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2016/06/30

金沢里見町に新しくオープンした地ビールのお店「Craft Beer Dive Futa's」での休日昼飲み

Futas_76月20日に新しい地ビールのお店が金沢にオープンした。

里見町という竪町と柿の木畠を結ぶ路地のマンションの一角にあるのだが、人通りもそれほど多くなく、商売をする上ではそれほどいい立地ではないだろう?

お店のオーナーの風太くんは、前は、同じ地ビールのお店「ジビルバ」のオープン時から店長をしていたのだが、このたび新しいお店を出すにあたって、「ジビルバ」(and広坂ハイボール)オーナーの宮川元氣さんからも祝福されつつ、この「Craft Beer Dive Futa's」をオープンさせたのだ。

風太くんのお父さんは、陶芸家の山下一三さん。私もよく存じあげているのだが、山下一三さんのブログを拝見していると、オープンまでの親子の奮闘記が逐次書かれていて、いつも楽しく拝見していた。

行ったのは先週末の土曜日。この日は色々まわる予定で、その合間の15時過ぎにお邪魔した。

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ご覧のようにお店の前には多くのお祝いの花が届けられている。

店内には、至るところにお父さんの山下一三さんの手作りの作品がある。それ以外も、様々なところで、子を思う父親の愛情の跡が垣間見える造りなのだ。

お店自体はカウンター10席ほどと、テーブル席が一つの小さなお店。

お父さんの子供を思う気持ちが表れている空間になっている。

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至るところに、「Futa's」とお店の名前が刻印されている。これらは九谷焼の作家として活躍されているお父さんの手作りである。写真の下のはハンガー掛。柔らかい造形ですね。

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Futas_15この箸置きもそうだ。

あと、お父さんの友人の方がたからもお祝いの品として届けられたものが、店内に飾られていた。

こちらは、カラクリ人形作家の方の作品。味わいがある。

さて、肝心の地ビールの方だが、こちらのマシン?のようなところから地ビールが注がれる。

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この日は、このようなラインナップ。

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一応、一通りを飲もうということで頼んだが、結局一種類は飲むことが出来なかった。

まず最初に頼んだのは、富山の城端麦酒の「アールグレー」と「輝W7」。

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「アールグレー」は、紅茶の名前が付いているが、それもそのはず。紅茶の代名詞であるアールグレイを使った「ハーブ・スパイスエール」で、ベルガモットの香りが心地よく香るビールだ。

「輝W7」は「かがやきウィートセヴン」といって、2015年3月に北陸新幹線が開業年にデビューした新定番のビール。柑橘系の爽快な香りにとすっきりとした苦味が心地よいビール。

2杯目は箕面ビールで攻めてみた。大阪にいるときに何度か箕面ビールは飲んだことがある。

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妻は9%の高アルコール度数の「WーIPA」。通常の2.5倍のモルトとホップで仕込んでいるストロングエールで、カスケードホップのアロマと濃厚なモルトのフレーバーがして、苦みもしっかりとしたビールであった。

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私は「ヴァイツェン」で、小麦を使用したフルーティーな香りが特徴の箕面ビール定番のビール。飲み口もやわらかく爽やかな後味が特徴だ。

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最後の一杯は志賀高原ビールの「Porter」。ローストしたモルトがふんだんに使われている黒ビール。ブラックモルトの苦味が伴っているのが大きな特徴。最後の一杯としてはよかったかな?しかしながら最後の一杯と言ってもまだ16時でしたが……。^^;

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おつまみは、「自家製スモーク盛合せ(800円)」を頼んだ。サバ、ベーコン、タマゴ、タクワンの4種類で、これは美味しかったし、ビールのつまみとしても最高の逸品だったと思う。この器も当然お父さんの制作。いい感じだ。

なお、フードメニューはこれ以外にも色々あったので、一軒目使いもokだ。

さて、地ビールもブームが来てからだいぶ経つが、競争も激しくなってきたのも事実。応援していきたいと思うので頑張ってほしい。ご馳走様でした。

Craft Beer Dive Futa's
石川県金沢市里見町44-1
タウンハイツ里見町1F
TEL 076-222-0593
平日15:00~23:00
土・日・祝12:00~23:00
火曜休

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2016/06/29

JR岡崎駅近く「喜楽家 和」は意外と言っては失礼だが満足度高めの居酒屋でした

いままであまり岡崎市に泊まることはなく、今回が初めてです。

はじめての土地に宿泊するときには、どんな料理を楽しむことが出来るのかとわくわくしますね。

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ホテルにチェックインして向かったのは「喜楽家 和」という釜飯・焼酎と梅酒を中心とした和風居酒屋。

当然、初めての土地だったので「食べログ」で検索して、良さそうなお店だったので前もって予約を入れてありました。

18時半にお店に到着すると、先客は居ませんでした。

すべてが畳敷きで、お客は靴を脱いで入る形。我々は一番奥の席に案内されます。

毎朝、名古屋の魚市場よりの仕入れる新鮮な魚と、地元の八百屋さんや農家さんと契約して取り寄せる野菜類を使っての料理が自慢のお店のようです。

メニューの種類もめちゃ多かったです。焼酎の種類は多かったのですが、日本酒は意外に少なかったです。

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お通しは落花生。

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9_2そしてまずは刺身の盛り合わせを2人前で頼みます。しめ鯖の炙り、サーモン、ホタテ貝柱、マグロ中落ちタタキ、タコ、タイ。

名古屋の魚市場より直接仕入れているということで、新鮮でした。よかったです。

名物の玉子焼きの中サイズ。ロングサイズです。

奥のは「うす揚げ焼き」ですね。

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こちらは「さんが焼き」という焼きなめろう(890円)。

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新たまねぎスライス(380円)。血液をサラサラにしないと。

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ピリ辛ホタテ貝ひも(480円)は、酒のアテによかったです。

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仙台牛タンの漬け焼き(890円)は、私も少し食べましたが美味しかったです。

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コンニャクピリ辛炒め(580円)も、酒がすすみます。

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最後は漬物の盛り合わせと、落花生で飲み続けます。^^;

ウリの釜めしはさすがにこの日は暑かったのでやめました。

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酒のほうは生ビールと日本酒、ハイボール、ウイスキーのロックなどを頼み、3人で15,000円強。まずまずのコスパだと思う。

料理の味も良かったのでおすすめのお店です。ご馳走様でした。

喜楽家 和
愛知県岡崎市羽根西1-2-1
TEL 0564-74-1061
17:00~24:00(L.O.23:30)
水曜、第1木曜休(お盆・年末年始休)

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2016/06/27

5月未公開編「芦城公園」「お旅まつり」加賀市大聖寺のパン屋さん「ブロンディ(Blondi)」

恒例の未公開編です。今回は、地元小松市の歳時記とパン屋さんの紹介です。

まずは、小松市の公園「芦城公園」。

加賀三代藩主前田利常の居城であった小松城の三の丸跡に作られた公園で、中央の二つの池と滝やせせらぎを中心に築山を配した池泉回遊式庭園となっています。

春は桜。秋には紅葉など、四季折々の風情を楽しむことが出来、市民の憩いの場として親しまれています。

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春になると、公園内には色んな木草に花が咲きますが、5月のGWに行った時には藤の花は終わりのころに。池のほとりのカキツバタは満開できれいでした。

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お次は小松市最大の祭礼「お旅まつり」について。

今年は、小松市の曳山子供歌舞伎が最初に上演された年から250年の節目の年。

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そこで、お祭りのハイライトとも言える「曳山8基曳き揃え」を、これまで夜だけだったものを、昼間にも行うなど、色々な記念行事が催されました。

私は残念ながら、ちょうどその日は夜まで仕事が入っていて見学することが出来なかったので、最終日の日曜夕方に出かけてきました。

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本番の子供歌舞伎も、今年は観られなかったのですが、夜店の通りをぶらぶらしながら、お祭りの雰囲気を味わいました。

いいお天気の恵まれて大勢の人で賑わっていましたね。

最後は、加賀市のパン屋さんの話題です。

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大聖寺にある大きなパン屋さん「ブロンディ(Blondi)」です。

多くの種類と数が並んでいました。我々がお店に入ってパンを選んでいると、次から次へとお客さんがお店にやってきます。人気のお店なのでしょう?

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私は「ポークウインナー(160円)」を買い求めて食べましたが、モチッとしたパンとウインナーのパリッとした食感、そしてジューシーさ。なかなかでしたね。

他はピザパン、レーズンパンなどを買い求めました。

値段も手ごろでおいしいパンだということが、やはり人気の秘密なのでしょう?おすすめですね。

ブロンディ(Blondi)
石川県加賀市大聖寺南町ト36-1
TEL 0761-75-7855
7:00~19:00
日曜休

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2016/06/25

福井県産そば粉を使った上品なそばを食べさせてくれる、岡崎「そば清(そばせい)」で小えびの天せいろ

落語にはそばを題材にした演目も多い。

その中でも、3代目古今亭志ん朝の持ちネタとしても知られている「そば清」という演目の名前を店名にしているお店が岡崎市にある。

「そば清」の落語のオチは、そばが大好きな清さん。何杯食べられるか賭けをして、だんだんと枚数が多くなっていき、最後には、そばを消化する薬を飲むのだが、結局人間である清さんだけが溶けてしまった、というものだ。

そんなそば好きな人たちにも愛されるお店にしたいという願いだろうか、「そば清」という店名を付けているご主人は、落語の「そば清」に勝るとも劣らないほどの愛情をこめて、そば作りをしているお店なのである。

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さて、「そば清」はJR岡崎駅にもほど近い住宅街の一角にある。お店自体も住宅だったところをほぼそのまま使っているようである。

畳の上にテーブルを置いたり、堀ごたつや座卓の席もある。

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席に座ると、そば茶とそばのから揚げが出される。京都の黒七味も置かれている。

お品書きを見ると、東京のオーソドックスなそば屋さんに見るような内容だった。

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私が頼んだのは「小えびの天せいろ(1,540円)」。小えびと季節の野菜の天ぷらが4種類付いてくる。普通の天せいろだと、大きな海老だが1,740円もする。こちらの「小えびの天せいろ」だと、えびが小えびになるが1,540円。天せいろだと若干重いと感じる人向きかもしれない。

せいろには辛味大根が付いてくる。近くの農家で栽培をしてもらっているそうだ。

天ぷらはもちろん揚げ立てでサクサク。美味しい。

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こちらは、一緒に行った人が頼んだ「おろしそば大盛り(1,350円)」。福井と同じく辛味大根を乗せぶっかけで。

帰ってよくよく調べたら、ここは越前そばを食べさせてくれるということだった。福井産のそば粉ならば、おろしそばを食べればよかったとも……。

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2こちらは「天おろしそば(1,430円)」。おろしそばに小えびの天ぷらがトッピングされている。

最後はもちろん、そば湯も。

本格手打ちそばで値段もそれなりにするが、美味しいそばだったので納得のお店だと思う。ご馳走様でした。

そば清(そばせい)
愛知県岡崎市羽根北町1-3-4
TEL 0564-55-0817
11:30~14:00
夜は前日までの要予約
水曜、木曜休

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2016/06/23

冬期間の坂網鴨料理で有名な「加賀料理 ばん亭」でリニューアルした加賀カニごはんを楽しんできました

Photo_2加賀市のラムサール条約登録湿地「片野鴨池」では、冬の間だけ坂網と呼ばれる網を使った猟で鴨が捕獲される。

1シーズン200羽ほどしか獲らないという貴重な鴨を使っての坂網鴨料理。それを食べさせてくれるお店として有名なのが「加賀料理 ばん亭」である。

ただ残念ながら私は鶏肉が大の苦手で、当然、鴨もダメである。

そのため、これまで「加賀料理 ばん亭」には行ったことがないのである。

しかしながら坂網鴨料理は冬期間のみ。それ以外の季節は鴨料理以外のメニューを出していかないと、いくらなんでも経営が成り立たないわけで、当然「加賀料理 ばん亭」では他のメニューも食べることが出来るのだ。

今回、加賀市のご当地グルメとして、2015年4月1日から加賀市内の飲食店7店で毎日食数限定でスタートした、ズワイガニの雌の「香箱がに(関西ではセイコガニ)」を使った「加賀カニごはん」を食べに出かけてきた。

「加賀カニごはん」は、昨年は1,800円(税込)というお得な値段で提供されていた。一時人気で予約がないとなかなか食べられない状況のときもあったが、その後の評判は様々。今回、この4月に改めてメニューなどを再構成して、値段も若干アップの1,950円として、加賀市内の5店舗で再スタートを切っているのだ。

「加賀カニごはん」の定義などは昨年と変わっていないようだが、内容は私がホテルアローレの竹翆へ「加賀カニごはん」を食べに行った時に紹介しているので、そちらを見てほしい

ちなみに、「加賀カニごはん」は、リクルートの旅行サービス「じゃらん」がプロデュースしている。

さて、とある日曜日、ふと「加賀カニごはん」のことを思い出し、11時半ごろに「加賀料理 ばん亭」に予約を入れてみると大丈夫だということで、さっそく妻を連れだって出かけてきた。

日本料理の老舗なので、建屋は立派。ランチでも大きな個室でゆっくりと食べることが出来る。

加賀料理 ばん亭の「加賀カニごはん」は「湯葉巻きカニ天むすの卵とじ&四季の香箱甲羅椀」という名前が付けられていて、香箱ガニの外子と内子が入ったごはんを湯葉巻きにして揚げ、さらに卵で綴じる天むすと、カニの甲羅にごはんを詰め、四季の香りと味を閉じ込めたお吸い物風の甲羅椀の2種類のカニごはんを楽しめるものとなっている。どんな内容であるか、また味の面でも期待である。

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20分くらい待って出されたのが、こちら。

加賀市の作家が、このご当地グルメのために作り下ろした山中漆器(盆、汁茶碗)、九谷焼(小鉢皿一式、加賀棒茶敷き皿)などをふんだんに使った贅沢な趣となっている。

ご存じの通り、香箱ガニの漁の期間は、毎年、年末のわずか約2ヶ月間のみ。当然、今の季節は地元で獲れた生の香箱ガニは食べることが出来ないわけで、つまりはその2カ月間で獲れた香箱ガニを冷凍保存しているわけだ。この「加賀カニごはん」の定義では「火を通す」ことが決められているので、まぁ、冷凍のカニでもいいわけだ。

お店の人が「湯葉巻きカニ天むすの卵とじ」に火を入れてくれる。火が通るまで小鉢類や「四季の香箱甲羅椀」のほうを食べることにする。

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小鉢は5皿で、温野菜、造り、揚げ物、焼き物、煮物という和食の基本を、少量ずつながらしっかりと押さえている。それと香の物も添えられている。

揚げ物には、カニの胴体のほうの殻なども使われているなど、食材を無駄にしないで美味しく食べさせる工夫をしていて好感が持てる、そして何より、多くの種類の食材を使いながらも、加賀市で収穫された食材をふんだんに使っているのがうれしい。味的にもどれもおいしかった。

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11_2さて、「四季の香箱甲羅椀」は加賀料理の「蓮蒸し」のようにレンコンをすりおろした中にカニの内子・外子・身が入られて、その下にはご飯が詰められ、上品な出汁とほんのり生姜の味と香りの餡がかけられたお吸い物風となっている。

このあたりは加賀料理店としての技とプライドが垣間見えるではないか!?

カニの形にくり抜かれたニンジンもかわいい。

そうこうしているうちに「湯葉巻きカニ天むすの卵とじ」のほうに火が通り、ふたを開けて溶き玉子をかけ、さらにふたをしてしばらく待つ。

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出来上がりが、上の写真の下の方の写真である。

湯葉は揚げられたら、まぁ、油揚げそのものであるが、でも、これは美味しかった。カニの旨みもたっぷり吸ったご飯に溶き玉子が絡んで、言えもしない美味しさにまとまっている。

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9それに食べ進むと、さすがに味が単調に感じてくるので、その時には添えられている岩海苔をかけて磯の香りをプラスして食べると、また風味がかわっていい。さらには「四季の香箱甲羅椀」を食べた後残った生姜餡をかけたりと、色々味の変化を楽しめるのは、なかんか工夫されていて楽しいし素晴らしいと感じた。

こちらはお味噌汁と、加賀棒茶である。加賀棒茶も必ず付けられることになっている。

食後には、デザートとコーヒー。

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デザートは加賀名物の吸坂飴シロップをかけた「けんさんプリン」と、旬の果物が添えられている。

いや~、実は、これまで「加賀カニごはん」については、定義がガチガチすぎるのと、冷凍の香箱がにを使っているなど、あまりいい印象を持っていなかったのも事実だった。

しかし、「加賀料理 ばん亭」で食べた「加賀カニごはん」はとてもよかった。

内容・味・ランチとしての驚きや楽しさなど、値段以上の満足度を得ることが出来たと思う。ご馳走様でした。

また、機会があれば、他の料理も食べに行きたいと思うと同時に、「加賀カニごはん」についても他のお店に行ってみたくなった。

加賀料理 ばん亭
石川県加賀市大聖寺東町4-11
TEL 0761-73-0141
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
水曜休

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2016/06/21

吉田類の酒場放浪記や太田和彦の日本百名居酒屋でもおなじみ!名古屋栄「大甚 本店(だいじん)」は明治40年創業!

歴史を感じさせる風情あるいいお店でした。

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11ここは吉田類の酒場放浪記や太田和彦の日本百名居酒屋でも取り上げられていて、「日本三大居酒屋」だとか、「日本一の居酒屋」などとも称される有名店です。

しかし、私も昭和50年代後半に4年間名古屋に住んでいましたが、ここは知りませんでした。^^;

営業時間は16:00~21:00という短期決戦型。21時にはお店はクローズ。潔いです(笑い)。まだ就業時間内だろう?と思われる時間帯からビジネスマンが一杯やっているようです。

我々がお店に到着したのは18:30ごろ。100席以上あろうかと思われる店内ですが、もう満席状態でした。我々は予約を入れてあったので、奥の座敷の部屋に案内されます。

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お酒は持ってきてもらえます。ただし、置いてあるのはビールと日本酒のみ。焼酎などは置いていません。日本酒は賀茂鶴の燗酒や冷酒「蔵生」です。

酒のアテは、定食屋さんのように、惣菜類をセルフで取りに行きます。

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多くの種類が並べられていますね。一皿200円台からで安心して飲み食いできます。

お刺身もありますし、煮魚や焼き魚はその場で煮たり焼いたりしてくれます。お刺身はさすがに値段高めでした。

美味しそうな肴で酒がすすみますね。酒呑みにはたまらないお店です。

我々3人は、各自好きなものを取りに行き食べることにしました。

並べられているのは煮物系の惣菜、酢の物、刺身などが主ですが、選ぶのに苦労するほどの種類の豊富さでした。

味の方もなかなかのもの。さすが居酒屋のプロの方?が推薦のお店だけのことはあります。

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私は、マグロの刺身、ポテトサラダ、エビとキュウリの酢の物、タコの煮物。

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他の人は、ウニ、イカゲソ煮、冷奴。

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馬刺し、ポテトサラダにおつまみ系の品。

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追加で、アジだったかな?いぶりがっこ、黒豆、煮物などを取ってきました。

3人で1万円弱で満足できます。さすがツウが推薦するお店だけあって、お財布に優しいいいお店でした。ご馳走様でした。

大甚 本店
愛知県名古屋市中区栄1-5-6
TEL 052-231-1909
16:00~21:00(L.O)
日曜・祝日(金曜が祝日の場合は翌日)

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2016/06/19

小松長谷町「Uraniwa Coffee cocachi(コカチ)」は天気のいい日曜日のみオープンの貴重なカフェ

まぁ、世の中、色々なカフェがあるものです。

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今日紹介するのは、小松市の金野地区、長谷町にある「Uraniwa Coffee cocachi(コカチ)」というカフェで、天気のいい日曜日のみオープンする貴重なカフェです。

お店の冠に「Uraniwa Coffee」とありますが、本当にご自宅の裏庭をカフェにしています。

一応、日曜日の朝から15時までオープンとなっていますが、時々、やっていなかったり、時間短縮するようで注意が必要です。

その日の営業は、こちらで確認をされた上で行かれたほうが良いですね。

お店はご夫婦で切り盛りされています。お二人は平日は働きに出かけているようですが、日曜日のみ裏庭で自慢のコーヒーや、有名店の焼菓子・パンなどを楽しむことが出来るのです。

我々は5月末の日曜日、まずはFacebookで営業されているかを確認して行きました。

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ご覧のような緑に囲まれた裏庭。すぐ下には梯川が流れています。ここでは、マイナスイオンたっぷり浴びながら、自然の中で時間を忘れ、まったりすることをおすすめします。

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10時頃に到着すると、2組の先客がいました。その後、どんどんお客さんが来て、私たちが飲み食べしているころには満席になりました。人気なのですね。

メニューには、白山市旧鳥越の、焼菓子とカフェの人気のお店「Detza(デッツァ)」の焼菓子やスコーン。金沢で人気のパン屋さん「こくう」の食パンを使ったトースト。そしてゆっくりドリップして抽出してくれるコーヒーなど、どれもが個性ある品です。

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トーストは七輪でセルフで焼きます。炭火だと、すぐに表面が焼き上がり、うっかりするとすぐに焦げ過ぎになるので注意が必要です。

「こくう」の食パン、表面はサクッと、中はしっとりです。

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トーストのお供には、自家製のあんこと大豆のバター、金沢の「メゾン イケ」のキウイと杏子のコンフィチュールの3種類が添えられてきます。

これで200円は安いですね。他の品も、とても良心的な価格設定になっています。

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こちらは私が頼んだ、水出しコーヒー(250円)とデッツァのお菓子。焼き菓子はビスコッティ(290円)ともう一つは何だったかな?^^;

自家製の生姜飴も1個付いていました。甘くなく生姜の味が心地よい飴でした。

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こっちは妻が頼んだオーガニックのコロンビアコーヒー(300円)。ほどよい酸味があってコクもあるコーヒーでした。

これからの季節は、太陽が照りつけると、テントの中だといいのですが、外だとだいぶ暑くなります。15時以降は逆に日影になるのでいいらしいのですが、営業は15時までということで、目下思案中だということでした。

この日は、我々がいる間に次々お客さんがやってきて、本当はゆっくりとするカフェでしょうが、何だか逆にゆったりしにくい感じも……。^^;

隠れ家的なのがいいのに、ブログで紹介するとマズイかな??^^;

でも、オーナーご夫妻のホスピタリティあふれるサービスで、とても暖かい気分になれる場所だったので紹介せずにはいられませんでした。

ご馳走様でした。

Uraniwa Coffee cocachi(コカチ)
石川県 小松市長谷町132-1
TEL 0761-46-1145
晴れの日の日曜日のみ営業
6:30~15:00

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2016/06/17

静岡駅前「十千花前(じっせんかぜん)」は「煮込む」「焼く」にこだわり美味しい酒を飲ませてくれるお店

久しぶりに静岡に出張があり、夜は仲間と飲みに出かけました。

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毎回静岡駅近辺に宿泊するのですが、今回選んだのは「十千花前」というお店です。じっせんかぜんと読みます。十千花前というネーミングは変わっていますが、どんな意味があるのでしょうか?

清水市に本社がある「なすびグループ」というところが運営しているお店で、素材本来の味を「煮込む」「焼く」という基本を大事にして調理して、お客に提供してくれるようです。「焼く」については備長炭で焼いていますね。

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まずはお通しと静岡麦酒。静岡麦酒もコクがあって後口も爽やかなビールでした。

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静岡といえば「生しらす(650円)」。石川でもいまが旬です。ネトッとした舌触りですが生姜醤油でさっぱりと食べます。

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こちらも名物、鰹のたたき。本格的な藁焼きで780円。

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これは「十千花前風おでん盛り合わせ おまかせ六種(980円)」。

静岡だと、魚粉に味噌だれで食べる静岡おでんが有名ですが、なすびグループのお店の本拠地です。清水市にも清水おでんというのもあるらしいのです。黒はんぺんがネタとしては特徴的ですが、これは普通のおでん、いわゆる関東煮でした。

たまご、さつま揚げ、だいこん、ちくわぶ、たけのこでした。上品な出汁で、出される時にも炭火で炊かれたまま食すので、熱々のまま食べることが出来ます。

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こちらの「十千焼き5種盛り合わせ(1,100円)」は、厚揚げ、こんにゃく、玉子、牛すじ、牛ホルモンです。八丁味噌で煮込んであります。

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地魚のなめろう(650円)は、この日はスズキ。スズキのなめろうは珍しいかも?

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静岡は金目鯛も有名ですが、同じく名物のお茶と組み合わせた「金目鯛の茶味噌焼き(880円)」というのも頼みました。

茶味噌とは変わっていますが、お茶の葉のようなものが金目鯛に見えると思いますが、ほんのりとお茶の味がして美味しいです。

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お酒は静岡麦酒の後、「地酒三種飲み比べ(900円)」を3つ頼み各自で飲み。

その後「三ヶ日ミカンハイボール(430円)」「正雪辛口純米(730円)」と「英君の特別純米(900円)」などを頼みました。だいぶ飲みましたね。^^;

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お酒はご覧のように、盃の上に透明な升、そしてグラスのミニタワーになっています。

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すこし、おつまみが足りなかったので「骨せんべい(210円)」も頼みます。この日は太刀魚。これもこの値段で量も多く、酒のアテには最高でした。

以上飲み食いして3人で一人5千円弱。このコスパは良かったし、個室で邪魔されずに楽しめ、料理の味も美味しかったので、おすすめのお店です。ご馳走様でした。

十千花前(じっせんかぜん)
おでん、串焼き、創作料理
TEL 054-280-0888
静岡県静岡市駿河区南町3-2
静岡駅から261m
17:00~24:00

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2016/06/15

加賀市のご当地スイーツ「3時のおやつ加賀パフェ」は地産地消5層パフェ!「加賀フルーツランド」で食べました

今年の3月12日から、加賀市の新しいご当地スイーツとして市内5店舗で、「加賀パフェ」の提供を始めました。

加賀市は、これまでも「加賀のかがやき」や「加賀カニごはん」などのご当地グルメを企画しています。

この「加賀パフェ」も「加賀カニごはん」と同じく「じゃらん」とのコラボ企画ですね。

「加賀カニごはん」は、聞くところによると、色々評価が分かれたようですが、「加賀パフェ」のほうはどうでしょうか?

さっそく、「加賀パフェ」を食べに「加賀フルーツランド」に出かけてきました。

まぁ、個人的には絶対にパフェなどオーダーすることはありません。今回自分で頼んでパフェを食べるのも何十年ぶりでしょうか?^^;

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「加賀フルーツランド」は、加賀市の北陸自動車道沿いにあり、イチゴ、ブドウ、リンゴなど四季折々の果物狩りが楽しめる施設です。

バーベキューやパークゴルフ(18ホール)も楽しめますが、昔、一度私のブログでも紹介したことがあります。ただ記事が古くなったので先日削除したばかりです。^^;

さて、「加賀パフェ」の話に戻します。「加賀パフェ」は、加賀市が推進している観光戦略「加賀市内の回遊性向上に向けた1泊2日3湯4食作戦」に基づき「3時のおやつ=喫茶メニュー」として開発されていて、特徴ある「地産地消5層パフェ」という仕様になっています。

使われる食器類も、加賀市特産品が使われているというこだわりようです。

パフェ用のグラス皿・ソースカップは九谷焼。グラス皿は「九谷五彩(緑・黄・紫・紺青・赤)」の5色で色付けされています。

お盆は総黒漆塗のシンプルな山中漆器。棒茶コースターは草木染工房いとあそび作の加賀手織が使用されています。

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4運ばれてきた「加賀パフェ」がこちらです。

一番底には「色鮮やかなゼリー」。二層目は「はちみつ生クリーム」。三層目は「野菜スポンジケーキ」で、こちらでは小松菜や加賀棒茶のスポンジでした。4層目はポン菓子。5層目はブロッコリーと味平かぼちゃアイス。そしてなぜか温泉卵もトッピングされています。

一番上には、パフェのトッピング「加賀九谷野菜チップ」として、さつまいも・カボチャ・チョコがけのレンコンチップ。また旬のフルーツをサンドしたプチシューも乗せられていました。

基本的には上の方から食べていかざるを得ないので、野菜チップを食べ、プチシューを食べ、アイスを食べていきます。

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途中で、温泉卵を崩しながら、添えられているイチヂクコンポート、加賀市の名物菓子「吸坂飴」のミルクソースと、アイスやポン菓子とかき混ぜながら食べていくと、何となく、いま何食べているんだろう?といった不思議な味になってきます。

「吸坂飴」のミルクソースもそれほど甘くはないので、全体的に飽きがこず最後まで食べきることが出来ました。

ところで、「加賀フルーツランド」の「加賀パフェ」は、「加賀パフェ」のオフィシャルページでの表記は、「自家製果樹園でとれたパパイヤのコンポート」となっていましたが、私が食べた時はイチヂクのコンポートでした。

この「加賀パフェ」のお供に、こちらも加賀市の人気の献上加賀棒茶が付いてきます。

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口の中に残る甘さをサラッと流してくれます。香りもいいですね。

決められたレシピなので難しいかもしれませんが、個人的には「加賀フルーツランド」ということで、もっとフルーツが乗せられているとうれしかったかな?

しかし、これで780円はお得です。

ちなみに、「加賀フルーツランド」以外の提供店は、片山津温泉総湯まちカフェ(片山津温泉)、カフェ・ランチ加佐ノ岬(橋立町)、くいもん家ふるさと(小菅波町)、ギャラリー&ビストロべんがらや(山代温泉温泉通り)の4店となっています。

皆さんも一度食べに出かけてみてはいかがでしょうか?

加賀フルーツランド
石川県加賀市豊町イ59-1
TEL 0761-72-1800
9:00~17:00
12~2月末は火曜休
あと年末年始休

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2016/06/13

小松駅前「大阪屋台居酒屋 満マル 小松店」は大阪名物の串かつを気軽に楽しめるお店

私も3年ほど大阪に住んでいたので、その時には串かつを何度も食べに行ったことがあります。

大阪の串かつには、高級路線のお店とソースの二度漬け禁止で有名なリーズナブルな路線の2種類のお店があります。

高級路線のお店では、ソースに漬けるのではなく、何らかの仕事、味付けがされていて、そのまま食べます。

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16今日の「大阪屋台居酒屋 満マル 小松店」はソースに漬けて食べるお店で、串かつ一串100円がほとんどのコスパ重視のところなのです。

石川は、あまりフライではなく、どちらかといえば天ぷらが好まれていると思いますが、最近では、小松市内にも二度漬け禁止の串かつのお店が数年前に出来たりして、徐々に串かつファンも増えてきたのではないしょうか?

こちらのお店のウリは、ランチタイムから深夜までノンストップで営業していること。休日などは昼間から仲間たちと、また小松駅の真ん前に立地しているという地の利をいかして、電車の時間待ちの間に串かつでサクッと一杯なんてことが出来ることから重宝するお店ではないでしょうか?

お旅まつりの最終日の日曜日に、祭り見学を兼ねて腹ごしらえで入りました。

実は、最初は別なお店に行こうと思っていたのですが、オープン直線の時間帯でも営業の確認が出来なかったために、とりあえずこちらのお店に入って一杯飲みながら待ってみることにしたのです。

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まずは、プレモル生を頼みます。中サイズで290円とは安いです。

串かつは大阪のお店のように、紙に必要な本数を記入してお店の人に渡します。

串かつ盛合せ、紅しょうが、アスパラ、せせり(鶏の首肉)、あかせん(牛の胃袋)などを頼みます。

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紅しょうがの串かつも久しぶりです。アスパラはスジ取りがされていないのでなかなか噛み切ることが出来ませんでした。

串かつ盛合せには、牛・豚・えび・魚・野菜の5本付いて500円です。魚はキスで、野菜はさつまいもでした。えびが単品では200円なので、盛合せで頼むと100円お得な計算になります。

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追加では、しいたけ、なすび、てっちゃん(牛の大腸)、たまねぎ、ししとう。たこを頼みます。

串かつ自体は小ぶりです。100円だとやむを得ないですね。揚げ立てでサクサクですが、ソースにたっぷりつけて食べたほうが美味しいです。

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あと、串かつには欠かせないキャベツですが、こちらから頼むまで持ってきてくれませんでした。別料金なのかな?

ここは串かつのお店ですが、それ以外のメニューの種類も豊富です。

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シーザーサラダと、

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浜焼きサザエを頼みました。

飲み物の追加は超炭酸角ハイボールも290円です。

ギンギンに冷えていて炭酸も強めなので、油ものには合うハイバールでした。

以上飲み食いして合計2人で4,000円ほどでした。安い!

50分ほどの時間で飲み食いできるので、時間の合間に気軽に一人で楽しむにもいいお店ですね。

大阪屋台居酒屋 満マル 小松店
石川県小松市土居原町178
TEL 0761-48-4566
11:30~24:00
ランチタイムは~15:00まで
無休

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2016/06/11

能美市岩内コンビニ併設「いわうちマルシェ」は地元野菜のマルシェとスムージーが人気

川北大橋を渡って加賀産業道路で小松に向かって走ると、しばらくしてローソンがあります。

Photo

普通、ローソンはロードサイド店では独立した建屋で営業していますが、ここのローソンには小さなマルシェが併設されているのです。このようなカップリングは全国でも珍しいようですね。

入口は別々でしたが、中でつながっていました。経営が同じなのでしょうか?

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このマルシェでは、地元野菜や動物性の食材不使用のヴィーガンお菓子、ローフードの食品、人気の「こくう」のパン(土曜のみ)などを扱っていて、アンチエイジングにもいいお店になっています。

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そしてここは、その場にある野菜を使って作った、スムージーが人気です。

この日は、紫、黄色、緑などの色で表されるものと、この日はナッツ類をメインにしたものが3種類ありましたが、色で表されたのが定番で、ナッツ類は期間限定になっていました。

私が頼んだのは黄色(税別450円)で、オレンジ・グレープフルーツ・パイナップル・レモンでフルーツが主体のスムージーでした。

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甘さと酸味がほどよいバランスで、すっきりとした後口でよかったです。黄色は色のイメージ通り、ビタミンCたっぷりで美肌にいいようですよ!

ちなみに緑はデトックス効果、紫は目にやさしくて便秘解消にもいいようです。

他にも何か買おうと思って見渡しましたが、この日はこの後色々周りたかったこともあってパスしてしまいましたが、次回は買いたいと思います。

小さなお店でしたが、3人の女性が働いていて、忙しそうな感じでした。創創点の村井さんが内装を手がけたお店だそうです。皆さんもぜひ一度行ってみてください。

いわうちマルシェ
石川県能美市岩内町1276-1
TEL
10:00~16:00
水曜、2・4火曜休

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2016/06/09

我が家の御用達2軒紹介。白山市「あさひ屋ベーカリー」能美市シャルキュトリー「ガリビエ」

今回は、前にも書いたことがありますが、我が家でよく買い求めるお店、2軒について書きたいと思います。

Photo

まずは、白山市鶴来にあるパン屋さん「あさひ屋ベーカリー」です。

鶴来方面に行った時には必ず立ち寄って、パンを買い求めます。

2今回、そばの名店「草庵」にそばを食べに行った帰りに立ち寄りました。

ここは人気のお店で、週末ともなると、多くのお客さんで賑わいます。

人気の秘密は、丁寧なこだわりのパン作りと、ハード系から蒸しパン、サンドイッチなど色々な種類のパンがあること。そしてそれらをイートインできるスペースがあることでしょうか?

パン作りに関しては、粉や牛乳などの素材に限らず、干しぶどうから抽出した酵母菌を発酵させたものを使ってパン生地を作るやり方にこだわっています。

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今回は、このように色々買い求めました。

フランスパンは初購入です。蒸しパンは生地にうどん粉を使っているのが特徴で、食感が柔らかい中にもモチモチとしていて、やさしい甘さがいいですね。

私はカレーパンを食べましたが、普通は中にカレールゥが入っているのですが、「あさひ屋ベーカリー」のは生地に練りこんで焼きあげています。実際、お店では「カレー風味スパイシーフランスぱん(120円)」という名前で売られていました。

カレーも意外に辛めでしっかりとした感じのカレーパンでしたね。

あと、蒸しパン3種類、「いちじくくるみライ麦ぱん」や「いなかぱん」などを買い求めました。

値段もお手頃値付けで、やはり人気のパン屋さんは違いますね。

手作りパンの店 あさひ屋ベーカリー
石川県白山市鶴来本町1-ワ-59
TEL 076-272-4224
7:00~19:00
日・月曜休

1お次は能美市にあるシャルキュトリーのお店「ガリビエ」です。

こちらのお店も、私は毎月買いに出かけます。

シャルキュトリー専門のお店は、ここら辺ではあまりないので、飲食店でも食材として使っているお店も多いと思います。

我が家がいつも買い求めるのは、ハムでは、オリーブの入った「オリーブ」豚モモの角切りとピスタチオを加えた「ジャンボン ピスターシュ」緑胡椒の入った少し辛味のある「ポワブルヴェール」や、これらなど3種のハムがセットになった「バラエティ」など。

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ソーセージは香りよい大葉の入った「和風ソーセージ」や「粗挽きソーセージ」パプリカ風味の少し辛味のある乾燥ソーセージ「チョリソ」などです。

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ちなみにソーセージは4人家族なので、4本入りを買うことが多いのですが、上記は何れも4本セットになっています。

ハムはそのまま。ソーセージは種類によってボイルかソテーで食べますが、ここのシャルキュトリーは熟成された旨みが、噛むとジュワ~と一気に口の中に広がります。とても美味しいです。

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あと、豚ばら肉を塩漬熟成、スモークした加熱ベーコンも時々買い求めますね。

スーパーで買うソーセージに比べて値段的には高くなりますが、十分にその価値があるシャルキュトリーだと思います。

シャルキュトリー ガリビエ
石川県能美市徳山町ヤ55-1
TEL 0761-58-2013
10:00~18:00
火曜休

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2016/06/07

小松市東町の街中にひっそりあるダイニングバー「HOLYDAY(ホリデイ)」は隠れ家的バー

Holydayちょうど小松の祭礼「お旅まつり」が開かれていたときに行ってきたお店についての紹介です。

このお店は、桜の季節にたまたまお店の前を歩いていて知ったのですが、看板もないし、昼間に店の前を通ってもお店があることも気付かないのではないかと思うほど、ひっそりと隠れ家的なダイニングバーなのです。

この日も17:30頃お店の前を通ったら、店内にはまったくあかりが灯っていなくて、今日はお休みか?と思っていました。そして他のお店で一杯やっていたときに念のためで電話を入れたら、やっているということで駆けつけた次第です。

場所は、元、焼き鳥の「秋吉」だったところを全面改装しています。ただし、トイレだけは秋吉のときの設備をそのまま利用していました。たぶん、お金の問題があったのでしょうね?

お聞きすると、お店のオープンは2年前。ホームページもないし広告宣伝もしていないということで、あまり世間には知られていないお店です。あえてなのか、その訳については聞きませんでした。

そういう意味からすると、私のブログで紹介するのもなんだか気が引けますね。^^;

オーナーは、以前は、バラッズ(現BGM)や和膳西洋料理「健」で働いていたようで、こちらのお店の料理は「健」で習得した味です、とお話されていました。

最近私も「健」には行っていないのですが、「健」で習得された味ならば間違いないと思いました。

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さて店内は、お店の出入口側にカウンター席があって、

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Holyday_4奥の方がテーブル席になっています。

店内は非常に暗くて、メニューも携帯電話のライトを付けないと見えませんでした。^^;

反面、静かで落ち着いた空間で、ゆったりと飲むには適していますね。

この日、2軒目ということもあって、こちらのお店では赤ワインを頼みました。お通しもあわせて出されます。

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1軒目でも食べてきたので、あまりお腹が膨れないものを、ということで頼んだのは、こちらの「塩ダラとじゃがいものピューレ(680円)」です。

塩ダラといえばポルトガル料理「バカリャウ」を思い出します。塩ダラの旨みと塩気がぢょうどいい塩梅にしみています。バゲットに乗せて食べますが、これは白ワインのほうが合いましたね。

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こちらは「ツブ貝のガーリックバター焼き(880円)」です。ツブ貝とガーリックバターの相性も良かったです。

Holyday_12

Holyday_16あと、飲み物は、私はジントニックを楽しみました。ジントニックも久しぶりに飲みました。

妻はワインのお代わりと、こちらのチンザノ・ロッソを頼んでいました。

締めて、2人で5,800円ほど。ちょうど思っていたほどの金額でした。

一人で、もしくはカップルや仲間たちと語り合うにはいいお店だと思いました。

HOLYDAY(ホリデイ)
石川県小松市東町20-3
TEL 0761-48-4309
18:00~24:00

(休前日は延長営業あり)
不定休

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2016/06/05

白山市松任駅近くにある「味工房 扇屋(Oogiya)」は日本料理の基礎がしっかりしている料理人のお店

JR松任駅の近辺には色々いいお店がありますね。

Photo_2

今日紹介します「味工房 扇屋(Oogiya)」も、地元の人を中心にファンが多いお店だそうです。

前々から行こうと思っていましたが、GW中のお昼にやっと伺うことが出来ました。

お店は自宅との兼用の建屋で、見た目は定食屋さんのような趣ですが、料理のクオリティは普通の定食屋さんとは違いました。

さて、GWの最後の土曜休み。お店の前の駐車場は11:45ごろだったにもかかわらず、何台もの車が駐車していました。

これは混んでいるかな?と思って中に入ると、入ってすぐのテーブル席の方には誰もお客さんがいませんでしたが、奥の方の半個室に団体のお客が入っていたようです。

メニューを見渡します。う~ん、意外と肉料理が多いですね。

おまかせ定食が一番安かったのですが、これは平日限定。土日もokな日替わりのランチ「つる(1,080円)」は、この日は豚肉がメインだったのでパス。

その上の「扇(1,620円~)」というのがあって、メインが6種類から選べました。うち2種類は追加料金が必要で、残り4種から私が選んだのが、海老フライです。海老フライをチョイスするのは個人的には珍しいことです。

こちらのお店では、ミルフィーユカツというのが有名でおすすめだったのですが豚肉なのでパス。名前からはどんなカツかは想像がつきますね。

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私の頼んだ「扇」には、最初に先付が付きます。

少量ずつの品ですが、ビールが欲しくなります。^^;

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そして、このセットが「扇」のメイン料理を含めた内容です。小鉢が2皿と香の物が付いてきます。

メインの海老フライは2尾。揚げ立てでサクッとしていて美味しいです。

このあたりの揚げ方は、元々懐石料理店をやっていたご主人の腕がいい証拠だと言えます。

山菜の煮物もしっかりと均等に上品に味が沁みていて美味しかったです。

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コーヒーなど飲み物も一緒に出されたミニデザートはわらびもちでした。

この手のお店でランチ1,620円は少しお高いかもしれませんが、しっかりとした料理の腕と食材にこだわりの一品一品。納得のコスパだったと思います。

行った時は、お弁当もだいぶ作っていたようでした。地元のファンも多いようで、夜も人気なのでしょうね?ご馳走様でした。

味工房 扇屋(Oogiya)
石川県白山市成町79-6
TEL 076-275-0888
月・水~土
11:30~13:30(L.O.)
17:30~21:30(L.O.)
日・祝
17:30~21:30(L.O.)
火曜休

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2016/06/03

野々市から白山市に移転してきた人気店「中華そば 響」はとろみスープが特徴の煮干ラーメン

個人的には最近はラーメン店に行くことが随分と少なくなった気がします。

また、ブログを書くにしても、ラーメンの場合、専門にブログなどで取り上げている方も多く、内容的にも、そのような方々には遠くおよびません。

さて、今日は、そんなラーメン店の紹介ですが、ここは石川県のラーメン店の中でも常に行列が出来るお店として有名です。

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それは、元々あった野々市から、今年2月に国道8号線沿いに移転してきた「中華そば 響」というお店です。

煮干し系ラーメンも数年前に一時ブームになって、いったん終息したかに見えましたが、昨年、再度ブームが到来しました。

私も、背脂ギンギンのこってり系よりも、魚介系の味が前に出ている味の方が好みです。
今回紹介する「中華そば 響」も、そんな魚介系の煮干と、とんこつのダブルスープのお店です。

冒頭書きましたが、ラーメンには疎いので、こちらのお店がどの程度人気なのかを全く分かっていなくて、当日、帰省中の息子とランチにラーメンでもと思い、新しくできたお店だということだけで入ることにしたのです。

しかしながら、行ってみてびっくりでした。11時開店ですが、何と開店時間前から十数名の順番待ちの列が出来ているではないですか!?駐車場もほぼ満車の状況で、我々も慌てて車を止めて順番待ちの列に並びます。

開店時間と同時にお店がオープン。入口にある食券機でまずは食券を購入します。

一番左上に位置するメニューがお店の一押しです。

迷わず「濃厚煮干そば(730円)」にしましたが、ここで少し失敗をしました。

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メニューの写真を見て決めたのですが、写真に写っていた煮玉子は別料金だったのです。^^; メニュー写真にはスタンダードなのを掲載してほしいですね。もちろん、後からでも追加も可能だとは思いますが……?

Photo

麺は極太に近いちょい縮れ麺で、加水率は高め。滑らかな食感で「麺」を食べているって感じさせてくれます。

2_3

煮干スープは、鶏がらと豚骨をたっぷり使っているんでしょうね?とろみの強い感じで麺に絡んできます。魚介の煮干しとの相性もいい感じです。見た目よりはあっさりしています。

最初は天下一品のスープを少しマイルドにした感じにも思えました。

結論はとても完成度が高いラーメンでした。おいしかったです。ご馳走様でした。

中華そば 響
石川県白山市乾町40-3
TEL 076-214-6800
11:00~14:30
夜17:30~21:00(L.O.20:45)
※スープ切れ次第閉店
不定休
一応水曜及び第2・4火曜休みのようです

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2016/06/01

はじめて入った「長八 金沢駅前店」は8が付く有名なラーメン店の系列店の寿司と和食のお店

石川県のソウルフードと言われる?「8番らーめん」。

その本部である「株式会社ハチバン」は、ラーメン店以外にも何種類かの業態の飲食店をやっている。

八兆屋という居酒屋や、かに専門店、健康志向レストランなども展開しているのだ。

ただ、私はラーメンのお店以外は、いまだ行ったことがなかったことに気が付いた。^^; ということで、やっと出かけてきました。

Photo_2

と書くと「満を持して」という感じだが、実は行く日がGWのど真ん中だったので、寿司店に何軒も予約の電話をしても、満席かGWのため予約を受け付けていないかどちらかだったために、予約が可能だった「長八 金沢駅前店」にしたのが本当の理由である。^^;

お店は寿しと手造り料理のお店で、金沢に、片町と今回行った金沢駅前店の2店がある。

13ウリは「日本海の鮮魚を中心とする魚料理や寿しにこだわっています」ということで期待をしつつ中に入る。

予約してあったからか、通されたのは半個室のテーブル席。他の人の視線を気にすることなくゆっくり食べることが出来て、席料もかからないのでいいと思う。

もちろん寿司店なので、カウンター席もあって握りたてを楽しむこともできる作りになっている。

私が頼んだのは、こちらの「海鮮炙り丼(税込1,600円)」。

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マグロ、ぶり、さわら、のどぐろ、うなぎなど脂の乗ったネタを炙っている。あと貝もあった。ただ、ネタが薄めで、かつ、それほど敷き詰めて入れられているわけではないので、ご飯の量とのバランスがイマイチ。ご飯がだいぶ残ってしまった。

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妻のほうは、「握り盛り合わせ膳の上(税込2,900円)」を頼んだ。こちらは昼のお寿司膳の中では真ん中のランクで、12貫付いてくる。

私が2貫食べて、あとは妻の胃袋へ。丼のご飯を残した分と差し引きで、やっとちょうどいい腹具合になった。

すべてが醤油をつけて食べる握りだったが、少しは何らかの仕事がしてある握りとかもあったらうれしかったかな?

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あと、両方とも味噌汁が付いてくる。

二人とも生ビールを飲んで締めて6千円ほど。

まぁ、コスパ的にはこんなものかな?

長八 金沢駅前店
石川県金沢市此花町5-5
玉川駅前ビル 1F
TEL 076-256-1843
11:00~24:00(L.O.23:00)
無休

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