小松末広「一平」は、熟年ご夫婦が営む割烹・寿司のお店で旬な味の数々を堪能しました
私もこのあたりは時々通るので、前からこちらのお店の存在は知っていた。
しかしながら、これまではご縁がなかったのか、一度も伺うことがなかったところである。
今回、GW休みの最初のころに訪れる機会があったので書きたい。
事前に電話で予約を入れると、電話口に出られた女将さん?がご主人に「お店開く?}と確認をしている。結果、okということででしたが、お店に行って何となく理由がわかりました。
お店はご夫婦で営まれているようですが、ご年配のお二人で、見た感じは、もうそれほどバリバリやられているわけではないようだ。予約の入り方など見て営業されているのかな?
さて、この日は祭日だったが、18:15に行くと、先客の3名の方々がカウンター席で飲み食いされていた。
我々は小上がりの席だったが、帰るまで他のお客様は来なかった。
一応、おまかせでも単品でもokだが、おまかせのほうが待たせないということだったので、5,000円のおまかせでお願いしました。
突出しは、きゃらぶき、里芋(きぬかつぎ)、竹の子、玉子焼。酒がすすみそうな内容。
刺身は、ヒラメ、イカ、マグロの中トロ。中トロは大トロに近かく、かつ上品な脂が乗っていた。
煮物は若竹煮。いいですね~。竹の子の食感もよく味もよくシュンでいる。
揚げ物は鯛。揚げ物で出されるのは珍しいかも?これが分厚い身で、揚げ方もサクッ、じゅわ~!いい感じでした。
揚げ物はもう一品出される。トンカツにサラダ。この手のお店でトンカツが出されるのは珍しいのでは?
最後は雑炊。なめこと玉子。ご飯ものは少なめでお願いしてあったのでちょうどいい量だった。
飲み物はビンビール(生は置いていない)、吉田蔵の純米酒、焼酎を飲んで、締めて2人で14,000円強。納得の値段と味だと思う。
お店の後継者はいないのか、お聞きしなかったが、もしいないのであれば、それほど長くは営業しないのではないかと思われる。行くのだったら今のうちですよ!ご馳走様でした。
一平
懐石・会席料理、割烹・小料理
TEL 0761-22-2401
石川県小松市末広町111
不定休
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