丁目「一味禅」はジャンボサイズの刺身と天ぷらが有名な人気の居酒屋

さて、大阪での夜は、最近は谷町筋周辺で取ることが多い。

このあたりも、大衆的な居酒屋やミシュランで星が付いたフレンチ。一人で静かに楽しめるバーなど、秋から冬の夜長を美味しい食事とともに楽しめるお店に事欠かない。

今日紹介するのは、谷町5丁目から6丁目に下ったところにある人気の居酒屋「一味禅」。

ここは、雑誌やTVでも取り上げられるところで、連日多くの客でにぎわっている。ご主人自ら市場をまわって仕入れた旬の魚を使った料理がお勧めなのだそうだ。

さて、出張で大阪に行った平日の夜に、事前に予約を入れてお邪魔した。

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大きな一枚板の看板と茅葺きのひさしが目印のお店は、意外に目につくのですぐわかった。

入ってすぐに板場とカウンター席。奥のほうが座敷になっていて、2階にも席があるようだ。

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我々は2名だったので最初カウンター席に座ったが、意外にカウンターが狭かったので、座敷に移動した。

まずは、生ビールで乾杯。最初にすぐ出るつまみを頼もうと、こちらの「なまこ」と、

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「玉子焼き」を頼んだ。

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なまこはちょうどいい歯ごたえでおいしい。玉子焼きは少し甘めの味付け。

そして、こちらのお店の名物。刺身の盛り合わせ2人前(2,000円税抜)!

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写真ではわかりにくいが、普通に食べるのより、ゆうに2倍以上はある分厚い切り身で、かつ量も多い。

サンマ、タイ、マグロ、カツオのたたきの4種類が盛られていた。サンマも新鮮なものでないと刺身では食べられないので、ご主人自ら市場をまわって仕入れただけのことはある。

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こちらもお店の名物「天ぷら盛り合わせ(1,200円税抜)」。これで1人前である。大きな海老2尾に穴子の一本揚げ。あとは野菜の天ぷらが盛り沢山。

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一本揚げの長さは30cmぐらいありそうで、それをご覧のハサミで切って食べるのだ。何とも豪快!?何れも揚げ立てなので、美味しい天ぷらを食べることが出来る。

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あとは、自家製ポテトサラダに、

Photo

いんげん胡麻和えを頼んだ。

料理はどれも美味しかった。

以上の料理と、2人で飲んだアルコール7杯で締めて9,700円ほどの値段。まぁ、納得のコスパだろう。

一味禅
大阪府大阪市中央区谷町5-6-4
TEL 06-4304-1621
11:00~14:00
17:15~22:30(L.O.21:30)
日祝休

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2014/10/08

新梅田食堂街「たこ梅 北店」で名物の関東煮(かんとうだき=おでん)と蛸の甘露煮で一杯!

寒くなってくると「おでん」の季節である。

料理の味付けは関東と関西で違うことが多いが、おでんもそうである。一般的には関東が濃い口しょうゆによるやや塩辛い味付けなのに対し、関東煮は薄口しょうゆがベースで少し甘めとなっている。

また、いまでは全国的に「おでん」という呼称でわかるが、大阪では関西風の味付けのおでんのことを関東煮(かんとうだき)と呼んでいたり、少しややこしくなっている。

昔、私のブログでも東京日本橋の老舗「お多幸」の紹介で、関東煮について書いたことがあるので興味のある方は見てほしい。

さて、今日紹介する「たこ梅」は本店が難波にあり、1844年創業という老舗である。

「たこ梅 北店」は本店ほどではないが、開店後60年以上経っているお店で、庶民的な味を守り多くの人に親しまれているところ。私も大阪に来た時から「たこ梅」というお店のことは知っていたが、結局住んでいる間にはいくことができなかった。

出張帰りのとある平日。戻りの電車まで少し時間があったので、軽く一杯やっていこうと思い、ここ「たこ梅」を思い出し行ってきた。

Photo

場所は大阪のディープな飲食店街「新梅田食堂街」の1階。大きな暖簾がかかっている。中はカウンターだけで16席ほどの小さなお店。イスの間隔も狭く隣の人と密着して飲むことになるが、それがまたいいとも言える。

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2入ってすぐに、この関東煮の炊き鍋があって、美味しそうな匂いを外にまで出している。

まずはお通しと生ビール。

すぐにおでんを注文。まずは、大根、ごぼ天、厚揚げ。いい色してます!

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味もしゅんでます。

サエズリやコロなど鯨を加えた鰹ダシに本店創業時からのダシを継ぎ足して炊かれる関東煮は、味の深みが他と違う感じがする。

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こちらは野菜の巾着。中には当然野菜が詰まっている。

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この後、竹鶴ウイスキーをウィルキンソンで割ったハイボールを頼む。

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そしてお店の看板メニューの「タコの甘露煮」をオーダー。

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ほどよい柔らかさで甘さ控えめ。最初オーダーするときに「甘いですか?」と聞いたら「甘いです」と言われたので、酒に合うか心配だったが、ハイボールや日本酒にも合う甘辛さだった。

電車の時間もあったので、この日はこれまで。締めて3千円強。庶民的なおでん屋さんからすると少し高めかもしれない。だが、もっと早めに来ておけばよかったと思わせてくれるお店だった。

たこ梅 北店
大阪市北区角田町9-26
新梅田食道街1F
TEL 06-6311-5095
月~土
16:00~22:50(L.O.22:30)
日祝
15:00~22:50(L.O.22:30)
無休(年末年始除く)

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2014/08/12

谷町5丁目「味酒 かむなび」は石川県にご縁のご主人が営むミシュラン一つ星のお店

前に大阪に住んでいたときに紹介したことがある「そば切り 蔦屋」という人気の蕎麦屋さん。

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010そのすぐそばに、こんないいお店があったとは知らなかった。
場所は谷町5丁目から大阪府立成人病センターに移動。そして少し南に入った銅座公園の向かいにある。宿泊ホテルが谷町4丁目だったこともあり行ってみることにした。
ミシュラン一つ星のお店ということは当然のことで事前予約は必須だと思い、約一ヵ月半ほど前に予約を入れて万全の体制で臨む。案の定、当日も何組かフリーのお客さんが来たが全部断られていた。
カウンター席が12席ほど?テーブル席が一つの比較的小さなお店をご主人と奥さま、そして男性が他に一人の3人で切り盛りしている。
あとで調べたら、予約のときに「日本酒のお店ですが大丈夫ですか?」のように言われるとのことだったが、確かに言われたような気がする。
ご主人は日本酒の名店「山中酒の店」の直営店「まゆのあな」で店長をされたあと独立して「味酒 かむなび」をオープン。「山中酒の店」出身の方は、独立されてから日本酒をウリにしたお店を経営されているかたが多い。私のブログでも本町の「日本酒餐昧うつつよ」や、南船場の「燗の美穂」などもそうである。
我々はカウンター席に座り、品書きを見ていると、「今日は20時までにお客様が集中しているのでお料理は速めに注文していだけると、あまり待たせずにすみます」と言われ、何品かを最初にオーダーした。
確かにその通りで、料理はほぼご主人が一人で作っている関係もあり、出てくるまで時間がかかった。
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私たちはすぐに出る品ということで、こちらの「塩豆(400円)」も頼んだ。ひよこ豆、トラ豆、くらかけ豆、ダイフク豆、青大豆、煎り金時など8種類ほどの豆を塩だけの味付けで蒸しあげている。これがイケルのだ。塩だけのシンプルな味付けだが、豆の持つ味そのものを引き立てくれている。
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この日は蒸し暑かったので、最初は日本酒ではなくハートランドを頼んだのだが、ビールにも合う。
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そしてこちらはお通し。
このあと、最初にお造りの盛り合わせが出されるのだが、少し待つこととなる。
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お造りの盛り合わせは長崎産のメイチ鯛、高知の金目鯛のきずし、泉州の真だこ、淡輪の鱧の4種類。金目鯛のきずしというのも珍しいし、鱧は骨切りせずに一本一本手間暇かけて骨抜きした鱧だった。メイチ鯛もねっとりと舌に絡みつく甘みがり、たこもかめばかむほど旨みが出てくる。
023このあともしばらく次の料理が出されるのを待っていると、ご主人が「朝採れのオクラがまだ届かない」と言っている。(^^;;
でも、これが待った甲斐があった。おくらがお店に届き、ご主人が中を見せてくれた。見ただけで瑞々しさが違うのがわかるほどで、直感的に美味しいだろう?と思った。
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これをシンプルに焼くのだが、食感といい、養分がそのまま口の中に解け出る感じ。美味しい!朝採れにこだわるわけだ。
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こちらは「小海老のつくねと早松の蒸し煮(1,600円)」。松茸はもちろん今シーズン初。
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メキシコ産だそうだ。香りはそれほどでもないが確かに松茸の香りだ。また小海老のつくねというのも珍しいが海老のかまぼことも違ってダイレクトに味が広がる。
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「土佐金目鯛兜と新生ネギ煮付け(1,000円)」は、金目鯛という煮物には最適な魚を使ったおいしい煮付け。上品な脂が最高。ネギの甘みもいい。
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酒は、ビールのあとは石川県羽咋の遊穂を頼んだ。我々が石川県から来たことを伝えると男性店員の方が「私も白山市出身です」と話してくれた。
そして、ご主人の祖母も現在石川県にお住まいで、ご夫婦で毎年石川県に行かれているそう。何と!こちらのお店の方全員が石川県に関係がある方ばかり。素晴らしい!(笑い)
そういえば、酒や食材、調味料も石川県産が多く使われている。うれしいではないか!?
ちなみに「遊穂」の御祖酒造の杜氏は、杜氏四天王の農口杜氏の愛弟子だった横道さん。彼は大阪出身で、公務員だったちょっと変わった経歴を持っている。
飲んだのは「純米吟醸 山田錦・美山錦」。上品でバランスのいい日本酒で料理の味を引き立てる味。
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こちらは「ゆうほのゆうき」山おろし純米無濾過生酒。これぞ農口さんの技を伝承している味で適度な酸味でコクもある。最後のほうに食べた煮物のような濃い味の料理にあう。
ほかにも日本酒も頼んで以上締めて一人6千円強。
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最後に加賀棒茶と自家製のお茶菓子を出してくれた。これまた私の地元の棒茶でうれしいいではないか!
料理が出されるまで少し時間がかかるが、待つ価値がある料理の数々。それに待っている間に美味しい日本酒を飲んでいれば時間も忘れる。
ミシュランで星を取っていることが納得できるお店だと思う。再訪したい一軒である。
味酒 かむなび
大阪市中央区内久宝寺町2-7-12
TEL 06-6765-0930
17:30~23:00
月曜休

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2014/08/09

大阪駅前第4ビル「ひもの野郎 梅田店」はその名の通り干物専門店で酒がすすむ

大阪での所用を終えたのが17時過ぎ。帰りの電車まで少しアルコールを充填して帰ることにした。

向かったのは大阪駅前ビルの地下2階。あまりお金をかけずに飲むにはもってこいのお店が並ぶところだ。

スマホで調べて入ったのは「ひもの野郎 梅田店」というお店である。

その名の通り干物専門店で、和歌山県産の火山灰を使った魚の干物を専門に食べさせてくれるという。この手のお店は少し珍しいのではないだろうか?

私も昔、父が生きていたときには、酒のつまみとして父が食べていた干物を少しもらっては食べていた思い出があるが、最近はめったに食べる機会がなくなってきた。

しかし、元々酒が好きなので、この手のつまみについては好きななのである。

ちなみに「灰干し」とは魚を灰で乾燥させて作る干し物のことで、肴を火山灰で包んで脱水し旨みを凝縮・熟成させることでより美味しくさせるようである。

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お店は第4ビルでも一番東側の一角に位置していて、ビルが少し出っ張った位置で空調が効かないようで、冷房は自前のもの。

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お店も細長く、こちらのカウンター席と、

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025テーブル席が分かれている。

営業時間はお昼前から夜の営業まで通しでやっているので、昼間から酒を飲むことも可能だ。

メニューにはご覧のようにデカデカと「日本人だろ!?干物と日本酒食らえ この野郎」と書かれていた。(^^;;

まず頼んだのはこちらの「ほろよいセット(800円)」。生ビールに本日の灰干一品、それに小皿が付く。

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最初に生ビールに小皿が出される。小皿はキャベツの漬物。少し塩分濃い目。

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干物はこの日は金目鯛だった。なかなか豪勢?

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大根おろしをたっぷりかけて食べる。

金目鯛も私が好きな魚の一つで、まぁ、尻尾のほうだったのでそれほど脂のノりがよかったわけではないが、日干しにされることにより旨みが増しているかな?

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あと頼んだのはこちらの「干物珍味盛り(690円)」。貝ひも、イワシ、みりん干。懐かしい味である。そして酒がすすむ味である。

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「灰干イカのイカネギ(490円)」も頼んだが、イカは灰干と普通の違いがあまりわからなかった。味は塩辛い味で、これまた酒がすすむ。

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生ビールの後、これらをアテに頼んだのは、麦の「中々」と芋の「三岳」。

以上を飲み食いして3千円弱。リーズナブルではあるけど決して安いとはいえない価格帯だが、勤め帰りなどに気軽にサクッと飲むにはいいお店だろう?

ひもの野郎 梅田店
TEL 090-2196-5186
大阪府大阪市北区梅田1-11-4
大阪駅前第4ビルB2-71号72号
11:30~23:10
日曜休(連休の場合、最終日が休み)

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2014/07/25

グランフロント大阪北館6F「憩酒屋 ひょうたんや&ビストロゴルデ」は凄いお店でした!

いつものようにサンダーバードで帰る前に大阪駅近辺で腹ごしらえ兼酒飲み。

今回のチョイスはグランフロント大阪北館6Fにある「憩酒屋 ひょうたんや」という立ち飲みのお店。ここは、旧店名「陽菜ひょうたんや」という名で新梅田食堂街にあったお店がグランドフロント大阪店をオープンされたところ。

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グランフロント大阪店をオープンするにあたって、新梅田食堂街のお店は一旦休業していたようであるが、7月よりリニューアルして再開するそうだ。

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「憩酒屋 ひょうたんや」は、隣の「ビストロゴルデ」と一体のお店となっている。同じ店舗のような感じで営業している。私も行くまでは知らなかったのだが、この手のお店は珍しいので一緒に行った妻は大喜び!

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何せ、居酒屋とビストロ、両方のいいところをつまみ食いできるわけで、幅広いジャンルのお酒も一度の楽しむことが出来るのだから喜ぶのも無理はない。

そして、両方のお店あわせると料理の品数が半端ではない。もちろん、酒の種類も同じである。選ぶのに苦労した。

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まずは、のどを潤すアルコール。私は白州のハイボール(550円)。妻はゴルデアンバー(500円)というハイネケン+スタウトの泡という組み合わせを楽しむことにした。

ゴルデアンバーのほうは、写真では少しわかりにくいかもしれないが、スタウトの茶色い泡が上部から降りてきているのがわかるだろうか?

では、食べたものを紹介していきたい。

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まずは、ひょうたんやからは、日本海で獲れた生の本マグロを刺身で(1,500円)。

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あと、「自家製 きずし(400円)」も頼んだ。〆具合がよかった。

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「ビストロゴルデ」からは、前菜の盛り合わせの「ゴールデンプレート(1,500円)」。

内容はタコのアイオリソース、かぼちゃのマリネ、ナスのバルサミコマリネ、鴨のスモークハム、マカロニサラダ、ピクルス、フォアグラのテリーヌ、サラダ、バケット。1,500円で盛りだくさん。

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「エスカルゴ ブルゴーニュ風(800円)」もお願いした。ニンニクの風味がきいている。

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バケットにバジルソースをつけて食べると、これまた美味しい。

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最後にはメニューに「〆の一品」と標記がしてあった「自家製ソーセージカレー(600円)」を頼んだ。こちらもバゲットにつけてつまみとして食べる。相当辛口のカレーで、ソーセージも美味しい。「〆の一品」だがライスは付いていない。

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あと、飲み物は私は山崎のハイボールと、

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275最後はお店の特製ブレンド「泡盛10年古酒(800円)」など頼んだ。

妻は洋酒系を頼んでいた。

締めて8,900円ほど。味も美味しいし、値段的にもリーズナブル。そして何せ、和洋両方とも同時に楽しむことが出来るお店として辛党の諸氏の胃袋を満足させてくれること間違いない!

憩酒屋 ひょうたんや
大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 北館6F
TEL 06-6359-4545
月~土・祝前日
11:00~26:00
日・祝日
11:00~23:00
※翌日が平日の場合
不定休

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2014/06/22

JR大阪駅の「エキナカ酒場しおつる」でサクッと一杯!380円の鮑などコスパ最高

今日紹介するお昼過ぎまでは「麺亭しおつる」という麺類提供のお店だが、14時からは「酒場しおつる」と名前を変えて居酒屋になる二毛作のお店である。

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JR大阪駅のエキナカにあるので、昼は仕事で大阪駅を使うビジネスマン。夜は主に仕事帰りのビジネスマンやOLで賑わっている。

「エキナカ酒場しおつる」は大阪駅というショバ代の高いところにもかかわらず、抜群のコスパを誇っていることがウリ。

このあたりが大阪らしく、エキナカの「酒場しおつる」に限らず、本当にリーズナブルに一杯やれるお店が、この周辺にはたくさん存在している。

私は先週、大阪に行った折に帰りの電車を待つまでの30分ほどで、サクッと一杯1,600円強で楽しんできた。

場所は大阪駅の地下通路。中央口と桜橋口を結ぶところにある。

047環状線からの乗り換えのときなどに大勢の人が通る場所で、地の利はいい。

最終のサンダーバード出発時刻まで40分ほどだったので、品書きを見て3品を一度に注文した。

アルコールはハイボール。

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まずは、これがびっくりするのだが、店内のいけすに張り付いている鮑(あわび)。これを活き造りで、値段が驚愕の380円也!それも税込み!!

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「本当に鮑?とこぶしじゃないの……?」と疑ったりもしたが、そんな失礼なことは直接聞けるわけがない。当然、本物と信じて食べる。コリッとした食感は鮑のようでもあるが、待て待て、少し柔らかいかな?まぁ、とりあえず活きのいい鮑を380円で食べられたのだから良しとしよう!信じるものは救われる。(笑い)

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こちらは、「海鮮ユッケ(480円)」。鮑よりも100円も高い!(^^;;

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量はそれほど多くなかったが、酒の肴にはいい。

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あと一品頼んだのは、こちらの「殻付きホタテのバター焼き(380円)」。

こちらも美味しかった。

以上の品は出てくるまでの時間も短く、エキナカという場所柄、利用客にとってもうれしいことだ。

麺亭しおつる&酒場しおつる
大阪市北区梅田3-1-1
TEL 06-6456-4841
麺亭しおつる7:00~17:00
エキナカ酒場しおつる14:00~23:00(L.O.22:30)
無休

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2014/02/12

大阪駅前第4ビル地下1F「ニッポンバル~俺達のAJITO」は早い時間からやっていてコスパも最高

大阪駅前の第1から第4まである駅前ビルの地下街には多くの飲食店が入っている。

私のブログでも何度も色々なお店を紹介してきた。大阪駅前ビルは大きな都市のメインターミナル駅のすぐそばにあるビルの飲食街としては、比較的リーズナブルなお店が軒を並べているので、使い勝手がよくとても重宝していた。

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今日紹介する「ニッポンバル」は、第4ビルの地下1階に一年ほど前にオープンした、駅前ビルの地下飲食店の中では比較的新しいお店である。

法善寺にある松阪牛焼肉Mや福島駅近くや中之島にも肉系のお店を持つライトハウスというところが経営母体となっている。

この日、大阪での仕事を終わらせ、サンダーバードの出発時間までの小一時間、簡単に一杯飲んで帰ろうと探したお店である。

17時ごろからやっているお店でコスパがよく、かつ大阪駅まで数分の距離という条件だと、意外に気に入るところが少なかった。(お店は16時からオープンしている)

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さて、こちらのお店はバル形態だが、和惣菜をウリにしているバルである。テーブルやイス類もバラバラの種類のが置かれていて、内装などにあまりお金をかけていないようだ。気軽に飲めてコスパ優先のお店作りということで、このあたりのビジネスマン向けのコンセプトとしては、対ライバル店との競合を考えてもいい考え方ではないかと思う。

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まず頼んだのは角のハイボール(300円)。

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その後、聞いてわかったのだがトリスハイボールは一杯190円ということで、2杯目以降はそれにした。(^^;;

料理メニューは、先ほども和惣菜をウリにしていると書いたが、まさに和風居酒屋そのものであった。

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まず頼んだのは「おでんの盛合せ(600円)」。厚揚げ(100円)、玉子(100円)、ちくわ(150円)、平天(150円)、イカ串煮(200円)の5品で600円となっている。ちなみにおでんは一年中食べることが出来るそうだ。

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そして惣菜3種盛りも頼んだところ、キンピラ胡麻根菜、おから、オクラわさびが盛られていた。どれもがつまみにはいい感じで思ったより量も多く酒がすすむ。(^^;;

おでんと惣菜3種盛りだけでも相当飲めそうだ。

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「ポテトサラダ(180円)」の材料は大き目に切られている。これも美味しい。

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こちらは試作品ということでサービスで出してくれた「なすの漬物風」。私が料理の写真を撮っているのを見て、料理担当(店長?)の方が近づいてきて出してくれた品である。彼がブログをやっているのか聞いてきた。早い時間で客が私しかいなかったこともあり色々話をさせていただいた。、

こちらのお店の味付けは、先ほどの惣菜もそうだったが、少し濃い目だが、それが逆に酒に合う。

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最後に頼んだのは、人気の品だと聞いたため「塩マグロユッケ(550円)」にした。

サイコロ大に切られたまぐろに自家製の塩麹やニンニク、胡麻・しょうがなどが入ったユッケダレをよくかき混ぜて食べる。ニンニクが効いている。味的には、お店の方にも伝えたが、もう少し一工夫の余地がありそうだ。

以上の料理とハイボール3杯飲んで、締めて2,410円であった。安い!

会社帰りに軽く仲間と一杯やるにはもってこいのお店ではないだろうか?

ニッポンバル 大阪駅第4ビル本店
大阪府大阪市北区梅田1-11-4
大阪駅前第4ビルB1F
TEL 06-6345-2801
050-5869-8190(予約専用)
16:00~22:30
日曜休

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2013/03/03

大阪梅田の富国生命ビル地下「酒場やまと」は活け車海老をはじめサプライズ満点のお店

大阪富国生命ビルのお店は何店か紹介したことがあるが、今回は大衆酒場である。

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その名は「酒場やまと」。フランス人建築家がデザインした瀟洒なビルには少し不釣合いかもしれないが、そのギャップがいいということで、オープン以来、超人気のお店でいつも満席の活況を呈しているのだ。

場所は地下2階の飲食・商業ゾーン「フコクフォレストスクエア」内。口の字のカウンターのみの作りで、その中が板場となっている。

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入り口には、ご覧のような生け簀があり、車海老がたくさんいる。

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014_2平日の夕方近くなると、お店は常に満席状態。一応、カウンターは立ち呑みではなくイスがあるので、ゆったりと飲み食いが出来るようになっているため、女性客も多い。

私も大阪出張の折に、電車の時間待ちの間のしばしの時間を利用して、一人で軽く一杯やることにした。

まずは生ビールを頼む。アルコール類はすべて380円で統一されている。

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そして、こちらのお店のウリの一品である「活け車海老」を二尾。一尾180円とお手頃である。

カウンターにある水槽から板前が慣れた手つきで取り出し、氷の中に入れ、すぐに頭をちぎって焼かれる。

身のほうは客が皮を剥いて食べるのだが、これがなかなか難しい。活きがいいので身から皮がなかなか離れない。

018剥いて醤油に漬けると、まだ身が動くくらいの活きの良さなのだ。ぷりんぷりんで美味しかった。

この後、山崎ハイボールを頼む。角のハイボールと値段が同じだったので、こちらを頼んだのだが、角の場合は量が多いのだろう?

あと、「焼き牡蠣(580円)」も頼んだ。最初殻付きの焼き牡蠣が出てくるかと思ったが、オーブンで剥き身として焼かれたものであった。

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最後に頼んだのは、これまた黒板では「名物」と表記されていた「明石焼(480円)」である。出てくるまでに少し時間がかかったが、出来立ての熱々を出し汁につけて食べると、玉子たっぷり入った明石名物の味がした。

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締めて2,180円也!素晴らしいコスパである。気軽にサクッと飲んで帰るには、もってこいのお店なのではないだろうか?

酒場やまと
大阪市北区小松原町2-4
大阪富国生命ビルB2F
フコクフォレストスクエア
TEL 06-6312-3955
11:00~23:30(L.O.23:00)
無休

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