ひがし茶屋街「ロベール・デュマ」は町家を改装した落ち着いた空間で本格フレンチをリーズナブルに楽しめます
「ロベール・デュマ」へは昔、泉が丘にお店があった時に、2005年12月の雪の降る中、ディナーを食べに伺ったことがあります。
その時は、住宅街にひっそりと佇む一般住宅を改装したお店の和室で、本格フレンチを堪能した記憶があります。
いまでこそ本場フランスで修業され帰国し石川でお店を出している方も多いと思いますが、「ロベール・デュマ」の岩城シェフはフランスで、3か所の三ツ星レストランで修業されています。
いまのお店は、ひがし茶屋街の町家を改装しています。1階はオープンカウンターで2階がテーブル席になっています。
今回は、食べる時間が遅かったのでディナーまでの時間が短かったこともあって、軽めの「小粋なパリのビストロの香り(2,900円)」コースをお願いしました。
こちらのコースの場合は、1階で食べることになりますが、私たち4名は紅殻格子に面したテーブル席に案内されました。
アミューズは、「赤ピーマンのムース仕立てとコンソメゼリー」。
ランチでしたが頼んだ白ワイン、南フランスのソーヴィニヨンブランに合いました。
本日のオードブルは「アナゴのフリット」でホタルイカと菜の花や野菜が添えられています。春を感じさせてくれる内容でした。
一口ポタージュスープは安納芋でした。甘くておいしかったです。
メインは、私は魚で「スズキのポアレ仕立て 白ワインソース」。魚介はスズキだけではなく、ホタテやアワビなども入っていました。
野菜も色とりどり、さらには「加賀蓮根のニョッキ デュマ風」も添えられていて、赤のボルドーのメルローにも合うソースで美味しかったです。
妻と友人は「ブルターニュ産 鴨胸肉のロースト」を頼んでいました。
ポテトグラタンが下に敷いてあったようです。
ディセールは、ジェラートとフランスのお菓子、何だったかな?^^; 名前聞いたのですが忘れました。
フランス菓子の弾力というか食感というか、味も含めてとても美味しかったですよ。
これで2,900円のコースとは、とても満足度が高いですね。それに味についても北陸の旬の素材をうまくあしらった料理に数々で楽しめました。おすすめです。
ロベール・デュマ
石川県金沢市東山1-13-9
TEL 050-5571-6068(予約専用)
076-254-0909(問合せ専用)
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
月曜休
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