富山ブラック発祥店の味を引き継ぐお店「大喜 根塚店」でたっぷりチャーシューのチャーシューメン
富山のラーメンの代表格として有名なのが「富山ブラック」です。
その富山ブラックを最初に世に出したお店が「大喜」です。
ただ、元々「大喜」があった場所には、いまは「西町大喜」という名のお店があって、ここは「大喜」という店名を使う権利を持っているだけで、真の味の継承はされていないようです。
そして、今日紹介する「大喜 根塚店」が唯一、「大喜」で働いていた方が独立されたときに暖簾分けをしてもらったお店なのだそうです。ちょっとややこしいですね。
私も、「西町大喜 二口店」には過去に行って食べたことはあるのですが、今回、初めて「大喜」の味を継承しているというお店に行って、味の違いを確かめることにしました。
とある平日、11:40頃のお店に到着すると、何と!すでに駐車場が満車でしたが、しばらくして空きが出て停めることができ、すぐに店内に入ります。
すると、店内はそれほど混んでいるわけではなく、半分ほどの入りでした。でも、お店はラーメン店としては広く大勢の人が入ることができる広さです。小上がりの席もあります。
フロアでお運びをやっている男性が3人もいたのでびっくり。やはり人気のお店なのでしょうね?ただ、意外と手持ちぶさそうな感じだったのですが、おしぼりなど持ってきてくれるわけでもなし、お水などもセルフサービスでした。
それにテーブルの上には、全く何も置かれていなくて、コショウなどの薬味はもちろん、食べた後、口を拭くティッシュやナプキンもありませんでした。
あと、スープを飲むレンゲも置かれていませんし、ラーメンと一緒にも運ばれてきません。
「テーブルの上をきれいに」というこだわりでもあるのでしょうか?このあたりはお客さんの利便性をもっと考慮すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか?
メニューは至ってシンプルで、メインのラーメンは「チャーシューメン」のみで、量によって小と大があるのみです。
私は「チャーシューメン小(800円)」を頼みました。チャーシューもたっぷり、ネギもたっぷり盛られています。あとはメンマが乗せられています。
富山ブラックですが、スープは真っ黒ではありません。前に書いた「西町大喜 二口店」のほうが黒いスープでした。
肝心の味のほうですが、確かに濃くコショウもたっぷりなのですが、見た目濃く見えるスープですが意外に後口はそれほどではありません。もちろん、他のお店の醤油ラーメンよりは濃い味なのですが、ある意味クセになりそうなスープです。このあたりはさすがです。
でも「西町大喜 二口店」のときも書いたのですが、スープを飲み干す勇気はありません。もっと若ければご飯でも頼むんですが……。
う~ん、富山ブラック。個人的には微妙な味のラーメンですが、これはこれでラーメンのジャンルとしては繁盛してほしいと思います。^^;
大喜 根塚店
富山県富山市根塚町4-2-8
TEL 076-491-2929
11:00~20:00 (L.O.19:50)
水曜休
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