石川漁協直営「かがのと海鮮処 旬魚亭」は当然のごとく新鮮な魚介をお安く楽しめるお店でした
石川県は能登半島をかかえていることから、海岸線が584kmもあります。
また、石川県沖の日本海では暖流と寒流が交わる海域で、暖・寒流系両方の魚種が来遊した好漁場になっており、多種多様な魚介類が漁獲されます。
そんな場所柄、多くの漁業関係者が従事していますが、今回は石川県の漁業協同組合が直営している「かがのと海鮮処 旬魚亭」にお邪魔してきました。
「かがのと海鮮処 旬魚亭」は昨年11月下旬にオープンしたばかりですが、連日地元客を中心に多くのお客さんが訪れて人気を博しているのです。
1月の三連休の土曜日、11:40ごろにお邪魔しましたが、何と!この時点で20分待ちの張り紙が。名前を記入し待つと、お客さんがどんどんやってくるではないですか!。そしてほどなく40分待ちになりました。すごい人気ですね。
客層は地元の方がほとんどのようです。観光客が少ないのは、場所的に金沢駅の西口のほうで、かつ駅からも少し歩いて移動する必要があるからかもしれません。
さすがに40分待ちともなると、石川の人は待てない人が多いのか、ほとんどの人があきらめて帰っていきます。待つこと20数分。やっと席に案内されます。
メニューを見渡すと、さすがに漁協直営のお店らしく、魅力的な金額のメニューが並んでいますね。
その中から私は一日限定40食の「魚づくし定食(980円)」にしました。
名前の通り、色々な種類の魚を少しずつ違った料理法で楽しめるメニューで、これは女性に人気でしょうね?
内容的には、この日の魚はスズキがメインでした。刺身、揚げ物、あと真子煮に使われていました。
あと、いかめんたい和え、筑前煮、もずく酢、こんにゃくのなます、漬物が付いています。
ご飯は大盛りが無料です。ただ、普通サイズは量的に小盛りサイズです。男性は大盛りにした方がいいかもしれません。
料理の味は美味しいですし、品数や内容的にも980円の値段を考えると大満足です。さすが石川漁協直営です。
妻のほうは、お店の名前が付いた海鮮丼「旬魚丼」の小(980円)を頼んでいました。
サイズの小は普通サイズに比べると、具材とご飯の量が三分の二になっていますが、たぶん、一般女性はこれで十分ではないでしょうか?
近江町市場で食べると、確実に2千円ほどはするのではないかと思われます。
石川の魚介がたっぷりと盛られているので、観光客にもお勧めの海鮮丼ですよ。
こちらのお店では、魚介のみならず野菜をはじめ、お米や調味料なども、石川県のものを使っています。是非、観光で金沢を訪れる方々にも行って欲しいお店の一つです。
かがのと海鮮処 旬魚亭
石川県金沢市北安江3-1-38
TEL 050-5785-8316
11:00~14:00(L.O.13:30)
18:00~21:30(L.O.21:00)
水曜休
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