福岡(屋台・エスニック・その他)

2013/09/24

西日本における風土(Food)に合う料理(味)を彩る調味料色々。石川・福岡・京都・兵庫

色々な土地における料理は、古来より培われた、その土地土地における調味料などで彩られ料理として完成する。

そこには、水や空気や、それに土までもが関わりを持ち、味の文化を作り上げていっているのではないだろうか?

6月に「銀座三河屋」の煎酒と「久原本家 茅乃舎(かやのや)」のだしを紹介したが、今日は過去に紹介したことがある調味料について、西日本における特徴あるものについてまとめて再度書くことにする。

さて、私も福岡に住むまでは「柚子こしょう」の存在など知らなかった。しかし、一方では、近年テレビなどで紹介されて一気に人気が出た調味料などもある。情報化や物流システムが進化した今、昔からの郷土の味といわれるものが、だんだんと全国均一化されているし、別な観点では、全国どこでも色々な風土の味を楽しめるようになってきたとも言えなくはない。

まずは、地元石川県の調味料から。石川で有名な調味料といえば、「いしる(いしり)」である。

「いしる」とは能登地方のイカの塩漬けからできる魚醤(ぎょしょう)のことで、いわば醤油のこと。色々な料理の味付けに使うと、旨みが出て美味しい。

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こちらは、いまは名前が「ふらっと」に変わった、人気の民宿「さんなみ」自家製の「いしり」である。

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こちらの写真の右側は、その「いしる」を使ったドレッシング。これは輪島の温泉旅館「能登の庄」で出された朝食のサラダ用のドレッシングである。旨みが凝縮されている感じがする。

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こちらは、同じ能登の羽咋にある「浜商店」の「柚子なんば」である。石川では、唐辛子のことを「なんば」と呼ぶ。つまりは、後ほど紹介する福岡の「柚子こしょう」と同じであるが、こちらのほうが塩気と水分量が多い。湯豆腐や煮物などに合う。

お次は福岡。先ほども出てきたが「柚子こしょう」は、もはや九州だけではなく全国的にも広がってきた調味料ではないだろうか?

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Photo_11私も最初は博多餃子につけて食べるくらいだったが、福岡に住んでいる2年間で、色々な料理に使うようになってきた。石川に戻ってきた今も我が家の常備調味料の一つとなっている。我が家では佐賀の竹八さんの「あらびき柚子こしょう」の緑と赤を使っている。ここのは唐辛子があらびきとなっているのがいい。

あと、最近我が家では使わなくなってしまったのが「ゆずすこ」である。先ほどの柚子こしょうの液体版で、まぁ、タバスコのような感じかな?

こちらの「魔法の食べるオリーブオイル」は、一時ブームとなった「食べるラー油」のあとに出されたもので、福岡の西鉄グランドホテルの総料理長、磯山俊二氏がフランス農事功労章である「シュヴァリエ章」を受章したことを記念して発売したもの。唐辛子、ブラックペッパー、柚子こしょうの3種ある。

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スペイン産の上質なオリーブオイルとアンチョビペーストをベースに、ガーリックフライやアーモンド、世界各国から集めた香辛料などをブレンドして出来上がっている。

ブラックペッパー味は、バケットにそのままつけても美味しい。ほのかに黒胡椒のピリッとした辛味とオリーブオイルのコクと旨みがいい感じで混ざっている。イタリアンだけではなく、和の食材にも合いそうだ!?

さて、その「食べるラー油」であるが、私が大阪に住んでいたときに常備していたのは、これから紹介する二品。

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京都ホテルオークラの人気の「食べるラー油」と、

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同じく京都の「舞妓はんひぃ~ひぃ~」である。最近は買っていない。

京都ホテルオークラのは人気だったが、最近もそうなのかな?

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同じく京都の調味料で我が家の定番の七味が、この「原了郭」の「黒七味」である。

麺類、特にうどんやそばに欠かせないのが「原了郭」の黒七味。その名の通り黒い七味。「原了郭」の当主が一子相伝の技で揉むから黒くなるのだそうだ。

まず、香りが素晴らしい!ちょっと山椒のような香りがするが、かけると鼻にいい香りが届き、ピリッとした、かといって舌がしびれるような辛さではなく、とても「和」の料理に合う七味なのである。これだけでダシのうまさが引き立つのである。また、山椒の香りがきいているので、うなぎやドジョウの蒲焼にかけても美味しい。

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最後は関西ではおなじみで、最近では全国的にも名が知られるようになってきた「神戸味覇(ウエイパー)」。

関西の家庭では中華料理には欠かせない調味料で、これだけで中華スープも即席で作れたり、確かに中華料理のワンポイントの味付けにいい。

余談ではあるが、化学調味料は今は「うま味調味料」と呼ばれている。日本標準商品分類記載によると、うま味調味料とは、「料理のうま味(こんぶのうま味、かつおのうま味、しいたけのうま味等)を増す調味料」のことだそうだ。

以上、いくつか紹介してきたが、料理にあわせて調味料をチョイスして、より美味しく「食」を楽しんでみてはいかがだろうか?

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2013/08/15

石川・大阪・福岡のB級グルメ(ご当地グルメ)についての一考察(というほどの内容ではありませんが…)

全国津々浦々、ご当地グルメやB級グルメが花盛りの感がある。

基本的には、町おこしに役立てようというところから、各都市・各地区が色々と趣向を凝らして打ち出したものであろう。

近年はいまや全国的に有名になった「B級グルメ選手権」や、食べ物のジャンルごとの選手権なども花盛りで、全国各地至るところでご当地グルメが生まれているのではないだろうか?

基本は、その地で昔からある食べ物や料理、もしくは料理方法がベースとなっているわけだが、まったく新しくメニューとして作られたものも珍しくない。

今日は石川・大阪・福岡の3つの府県の「B級グルメ(ご当地グルメ)」について書いてみたい。

まずは、地元石川県。一昔前までは石川県民の奥ゆかしさ?が災いして、あまり全国的になが知れたオリジナルブランドのご当地グルメはなかった。

しかし、最近は全国的なブームに乗り遅れまいと、県内各地が地元の素材をアレンジしたり、新しい料理法を考えたりしてPRに余念が無い。

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まずは、金沢カレーである。いまや全国的に知名度がアップした金沢カレーであるが、これも7年ほど前に「ゴーゴーカレー」がテレビの全国放送で取り上げられてから知られるようになったわけで、ネーミングや全国的に統一したブランドとして広まったわけではない。

そのため、黒いドロッとしたルー、ステンレス皿、キャベツが盛られているなどの基本的な要素は共通しているが、味や内容、その他諸々では各店舗で若干の違いがある。

ちなみに名が通っているところでは、前述の「ゴーゴーカレー」のほか、「カレーのチャンピオン」「インデアンカレー」「カレーの市民 アルバ」「キッチン・ユキ」などがある。

金沢の「ハントンライス」も、近年になって注目されてきたご当地グルメである。

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まだまだ全国的なブレイクとはなっていないが、そこそこ知名度が上がってきたのではないだろうか?

有名なのは「オーツカ」。ここの「ハントンライス」については、こちらで書いている

小松のご当地グルメとしては、近年地元の中華料理組合の青年部がPRに取り組み始めた「小松塩焼きそば」がある。

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小松の中華料理店「清ちゃん」がルーツの焼きそばであるが、いまや市内の中華料理店だけではなく、食堂系のお店などでも小松の焼きそばと言えば「塩焼きそば」と言われるまでになってきた。

「小松うどん」も、私が一押しのご当地グルメだが、こちらも近年までは、統一した基準やPR母体がなかったため、残念ながら全国的な知名度は現時点でもあるとは言えない。

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小松にある町おこしの会社「あんやっと」が音頭をとり、認定制度を作ったりしているが、小松市民そのものも市民性かはわからないが、おっとりとした感じで少しずつ前進しているのかな。

お次は、前に「ご当地グルメの宝庫」と書いた福岡である。

「博多ラーメン」「博多餃子」「博多うろん」「明太子」「焼きラーメン」「焼きカレー」など、全国的にも名が通ったご当地グルメがわんさかある。

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すべては書ききれないので、「博多ラーメン」や「博多うろん」については、私の過去の内容を参考にして欲しい。

「明太子」で私がお土産に買い求めるのは、稚加栄という料亭の自家製の明太子、それもこちらおチューブに入った「イカ明太子」がお勧めである。

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イカの耳を使っていて、柔らかく上品な辛さが特徴。イカ明太パスタにすると、オリーブオイルと一緒に合えるだけという手軽に作れて本当に美味しいパスタに仕上がる。

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最後は大阪。大阪は「くいだおれ」の街である。ただ、大阪も石川と同じように、ご当地グルメとして、串かつ、粉物という2大ブランドは存在するが、両方とも全国的に昔から存在する呼び方でありレシピなので、それほど他に土地と違ったご当地グルメではない。

大阪ほどのメジャーな都市になると、わざわざ統一したPRなどしなくともいいということからかもしれないが、探してみると意外に書くことに苦労する。

串かつ粉物については、こちらで詳しく書いているので参考にして欲しい。また、粉物の地域の違いについてもこちらで書いている。

あと、大阪うどんやカレーもあるが、これまたきちんとした統一した定義がありそうでないのだ。

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写真はきつねうどん発祥のお店「うさみ亭マツバヤ」の名代「きつねうどん」である。麺は若干の透明感のある細め。食感も大阪うどんよりは、少し歯ごたえ重視でしっかりとした感じ。油揚げはダシがしみて美味しい。

今回も、個人的な雑感で恐縮だったが、ご当地グルメも、各土地土地において地産地消で食べると美味しいものが多い。これからも地域間競争で美味しさを競い合って欲しいものである。

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2013/05/29

石川(加賀能登)・福岡(有明)他全国の郷土色あふれる珍味・食材・料理など

今日は全国の郷土色あふれる珍味・食材・料理などを取り上げてみたい。

大昔に書いたことがあったが、日本三大珍味とは、唐墨(からすみ)、海鼠腸(このわた)、海胆(うに)だということである。

これは、江戸時代、長崎奉行の「からすみ」、尾張公の「このわた」、越前公の「雲丹」が三大珍味と呼ばれていた由縁だそうだが、近年は海胆の代わりに「フグの卵巣の糠漬け」を入れることがある。

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猛毒を持つフグの卵巣を使った「フグの卵巣の糠漬け」は、全国で唯一石川県だけで作ることが出来る、まさに珍味なのだ。写真は金沢の「寿し・地もの酒菜高崎屋」で出された「ふぐの粕漬けと卵巣の糠漬け」。そのまま食べると少し塩辛いが、茶漬けで食べると美味しい。

ちなみに「このわた」とは、なまこの内臓を塩漬けしたもの。「くちこ」はなまこの卵巣で、両方とも石川県の能登地方が産地として有名である。

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この「このわた」は塩漬けされているので、ほぼ生状態で食べるが、「くちこ」は天日干で乾燥させた干くちこを炙って食べると酒のつまみとして最高である。ただ、珍味ゆえ値段がはるので、そんなに食べられるわけではないが……。

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写真の「干くちこ」は、七尾の「なまこや」がやっている食事どころ「海ごちそう」で食べたもの。

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あと、なまこ自体も、ある意味グロテスクな食べ物である。冬の時期のなまこもコリッとした食感で美味しいが、保存するために能登では天日干をして干なまことしている。

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「からすみ」も石川県が産地として有名である。写真は小松にある日本料理のお店「ふじ田」で出されたもの。

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あと、珍味といえるかどうかはわからないが、石川では、ドジョウは唐揚げではなく蒲焼で食べるのが一般的である。金沢や小松では昔から蒲焼のほうが人気があった。

写真は、小松の「かけだ」のドジョウの蒲焼である。これも私の好きな食べ物の一つだが、近年、一本100円ほどになってしまったのと、ドジョウ自体が獲れなくなってきたために、食べる機会がめっきり減った。

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金沢のゴリの佃煮も珍味と言えるだろう?これは、小松の「すみげん」のもの。

酒のつまみといえば、石川のお隣。富山と福井にも多い。

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富山の「くろづくり」は、イカスミを入れて作ったイカの塩辛。写真は「越中富山 幸のこわけ」というブランドで売られていた「いか黒作り」。富山湾で水揚げされたスルメイカを塩とわたであえ、いか墨を加えてコクを出した塩辛だそうだ。さすがにコクがあった。

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福井の「へしこ」は、鯖に塩を振ってぬか漬けにしたものである。若狭地方の伝統料理として、最近は全国的にも有名となってきた。写真は小松の居酒屋「三昧耶」で食べたもの。

九州の有明地方も珍味の宝庫である。有明海は干潟で有名だが、その干潟で獲れる変わった生き物たちを使った珍味を紹介したい。

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まずは、こちらは意外と知られていると思うが、ムツゴロウ。普通は甘露煮で食べる。まぁ、金沢のゴリの佃煮のようなもの。

こちらの地方の方言で「ワケノシンノス」と呼ばれているイソギンチャクも、日常の食材としているところは、この地方だけ。

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味噌煮付けで食べるが、グニュコリッとした食感である。

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こちらは「めかじゃ」と呼ばれるもの。別名「緑三味線」とも呼ばれている。一見、貝のような腕足類と呼ばれる生き物の仲間である。新生代から形を変えずに生き続けている世界最古の生きた化石だそうだ。

これらは九州、柳川にある柳川藩主の立花邸「御花」で食べた品々である。

あと、福岡では「あぶってかも」「おきゅうと」なども変わった名前の福岡名物である。「おきゅうと」とは福岡独特のもので、エゴノリという海藻から作られる。食感はトコロテンのような感じで、味はほんのりと磯の香りがする。

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「あぶってかも」は魚で、スズキ目スズキ亜目スズメダイ科スズメダイ属 スズメダイが正式な名称である。スズメダイの名前は目が雀に似ていることから付けられたようであるが、この「あぶってかも」は、福岡以外ではあまり食卓には並ばないようである。

写真は私が福岡で住んでいた警固にある「魚松」で出されたもの。まぁ、両方とも、そんなに「旨い!」と叫ぶほどでもないが……。

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2013/03/25

記念すべき2222番目の記事は石川(金沢)・大阪・福岡の食文化と食の周辺に関しての一考察

早いもので、私のブログの記事数も今日の記事で2222番目である。

2222番目の記念すべき記事として、今日は石川・大阪・福岡の食文化と食の周辺に関して一考察してみたい。

このブログを始めて8年3ヶ月。たまたまというか、その間に石川、大阪、福岡の3ヶ所の土地に住むことが出来た。石川3年2ヶ月、大阪3年1ヶ月、福岡2年の内訳となっている。

どの土地も、「食」に関して全国的にも名が知れた場所であり、3ヶ所全てで美味しいものを食べることが出来たことはとても幸せだった。

このあたりで、この3つの土地の「食」に関しての違いというか特徴などをまとめてみたいと思う。ただ、内容がアトランダムになっている点と、あくまでも個人的に感じたことを感想としてまとめたものなのでご注意を!

まず、各地の違いというか特徴は、石川は「食材」と「食の場」として特徴があり、大阪は「ダシ」の文化と「くいだおれ」の街、福岡は「ご当地グルメ」の宝庫である。

石川の食文化は加賀百万石の文化に育まれ発達してきた。武家と町民の文化がいい意味で融合して花開いた面があるのではないかと思う。

「街の風情」「湿度が高い」「白山の恵みである水」「九谷焼や輪島塗に代表される粋な器」「日本海からの恵まれた魚介の贈り物」「豊かな土壌が生み出す加賀野菜」などの影響でバランスよく発達してきて、今日の食文化を形成していると考える。特に「水」の良さが与える影響が大きいかもしれない。

ただ、「加賀料理」というカテゴリーとしての特徴はあれど、個々の料理や、現代におけるご当地グルメの領域では、あまり、石川県で思い出す料理や食材の固有名詞が少ない。たとえば、ずわいガニでいえば、福井では「越前ガニ」、山陰では「松葉ガニ」というブランドがあったが、石川県ではずっと一般名称である「ずわいガニ」と呼んできた。近年、やっと「加能ガニ」というブランドを付けてPRをしているが少し出遅れた感がある。

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ブリにしても、お隣富山県の氷見漁港で水揚げされるものは「氷見ブリ」として築地でも高値を付けるが、同じ魚場で石川県産のブリはそうはいかない。そのため。石川県の漁師も氷見で水揚げするほどである。

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お米もしかり、あと、石川産の「甘海老」などもブランド化を急ぐべきではないだろうか?写真は金沢東山の「鮨 みつ川」の握り。

そのほか現在よく思い出される石川の料理としては「治部煮」「かぶら寿し」などであろうか?

ちなみに、石川と福岡は日本海(福岡は玄界灘)に面している。ただ獲れる魚介は似ているようだがだいぶ違う。特に先ほどのカニでは、石川では「ずわい(加能)ガニ」が冬の名物だが、福岡ではずわいガニを食べる習慣はあまりない。

大阪は、良くも悪くも「天下の台所」である。昔から全国からあらゆる食材が集まってきている関係で、ある意味、どんな料理でもあるようか気がする。また、別な側面では戦後、商業の町として発達してきたが故に商人が集まり、そこで働く庶民が日常的に食べる食べ物が進化してきたという側面もあるのではないだろうか。

その代表格が「粉物」であり「串かつ」である。「粉物」も奥が深かったし、「串かつ」にはソース2度付け禁止のお店と、ソースが何種類か出される創作系の串かつ店の2種類に分かれているのも面白かった。

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写真はミナミ法善寺の串カツの有名店「wasabi(ワサビ)」は創作串のお店で出された「サザエ」。肝のソースがいい。

あと、大阪は「ダシ」の文化も特徴で、そのため、いい日本料理屋さんがたくさんある。ただ、それらのお店はそこそこいい値段するので、何度も行くわけにはいかないが……。

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そうそう!石川と大阪の共通点が一つあった。ご当地ラーメンがないこと。大阪には「高井田ラーメン」という地域のご当地ラーメンがあるし、石川には「8番ラーメン」という強力なラーメンチェーンが存在するが「ご当地ラーメン」と呼ぶには少し違う。上の写真は高井田交差点近く「ラーメン金久右衛門」の高井田ラーメンである。

麺類で思い出したが、「うどん」については石川・大阪・福岡共通の特徴がある。(おっと、福岡では「うろん」か!?)それは、うどんが柔らかいことである。ダシも澄んだ色で味的にも似ている。

ただし、近年は3つの土地ともに讃岐うどんのようなコシの強いうどんを出すお店が侵食してきた。讃岐うどん恐るべし!うどんについても後日詳しく書いてみたいと思う。

ちなにみ大阪は薄口醤油と昆布でダシをとる、福岡は薄口醤油と昆布とかつおぶしやいりこでダシをとる。小松うどんはうるめ・あじ・さばなどが使われる。若干味の違いがあるが基本は澄んだ色のだし汁となっている。

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こちらは福岡のうろん(うどん)博多駅にある「大福うどん」ごぼう天うどん

このダシの旨さがあるから、お好み焼きも美味しくなるのだろう?

大阪の鮨店については、住みはじめてしばらくは気が付かなかったが、だんだんといいお店があることに気が付いた。探せばあるものだ。鮨(寿司)についても後日詳しく書きたいと思う。

最後に福岡であるが、ここは食材から料理名まで全国的に知られているものが多い。

博多・長浜(とんこつ)ラーメン、明太子、水炊き、もつ鍋、高菜、焼きラーメン、焼きカレーなどなど。あと、私も福岡に住みはじめて初めて知ったものでは、ごまさば、おきゅうと、あぶってかもなんてのもある。そういった意味では福岡は「ご当地グルメ」の宝庫と言っていい。

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写真は長浜ラーメンの元祖「元祖長浜屋」のものである。(タイトルで閉店間際となっているが、閉店したのは本店のほうで、こちらの支店はまだ営業しています)

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こちらは、西中洲「なぎの木」のもつ鍋である。

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写真の焼きラーメンは、警固交差点の人気の屋台「けいじ」で食べた焼きラーメン

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博多餃子も一口で食べられる小さな餃子で、ビールによく合っていた。写真は博多駅前の「餃子の店 旭軒」の餃子

あと、意外にイタメシでいいところが多かった気がする。福岡は大阪ほど街のスケールが大きくないので、街中に個人の経営するイタリア料理店も多くあり、どれも存在感があってよかった。

居酒屋も個性があって、刺身の盛り合わせは一人前でも食べきれないほどの量が出されたり、特に「ごまさば」は大のお気に入りになってしまったほどだ。

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写真は、博多駅前にある「はじめの一歩」の「ごまさば」。きれいに盛られている。ここまでくると芸術品?

明太子は地元の人が日常的に食べるものではなく、あくまでも贈り物として渡すものだと知ったり、博多ラーメンで全国展開している有名どころは地元の人は好きではないこともわかった。(笑い)

鮨店も値段の割にはクオリティが高いお店が多かったことも、私が福岡を好きになった理由の一つでもある。福岡の鮨店はおつまみの種類が豊富で酒飲みにはたまらない(ただし、鮨店ではあまりつまみをたくさん頼むのは粋ではないという意見もあるが)。なお、鮨(寿司)についても、機会をみて改めて詳しく書きたいと思っている。

九州に住んでみて焼酎も日常的に飲むようになったことも、個人的には変化した点である。

何だか、とりとめのない内容になってしまったが、石川、大阪、福岡という食文化が花開いた土地に住みことが出来て、とても幸せであった。機会があれば、大阪と福岡には、これからも出かけて行って美味しいものを食べ歩きたいと思っている。

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2008/11/30

今泉上人橋通り「銀ノ板」のお好み焼はふわふわヘルシーで胃にもたれない?

大阪や広島に行く機会が多いので、お好み焼は両地で食べることが多く、福岡では行くことが少ない。

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11月の三連休。妻が仕事だったので一人で外食することに。行ったのが「銀ノ板」という鉄板焼きとお好み焼のお店である。

靴を脱いで中に入ると、4mはあろうかという大きな鉄板が目に飛び込む。これは期待できそうだ!?(ただし実際は焼くのは1~2人なので、鉄板の半分くらいしか使っていなかったが)

さて、お好み焼を食べる前に、ビールとつまみを食べようとメニューを見渡すと、鉄板焼きは肉系のものが多く、結局、こちらの「チャンジャ(380円)」(枝豆はお通し)と、

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「自家製べーコンとホウレン草のシーザーサラダ(680円)」を頼むことにした。

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その後、メインのお好み焼を注文するが、肉が入っていないのは「海の幸焼(1,680円)だけだったので、値段がちと高い気がしたが、そちらを注文することにした。

座ったのが鉄板の前のカウンター席で、調理の様子をつぶさに見ることが出来たのだが、こちらのお好み焼は、あらかじめ生地とキャベツを冷蔵庫で寝かせてある。

注文を受けてから、メレンゲを入れ、それを案外時間をかけてかき混ぜてから、鉄板の上で焼き始める。普通お好み焼といえば、空気を生地に含ませて焼かないとふわっと焼きあがらないので、そんなにかき混ぜないのが普通だが、こちらのお好み焼はそうではない。大丈夫だろうか?

そして、魚介のアワビ(というより「トコブシ」の大きさだが)とホタテは別に調理される。

Ginnoita_004

出来上がりがこちら。焼きあがってからソースとマヨネーズをかけ、メレンゲをさらに乗せて、最後に、別に調理したアワビとホタテが乗せられて出される。

アワビとホタテはつまみで食べ、いよいよお好み焼を食べるのだが、見た目はボリュームがあって、お腹が膨れそうな気がしたが、一口食べてビックリ!意外に軽い。小麦粉の感じがほとんどしないのである。そして口に入れると、溶ける感じがする、ちょっと変わったお好み焼である。

キャベツも入っているのだが、みじん切りにされていて食感があまりない。唯一、食感としてあるのが、中に入れられた具である海老である。

これだけふわふわに焼かれているのは、山芋とメレンゲのおかげ?小麦粉もキメの細かいものを使っているのだろう?

食感としては、最近、関西のお店でも見かける山芋だけで小麦粉も使わないお好み焼に似ている。なるほど、アワビやホタテが中に入らないのは、この食感を大切にしているからかな?

でも、これだと、飲んだ後食べても胃がもたれない気がした。女性にも受けるだろう?

鉄板焼・お好み焼き 銀ノ板
福岡市中央区今泉2-4-35-2F
TEL 092-732-3333
12:00~15:00
17:00~25:00
不定休

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2008/09/21

柳橋連合市場のかまぼこ店が独自開発した「柳橋バーガー」はちょっと変わっている

福岡の柳橋連合市場は「博多の台所」と呼ばれる庶民の市場である。私が朝の通勤時にバスで通るのだが、いつも多くの人で賑わっている。

そんな柳橋連合市場の中にあるかまぼこ店「高松の蒲鉾」が、「柳橋バーガー」というのを発売したというのをTVで観て、一度買いに行かねば!と思っていた。販売しているのが土曜日だけ、それに限定一日50個ということで、なかなか試すことが出来なかったのである。

さて、かまぼこ屋さんが作るハンバーガーとはどんなものだろう?まさか肉?なわけはないだろう……?かまぼこ??

お店に向かったのは、夕方5時過ぎ。市場なので、他のお店も店じまい中のところが大半であったが、お店の前に来ると、まだやっているようである。

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Yanagibashi_002 ご覧のように、お店は普通のかまぼこ屋さんだが、違うのはお店の前に置かれている揚物のフライヤーだ。

で、目的の「柳橋バーガー」には、シングバーガールとダブルバーガーがあるようだ。私はシングルを注文すると、お店の冷蔵庫から、なにやらパテらしきものを出してきて、フライヤーの中に放り込むではないか!?どうも注文してから作るのが基本で、熱々のものを食べさせてくれる。

バーガーのパテは、3種の白身魚のすり身を使用し、パン粉で揚げた「柳橋 魚っろけ」を使用している。つまりかまぼこを揚げたものである。

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そして、パンは、このパテに合うように試行錯誤を重ね、ソースも工夫に工夫を重ねて出来上がったのが、こちらの「柳橋バーガー」なのである。

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写真撮影のため、20分ほど離れた家まで持って帰って食べたが、さすがにレタスは油でシャキッとした食感はなくなってしまったが、まだ暖かい「柳橋バーガー」を一口食べると、パンとパテの食感はまさにハンバーガーそのもの。

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味的にも、パンとパテに甘みを感じさせてくれる美味しい仕上がりで、感心することしきり。また食べてみたいと思わせてくれる「柳橋バーガー」に仕上がっていると思う。

Yanagibashi_007

皆さんも一度試してはいかがだろう?

高松の蒲鉾
福岡市中央区春吉1-5-1
柳橋連合市場
TEL 092-761-0722
9:00~18:00
日祝休

大きな地図で見る

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2008/04/09

世界最小のcreperie「le p'tite bolee(プチボレ)」で食べるgalette complete「ガレット コンプレート」

Gallete_003 先月に今泉にオープンした世界最小(?)のクレープ(galette)のお店「le p'tite bolee」に妻と出かけた。

galetteとはフランス北部の料理で、そば粉を使ったクレープのこと。クレープといえば日本ではデザートというイメージが定着しているが、フランスでは立派な料理の一つなのである。

このお店は、妻がよく通う大名の立ち飲みバー「La javanaise」のオーナーが作ったお店である。

場所は、国体道路のTSUTAYA(向かいは児童会館)から南に入り、道なりに進み50メートルほど行ったところの右手奥にある。ピンクのテントが目印かな?

お店自体は間口も狭くカウンター6席の本当に小さなお店。先ほど書いた「La javanaise」の料理を担当していた男性がお店を任されている。

さて、フランスのクレープ「galette」は、ご当地ではシードルと一緒に食べるのが定番。まぁ、私は昼食後あまり時間が経っていなかったのでシードルだけにして、妻の頼んだ「galette」を一口ご相伴に預かることに。

頼んだのは、これも一番ポピュラーな「コンプレート」というハム、チーズ、卵で作られたクレープで、それがこちら。

Gallete_002

一口食べると、そばの味。生卵とチーズとの相性もいい。う~ん、フランスの味と香りかな?(笑い)

そうそう!お店の名前の「bolee」とは、写真の左にあるシードルカップのこと。妻によると、これが本式だとのこと。はいはい。わかりました。

もちろん、このお店にはあま~いデザートクレープもある。

いかがだろうか?たまには日曜日の午後あたりに、フランスのクレープでシードルをゆったりと飲んでみては。

le p'tite bolee
福岡市中央区今泉1-18-48
大竹アパート107号
12:00~22:00

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2007/11/29

マリノアシティ福岡にオープンしたBEAMSの新しい食の提案BEAMS DELI(ビームス デリ)でビーむすを食べた

9/14(金)にマリノアシティ福岡1Fに新しくオープンしたBEAMS DELI(ビームス デリ)に行ってきた。場所は、マリノアシティに、こちらも新しくオープンしたBEAMS OUTLET FUKUOKAに併設されている。

Beams

BEAMS DELIのコンセプトは「おしゃれな学食」ということで、アメリカンカジュアルでポップなBEAMSのコンセプトにぴったりな、明るくてシンプル&クリーンななお店に仕上がっている。

本当は、ここに入るつもりではなかったのだが、「ビーむす」というおむすびメニューが目にとまり、ネタ的にも面白かったので入ることにしたのであった。天下のBEAMSが、「ビーむす」というおやじギャグ路線を堂々と使うことに感動を覚えた。

さて、私たちが注文したのは、おむすび2個にランチセットでデリorスープと飲み物を組み合わせたセット。おむすびの価格にデリorスープと飲み物で550円をプラスするのだが、おむすびが1個189円から240円くらいするので、私の方は全部で1,000円にもなってしまった。

お値段の方は決してカジュアルではなかった。(^^;;

Beams2

おむすびはこちら。私は右側の「玉子焼と昆布」「きつね」の2個であった。おむすびの大きさも、そんなに大きくなく、男性にはちょっと物足りないかな?それに、味の方も、もう少し具材の味にメリハリがきいていた方がいいと思った。妻のは「チーズおかか」と「たらこバター」。

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私のデリは、「真だことブロッコリーのペペロンチーノ」で、単体で頼むと399円。妻のスープは「ミネストローネ」。

まぁ、話のネタ的にはよかったが、今のままでは、そんなに何度も行きたくなるようなお店にはなっていない。BEAMSにもっと頑張って欲しいと思う。

BEAMS DELI
福岡市西区小戸2-12-30
マリノアシティ福岡1F
TEL 092-894-2101
10:00~21:00
年中無休

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2007/05/10

博多屋台編3イケメンお兄さん二人でやっている警固交差点「けいじ」で焼きラーメン初体験

さて、福岡の屋台の紹介も、これで4軒目である。前回は中洲にある屋台を紹介したが、今回は警固の交差点にあるお店「けいじ」。

Keiji026

観光ガイドブックにも載っていて、家のそばでもあるので、夜、ふらりとラーメンを食べに出かけた。

実は、福岡の屋台が発祥の「焼きラーメン」なるものを食べたいと持っていたのだが、これまでなぜか食べる機会がなく過ごしてきた。

今回、この屋台「けいじ」にて、やっと初体験が実現することに。

「けいじ」は、なかなかのいい男の2人組がやっている屋台で、雨の降る、とある祭日の20時ごろに訪れたのだが、ちょうど我々2名が座れる場所を残して、席は埋まっていた。

屋台の天井には有名人のサイン色紙が所狭しと飾られている。これを見ただけでも人気の屋台なのがわかる。

本来であれば、ビールでも頼みながら、たくさんあるメニューを肴に一杯やりたいところであったが、その前に別なところで飲んでので、今回は我慢我慢!

最初から「焼きラーメン(700円)」を頼むことにした。

Keiji024

で、出されたのがこちら。見た目は焼そば?具はもやしにキャベツに豚肉、そしてネギ。それに少量ではあったがイカのゲソも入っていたような??

麺は博多ラーメンの麺、細麺を使っている。一口食べる。う~ん、やっぱり焼そば?とんこつスープで麺を炒め、ソースで味をととのえているようだが、とんこつの味はそんなにはしなかった。

Keiji025

こちらは連れが食べた「トンコツラーメン(500円)はこってり味だが、そんなに後に引く感じではく、なかなか美味しかったようである。

メニューにはゴーヤチャンプルやマーボー豆腐もあるようだ。それにメニューには料金がしっかり書かれていて、安心して入ることが出来るお店である。次回は多彩なメニューをつまみに一杯やりたいと思う。

「けいじ」
福岡市中央区赤坂2 警固交差点すぐ
19:00~翌4:00 
休みなし、ただし天候によっては休み

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2007/04/15

博多屋台編2「欧風屋台 菊屋」と「屋台バー えびちゃん」はオススメの屋台でした

さて、前回に引き続き福岡の屋台ネタ、「欧風屋台 菊屋」と「屋台バー えびちゃん」です。

最初に書くが、この2軒は最高!屋台のいい雰囲気と味、そして値段のバランスも取れていて、オススメのところである。

Fukuoka_023

まずは「欧風屋台 菊屋」であるが、マスターはホテルなどで修行をしていたということで、そのウリはビストロ屋台。本格的な料理を楽しませてくれる。

Fukuoka_026

まずは「色々野菜のグリル アンチョビソース」である。ゴボウやアスパラ、トマト、ナスなどの食感の違う野菜をニンニクを利かせたアンチョビソースでうまくまとめてあった。

Fukuoka_029

お次は「チーズのカリカリ焼き」である。これが旨かった!!ワインにもビールにも合う逸品であった。

Fukuoka_031

最後の料理は「タコのガーリックソテー スペイン風」。タコのぶつ切りを色々な野菜、マッシュルーム、オリーブとともにソテーしてあったが、味付けにもう一つ工夫があってもよかった気がするが、こちらもおつまみにはなかなか美味しい一品であった。

で、ワイン(3,500円・・お店で買うと1,800円くらいのもの)を一本二人で飲んで、この3品で締めて6,000円也!いや満足!最初に行った屋台がちょっと高かかったので、これで屋台のイメージが悪くならなかったので一安心。ちょうどお隣のカップルも名古屋から来たそうだが、県外客にも人気な訳がわかる。

さて、お次のお店は、「屋台バー えびちゃん」。「欧風屋台 菊屋」のお隣にあるお店。こちらも博多では有名な屋台である。

Fukuoka_032

全国的にも屋台のカクテルバーは珍しいだろう?

Fukuoka_034

こちら左側がえびちゃんで、右が息子さん。親子二人で作るカクテルは本格派。

残念ながら、さすがに3軒目ともなると写真を撮るのも忘れてしまって、肝心のカクテルの写真がない。(^^;;

Fukuoka_035

で、セット?で出されたのが、キュウリの浅漬けとイチゴ。妙な取り合わせだったがキュウリの浅漬けが旨かった!

満席のお客も、次から次へとカクテルのお代わりをしていた。ちなみに二人で3杯のカクテルと付き出しで3,900円であった。

本当はもっと長く居て、色々なカクテルを楽しみたかったのだが、いかんせん3軒目ではちょっとしんどかったので、次回、またゆっくりと楽しみに行きたいお店であった。

みなさんも福岡に来られた折には、屋台で楽しんでみてはいかが??

欧風屋台 菊屋
福岡市博多区上川端冷泉公園前 冷泉公園前
TEL 090-9561-5238 
19:00~翌2:30
不定休

屋台バー えびちゃん
福岡市博多区上川端町 冷泉公園前
TEL 090-3735-4939 
18:30~翌3:00
日曜休

両店とも悪天候時休みの場合あり

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