白山市旧鶴来「もく遊りん 食工房」は森の中の石窯で焼くピッツァハウスで人気です
獅子吼高原に登るゴンドラ乗り場周辺に広がる総合施設「パーク獅子吼」に隣接している「もく遊りん」
ここは木材をテーマに「木・食・住」を提案する情報発信基地として平成11年にオープンしています。
元々は鶴来で100年を越す歴史を持った材木業者を母体に誕生しています。そして木材の加工場があった場所を木の展示・体験スペースとして再利用しているのです。
「森の工房」と「食工房」を持っていて。私も10年前に「パーク獅子吼」と一緒の記事の中で紹介していますが、その時は「食工房」について軽く触れているだけで、食べたものについて書いていませんでした。
その時「機会があれば行って書きたいと思う」と書いておきながら、今回、何と!10年ぶりになりますが紹介したいと思います。^^;
敷地は地ならしせずに傾斜地をそのまま生かしています。そのためそれに合わせて床面を作っているので、「森の工房」「食工房」とも店内は階段上になっています。
さて、肝心の「食工房」ですが、元々が材木業者がなぜピッツァ屋さんを?ということですが、母体が材木業者なので薪を燃料に使った料理には何があるだろうか、と逆から発想した結果、ピッツアにたどり着いたようです。素晴らしいですね。
そして、そのこだわりも半端ではありません。イタリア製の石窯を取り寄せて、メインの食材である小麦粉についてもイタリア産の特注小麦粉を取り寄せているようです。
「パーク獅子吼」もいまではそれほど見学客が来ないし、鶴来でも外れのほうに位置している「もく遊りん 食工房」ですが、ランチ時は平日でも多くのお客様が訪れるようです。
我々は土曜日のお昼にお邪魔しましたが、広い店内は12時ごろには満席になるような勢いでした。
ランチのセットメニューの基本は、ピッツァとパスタがメインです。その中から我々は「ペアセット」を頼んでみました。
「ペアセット」には、オードブル盛り合わせ、本日のピッツァ(2種類よりチョイス)、本日のパスタ(4種類よりチョイス)、デザート、ドリンクが付いて3,480円。ピッツァやパスタは単品だと1,200円か1,300円するものなので、お得な設定になっています。
オードブル盛り合わせは、スモークサーモン、子いわしのマリネ、自家製しし肉の生ハムです。「パーク獅子吼」なのでしし肉?^^; ほど良く燻製されて私でも食べられました。
ピッツァとパスタは2人でシェアします。
私たちが頼んだのはピッツァは、こちらのバジリコペースト・チーズ・ソーセージです。
クリスピータイプのイタリア製の石窯で高温で焼きあがるので、早く出されました。やはり木材屋さんなので薪もいいのでしょう……?(笑い)
クリスピータイプのピッツァですが、モチッとした食感がほどよく残った美味しい生地でした。チーズもたっぷりで美味しかったです。ビールかワインが欲しくなります。^^;
パスタのほうはツナ・ナス・ソーセージのトマトソースです。量もたっぷり。麺もアルデンテでトマトソースは酸味もほどほどでよかったです。
デザートは紅茶シフォンケーキでした。これはそれほどへぇ~といった感じではなかったですね。
飲み物は、コーヒー、レモンティー以外にもソフトドリンクがチョイス出来ます。
いいお店でした。ご馳走様でした。
もく遊りん 食工房
TEL 076-273-9501
石川県白山市八幡町リ1-6
ランチ11:00~15:00
4月~12月
17:00~22:00(L.O.21:00)
1月~3月
17:00~21:00(L.O.20:00)
火曜
| 固定リンク
« 小松市大和町の路地を入ったところにひっそりとある「うへさ」は穴場の寿司海鮮料理でお得感一杯 | トップページ | 小松三日市の老舗乾物屋さん「ふる里の味 すみげん」でご主人が木金土のみ手打ちする蕎麦を楽しめます »
「 石川グルメ(イタリアン)」カテゴリの記事
- 金沢駅前ポルテ金沢地下「テーブル ニコ(Table NICO)」の名物のロティサリーで作るチキンとピッツァ(2016.05.26)
- 白山市イオン隣「イタリア食堂 ジッリオ・ディ・フィレンツェ」お得なパスタランチで満腹(2016.04.18)
- 白山市旧鶴来「もく遊りん 食工房」は森の中の石窯で焼くピッツァハウスで人気です(2016.03.27)
- 今年のお正月の過ごし方。初詣、初木場潟、小松「梅八」のお節「テキサスハンズ」のピッツァ(2016.01.25)
- 小松で私のよく行くお店2つ「クッチーナ」で旬の素材を使ったパスタとピッツァ「エスメラルダ」で旬のカクテル(2016.01.22)
コメント