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2016/03/31

山中温泉に3月15日オープンした「湯の街ビストロ 江沼スタシオン」は地元の旬の食材を使ったフレンチが楽しめる

加賀市は和食系のお店はいろいろあるのですが、洋食系、特にフレンチのお店があまりありません。温泉地が多い街だということが影響しているのかもしれません。

こちらも一応ビストロを標榜していますが、シェフの料理のベースはフレンチです。福井や名古屋のお店で働いていたようです。

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4さて今日は、小松の建築設計・監理の会社「SWAY DESIGN」の須藤さんからご紹介いただいたお店で、3月に山中温泉街に新しくできた「湯の街ビストロ 江沼スタシオン」を紹介したいと思います。

「湯の街ビストロ 江沼スタシオン」はもとは薬局だったところをリノベーションしています。

昨今、そのように古民家などの古い建物を活用して、飲食店などのお店にリノベーションしているところも多く見かけるようになりました。

山中温泉も、古い街並みが残っていて、昔からの民家で使われていないところも多くありますが、前に紹介したことがあるイタリアンのお店「ラ・モンベッタ」なども民家をリノベーションしたお店でした。

「SWAY DESIGN」は、このようなリノベーションを得意としていて、私のブログでも以前紹介した「みちこのそばと甘味処」や「肉とワイン condiment」なども手掛けています。

お店がある場所は元々、1971年まで鉄道の駅があったそうです。ということで店名の「スタシオン」とはステーション(駅)のことなのですね!?

余分な話ですが、ちょうど予約を入れた日の夜、NHKの20:45のローカルニュースを観ていたら、偶然にも「湯の街ビストロ 江沼スタシオン」が取り上げられていました。北陸新幹線の影響が山中温泉にまで波及して、不動産価格の上昇につながり、新しいお店も出来てきている云々という紹介の一部でした。奇遇でした。もっとも、オーナーの思っていた紹介のされ方とは若干違ったようです。

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5内装や家具は、シンプルで落ち着いた感じにまとめられています。切り出した大木がお店の中にデンと置かれていたりして小物なども洒落た感じにまとめられていました。

この大木はディスプレイ台として使用しているのですが、岐阜県の丸太の市場から、ウォールナットの木を丸ごと一本仕入れているというこだわりようです。

さて、私たちは事前に予約を入れ土曜の昼に伺いました。

行った日、地元の方なのか、店内はご年配の女性のお客様がほとんどで、予約をせずに来られた方は満席のために断われていました。

ランチメニューは2種類。基本となる「スタシオンランチA(2,000円)」は前菜、スープ、メイン、デセール(デザート)、コーヒーか紅茶が付いています。2,000円という値段はとてもお得でしたよ。

この上は3,500円のスタシオンランチBでフルコースになっています。

食材は、地元山中で獲れたものを出来るだけ使っているそうです。

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使われているアイテムの中にも山中漆器の小粋なものもありました。これは、山中漆器で「りんごっ子」というりんごの形をしたデザートカップです。それをシュガーケースにして使っていました。かわいいですね。

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まず前菜は、パルマ産プロシュート、地セリのサラダと大間イワシ(と聞こえましたが、あのマグロで有名な大間?)、活アジのマリネです。

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スープはミネストローネで、加賀根菜を使って、トリュフ風味に仕上げてありました。優しい味です。添えられているグリッシーニを割ってスープに加えながら飲みます。

このあたりはバリバリのフレンチではなく、イタリアンも絡ませての設定になっていますね。

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自家製のパンにもフォカッチャが付いてきます。もう一個には大豆が練りこまれています。フォカッチャはイタリアンな感じではなく、表面が若干固めのバゲット風?

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メインは、私は魚で「サワラのポワレ」ですが、ブルギニオンバターでプロバンス風に調理されていました。添えられているガルニチュール(付け合せ)はみやま菜という山中温泉菅谷町で作られている野菜です。それと若筍、あと紫人参でしょうか?美味しかったです。

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妻のほうは「牛ハラミの赤ワイン煮込みと本日のガルニチュール」でした。こちらにはみやま菜、トマト、サフランライスが添えられていました。

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デセールは、苺のミルフィーユとピスタチオのジェラートです。このデセールも美味しかったです。

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12コーヒーは出される寸前に豆を挽いて出してくれます。

あと、飲み物はこんなものもメニューにありました。加賀市の「ぶどうやさん西村」のぶどうジュースC3(550円)です。ワインみたいですがノンアルコールです。少し酸味があって食事との相性も良かったですね。

正直、2,000円でランチを楽しめるのはうれしいですね。内容的にも満足でした。おすすめのお店です。

湯の街ビストロ 江沼スタシオン
石川県加賀市山中温泉湯の本町ク38番
TEL 0761-78-1911
日曜休
11:30~14:00(L.O)
18:00~(前日までの要予約)

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2016/03/29

小松三日市の老舗乾物屋さん「ふる里の味 すみげん」でご主人が木金土のみ手打ちする蕎麦を楽しめます

12小松市の三日市、八日市商店街も、残念ながらシャッター街という感じになってしまってから、もうだいぶ経ちます。

昔は多いに賑わっていたのですが、いまでは営業しているお店も数件ほど。寂しくなりました。

そんな中で頑張っているお店の一つが、今日紹介します老舗乾物屋「すみげん」さんです。創業は嘉永年間!ということは160年以上前のこと。凄いですね。

昔から私も、にしんの旨煮、佃煮、海藻類などをこちらでよく買い求めています。

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ところで、「すみげん」のご主人は蕎麦打ちがご趣味でして、これまでも、過日紹介した「キャンドルナイト&Music 2016」などでも腕を振るわれていましたが、3月24日より毎週(木・金・土)の11時半~お蕎麦が無くなり次第終了ということで、ご主人自慢の手打ち蕎麦をお店で楽しむことが出来るようになりました。

一日20~30食限定になっていて、売切れ次第終了となっています。

ご自分で打つ自慢の蕎麦と、お店で扱うこだわりの昆布・鰹節・醤油で作られた自家製のそばつゆ。ある意味一石二鳥ではないでしょうか?

Photo

メニューはご覧のような感じになっています。

ざる蕎麦は単品(680円税別)も楽しめますが、200円+のランチセットにはおにぎり(木)、押し寿司(金・土)や、おなじみの珍味・佃煮、粕・糠漬けなども付いてくるのでお得です。

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また、蕎麦は大盛りも無料となっています。私は大盛りをお願いしました(約2割増量)。

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蕎麦粉は北海道産。ご主人の蕎麦打ちのお師匠さんのところから取り寄せています。それを二八で打っているのですが、上品な蕎麦でした。最初蕎麦を一本だけつまみ、水につけただけで食べたら口の中で蕎麦の香りがサッと広がりました。恐れ入りました。

そして、そばつゆのほうも、さすがに昆布・鰹節・醤油の出汁にこだわりが感じられます。蕎麦屋さんでよくあるような甘いそばつゆではなく、濃くしっかりとした味です。このつゆの味に負けない自信があるのでしょう?

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6セットには押し寿司と、この日は、フグの粕漬け、糠漬けとにしんの旨煮が添えられていました。

もちろん、最後には蕎麦湯も出されます。漆塗りの片口汁注ぎもいい感じです。

私が行った時はオープニング3日間に限り、コーヒーがサービスされました。ありがとうございました。そしてご馳走様でした。

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ふる里の味 すみげん
石川県小松市三日市町9
TEL 0761-22-4214
9:30~19:00
蕎麦は11:30~売切れ次第終了
水曜休

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2016/03/27

白山市旧鶴来「もく遊りん 食工房」は森の中の石窯で焼くピッツァハウスで人気です

獅子吼高原に登るゴンドラ乗り場周辺に広がる総合施設「パーク獅子吼」に隣接している「もく遊りん

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ここは木材をテーマに「木・食・住」を提案する情報発信基地として平成11年にオープンしています。

元々は鶴来で100年を越す歴史を持った材木業者を母体に誕生しています。そして木材の加工場があった場所を木の展示・体験スペースとして再利用しているのです。

「森の工房」と「食工房」を持っていて。私も10年前に「パーク獅子吼」と一緒の記事の中で紹介していますが、その時は「食工房」について軽く触れているだけで、食べたものについて書いていませんでした。

8その時「機会があれば行って書きたいと思う」と書いておきながら、今回、何と!10年ぶりになりますが紹介したいと思います。^^;

敷地は地ならしせずに傾斜地をそのまま生かしています。そのためそれに合わせて床面を作っているので、「森の工房」「食工房」とも店内は階段上になっています。

さて、肝心の「食工房」ですが、元々が材木業者がなぜピッツァ屋さんを?ということですが、母体が材木業者なので薪を燃料に使った料理には何があるだろうか、と逆から発想した結果、ピッツアにたどり着いたようです。素晴らしいですね。

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そして、そのこだわりも半端ではありません。イタリア製の石窯を取り寄せて、メインの食材である小麦粉についてもイタリア産の特注小麦粉を取り寄せているようです。

「パーク獅子吼」もいまではそれほど見学客が来ないし、鶴来でも外れのほうに位置している「もく遊りん 食工房」ですが、ランチ時は平日でも多くのお客様が訪れるようです。

我々は土曜日のお昼にお邪魔しましたが、広い店内は12時ごろには満席になるような勢いでした。

ランチのセットメニューの基本は、ピッツァとパスタがメインです。その中から我々は「ペアセット」を頼んでみました。

「ペアセット」には、オードブル盛り合わせ、本日のピッツァ(2種類よりチョイス)、本日のパスタ(4種類よりチョイス)、デザート、ドリンクが付いて3,480円。ピッツァやパスタは単品だと1,200円か1,300円するものなので、お得な設定になっています。

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オードブル盛り合わせは、スモークサーモン、子いわしのマリネ、自家製しし肉の生ハムです。「パーク獅子吼」なのでしし肉?^^; ほど良く燻製されて私でも食べられました。
ピッツァとパスタは2人でシェアします。

私たちが頼んだのはピッツァは、こちらのバジリコペースト・チーズ・ソーセージです。
クリスピータイプのイタリア製の石窯で高温で焼きあがるので、早く出されました。やはり木材屋さんなので薪もいいのでしょう……?(笑い)

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クリスピータイプのピッツァですが、モチッとした食感がほどよく残った美味しい生地でした。チーズもたっぷりで美味しかったです。ビールかワインが欲しくなります。^^;

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パスタのほうはツナ・ナス・ソーセージのトマトソースです。量もたっぷり。麺もアルデンテでトマトソースは酸味もほどほどでよかったです。

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18デザートは紅茶シフォンケーキでした。これはそれほどへぇ~といった感じではなかったですね。

飲み物は、コーヒー、レモンティー以外にもソフトドリンクがチョイス出来ます。

いいお店でした。ご馳走様でした。

もく遊りん 食工房
TEL 076-273-9501
石川県白山市八幡町リ1-6
ランチ11:00~15:00
4月~12月
17:00~22:00(L.O.21:00)
1月~3月
17:00~21:00(L.O.20:00)
火曜

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2016/03/25

小松市大和町の路地を入ったところにひっそりとある「うへさ」は穴場の寿司海鮮料理でお得感一杯

3月6日に開かれた東日本大震災チャリティイベント「キャンドルナイト&Music 2016」。

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それに行く前に、軽く腹ごしらえのために立ち寄ったお店が小松市大和町の「うへさ」です。

今回、私は初めてこちらのお店に伺いましたが、路地を入ったところにひっそりとあるお店で、これまでその存在を知りませんでした。

基本は小松安宅漁港の契約漁船からの仕入れで、鮮度のいい魚介を食べさせてくれる寿司・海鮮料理のお店です。

3お店自体は前は割烹か小料理屋さんだったような造りですが、板場の中にはお店の雰囲気には似つかわしくない若いイケメン料理人が二人で切り盛りしていました。

お客さんの層を見ると、地元の常連客が多いような感じでしたね。我々は17時過ぎの早い時間に伺いました。予約せずに行きましたが、カウンター席は2席しか空きがなく、あとは予約が入っているようでした。人気なのでしょう?

日曜日でしたがネタケースには新鮮な魚介が一杯入っていました。契約漁船からの仕入れだからでしょうか?

まずは生ビールにお通し。

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刺身は盛合せで。内容はアジ、イワシ、ガンド、中トロ、タコ、サヨリ、イカ、甘えび。切り身は大きく、アジ、イワシ、ガンドも脂がのっていて美味しかったです。サヨリは久しぶりに食べました。

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焼き物はホタテ。とても大きなホタテで旨みもたっぷり。

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揚げ物は2品。これはドジョウの唐揚げです。こちらも久しぶりのお味でした。七味塩で食べます。

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9同じく揚げ物で白エビの唐揚げ。こちらも揚げ立てで、脂っぽくなくサラッとした感じに揚げられています。白エビの甘みも感じられて美味しかったです。

これらのつまみを肴に飲んだ酒は、神泉の生酒と昆布焼酎のお湯割りです。昆布焼酎はほんのりと昆布の香りと味がしてよかったです。

そして最後は握りです。おまかせで2人で10貫お願いしました。

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左上から中トロ、トリ貝、カニ身、イワシ、アジ。左下からサヨリ、甘えび、イカ、梅貝、ガンドでした。

本業が寿司かどうかは不明ですが、この握りは侮れないっすよ!なかなか。特にネタが良かったです。

この後も「キャンドルナイト&Music 2016」で飲み食いする予定だったので、この日はこれで打ち止め。

2人で締めて9,300円強。予想よりは安く済みましたね。満足できるお店でした。意外に穴場でおすすめです。

うへさ
石川県小松市大和町113-3
TEL 0761-21-5018
11:30~13:30
16:00~23:00
月曜休

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2016/03/23

ホテルパシフィック金沢のフロントにある「Cafe & Bar」で美味しいコーヒーを飲む!穴場のカフェです

9_2金沢のホテル事情も北陸新幹線が延伸する前と後では大きく状況が変化しました。

一番の変化は需要が一気に増大したことです。その反面、供給側はそれほど一気に増えることはないので、自ずと需要と供給にアンバランスが発生するのです。

その結果、週末や観光シーズンではホテル代の高騰や、空き部屋不足の深刻化をもたらしています。

一般的なビジネスホテルでも、需要期は3万円を超える値段になることもあったりしました。マスコミでも取り上げられたことも記憶に新しいのではないでしょうか?

Photo_3さて、そんな金沢にあってお手頃値段で宿泊できるホテルとして人気なところがあります。それが十間町にあるカジュアルホテル「ホテルパシフィック金沢(hotel pacific)」です。

私は宿泊はしたことがありませんが、妻が昨年の金沢マラソンに出た時に前泊の宿として利用したことがあります。

そんな妻がおすすめするのが1階のフロントにある「Cafe & Bar」なのです。本人曰く、教えたくない穴場のカフェなのだそうです。でも、私のブログで書いたら、もうもう知れ渡ってしまいますね!?(笑い)

1階はフロントがあったりしてとても狭いのですが、その狭いスペースを利用してこじんまりとしたカフェスペースがあります。

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小物や飾られている絵なども小粋です。

もちろんコーヒーやラテ類も美味しく、かつお手頃値段で楽しむことが出来て、同じお茶をするならばこちらの方がお得かもしれません。

冬の寒い季節には オリジナルジンジャーシロップで作るホットジンジャーやジンジャーラテなどが人気です。

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こちらは妻が頼んだジンジャーティーT(450円)です。サイズはSとT(Tall)がありますが、Sでも十分かもしれません。

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大きなカップに入れられてきますが、カップの底には大きな生姜のスライスがたっぷり入っています。

本当に体が温まってくるようで、冷えた身体にもいいし、風邪気味だという人にもオススメかもしれません。

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私はコーヒーS(300円)を頼みました。こちらもSでたっぷりな量です。さすがカジュアルカテゴリーのホテルのカフェです。値段がお財布にやさしい設定になっていますね。

ホテルパシフィック金沢
Cafe & Bar
石川県金沢市十間町46
TEL 076-264-3201
ホテル:チェックイン15:00~
最終チェックイン23:00
チェックアウト11:00
カフェ7:00~23:00
無休

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2016/03/21

金沢柿木畠「広坂ハイボール」元氣さんのお誕生日に久しぶりにお邪魔してきました

7_2先日紹介しました「鮨 志の助」に友人夫妻をお連れした後の2軒目。

どこにしようかな?と考え、そうだ!今日「広坂ハイボール」の元氣さんが誕生日だということで行ってきました。

毎度お世話になっていますが、この日は元氣さんの誕生日だからでしょうか?多くのお客さんで賑わっていました。幸い我々4人はテーブル席にちょうど空きがあったので運よくすぐに入ることが出来ました。

「広坂ハイボール」のモットーは「本物の酒と泣かせるつまみ」。バーですが、おつまみメニューが充実しています。

ただ我々は「鮨 志の助」でお腹は一杯になっていたので、軽めのつまみとハイボール中心でお願いしました。

お店の名前に「ハイボール」という固有名詞が入っているので、さすがにハイボールの種類が豊富です。変わり種もあって楽しめます。

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私と妻は元氣さんのおまかせのハイボールをお願いしました。私に出されたのはバランタイン17年のハイボール。深みのある味で、元氣さんお勧めのハイボールだけありました。

妻には一番強い酒で作ったハイボール。さすが元氣さん、よくわかってらっしゃる。(笑い)

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こちらは、妻の友人が頼んだ「イチゴのスパークリングカクテル」です。旬のイチゴの酸味と甘みがほどよいカクテルだったようです。

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お通しのナッツ類はほどよく燻されています。香ばしい味です。当然、ハイボールに合います。

またお店では色々な素材を燻製にしてウイスキーに合うつまみを出してくれるのです。それらを見繕って出してもらったのがこちら。

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右からカマンベールチーズ、能登産牡蠣の燻製、たくわん、オリーブ、タマゴです。どれもいい塩梅で燻されています。どれもイケていましたよ!

そうそう!たくわんの燻製といえば秋田名物「いぶりがっこ」ですね。

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このおつまみに合わせるために、私が頼んだのは白州のハイボールです。

このスモーキーなシングルモルトウイスキーとの相性は抜群ですね。

「志の助」でもビールや日本酒をそれなりに飲んでいたので、この日は2杯で打ち止めです。^^;

一人でも気軽にカウンターで一杯。また仲間でワイワイやるもよし。美味しいつまみが揃っていて「本物の酒と泣かせるつまみ」を実感できるお店です。

広坂ハイボール
石川県金沢市柿木畠4-9
TEL 076-265-7474
18:00~24:00(L.O)
月曜休

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2016/03/19

ひがし茶屋街「ロベール・デュマ」は町家を改装した落ち着いた空間で本格フレンチをリーズナブルに楽しめます

「ロベール・デュマ」へは昔、泉が丘にお店があった時に、2005年12月の雪の降る中、ディナーを食べに伺ったことがあります

その時は、住宅街にひっそりと佇む一般住宅を改装したお店の和室で、本格フレンチを堪能した記憶があります。

いまでこそ本場フランスで修業され帰国し石川でお店を出している方も多いと思いますが、「ロベール・デュマ」の岩城シェフはフランスで、3か所の三ツ星レストランで修業されています。

Photo

いまのお店は、ひがし茶屋街の町家を改装しています。1階はオープンカウンターで2階がテーブル席になっています。

今回は、食べる時間が遅かったのでディナーまでの時間が短かったこともあって、軽めの「小粋なパリのビストロの香り(2,900円)」コースをお願いしました。

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こちらのコースの場合は、1階で食べることになりますが、私たち4名は紅殻格子に面したテーブル席に案内されました。

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アミューズは、「赤ピーマンのムース仕立てとコンソメゼリー」。

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ランチでしたが頼んだ白ワイン、南フランスのソーヴィニヨンブランに合いました。

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本日のオードブルは「アナゴのフリット」でホタルイカと菜の花や野菜が添えられています。春を感じさせてくれる内容でした。

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一口ポタージュスープは安納芋でした。甘くておいしかったです。

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メインは、私は魚で「スズキのポアレ仕立て 白ワインソース」。魚介はスズキだけではなく、ホタテやアワビなども入っていました。

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野菜も色とりどり、さらには「加賀蓮根のニョッキ デュマ風」も添えられていて、赤のボルドーのメルローにも合うソースで美味しかったです。

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妻と友人は「ブルターニュ産 鴨胸肉のロースト」を頼んでいました。

ポテトグラタンが下に敷いてあったようです。

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ディセールは、ジェラートとフランスのお菓子、何だったかな?^^; 名前聞いたのですが忘れました。

フランス菓子の弾力というか食感というか、味も含めてとても美味しかったですよ。

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自家製パンと、コーヒーor紅茶も付いています。

これで2,900円のコースとは、とても満足度が高いですね。それに味についても北陸の旬の素材をうまくあしらった料理に数々で楽しめました。おすすめです。

ロベール・デュマ
石川県金沢市東山1-13-9
TEL 050-5571-6068(予約専用)
076-254-0909(問合せ専用)
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
月曜休

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2016/03/17

小松駅前のおにぎりカフェ「アルコイッポ(ALUCOIPPO)」で熱々のスープが付いたランチで心も体も温まります

今日紹介しますおにぎりカフェ「アルコイッポ(ALUCOIPPO)」は、越後屋という酒屋さんの一角をおにぎりカフェにしているようです。

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当然同じ女性の方が切り盛りしています。そのため、酒屋さんのお客さんが来ると、そちらにも対応するわけです。

中に入ると、酒屋さんのスペースを通って中に入ります。内部も狭く、かつ質素な内装家具です。

お店のウリは「小松産のお米、旬の食材、調味料にもこだわった健康志向のお店」だそうです。女性にはウケそうなウリです。

ランチメニューはAランチ(980円)、Bランチ(480円+おにぎり代)、あとワンコイン(500円)ランチというのもありました。

Aランチ(980円)は、スープ、小鉢、漬物にミニデザートとミニドリンクが付いてきます。

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おにぎりは、こちらのケースに入っているおにぎりの中から2種類を選ぶことが出来ます。Bランチはスープ、小鉢、漬物のみで、おにぎりは自由に追加して頼むシステムになっていました。

私はAランチを頼みます。

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おにぎりは「アボカドエビマヨ」と「天むすこんぶ」の2種類にしました。両方とも単品で頼むと一個170円です。ちなみにおにぎりの種類は日によって変わります。

おにぎりは、他にもシンプルな塩にぎり(100円)やスパムにぎり(200円)などもありましたが、Aランチではスパムにぎりの場合は追加の料金(+120円)が必要です。

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スープは根菜と麩の味噌汁。スープは単品では300円です。熱々で寒い日だったのでホッとできるスープです。

小鉢はカブとシーチキンの煮物。おふくろの味かな?

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デザートはバニラアイスとシフォンケーキ。コーヒーなど飲み物も付いています。

おにぎりもスープも当然手作りです。寒い日には心も体も暖まるいいお店だったですね。

アルコイッポ(ALUCOIPPO)
石川県小松市日の出町1-176
TEL 0761-24-1583
11:00~売切次第終了
日曜休

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2016/03/16

3001件目にあたってブログの現状までの歩みと今後についてのお知らせ

昨日の志の助さんの記事で3,000件目となりましたが、今日は、これまでの11年4か月を振り返ってみたいと思います。

最初はグルメブログにしようと思って始めたわけではありませんでした。

始めた当時は、ブログというものもそれほど普及していたわけではありませんでしたが、今後のメディアとしては有望だろう?ということで、まずは自分からやってみることにしたのです。

パソコン通信の時代からNifty-serveの会員になっていたので、まずは一番ベーシックなコースでスタートしました。

その当時、ココログのベーシックコースで使用できる容量は今では考えられない30メガだったのです。また、今のように無料のフリーコースなどはありませんでした。

今の時代のように写真をバンバンアップしていたら、1か月ほどで一杯になるようなレベルの容量しか与えられていなかったのです。

そのため、当初の内容を見ていただくと、小さな写真に何枚かの画像を張り付けたりして、極力容量を少なくする努力のあとが見られます。^^;

そんなこんなで始めたブログも、しばらくしてからだんだんと、グルメブログの様相を色濃くしていきました。

最初の2年ほどは石川県のお店のみ限定して紹介していましたが、その後は県外のお店についても書くようになり、これまで累計では約2,500~2,600軒ほどを紹介しています。

そのうち石川県関係が約半分で、大阪が20%、福岡が10%強、東京が7%くらいでしょうか?残り13%ほどがその他エリアになると思います。

また、現時点(ここ1年間の数字)においてアクセスしてくれている方の地域別内訳は、石川県が三分の一くらいで、県外が三分の二強。その県外の中身を見てみますと東京が13%、大阪が7%、福岡が4%、京都・兵庫・愛知・神奈川などが約3%、その他が約30%強となっています。

ご覧のように県外の人が見る機会が多いので、どちらかというと、その県外の方向けの構成になっていますし、また、県外ネタのときは石川県の人が行った時に参考になるような書き方をしています。

また、ココログのアクセス解析システムが新しくなった2014年1月以降での記事の中で一番アクセスが多かったのは、「二三味珈琲」でした。以下、小松の「ラ プティトゥ ポルト」 「赤玉」の順番となっています。

今後のことですが、実は、いまお世話になっていますココログですが、私の入っているサービスでは、2ギガの容量となっています。しかしながらあと少しで容量が一杯になります。

それ以上のコースにすれば容量は増えるわけですが、継続的にかかる固定費は増やしたくないと思っているため、ここでの書き込みは今後減らそうと考えています。

この後、閉店になったお店や、相当内容的に古くなった記事などを削除しながら延命を図りながら、まぁ、ボチボチやりながら今後のことは決めていきますが、スパッと止めるようなことはないでしょう。

ブログサービスの変更・移行も視野に入れて考えてみます。

とりあえず、そういうことなので、今後ともよろしくお願いします。

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2016/03/14

引退した小松弥助師匠の技を引き継ぐ鮨店。金沢「志の助」で3000件目の記念レビューです

私のブログも今日のレビューで3,000件となりました。そして北陸新幹線が金沢まで延伸してからもちょうど一年です。Wでめでたい日になりました。

3,000件まで約11年3か月かかりました。135か月ということは1か月あたり約22件のレビューとなります。よく続いたものだと我ながら思います。

この記念すべき3,000件目のレビューをどこにすべきか考えましたが、やはりここしかないでしょう!?

金沢の鮨店「志の助」です。

私のブログでも何度も登場していますが、ここ2年ほど行けていませんでした。理由としては、昨年の北陸新幹線金沢延伸のため、日常的に予約が取りづらい状態が続いていることもあります。

今回は志の助の鮨を食べるためだけに、毎年東京からわざわざ金沢を訪れる妻の友人ご夫婦とともに伺いました。

慣れ親しんでいる「志の助」の鮨ですが、何度訪れても新鮮な気持ちで臨むことが出来ます。

「志の助」の鮨は、師匠の「小松弥助」の森田さんが引退した後、その後継者として一番、森田さんの握りの技と美味しさを受け継いでいる気がします。

北陸新幹線が金沢まで開通以降、予約が取りにくくなっていますが、お聞きすると2か月前から予約を受け付けして、すぐに週末は満席になるそうです。平日も1か月前にはほぼ一杯だということです。人気ですね。ミシュランガイドの富山石川版が発刊されると益々予約が取りにくくなるでしょう?

営業は水曜、日曜が休みで、それ以外はお昼と夜の各1回転のみの営業となっています。

席についてまずビールを頼みます。握りに移る前に少しおつまみを頼み飲みます。

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まず出されたのは寒ブリ。紅葉おろしでさっぱりと食べます。私の一番好きなブリの食べ方です。天然ブリの上品な脂身でした。

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万寿貝のバター焼きは、小松にお店があった頃からの定番です。私も何十回も食べています。

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ビールを一本飲んだ後は、日本酒の神泉大吟醸。フルーティな酒の旨みで人気です。昨年の冬前には全部売切れになっていました。志の助さんはずっと昔からお店に置いているので東酒造さんのほうでお取り置きしてあるそうです。

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この後の刺身は、左から小鯛、赤いかの耳の部分、ガスエビです。あら塩か、わさびor生姜の薬味で醤油をつけて食べます。赤いかの耳の部分はコリッとした柔らかな食感。ガスエビは本当に甘くておいしいです。

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冬の定番、タラの白子。濃厚ですね。

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イカゲソは生姜醤油で。

ここらへんで握りに移ります。

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まず出されたのは赤いか。ねっとりとした食感とイカの甘みが感じられます。

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これは、いまや金沢の定番のネタになりつつある「のどぐろ」です。弾力のある身でもちろん味的にも最高でした。

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大ぶりの甘えびも、名前の通り口の中で甘さが広がります。

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ずわいがにの身とかに味噌。

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梅貝はあら塩で、貝の旨みを引き出します。

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トロの炙り、別名アブトロ!最高です。

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アジは大振りな身で脂がのっていますね。

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ウニは口の中でとろけます。

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鯛の昆布締めは上品な昆布の香りと味が乗り移って、えも知れぬ旨みが広がります。

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アナゴも口の中でとろけますね。上品な甘みと旨味です。

おまかせは以上でしたが、この後に追加で頼んだのはまずはネギトロ!「志の助」で是非食べてほしい逸品です。師匠の森田さんの味を思い出します。

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そして右側のはうなきゅうです。ゴマの香りもほんのりとして、少し焼かれて香ばしいうなぎと、これまた相性抜群です。

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あら汁も付いてきます。

金沢に移転してからは「志の助」に行く機会もめっきり減りました。まぁ、そのほうが新鮮な気持ちで食べることが出来るかもしれません。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL・予約 076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
水・日曜休

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2016/03/13

「回転寿司すし食いねぇ!小松沖店」は人気なだけあって新鮮なネタとお手頃価格でした

私のブログを見ていただくとわかりますが、鮨店は何軒も書いていますが回転寿司のお店はほとんど書いていません。

特に近年は、カウンターでゆっくりと酒を飲みながら、鮨をつまむという時間と空間を大事にしながら愉しんでいます。

Photo

今日紹介します「すし食いねぇ!」は、石川県に本店がある回転寿司店の中では一番人気のあるお店だということで、前々から一度は行ってみようと考えていたところです。

経営母体は株式会社ドマックス。金沢港や氷見港で水揚げされた新鮮な魚を大量に買い付けて、市場直送で各店舗に供給しています。そのため、旬のネタを新鮮で安く提供できるわけです。石川県4店舗、富山県2店舗を展開しています。

今回、ランチにお邪魔しましたが、日曜日ということもあって、11:45にお店に到着した段階で10組ほどの順番待ちがありました。やはり人気です。

私は2人だったので、カウンター席以外は指定できないルールになっているようで、そのため、登録したらすぐに席に案内されました。日曜日は家族連れが多いので、ボックス席を希望するお客さんが多いのでしょう?

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カウンターの中では多くの職人さんが働いています。

大昔、11年ほど前に書いたことがありますが、回転寿司業界は「雰囲気型」「100円均一型」「ネタ勝負型」の3タイプがあるようです。

基本「100円均一型」はロボットがシャリを握りネタは人が乗せるだけですが、こちらのお店はすべて寿司職人が能登産のコメを使ったシャリから作り、そして握って出してくれますので、「雰囲気型」もしくは「ネタ勝負型」になるでしょう。値段的にも回らない寿司店と「100円均一型」の間に位置しているのではないかと思います。

個人的には「100円均一型」には行きません。ただスーパーで買って家で食べることはあります。

また話は変わりますが、回転寿司に設置されているコンベアは、金箔のシェアと同じ、ほぼ100%が石川県で製造されており、そういった意味では「回転寿司」は石川のお家芸と言えなくもないのです。

ちなみに「回転寿司」のお店では昔から私はいつもコンベアに流れている寿司を食べたことがありません。いまでは他のお客様もそのような方が多いようです。思うに、コンベアに流れている寿司はあくまでもサンプルであって、だったら、このようなコンベアが果たして必要があるのだろうか?といつもこの手のお店に行くたびに疑問に思っています。

さて食べたものについて紹介していきます。

この日は日曜日だったのでランチメニューはなかったのですが、月~土は500円からランチのセットメニューがありました。

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オーダーはタッチパネル画面で行います。便利です。

まず頼んだのは、本当は金沢港直送ネタ3貫の「金沢づくし」を食べたかったのですが、この時点ですでに売り切れ!

そこで氷見港直送ネタ3貫の「氷見づくし(440円)」を頼みました。目鯛、はたはた、ギンポの白身ばかりの3種類です。

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ギンポは私も食べた記憶がありません。スズキの仲間で別名はウミドジョウ(海泥鰌)カミソリ(剃刀)などとも呼ばれます。ショウガが少し乗せられていてさっぱりと食べることが出来ました。

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こちらは「炙り塩レモンづくし(1,000円)」です。ぶり、えんがわ、ほたて、大とろ、鯛の炙り5貫が付いていますが、これは値段的にもうれしいセットでした。

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貝づくしは、赤貝、トリ貝、ホタテでした。

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これから旬を迎えるホタルイカ。

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いまや超高級魚ノドグロ(560円)は、皮目のみ少し炙ってありました。

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こちらも今が旬の高級魚クエです。上品な甘みのある白身でした。我々が頼んだ後すぐに売り切れになりましたね。

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トラフグもありました。もみじおろしが乗せてあります。弾力のある食感で良かったです。

よくよく見ると、白身ばかり頼んでいますね!^^;

以上を食べて4,700円ほどでした。それほど満腹になるまで食べたわけではなかったので、コスパ的にはこのようなものでしょうか?でも、味を考えると満足感の高いお店だと思います。

やはり人気なだけはありました。

回転寿司すし食いねぇ!小松沖店
石川県小松市沖町8-7
TEL 0761-24-1151
11:00~21:30
ランチタイム月~土
11:00~16:00(日祝除く)
無休

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2016/03/12

関西国際空港ミナミのれん街内「花ごよみ」で海外に出かける前にうどんで腹ごしらえ

海外に行くことは、最近あまりなくなりました。

今回急に海外出張が入り、関西国際空港からの出発搭乗前に軽く腹ごしらえしておこうと入ったお店について書きます。

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そこは第1ターミナルビル2Fの国内線フロアにあるミナミのれん街の中にある「花ごよみ」というお店です。

Photo_3

基本、うどん・そば・丼物のお店のようです。16時少し前という中途半端な時間帯だったので、中にはお客は2組ほどしかいませんでした。

この頃は、海外に行っても行く先々で日本料理を食べさせてくれるお店が増え、味の面でもそれほど?マークが付くお店ばかりではなくなった関係で、海外ではあまり美味しく食べる機会があまりなさそうなうどんを食べることにしました。

本当はゆっくりと食事もしたい気もしたのですが、出国検査場が混雑していたために念のため早目に出国手続きをすることにしたのです。

中国の春節が終わって一週間ほど経過していましたが、いまだ混雑は続いているようです。

さて、中に入ってメニューを見渡し何を食べようかひと思案。お店の前にサンプルにはセット物も多かったのですが、あとで機内食も食べるので単品のうどんがちょうどいいかな?と思い頼んだのが、こちらの天ざるうどん(1,000円)です。

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お店では、ダシは枕崎直送の熟成鰹節を使用して、うどんには薄口で仕上げているようです。

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ただ、ぶっかけなので、ダシは濃いめのやつでした。それに、このような「ざるうどん」の場合は、そば猪口が欲しかったですね。そして天ぷらに合うようにわさびではなくショウガのほうがよかったかも?

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天ぷらのほうはオーダーが入ってから揚げているようで、時間はかかりましたが熱々サクサクで美味しかったです。

量が少なめなのは、この時の状況ではよかったと思います。(男性の場合はお腹を満たすには丼などのセット物のほうがいいかもしれません)

花ごよみ
大阪府泉佐野市泉州空港北1
関西国際空港 第1ターミナルビル2F
関空ミナミのれん街内
TEL 072-456-6461
9:00~22:30
無休

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2016/03/10

小松市「秀寿司」は旬の食材を使って、和ばかりではなく洋の料理も楽しめます

「秀寿司」は小松市内でも人気の寿司店の一つです。

私も何度かお邪魔していますが、いつもはアラカルトで頼みます。「秀寿司」は寿司店と言っても、若主人が日本料理の名店「つづら」で修業された方で、寿司以外にも旬の食材を使った色々な料理を楽しむことが出来るのです。

そのため地元客のみならず、県外のお客様も多いですし、多くの著名人も訪れています。

この日は、東京からの客人を含めての会社関係3名でお邪魔しました。

Photo今回、コースはアルコール込1万円でお願いしましたが、こちらのお店は和食ばかりではなく、洋食、それも本格的な料理を出してくれます。

ただ、今回は私がセットした会ではなかったのですが、せっかく石川に来た東京からの客人は、やはり美味しい魚介を使った和食系を堪能したかったのではないかと思いますが……。^^;

まずは生ビールとお通し。

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左側のお造りは甘えび、ぶり、鯛、大トロ、数の子でした。右側はなまこ酢です。

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一人一人別鍋で鱈ちりです。熱々の白子がとろ~りとして美味しいです。

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こちらはホタテのバターしょうゆでソテーしたもの。寿司屋さんで出されるとは思いませんでした。

大振りな肉厚ホタテの貝柱は、確かに美味しかったです。

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これは、天ぷらと、お店のウリのメニューのライスコロッケだったかな?レモンと岩塩でさっぱりと食べます。こちらも洋のテイストでした。

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最後は握りです。イカ、イクラ、マグロ、ウニ、ヒラメエンガワの5貫。

お酒は色々頼みました。3名とも酒好きなので、日本酒は吟醸、大吟醸を中心に、私は洋系の品が出されたので途中でハイボールに切替えました。

美味しい料理につられて飲んだ飲んだ!結局、諸々追加で一人1万2千円以上かかりました。^^;

地元の人、または女性客にとっては、洋系の料理も楽しめるのはアレンジがあっていいかもしれませんね?

秀寿司
石川県小松市清水町7
TEL 0761-22-3066
17:00~02:00
日曜休

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2016/03/09

東日本大震災から5年「キャンドルナイト&Music 2016」が小松市三日市商店街で今年も開かれました

明後日で東日本大震災から5年経過します。もう5年も経つのですね……。

あっという間だった気がしますが、実際に震災にあわれた方々にとっては長い5年間だったかもしれません。

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Photoさて、震災の翌年から小松市を中心とした有志の方々が「チームこのへん」というボランティアグループを結成して、毎年「キャンドルナイト&Music」という東日本大震災復興イベントを小松市三日市商店街のアーケードにて開催しています。

チームの代表は月よみ山路でおなじみの松葉屋の専務、那谷忠之さん。今回のイベントだけではなく、1年に何回も被災地に足を運んで「絆」を深める活動をしています。素晴らしいですね。

私は、このボランティア活動には直接は関われないのですが、「キャンドルナイト&Music」には小松に戻ってきてからは行くようにしています。

今年は、この前の3月6日の日曜日に開催されました。

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当日はチャリティライブやグルメ・展示・雑貨ブースなど盛りだくさんで、また出展ブースはチャリティの意思にご賛同。売上の一部を復興支援活動資金に募金しているのです。遠く離れた小松から東日本大震災の被災地へ思いを届けました。

日曜日はとても暖かい日でコートも不要。しかし、少し雨がぱらつく天気でしたが、大勢の人でにぎわいました。

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キャンドルワークショップで作られたキャンドルに火が灯されます。

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アーケードの中は幻想的な灯りで一杯になり、多くの出店ブースでの飲食や雑貨類を買い求めるお客さんの笑顔が照らし出されていました。

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21東酒造のブースでは、久しぶりにお会いするデザイナーでありフォトグラファーのMaarunchuさんも応援に駆け付けていましたので、一杯お願いしました。

あと、いつも利用させていただいているすみげんさんなどで少々買い求めたり。

そうそう!小松市のゆるきゃら「カブッキー」も会場に来ていましたよ。

直接的なボランティア活動は東北現地へ一度だけ足を運んだことがありますが、あとはこのような間接的な支援しかできませんが、気持ちだけはつながっているつもりです。

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2016/03/07

小松空港2F「エア・ポート」で搭乗待ちの間に海鮮系の丼2種紹介「三種丼」「香箱丼」

昔は出張に出かけるときに小松空港で食事をすることも時々ありましたが、最近はほとんどなくなってしまいました。

あまり、日中の移動がなくなったためで、朝の移動時は家で朝食を済ませてくるからです。

この日も本来であれば朝の出発だったので、空港で食べるはずではなかったのですが、1月の九州を襲った超ド級の寒波のせいで、福岡行の朝一便が欠航になって、そのあとの便に変更するも、その便も出発が遅れて、お昼を空港で済ましておく必要が生じたために小松空港内で取ることになったのです。

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そこで、今回選んだのは、2階にあるレストラン「エア・ポート」です。

空港にあるレストランなので、ようはデパートなどにあるようなファミリーレストラン。メニューもお子様向けから和食・洋食・中華までバリエーションは広いのですが、まぁ、逆に言えば個性・特徴がなくなり、味的にも無難な味付けと言ってもいいでしょう?

だがしかし、地方空港ではあまり他に選択肢もないのもの事実だったので入ることにしました。

こちらのお店は、昨年、金沢カレーの紹介で書いたことがありましたが、今回は2種類の海鮮系の丼メニューの紹介です。

私はお店の前に食品サンプルが置かれていた三種丼を頼むことにしました。

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こちらがそうですが、白エビ・ブリ・白身魚が乗った三種丼で1,550円でした。白身はスズキだったかな?

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行ったのが土日の寒波到来明けの月曜日。週末が大荒れの日が続いていて、漁には出られていないだあろうと思います。たぶん冷凍ものだと思いますが、これはしょうがないですね。

一緒に行った人が頼んだ「香箱丼(1,420円)」がこちらです。

Photo_3

行った1月下旬は、北陸では香箱ガニの漁の期間は終了していたので、たぶん、新潟や北海道から取り寄せた、もしくは冷凍のカニでしょう?

カニ味噌も乗せられていましたが、見た目も生の物ではなさそうでした。もっとも、この値段だと最初から分かっているといえばいるわけですが。

空港のレストランは、幅広い年齢層をカバーする品揃えと料理の提供スピード、それとそれなりの価格が重要視されると思います。料理が出されるスピードも速かったし味的には可もなく不可もなくでしたが、値段とのバランスは取れている気がしました。

エア・ポート
石川県小松市浮柳町ヨ50
小松空港ビル2F
TEL 0761-21-6979
7:20~19:40
無休

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2016/03/06

静岡インター近くの中華料理「利尻」で野菜と魚介たっぷりの「利尻メン」をランチで食べる

「利尻」と聞いて思い出すのは北海道の利尻島。そして利尻昆布です。

日本の最北端に位置する利尻島へは私も一度も行ったことはありませんが、利尻昆布は昆布の中でも最上級の昆布として知られています。

特に利尻島の天然昆布は、ほとんどすべてが京都の料亭に流れ、最高の一番だしを取るときには欠かせない素材と言えます。

ただ、利尻島以外の道北地方で採取される昆布も利尻昆布と呼び、一般に売られている利尻昆布は利尻島以外で採取されたものが多いそうです。

さて、前置きが長くなりました。

4静岡へ車で出張すると、静岡インターを利用するわけですが、その時にインター周辺でランチを取ることが多くなります。

この日もそのようなことになり選んだのが、中華料理「利尻」です。

何となく中華料理のお店といったら中国語の名前のお店のイメージがありますが、「利尻」という和食のダシに関係のある店名ということで興味を持ちました。

ちなみにお店の「利尻」は、ご主人の出身地から付かれれているようです。

中華のお店としてはピンとこないということもありますが、「利尻」という名前は意外と「知る人ぞ知る」的な効果があるかもしれません。

ということで、お店に入り、メニューを見渡しますが、ふと、お店の名前が付いた麺類があることに気が付きました。

それが「利尻メン」というメニューです。

「利尻メン」というからには麺類でしょう?また、お店の名前を冠しているということは一般的に考えると、お店の一押しメニューであることは間違いないと思い、私はそれを注文することにしました。

Photo_2

出されたものがこちらです。いわゆる「湯麺(タンメン)」でした。ただ、一般的にタンメンは塩系のスープのお店が多いですが(西日本かな?)、こちらのお店はあっさり系の醤油味でした。

たっぷりの野菜を炒めて乗せられています。ホタテやギンナン、ふくろ茸も一個そのまま入っていたりして具だくさんでしたね。

ただ、「利尻」という名前の由来を聞くことができなかったため、なぜ、このタンメンが「利尻」なのかの理由はわかりません。まさかスープに利尻昆布が使われているわけではないでしょう……?

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麺は中太のストレート。少し柔らかめです。

680円という値段を考えると、とてもお得感があるタンメンでした。

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こちらは、一緒に行った人が頼んだ「中華丼」です。

う~ん、久しく中華丼食べてないなぁ~?

中華料理 利尻
静岡県静岡市駿河区中島370-1
TEL 054-281-7322
11:00~14:30,17:30~24:00
日祝11:00~14:30,17:00~23:00
水曜休

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2016/03/04

小松東町「すし処 まる。」で冬の味覚を堪能!ワカメのしゃぶしゃぶも久しぶりに楽しみました

これまでも何度かお邪魔しています「すし処 まる。」

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2月初旬の休日。今回は関東からのお客さまをお迎えしての再訪でした。

過去はすべて暖かい時期に来ているので、寒い時期に来るのは初めてです。

北陸は食の面からは、やはり冬がお勧めですね。真冬の寒さで身が引き締まった旬の食材を使った料理や鮨を堪能できるからです。

小松には鮨店が多くあります。何れも昔から営業しているお店が多く、その中では、ここ「すし処 まる。」は比較的新しいお店です。

ご主人が釣り好きで、ご自分で釣ってきた魚や、釣りや漁師さんのネットワークを使って新鮮な魚介を手に入れることが出来るため、他のお店では食べることが出来ないようなものを楽しむことが出来るのです。

今回、関東からの客人を迎えるにあたって、私としては「鮨はカウンターで食べるに限る!」と思っているために、早々にカウンター席で予約を入れてあったのですが、なぜか小上がりの席でした?

この日は、日頃、関東では食べることが出来ない石川の新鮮な食材を使ったおつまみを中心に頼んで、一献傾けることとしました。

Photo

まずは、お通しの「鰯の煮物」。この日は新鮮な鰯がおすすめだそうで、後ほどもその鰯を使った料理が多く出されました。

刺身は、旬の物を見繕っておまかせで出していただきます。

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右から2つ目に見える鱈の子付けは、こちらではこの季節ならではの食べ方で、たらの真子を少し煎ってぷりんぷりんの身にまぶしてあります。

一番左には鰯。新鮮なので刺身でも食べることが出来ました。

トロも脂がのっています。

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アルコールの方ですが、最初の一杯は生ビールでしたが、その後は神泉の生酒で楽しみます。

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お次に焼き物を何にしようかと考え、やはり遠来の方がいらっしゃるので、いまや超高級魚となった「のど黒」をお願いすることに。ところがこれが、何と!1分ほどで出されました。^^;

30cm級の大きさだったので、お店で食べると、いまは5,000円ぐらいするのではないでしょうか?焼いてあったのでしょう…?それともキャンセルが出た??しかし「のど黒」は塩焼に限りますね!?

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そして「たらの白子」です。生のままポン酢で食べます。これもなかなか関東では食べることが出来ないので喜んでいました。

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「牡蠣の昆布焼き」は、昆布を敷いてその上に牡蠣を乗せ焼いています。昆布の旨みが牡蠣に乗り移って、これまた美味。日本酒に合います。

そして寒い日だったので、生の「ワカメのしゃぶしゃぶ」をお願いしました。

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新鮮なワカメが入った時だけ食べることが出来る逸品です。寒い季節ならではの料理です。

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6最初は少しどす黒い色をしていたワカメですが、出汁の鍋にひと潜りさせれば、さっと鮮やかな緑色にかわります。まさにしゃぶしゃぶしただけで、ワカメの磯の味と出汁の旨みを瞬時にまとわせて食べることが出来るのです。いや~、幸せなひと時ですね。

こちらでも、あまり食べることはできない品です。

そして最後の締めの握り。ただ、だいぶつまみを食べてきたので、量は5貫で、おまかせでお願いしました。

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5上段が一般的なネタでマグロ、ヒラメ、イカ。下段がイワシとのど黒の炙りでした。のど黒は炙って旨みが出ていましたよ。

妻はそば焼酎のお湯割りを頼んでいました。

握りにはあおさの味噌汁も付いてきます。

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以上を飲み食いして、今回は3人で29,000円強。これまでで一番高くつきましたね。^^;

でも、これだけの旬の料理を食べてこの値段は、まだまだリーズナブルだと思いますよ。

すし処 まる。
石川県小松市東町56
TEL。0761-23-1003
15:00~25:00 
木曜休

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2016/03/03

鹿児島ラーメンの中でも老舗の一つ「ざぼんラーメン」フレスタ鹿児島店で締めのラーメン

「ざぼんラーメン」については、昔、アミュプラザの地下のお店について書いたことがあります

いまから8年ほど前のことです。

当時は、鹿児島にしょっちゅう来ていたので、毎度のことのように鹿児島ラーメンを占めに食べていた記憶があります。

しかしながら8年の歳月は長かった!歳をとるとともに締めの炭水化物を食べなくなりました。

昨年も鹿児島に出張があって、夜は恒例のごとく「かごっまふるさと屋台村」で飲みましたが、その時はだいぶ飲み食いしていて締めのラーメンはさすがに行く気がしませんでしたね。

今回も「かごっまふるさと屋台村」に行って飲んだ夜、その日のうちに福岡に帰る人がいたために早目にお店を出た関係で、胃袋には少しの空きがありました。そこで締めのラーメンを食べようと鹿児島中央駅の2階「フレスタ鹿児島」にある「ざぼんラーメン フレスタ鹿児島店」に行ってみることにしました。

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お店の前には昭和27年創業と書かれています。鹿児島ラーメンの中でも老舗の部類に入るお店です。入ったのが21時少し前でしたので店内はお客さんはまばらでした。

メニューを見ると、ここはうれしいことにラーメンの(小710円税込)の設定がありました。飲み過ぎたものでも食べられる気にさせてくれる「小」の響き!もちろん、それを食べることにしました。

Photo

白い漬物のようなものは、鹿児島ラーメンのお店に大体置かれている、無料の甘酢大根の千枚漬けです。

前にも書きましたが、鹿児島ラーメンの味は少し味の範囲が広くて、各お店でも「とんこつ」をベースとしながらも各社で味が若干違っています。

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「ざぼんラーメン」は、とんこつベースながらこってりしておらず、醤油や鶏がらの風味もある優しいラーメンです。焦がしねぎがアクセントにもなっています。今回のような前のお店でそれなりに飲み食いした後でも、胃にもたれない感じで完食することが出来ました。

具材の種類は多めで、キャベツ、もやし、メンマ、ネギ、キクラゲ、それにチャーシューが入っています。

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麺は中細ストレートで、食べやすいオーソドックスな麺です。

飲んだ後の締めにも合っている、バランスがいいラーメンでしたね。

ざぼんラーメン フレスタ鹿児島店
鹿児島県鹿児島市中央町1-1
フレスタ鹿児島2F
TEL 099-255-9395
10:00~23:00
無休

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2016/03/01

小松大領中町に昨年末オープンしたカフェ「BRIDGE」でガレットとポップオーバーのランチ

昔、紹介したことがあります「Cafe Grace Garden(グレースガーデン)」の姉妹店が、昨年末にオープンしています。

場所はJR北陸線の西側に沿って走るメイン道路ではない市道沿いにあります。小松市民でも普段はあまり通らないところなので知らないといかないお店なのですが、フリーペーパーFavoに大きく掲載されていたので私も知り、冬のいいお天気の日に行ってきました。

Bridge_14

Bridge_12お店は3階建てになっています。1階がカフェで、2階はカルチャースクールなど開催可能なセミナールーム、3階はいま人気となっているフライングヨガのスタジオになっています。そのため駐車場も広いスペースが確保されていました。

建屋は、元々あった鉄骨3階建てに、エントランスがコンクリート打ちっ放しの壁を設置、一部に木板を貼り付け、内部もリフォーム・リノベーションしています。

内部は天井を取っ払って白の塗装を施し、床とテーブルは木調でまとめられていて、開放感あふれる空間を演出しています。

都会にあるカフェや店舗のような感じです。

Bridge_5

さて行った日は休日ということもありましたが、Favoに取り上げられていたからか、天気が良かったからか、それともすでにリピーターが多くなったのかはわかりませんが、12時20分ごろに行くと、駐車場も店内もほぼ一杯でした。

テーブル席はソファーのものが多く間隔も広く取られていて、ゆったりと過ごすことが出来そうです。

そのソファー席の空きがなかったので、我々は4席だけあるカウンター席に座りました。

ランチメニューには、まぁ、よくカフェにはありがちなパスタセットもありましたが、それ以外の2つが小松ではあまり見かけないメニューだったので、妻と二人でそれらを頼むことにしました。

私は、「ポップオーバーセット(1,280円)」をお願いしました。ポップオーバーとは初めて聞く名前でしたが、2種類設定があって、アボガドチキンとBLT+Eです。

チキンはダメなのでBLT+Eにしましたが、BLT+EとはB=ベーコン、L=レタス、T=トマト、それに+Eはegg(タマゴ)の略で、普通BLTはサンドイッチの定番として表記されるものです。

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この写真はサンドイッチで有名な大阪北浜の「蝸牛庵(かぎゅうあん)」で食べたBLTサンドです。

Bridge_9

Bridge_10ということで最初、サンドイッチのようなものが出されるのかな?と思ったら、出されたのがこちらです。

シュー生地のようなパンにベーコン、レタス、トマト、タマゴが乗せられています。う~ん、どうやって食べようと少し戸惑いましたが、フォークとナイフで切り分けて食べるのも難しそうでめんどくさいので、そのまま手でパンの部分をつまんで中にベーコン、レタス、トマト、タマゴを押し込んで食べました。^^;

サクッとした食感と、ベーコンの旨み、トマトの酸味が口の中でミックスされ美味しかったです。あと、セットにはフライものが3種類付いていました。

家に帰って調べたら、ポップオーバーとはアメリカ生まれのデニッシュの一種で、「弾けて飛び出る」という意味の英語「POP OVER」が名前の由来になっているようです。ただ出された時点ではパンの原型がどのようだったかわかりませんね。

Bridge_6

ドリンクのスープ、この日はコーンスープでした。ちなみにドリンクはスープ以外にもコーヒーや紅茶、ジュースなどの選択肢もあります。

妻のほうはこちらの「ガレットセット(1,380円)」です。

Bridge_7

ガレット(galette)とはフランス北部の料理で、そば粉を使ったクレープのことです。クレープといえば日本ではデザートというイメージが定着していますが、フランスでは立派な料理の一つなのです。

私も福岡に住むまでは、知らない料理でしたが、福岡の「le p'tite bolee(プチボレ)」というお店に行き食べたのが初体験で、それ以来何度か食べたことがあります。

彼女が頼んだのは、こちらのササミガレットです。

ちなみに、本場フランスではガレットにはリンゴの酒シードルと一緒に食べるのが定番なのですが、セットのドリンクにはシードルの設定がありません。妻にとっては残念でした。

Bridge_8

で、飲み物はカフェラテを頼んでいました。

この日、お店が混雑していたので、頼んだものが出されるまでそこそこ時間がかかりましたが、小松ではなかなかお目にかかれないタイプのカフェです。ランチだけではなく、2,3階のヨガやスクールのあとにゆっくりとお茶をするのもいいのではないでしょうか?癒されそうです。

それに石川ではガレットを食べさせてくれるお店はなかなか無いのでうれしいです。

BRIDGE
小松市大領中町1-8
TEL 0761-58-0179
10:00~23:00
火曜休

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