小松の中心地にある老舗の「割烹つかさ」はランチの種類も多く便利なお店です
小松駅の西に広がる小松の中心地には古くから住んでいる小松市民が多いのです。
小松市民は食の分野では保守的で律儀なことは昔ブログで書きました。
そのため割烹などの和食系のお店は、市街地には昔からやっているお店が多く存在しています。
逆に言うと、新しい和食のお店がなかなか育ちにくいという側面があります。
今日紹介する「割烹つかさ」も、この地に創業してから50年弱も経つ老舗の割烹店です。
私も大昔に宴会でお邪魔したことがありますが、その後は伺ったことがなく、今回が本当に久しぶりとなります。
場所が小松駅から歩いて2分ほどのところにあるので、市民だけではなくビジネスや観光で小松に訪れた人にも便利なお店ではないでしょうか?
あと、割烹系のお店は夜のみの営業のところも多いのですが、ここはお昼の営業もやっていて、さらにはランチメニューも豊富な品揃えです。
ようは使い勝手がいいお店ということで、地元の人を中心にビジネスや観光客にも人気なのです。
お店の前にはメニューの書かれた札が掛けられ、値段を見てもどれもリーズナブルなので安心して入ることができます。
内部は1階がカウンター席とテーブル席が一つ。2階がお座敷になっています。
お店のウリは北陸の四季折々の旬のものを取り揃えた料理。この日も。日替りランチの「お昼の特急定食(税込910円)」が、治部煮になっていました。
一番お手軽な値段だったのですが、残念ながら鴨肉は苦手なのでパス。あと、一通りの種類を楽しめる「ふる里御膳(税込1,500円)」も肉じゃがが入っていたので、これもパス。
そこで何を食べようかと再度お品書きを見ます。少し思案して選んだのは、私は「野菜たっぷり雑炊(税込970円)」。妻は「ごぼうすき焼御膳(税込1,620円)」です。
「野菜たっぷり雑炊」は、その名の通りシンプルな野菜だけを使った雑炊でヘルシーです。割烹だけあってダシも上品で旨みたっぷりの美味しさでした。
小鉢が2皿と香の物が付いています。行ったのが超一級の寒波が到来していた時だったので体が温まりました。
「ごぼうすき焼御膳」のほうは、ごぼうと牛肉、長ネギのすき焼で、こちらにも小鉢が2皿、そしてご飯とみそ汁、香の物が付いています。
値段もリーズナブルでお得なランチメニューでした。
お得なランチを提供してくれる割烹店。夜も久しぶりに行ってみたくなりました。
割烹つかさ
石川県小松市東町34-1
TEL 0761-22-0934
11:30~14:00
16:00~23:00 (L.O.22:30)
日曜休
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