地元石川にご縁があるお店には行きたくなりますね「百万石のおもてなし 金沢乃家 九段下店」
そんなとき、郷土料理などで、その地方の名前を付けた名物料理を見かけます。そんな中でも、北海道や京都、沖縄、福岡(博多)、広島、仙台、信州などの地名や名物料理が多いかもしれません。
しかし、意外と石川県の地方の名前や加賀料理などをウリにしているところは少ないのですね。残念です。
北陸新幹線が金沢まで延伸して、石川県が東京でも注目をあびるエリアになってきた今、もっともっと石川県にゆかりのあるお店が多くできることを願っています。
そこで、今日は東京にある石川県にゆかりのお店「百万石のおもてなし 金沢乃家 九段下店」を紹介したいと思います。
ここは金沢の近江町市場から新鮮な魚介を直送しているようです。もっとも、近江町市場は一般小売りの市場なので、新鮮なのは漁港隣接の市場から直接仕入れたほうが新鮮でしょうね?
また、調味料や地酒も石川のものを取り揃えていました。ご覧の醤油は金沢市大野のヤマト醤油です。
地下鉄九段下駅の近いビルの地下にお店はあります。お店は細長い作りでしたが、そこそこ人数は入れるようです。また少人数の半個室も多くあるので、使い勝手もよさそうです。
ランチメニューは丼物や定食物など、7種類ほど設定されていました。
近江町市場にもありそうな「百万石のこぼれ丼」という魚介がたっぷり乗せられた数量限定のものもありましたが、わざわざ東京に来てまで石川の魚介を食べるのも…と思い頼んだのが、こちらの「金沢醤油漬けバラちらし定食(950円)」です。
定食にはみそ汁と小皿が付いてきます。この日の小皿は「たけのこの土佐煮」でした。
バラちらしのほうは金沢醤油に漬けこまれた穴子、マグロ、サワラ、しいたけ、錦糸たまごなどが散りばめられています。少し甘めの味付けです。あまりネタの種類的には石川県を感じることはありません。
みそ汁はプラス150円でうどんに変えることができます。
こちらは一緒に行った人が頼んでいた「さわらの唐揚げ定食(850円)」です。
さわらは薄かったです(笑い)。 さわらの唐揚げには能登の魚醤「いしる」がかけられていました。
そうそう、夜のメニューには石川県の郷土料理も色々ありましたね。
ちなみに帰りにお勘定をしたのですが、店員さんは石川県の出身でした。やはり郷土石川にご縁があるお店にはついつい応援したくなります。
夜にも一度行ってみようかな?
百万石のおもてなし 金沢乃家 九段下店
東京都千代田区九段北1-2-3
フナトビルB1F
TEL 03-5215-0800
月~木
11:30~14:00/17:00~23:30
金11:30~14:00/17:00~24:00
土17:00~22:00
日曜休,祝日(不定)
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