「回転寿司すし食いねぇ!小松沖店」は人気なだけあって新鮮なネタとお手頃価格でした
私のブログを見ていただくとわかりますが、鮨店は何軒も書いていますが回転寿司のお店はほとんど書いていません。
特に近年は、カウンターでゆっくりと酒を飲みながら、鮨をつまむという時間と空間を大事にしながら愉しんでいます。
今日紹介します「すし食いねぇ!」は、石川県に本店がある回転寿司店の中では一番人気のあるお店だということで、前々から一度は行ってみようと考えていたところです。
経営母体は株式会社ドマックス。金沢港や氷見港で水揚げされた新鮮な魚を大量に買い付けて、市場直送で各店舗に供給しています。そのため、旬のネタを新鮮で安く提供できるわけです。石川県4店舗、富山県2店舗を展開しています。
今回、ランチにお邪魔しましたが、日曜日ということもあって、11:45にお店に到着した段階で10組ほどの順番待ちがありました。やはり人気です。
私は2人だったので、カウンター席以外は指定できないルールになっているようで、そのため、登録したらすぐに席に案内されました。日曜日は家族連れが多いので、ボックス席を希望するお客さんが多いのでしょう?
大昔、11年ほど前に書いたことがありますが、回転寿司業界は「雰囲気型」「100円均一型」「ネタ勝負型」の3タイプがあるようです。
基本「100円均一型」はロボットがシャリを握りネタは人が乗せるだけですが、こちらのお店はすべて寿司職人が能登産のコメを使ったシャリから作り、そして握って出してくれますので、「雰囲気型」もしくは「ネタ勝負型」になるでしょう。値段的にも回らない寿司店と「100円均一型」の間に位置しているのではないかと思います。
個人的には「100円均一型」には行きません。ただスーパーで買って家で食べることはあります。
また話は変わりますが、回転寿司に設置されているコンベアは、金箔のシェアと同じ、ほぼ100%が石川県で製造されており、そういった意味では「回転寿司」は石川のお家芸と言えなくもないのです。
ちなみに「回転寿司」のお店では昔から私はいつもコンベアに流れている寿司を食べたことがありません。いまでは他のお客様もそのような方が多いようです。思うに、コンベアに流れている寿司はあくまでもサンプルであって、だったら、このようなコンベアが果たして必要があるのだろうか?といつもこの手のお店に行くたびに疑問に思っています。
さて食べたものについて紹介していきます。
この日は日曜日だったのでランチメニューはなかったのですが、月~土は500円からランチのセットメニューがありました。
まず頼んだのは、本当は金沢港直送ネタ3貫の「金沢づくし」を食べたかったのですが、この時点ですでに売り切れ!
そこで氷見港直送ネタ3貫の「氷見づくし(440円)」を頼みました。目鯛、はたはた、ギンポの白身ばかりの3種類です。
ギンポは私も食べた記憶がありません。スズキの仲間で別名はウミドジョウ(海泥鰌)カミソリ(剃刀)などとも呼ばれます。ショウガが少し乗せられていてさっぱりと食べることが出来ました。
こちらは「炙り塩レモンづくし(1,000円)」です。ぶり、えんがわ、ほたて、大とろ、鯛の炙り5貫が付いていますが、これは値段的にもうれしいセットでした。
いまや超高級魚ノドグロ(560円)は、皮目のみ少し炙ってありました。
こちらも今が旬の高級魚クエです。上品な甘みのある白身でした。我々が頼んだ後すぐに売り切れになりましたね。
トラフグもありました。もみじおろしが乗せてあります。弾力のある食感で良かったです。
よくよく見ると、白身ばかり頼んでいますね!^^;
以上を食べて4,700円ほどでした。それほど満腹になるまで食べたわけではなかったので、コスパ的にはこのようなものでしょうか?でも、味を考えると満足感の高いお店だと思います。
やはり人気なだけはありました。
回転寿司すし食いねぇ!小松沖店
石川県小松市沖町8-7
TEL 0761-24-1151
11:00~21:30
ランチタイム月~土
11:00~16:00(日祝除く)
無休
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