映画「さいはてにて」の中で永作博美さんが営んでいた「ヨダカ珈琲」が彼女のプロデュースで原宿「ヨダか珈琲」に生まれ変わり
2015年2月に公開された映画「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」。
奥能登珠洲を舞台にした映画で、主演は永作博美さん。共演で佐々木希さんでした。
我が家での常備珈琲豆でもある「二三味珈琲」をモデルにした映画で、ほんわかとした、味のある物語でした。もちろん、私も観に行きましたよ!
ちなみに我が家では、これまで深煎りの「二三味ブレンド」とやや深煎りの「船小屋ブレンド」を取り寄せていましたが、先日初めて「さいはてブレンド」というのを頼んでみました。映画をイメージして特別にブレンドしたコーヒーで、いったん映画の終了とともにやめていたようですが、再度復活したようです。
さて、映画の中で永作博美さん演じる吉田岬が営む海辺の舟小屋の焙煎珈琲店が「ヨダカ珈琲」でしたが、映画の公開期間中とその後しばらくは、実際に映画の中で使われた「ヨダカ珈琲」のセットを使い実際のコーヒー店として期間限定営業していました。
今回、「ヨダか珈琲」として店名を一字ひらがなに変更し、舞台を東京原宿に移して、10月5日より営業を開始したということです。そして、そのプロデュースを永作博美さんが行っています。
場所は、小松の田舎から出てきた私にはわかりにくい場所にありますが、携帯アプリのナビのおかげで迷わずにたどり着くことができました。
外観は大きな何枚ものガラスで構成されていて、当然、内部は外の明かりが一杯差し込んできます。
シンプルで木のぬくもりを感じさせてくれる店内。ゆったりとコーヒーを飲みながら過ごすことができそうです。
壁にぶら下げられていたノートには永作博美さん直筆のごあいさつも。
メニューにはコーヒー以外にも軽食やアルコール類もありましたが、ここはやはりコーヒーを飲まないわけにはいかないでしょう?
コーヒーは浅煎りの「ヨダかブレンド」と深煎りの「カワセミブレンド」の2種類。両方とも580円と少し高め。東京価格ですか?
一杯一杯ハンドドリップで入れてくれるので、出されるまでに少し時間がかかります。
深煎りの「カワセミブレンド」は、「二三味ブレンド」に似ている気がしましたが、「ヨダかブレンド」はやはり浅煎りで、さっぱりとした口当たりのコーヒーで、このあたり原宿の客層を意識したブレンドかもしれません。
あと、こちらのヨダかクッキー(260円)も食べてみました。ココナッツ、ピーカンナッツとチョコレートがたっぷり入っていました。
映画の公開から1年弱経とうとしていますが、「ヨダか珈琲」でコーヒーを飲むと、頭の中で映画のワンシーンが走馬灯のようによみがえってきました。懐かしいです。
是非、皆さんも行ってみてください。
ヨダか珈琲
東京都渋谷区神宮前6-14-11
TEL 03 6712 6950
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