大阪(鉄板焼き・粉物)

2013/10/19

「秋の大人の社会勉強」夜の宴会編。大阪曾根崎の元タイガース金本知憲さんプロデュース「鉄人の店」

少し前に紹介した小松のバー「エスメラルダ」主催の「秋の大人の社会勉強」の夜の宴会で行ったお店について書きたい。

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行ったのは、阪神タイガースで昨年引退した金本知憲さんがプロデュースしたお店「鉄人の店」である。

場所は北区曽根崎のお初天神の近く。金本さんが現役時代に出来たお店で、私も大阪に住んでいたときから知ってはいたが、行ったのは今回がはじめてである。

お店は鉄板焼き、お好み焼き中心の居酒屋で、1階がテーブル席、2階が鉄人スタジアムという大画面でスポーツ観戦が出来るスタジアムの雰囲気あるテーブル席、カウンター席、3階が個室やグループ・団体客向けの階になっている。

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2階の壁にはタイガースの選手のサインが壁に直接書かれていたり、写真などが飾られていた。

我々は団体さんということで3階に通された。

一応、この日はグループ向けのセットメニューとなっていたので順番に紹介して行きたい。ちなみに家に帰って調べたら2,500円のコースになっていた。

もちろん飲み放題であったが、あれだけバスの中やサントリー山崎蒸留所で飲んでいて元が取れるか心配であったが、そんな心配をよそに飲むは飲むは!すばらしい!!(^^;;

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まずは「本日の前菜2種盛」。ポテトサラダとしらす。

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「スモークサーモンのカルパッチョ」。マヨネーズベース。写真は以下のものも概ね3~4人前となっている。写真では十分そうに見えるが、一人当たりでは少ない。ただ、品数が多いので量的には値段とのバランスはいいと思う。

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「シーザーサラダ」。

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「すじこんチーズオムレツ」は、牛スジとコンニャクが入ったオムレツ。お店の人気ランキング2位の品であったが、確かに美味しかった。

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「エビマヨ」もぷりんぷりんの海老の食感がいい。

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「チキンのホイル焼き ゆず胡椒風味」。こちらは私は食べなかった。

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「お好み焼」は、サイズは大きかった。しかし、このコース、マヨネーズなどを使ったホワイトソース&ドレッシングがかけられている料理が多い気がする。

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「チャンジャキンパ」という海苔巻き。キンパとは韓国のり巻きのこと。私はチャンジャが好きなので、締めの品としてはうれしかった。

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最後のデザートは柚子シャーベット。

アルコールのほうはビール、ハイボール、ウイスキーロック・水割り、焼酎ロック・水割り、その他諸々。どんどんとテーブルに運ばれてくる。皆、どんな胃袋だ!?

まぁ、お店自体は鉄板焼き、お好み焼きが食べられる普通の居酒屋だが、大阪なのでタイガースファンにはたまらないお店だろう?

この後は各自で2次会以降になだれ込んでいくわけである。

鉄人の店
大阪市北区曾根崎2-8-12
サンプラザ曽根崎1階~3階
TEL 050-5868-6010(予約専用)
06-4709-0006(問い合わせ専用)
月~木17:00~25:00(L.O.24:30)
金・土17:00~29:00(L.O.28:30)
日17:00~24:00(L.O.23:30)
無休

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2013/08/15

石川・大阪・福岡のB級グルメ(ご当地グルメ)についての一考察(というほどの内容ではありませんが…)

全国津々浦々、ご当地グルメやB級グルメが花盛りの感がある。

基本的には、町おこしに役立てようというところから、各都市・各地区が色々と趣向を凝らして打ち出したものであろう。

近年はいまや全国的に有名になった「B級グルメ選手権」や、食べ物のジャンルごとの選手権なども花盛りで、全国各地至るところでご当地グルメが生まれているのではないだろうか?

基本は、その地で昔からある食べ物や料理、もしくは料理方法がベースとなっているわけだが、まったく新しくメニューとして作られたものも珍しくない。

今日は石川・大阪・福岡の3つの府県の「B級グルメ(ご当地グルメ)」について書いてみたい。

まずは、地元石川県。一昔前までは石川県民の奥ゆかしさ?が災いして、あまり全国的になが知れたオリジナルブランドのご当地グルメはなかった。

しかし、最近は全国的なブームに乗り遅れまいと、県内各地が地元の素材をアレンジしたり、新しい料理法を考えたりしてPRに余念が無い。

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まずは、金沢カレーである。いまや全国的に知名度がアップした金沢カレーであるが、これも7年ほど前に「ゴーゴーカレー」がテレビの全国放送で取り上げられてから知られるようになったわけで、ネーミングや全国的に統一したブランドとして広まったわけではない。

そのため、黒いドロッとしたルー、ステンレス皿、キャベツが盛られているなどの基本的な要素は共通しているが、味や内容、その他諸々では各店舗で若干の違いがある。

ちなみに名が通っているところでは、前述の「ゴーゴーカレー」のほか、「カレーのチャンピオン」「インデアンカレー」「カレーの市民 アルバ」「キッチン・ユキ」などがある。

金沢の「ハントンライス」も、近年になって注目されてきたご当地グルメである。

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まだまだ全国的なブレイクとはなっていないが、そこそこ知名度が上がってきたのではないだろうか?

有名なのは「オーツカ」。ここの「ハントンライス」については、こちらで書いている

小松のご当地グルメとしては、近年地元の中華料理組合の青年部がPRに取り組み始めた「小松塩焼きそば」がある。

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小松の中華料理店「清ちゃん」がルーツの焼きそばであるが、いまや市内の中華料理店だけではなく、食堂系のお店などでも小松の焼きそばと言えば「塩焼きそば」と言われるまでになってきた。

「小松うどん」も、私が一押しのご当地グルメだが、こちらも近年までは、統一した基準やPR母体がなかったため、残念ながら全国的な知名度は現時点でもあるとは言えない。

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小松にある町おこしの会社「あんやっと」が音頭をとり、認定制度を作ったりしているが、小松市民そのものも市民性かはわからないが、おっとりとした感じで少しずつ前進しているのかな。

お次は、前に「ご当地グルメの宝庫」と書いた福岡である。

「博多ラーメン」「博多餃子」「博多うろん」「明太子」「焼きラーメン」「焼きカレー」など、全国的にも名が通ったご当地グルメがわんさかある。

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すべては書ききれないので、「博多ラーメン」や「博多うろん」については、私の過去の内容を参考にして欲しい。

「明太子」で私がお土産に買い求めるのは、稚加栄という料亭の自家製の明太子、それもこちらおチューブに入った「イカ明太子」がお勧めである。

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イカの耳を使っていて、柔らかく上品な辛さが特徴。イカ明太パスタにすると、オリーブオイルと一緒に合えるだけという手軽に作れて本当に美味しいパスタに仕上がる。

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最後は大阪。大阪は「くいだおれ」の街である。ただ、大阪も石川と同じように、ご当地グルメとして、串かつ、粉物という2大ブランドは存在するが、両方とも全国的に昔から存在する呼び方でありレシピなので、それほど他に土地と違ったご当地グルメではない。

大阪ほどのメジャーな都市になると、わざわざ統一したPRなどしなくともいいということからかもしれないが、探してみると意外に書くことに苦労する。

串かつ粉物については、こちらで詳しく書いているので参考にして欲しい。また、粉物の地域の違いについてもこちらで書いている。

あと、大阪うどんやカレーもあるが、これまたきちんとした統一した定義がありそうでないのだ。

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写真はきつねうどん発祥のお店「うさみ亭マツバヤ」の名代「きつねうどん」である。麺は若干の透明感のある細め。食感も大阪うどんよりは、少し歯ごたえ重視でしっかりとした感じ。油揚げはダシがしみて美味しい。

今回も、個人的な雑感で恐縮だったが、ご当地グルメも、各土地土地において地産地消で食べると美味しいものが多い。これからも地域間競争で美味しさを競い合って欲しいものである。

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2013/04/24

西日本の粉物「お好み焼き」「たこ焼き」についての考察?「広島」「大阪」「兵庫(明石)」「京都」の違いは?+「京ねぎ焼 粉」

たこ焼き、お好み焼きといえば、日本人にとって大衆メニューとしての座を不動のものにしている感がある。

その代表格が大阪と広島!両方の都市はお好み焼きの双璧だろう?

大阪のお好み焼きの焼き方は、小麦粉の生地に刻んだキャベツや具材を混ぜ合わせて、鉄板上で焼く調理法。一般的には大阪のお好み焼きというよりは「関西風お好み焼き」というくくり方をして区別している。

それに対して、広島のお好み焼きの特徴といえば、小麦粉を水等で溶いたものを薄く伸ばして焼いた生地の上に、そばやうどんなどの麺とキャベツや具財を重ねて焼き上げる調理法で、関西では「モダン焼き」と呼ばれているタイプである。

小麦粉の量は「広島風お好み焼き」のほうが少ないが、代わりに麺が入っている。

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大阪でのお好み焼き店のお気に入りは、ミナミにある「お好み焼だん」。ここには3度ほど行ったことがあるが、何を食べても美味しい。特にねぎ焼きのように薄く焼かれた洋食焼きはお勧めである。

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広島でのお好み焼き店のお気に入りは、JR広島駅の南口前の広島フルフォーカスビルの6Fにある「駅前ひろば」の中の「電光石火」。このボリュームを見て欲しい!10cm以上ほどもありそうな厚みである。形も丸くドーム型。ビジュアル的には超インパクトがあるではないか!?

広島でびっくりするのは、この「駅前ひろば」もそうだが、ビルのワンフロア全てお好み焼きのお店で埋め尽くされているところや、ビル全部がお好み焼き屋なんてのもある。広島「お好み村」の記事はこちら

さて、明石といえばタコ!タコといえばたこ焼き!兵庫県では「たこ焼き」といえば「明石焼き」のことを指す。一般的な「たこ焼き」の場合はソースをかけて食べることが多いが、明石の「たこ焼き=明石焼」は、出汁につけて食べる。

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これは明石市魚の棚商店街の中では1番古い老舗「よし川」で食べた「玉子焼き」。ふわふわで柔らかく、だし汁の中で崩れていくほどであった。

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こちらは明石ではないが、神戸市三宮の比較的元町よりにある「蛸の壷」で食べた「五目焼き」。タコ、ねぎ、豚ミンチを使っていて、出汁もいい味出していた。

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最後は京都。まずは京都祇園のB級グルメ「壹錢洋食」。「壹錢洋食」は、お好み焼きの元祖のようなもの。半熟卵に牛肉、ねぎ、コンニャクなどが、生地の中に巻かれている。

また、同じ祇園にあるお店で、「京ねぎ焼 かな」というお店があって、こちらは金沢香林坊の人気店「京ねぎ焼 粉」のご主人が修業していたお店である。

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「京ねぎ焼き 粉」のねぎ焼きはめちゃめちゃ美味しくて個人的にもファンである。

生地が薄く小麦粉の量も少ないのでカロリーも少なめ。ねぎの食感もよく、つまみに食べるにはもってこいの薄さと美味しさである。

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2012/08/25

今回が3度目の訪問!大阪ミナミ宗右衛門町「お好み焼だん」で粉物三昧

私のブログに3回も登場する大阪のお店はここが初めてである。

私のブログは新規開拓中心のブログなので、なかなか何度も紹介できないからである。(^^;;

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さて、今回、大阪には出張で行った。ちょうどミナミの繁華街に行ったことがないという人が一緒だったから、一通りミナミ界隈を紹介がてら、どこか粉物のお店に入ろうと思いブラブラ。

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_0168心斎橋筋から、定番のグリコのネオン、道頓堀、法善寺横丁を回り、「お好み焼だん」に飛び込みで入ってみた。

比較的早目の時間だったので、カウンター席に座ることが出来た。その後、毎度の事ながらドンドンと客が入り、すぐに満席状態に!さすが人気のお店だけのことはある。

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まずは生ビールを頼み、一緒に注文したのは、タコの塩焼き。

プリプリのタコの食感と、塩焼きのさっぱりとした味もビールに合う!

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そのあとは、こちらの「野菜炒め」を頼む。しかし、毎度思うことがだ、なぜ「野菜炒め」に肉が入るのか!?「肉入り野菜炒め」と書いて欲しい!(笑い)

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お次は、「牛肉 洋食焼(980円)」である。洋食焼きとは薄い生地の上にたっぷりのネギを乗せて焼く、ネギ焼きに近い粉物。しょうゆ味かソース味を選べる。今回もしょうゆ味でお願いした。

時間をかけて焼くので、カリッとした食感で、こちらもビールのつまみには最高である。もちろん、私は肉の部分は避けて食べるのだが。

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最後は「オムソバ(890円)」。前に書いた内容を読み返すと、同じようなものを頼んでいるなぁ?と反省。

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まぁ、食べたいものがそんなにコロコロ代わるわけでもなく、しょうがないかな?

美味しいものは美味しい!(笑い) 何度も来たくなるお店は理由(わけ)がある??

お好み焼だん
大阪市中央区宗右衛門町1-14
大日館ビル1F
TEL 06-6211-8708
17:00~26:00
祝17:00~22:00

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2012/05/09

今回はお店の対応について考えてみました「生野お好み焼 桃太郎 ルクア大阪店」

JR大阪に昨年オープンしたルクアの10階のレストラン街は、いまでも人気で行列が出来ている。

私としては、順番待ちをしてまでランチを食べることは、あまりしたくないほうである。ただ、よほど人気のお店であれば別であるが、その場合も予約が可能なところがほとんどなので、事前に予約を入れて行くようにしている。

まぁ、ターミナルのお店などは予約不可のこともあるし、移動の都合などで予約もままならないこともあるが。

話は変わるが、私のブログでのお店の評価の基準は、料理半分、サービス半分である。料理は料金が高いお店ほど味もいいのが普通だが、このあたりも値段とのバランスを考えて書いているつもりだ。

サービス面では、こちらのほうは人数をかければいいということではなく、ホスピタリティというか、居心地やちょっとした気遣いなどしてくれるお店を評価したいと思っている。生意気かもしれないが、お客の気持ちに立ったサービスを感じさせてくれるところがいいと思っている。

そんな中、私が気に入らないというか、何故、こんな張り紙をするのか、時々お店で見かけて不思議に思うことがある。

それは「支払は一括でお願いします」というものだ。何故このようなことを貼り出すのか?お店の手間が増えるから?混んでいるときに順番待ちが発生するから?

私としては、あまり理解しがたい断り文句である。もちろん、張り紙がしてあっても、別々の支払でもOKのことが多いのだが……。

手間が増えたっていいじゃないか?また、順番待ちだって、お店が混んでいるときの順番待ちに比べたら何てこと無いはずだ!?百歩譲って、レジが混んでいるときはやむを得ないが、そうでない場合は臨機応変に対応すべきだと考える。

ということで、最初から厳しい内容のことを書いたが、この張り紙が出されていたのが今日紹介するルクアの「生野お好み焼 桃太郎」である。支払時は、レジはまったく混んでいなかったのだが、別々に支払とお願いしてもダメであった。(^^;

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平日に京都に移動するための、お昼を大阪駅で済まそうとルクアの10階に、12時35分ごろに到着。やはりルクアのお店はどこもすでに順番待ちが出来ていた。

_0006そんな中、時間の関係もあるので、順番待ちが出来ていないお店が「生野お好み焼 桃太郎 ルクア大阪店」だったのである。

中に入って注文したのは、私は「モダンえび玉(1,000円)」である。一緒に行った人は「モダン豚玉(850円)」を頼んだ。

これらが出てくるまで、30分近くかかった。「支払は一括でお願いします」なんて張り紙を出している場合ではないだろう……?(^^;;

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モダン焼きのものは、まずまず美味しかったのだが残念である。

ちょっと厳しい内容になってしまったが、是非、臨機応変の対応をお願いしたい。

生野お好み焼 桃太郎 ルクア大阪店
大阪市北区梅田3-1-3 ルクア10F
TEL 06-6151-1388
11:00~23:00
無休

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2012/03/30

空堀商店街から「たこりき」はたこ焼きバールという個性的なお店でした

先月、空堀商店街にある「冨紗家 本店」に行ったとき、少し周りをぶらついて、意外に周辺に良さげなお店が多いことを知った。

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長屋や町屋をリノベーションして、粋な商店や飲食店に生まれ変わらせているのだ。

ちょっと調べてみると、このあたりは太平洋戦争での戦災にも遭わず、戦前からの土地の勾配を活かした長屋の町並みが残っているところで、それを「空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト(からほり倶楽部)」という団体が、空き家になった長屋の紹介をしたり、改修設計を行なっているようである。

本当に色々なお店があって、ブラブラ歩いて気に入ったお店にふらりと入るのもいいと思う。

012さて、本題に入ろう。今日紹介する「たこりき」は、お店の名前からわかるとおりたこ焼きのお店である。

店構えは「和」のテイストだが、店内に入るとカウンター6席の小さなお店で清楚な感じのお店である。

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聞くところによると、夜は別な人がやっている会員制のイタリアンのお店に変わるそうである。

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品書きはこちらである。たこ焼き屋なので当然、たこ焼きがメインであるが、一品メニューも意外に多く、たこ焼き共々おつまみとしてアルコールを飲む人が多いそうである。

私が頼んだのは、まずはベーシックなたこ焼き7個(350円)である。

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ソースや青海苔・削り節などはまったくかけられていない。見た目は会津屋のたこ焼きの用である。

ただ、焼く時間からは、相当ていねいに焼いているものと思える。たこ焼きの形も非常にきれいだ。大きさはとても小さく可愛い一口サイズである。ただ一口サイズだといっても一気に口の中に入れると大変だ。出来立てはとても熱いのである。注意が必要だ。中のタコは小さい。

生地にダシが入っているので、そのまま食べても美味しい。

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そして、あげたこ(480円)も頼んでみた。こちらはタルタルソースが添えられている。外はカリッとしていて、中は揚げ立てなのでめちゃ熱い。だがとてもクリーミーでタルタルソースとの相性もよい。

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011そのあと、お店の前の看板に出ていた「からほりぷりん(280円)」も追加で頼んだが、大阪で一番になった卵で作ったプリンというだけあって、甘さは控えめだが濃い味でビターな味のカラメルとも合う。

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なかなか面白いお店である。夜の会員制のイタリアンにも行ってみたくなった。

たこりき
大阪市中央区瓦屋町1-6-1
TEL 06-6191-8501
11:00~18:00
月曜休(祝日の場合は翌火曜休)

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2012/03/22

はいからほり(空堀)通り「○△□(まんだら)焼 冨紗家 本店」の創作お好み焼き

001_3昨年公開された映画「プリンセストヨトミ」。私も映画館で観た。

その中でも重要な場所として登場していた空堀商店街は、実在する商店街である。別名は大阪らしく「ハイカラホリ」。(笑い)

映画の中で中井貴一が演じていた真田幸一のお好み焼きのお店「太閤」は、場所的には、この「冨紗家 本店」なようだ。

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ただ、天神橋筋に「名代お好み焼 太閤」というお店が昨年オープンしたようで少しややこしい。

冨紗家というお好み焼き屋さんは、関西を中心に北海道などにもお店があり、ここは全国の冨紗家の総本山である。ここで修業した人が暖簾分けでお店をやっているようだ。

ここはまた、創作お好み焼きの元祖とも言えるお店で有名で、メニューには確かに変わったお好み焼きや焼きそばの名前が並ぶ。

ちなみに○△□(まんだら)とは 「曼荼羅は、仏の悟りの境地・世界観などを、仏像・シンボル・文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたものとされています。冨紗家の創作お好み焼きは、和洋中の垣根を越え、あらゆる食材を駆使して、無限の美味しさを追求しています。」と書いてある。

私が行ったのは日曜日の夕方。少し早めの晩御飯を食べに出かけた。

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まずは、生ビールと、こちらのベーコンポテト。

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そして、こちらもおつまみとして、お好み焼きの創作系「イソベ風洋風焼(740円)」を頼んだ。

磯辺焼きを模した洋風焼で、一口サイズで分けられたお好み焼きを海苔で包んで食べやすくしたものである。女性にもうれしい形と味になっている。味付は上品である。

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最後に頼んだのは「明太トロロ焼ソバ(1,050円)」。

明太子と山芋をからめて焼き上げた焼きそばである。山芋が明太子を包み込みマイルドになって、さらに麺にもよく絡んでくる。逆に言えば、明太子の味の特徴が損なわれているとも言えなくも無い。

以上を一人で食べたら、お腹が満腹になったのでこの辺で終わりにしたが、イカスミを使ったお好み焼きや焼きそば。人気のキムチの焼きそばなど、まだまだ食べたいメニューは目白押しである。また機会があれば行ってみたい。

○△□焼 冨紗家 本店
大阪市中央区谷町6-14-19
TEL 06-6762-3220
月水~金
17:00~24:00(L.O.23:30)
土日祝
12:00~24:00(L.O.23:30)
火曜休

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2012/01/16

JR大阪駅フロートコート2Fのステーキハウス「ロマン亭」は意外に穴場で美味しい

JR大阪駅のフロートコートは小松に移動するときランチに時々利用するのだが、今日紹介する「ロマン亭」のことは、これまであまり目に入らなかった。

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まぁ、基本的に肉が苦手ということもあり、ステーキハウスというだけで敬遠していたこともあるのだが、たまたまお店の前のメニューを見ていたら、ハンバーグ類の種類が豊富だった。

その中にハンバーグのメニューとして珍しい「特製塩ダレのねぎ盛りハンバーグ」という文字を見つけ、おぉ!?これなら大丈夫?と思い衝動的に入ってみた。

お店に着いたのは12:40頃だったが、店内は満席で一組が待っていた。しかし、すぐに入ることが出来た。

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お店は意外に広く、真ん中にセンターキッチンがあり、一度に多くのステーキが焼けるように鉄板が並べられている。なかなか期待が持てそうだ!?

私は当然「特製塩ダレのねぎ盛りハンバーグ(980円)」を頼むんだが、周りの人は11時から15時までの限定メニューのスペシャルランチ「まんぷくビフテキランチ」を頼んでいる人がほとんどであった。800円というお手頃な値段でステーキが食べられるということで人気のメニューらしい。

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まずサラダが出される。

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ランチメニューにはご飯、味噌汁、漬物が付いている。スペシャルランチはどうかわらないが、私のハンバーグには十穀米もチョイスできた。これらはお代わり可能なのはうれしい。

そしてメインのハンバーグである。意外に大きめのハンバーグでネギもたっぷりかけられていた。塩ダレもさっぱり系でいやみのない味で好感が持てる。

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ただ、塩ダレの量が若干少なく、ハンバーグだけで使い切ってしまった。言えば継ぎ足してくれるかもしれないが、気の弱い私は言い出せなかった。(^^;;

塩ダレのことはさて置き、ハンバーグそのものは私の好きなしっかりとした食感を楽しめるタイプで、量的にも満足。さすがステーキハウスのハンバーグである。それで980円という値段もうれしい。

場所はJR大阪駅のすぐそばだが、フロートコート2Fという少しわかりにくい場所にあり、意外に穴場のお店だが、客の入りといい、しっかりと固定ファンが付いているお店だと思った。お勧めである。

ロマン亭
大阪市北区梅田3-1-1
JR大阪駅フロートコート2F
TEL 06-6344-0414
11:00~23:00(L.O.22:00)
無休

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2012/01/04

女性オーナーの野菜たっぷりお好み焼きが美味しい。南森町「お好み・鉄板焼き Mutsumi」

Mutsumi_001私が普段あまり行かない街、南森町。妻が那覇マラソンで不在のときに、ぶらっと出かけてきた。

目的は最近雑誌でも取り上げられることが多い「お好み・鉄板焼き Mutsumi」へ行くためだ。それに久しく粉物のお店に行っていないなぁ?と思ったからである。

天神町筋から一筋東側にお店はあるが、外観からはとてもお好み焼きのお店だとはわからない。内装もお好み焼き店らしからぬ雰囲気である。やはり女性オーナーらしい店作り。個人的には好感が持てる。

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まずは突き出しと生ビール。切干大根は甘めの味付け。

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そして頼んだのは、「牡蠣のオイル漬(700円)」。自家製かどうかは不明。

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こちらは「フルーツトマトとモッツァレラチーズの焼きカプレーゼ(780円)」。ジューシーなトマトととろけたチーズの相性もいい。

そして、こちらのお店の一番人気でお勧めの「旬菜のMutsumi焼き(1,200円)」を最後に頼むことにした。雑誌でも、初めての人はこれを頼むべし!と書かれていたからだ。

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中に入れるキャベツなど6種類の野菜は干すことでシャキシャキした食感と甘み・旨みをだしている。また、生地は山芋中心で、アゴダシと鶏がらから取ったコラーゲンを加えているからヘルシー。

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上には、葉物とトマト、アボガドがたっぷり乗せられていて、まさにサラダ感覚のお好み焼きである。ワインのおつまみにもいける。

以上と、ワイン&焼酎を一杯ずつ飲んで締めて4,260円であった。満足満足。

お好み・鉄板焼き Mutsumi
大阪府大阪市北区紅梅町2-13
TEL 06-6358-3735
17:00~23:00
日曜休

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2011/08/25

ミナミ道頓堀の有名なお好み焼のお店「美津の」で粉物三昧!

015私のブログでも色々なお好み焼きのお店を紹介してきたが、今回も人気のお店の紹介である。

場所は道頓堀で観光客が多く通るところで、休日ともなると食事時には長い行列が出来る人気店である。

このあたりは粉物のお店も多く激戦地である。創業は昭和20年。85年以上、3代続く老舗お好み焼き屋さんだ。

大阪に来るまでは、お好み焼きは大阪と広島の大きな違いしか理解していなかったのだが、住んでみていろいろなお店に行った今、「お好み焼き」と一口に言っても、各店ごとに特徴があって面白いなぁ、と思う今日この頃である。

あまり待つのも嫌だったので、土曜日の夕方4時過ぎにお店の到着。さすがにこの時間では順番待ちの列が出来てなくすぐに入ることが出来た。

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まずは生ビールを頼み、お店の人気No.1メニューである「山芋焼」をオーダー。具材は貝柱。生地は100%山芋だけで作られる「山芋焼(1,575円)」は、ビールのつまみに最高だった。ちなみに写真のは半分の大きさのミニ版(945円)である。

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お次はお店の名前を冠した「美津の焼ミックス(1,575円)」。同じくミニ版(945円)である。美津の焼は基本は普通のお好み焼きだが、特徴はミンチ肉を使っていること。ルーツは洋食焼だということである。ミンチ以外には豚・イカ・エビ・貝柱・タコが入っている。

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こちらは、「ねぎ焼ミックス(1,260円)」。ミックスの具材は豚・イカ・エビの3種類。ネギは大きめに切られていた。他にコンニャクも入っていて、胡麻がたっぷりかけられていて香ばしく、醤油ダレの味との相性もバッチリ。酒のアテに最高!

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最後の〆は期間限定の「シーフードたらこ焼きそば(1,365円)」。麺は太めでモチモチ。バター醤油で味付けられて、たらこの味と相まって美味しかった。イカ・エビ・貝柱が入れられていた。

17時過ぎに帰るころにはお店は満席になっていたし、中国から観光客の女性グループも居たりして、日本のお好み焼きも国際色豊かになってきたかな?たぶん、海外で発行される大阪の観光ガイドブックにも紹介されているのだろう?

ちなみに、以上を食べて、二人で2杯ずつ飲んで6,600円ほどであった。満足満足。

お好み焼「美津の」
大阪市中央区道頓堀1-4-15
TEL 006-6212-6360
11:00~22:00(L.O.21:30)
無休

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