柿木畠「カフェ&ギャラリー ミュゼ」は緑とアートに囲まれた空間でお茶タイム&「モノトヒト」最終章
今日は金沢21世紀美術館周辺のアートな話題2題です。
金沢の柿木畠は金沢21世紀美術館にも近く、いわば美術館通りという呼称もアリではないかと思います。
基本的には飲食店が多いのですが、今日紹介する「カフェ&ギャラリー ミュゼ」など、アートにゆったりと触れることができるお店がひっそりとあったりします。
この日も、香林坊から21世紀美術館に向かう途中、柿木畠商店街を抜けて行った時に見つけて、ふらりと入ることにしました。
場所は、金沢でも有名な和スウィーツのお店「つぼみ」の入っている建物の2階にあります。
「つぼみ」のほうが全国的に有名で、ここは目立ちませんが、逆に落ち着いてお茶が出来るところとなっています。
お店の表側は柿木畠の通りに面していて明るい空間。ここがギャラリーになっています。
いまは、本多厚二作品展「星ノ香 木ノ話」というのをやっていました。
家に帰って調べたら、本多厚二さんは能美市出身で金沢美大卒。何と!高校は私と同じでした。知っていたらもっとお話ししたのに……。^^;
流木など使われなくなった素材を使って、命が吹き込まれたかのごとくの、メルヘンあふれる作品を作っていらっしゃいます。
是非、見に行ってください。面白いですよ!20日(水)までです。
さて、そのいまにも語りかけてきそうな作品に囲まれて、私たちはお茶をしました。
アートと緑に囲まれた空間は、ホッと一息できる素敵なお店です。
カフェ&ギャラリー ミュゼ
石川県金沢市柿木畠3-1 2階
TEL.076-263-1187
12:00~19:00
木・金曜休
お次は、こちらも金沢21世紀美術館の近くにある「shop labo モノトヒト」です。
ここは、我々が金沢に行った時に必ずといっていいほど立ち寄るところです。
「生活工芸プロジェクト」から派生したショップ&ギャラリーで、金沢市からの委託事業で期間限定での運営となっていましたが、この3月で契約期間が終わりになり、いま最終章としての企画展が開催されています。その名もずばり「物と人」です。
オーナー兼ディレクターの辻和美さんと、これまでに出店した12名の計13人の方が、パネル展示を行っています。
行った日には、しいのき迎賓館でトークショーも開催されました。
とりあえず、プロジェクトの一区切りということですが、この場所も今後どうなるかどうかはまだ未定なようです。
最終企画「物と人」は3月6日(日)までの開催となっています。
shop labo モノトヒト
石川県金沢市広坂1-2-20
TEL 076-255-0086
11:00~18:00
月曜年末年始休(祝日の場合は翌火曜)
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