白山市旧鳥越「一揆そば 長助」鳥越産のそば粉を使用した田舎そばは極太で弾力たっぷり
「一揆そば 長助」へは11年ぶりの訪問でしたが、11年前はおろしそばを食べていました。
ここは、一部のメニューに地元の旧鳥越産のそばを使っています。
そして、そば自体は極太で超コシの強い田舎そばなのです。
昔から人気のお店だったのですが、昨年、北陸新幹線の金沢まで延伸して以来、人気に拍車がかかったようで、白山市内のみならず、県外からのお客を含め遠くから食べにくるような人気店になっていました。
私は、久しぶりにドライブがてら車を走らせましたが、小松市街からは30分もかからない時間で到着するので、意外と近いのです。
6月のとある日曜のお昼、12時少し前にお店に到着。駐車場は早くも満車状態でした。ん?一杯か!?と思いましたが、中に入ると運よく席は空いていました。
ご覧のように水車も回っている古民家風の立派な店舗で、中も天井が高く開放感があります。
しかし、やはりここではそばを食べないわけにはいきません。それも、ウリの地元産のそば粉を使った田舎そばを。
ということで、私は、お店の冠にも表記されている名物「一揆そば(税込800円)」を頼むことにしました。冷たいのと暖かいのから選びますが、当然、そばは冷たい方です。
出されたのがこちら。揚げ草餅と山菜が乗せられています。脇には漬物ではなく、タクワンを煮た「ぜいたく煮」が添えられています。
そばはご覧のように極太です。コシがめちゃめちゃ強く、しっかり噛んで胃の中に送り込まないといけないと感じるほどです。
ただ、舌触りは滑らかで、とろろか何か練りこんでいるのかと思えるようなそばでした。
ダシは少し甘さを感じます。おろしそばのように辛味大根が添えられていますが、辛さはほどほどでした。
山菜はこごみ2個だけ。^^;あと、なぜかニンジン?これも山菜??
妻のほうはこちらの「田舎もり(1,100円)」を頼みました。
竹の器に田舎そばと山菜の天ぷらが盛られています。天ぷらは揚げ立てでサクサク。ちなみに天ぷらは季節によって変わるようです。
そば湯は頼んで出していただきました。さらっとしたそば湯です。
意外と、白山市には太いそばを食べさせてくれるお店が多いですね。ご馳走様でした。
一揆そば 長助
石川県白山市釜清水町ち2-1
TEL 076-254-2003
11:00~19:00(L.O.)
水曜,第5木曜休
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