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2015/11/25

箱根強羅の旅館「強羅 花扇」の夕食は秋の味覚と飛騨牛のステーキなどあって楽しめました

さて、昨日「施設サービス編」について書いた箱根強羅の旅館「強羅 花扇」。

今日は夕食について書きたいと思います。

27「施設サービス編」でも書きましたが、ここは、飛騨高山にある「飛騨亭花扇」の姉妹館です。そのため、飛騨の食材を使った料理を楽しむことができます。

もっとも、箱根に来たのになぜ飛騨高山?という突っ込みもあるでしょうが、まぁ、そこは勘弁してください。(笑)

食事はすべて部屋食ではなく、1階もしくは2階の食事処でとります。グループごとに飛騨の木材で作られた半個室で、テーブルも大きな一枚板の檜が使われている、木のぬくもりを感じさせてくれる食事処です。

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29部屋に入ると、すでに前菜と松茸の土瓶蒸しのセットがされていました。

そして食前酒が運ばれてきます。一旦それで乾杯をし、そのあと生ビールをお願いしました。

前菜は柿豆腐松前包み、燻鯛菊花万頭、紅葉真丈、木の実求肥焼餅、松景沢庵贅沢煮、栗胡瓜胡麻和え、蜂の子福紗焼という、難しい名前の料理が3つの器に盛られています。何れも少量ずつで、色々な味を楽しめます。秋を感じさせてくれる前菜でした。

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ここで「土瓶蒸し」に火がつけられます。まずはお猪口で汁を一口飲みます。松茸の香りがほんのりと。そのあと酢橘を絞って飲み、最後は中の具材をつまみで一杯。松茸と鱸、海老のつみれなどが入っていました。

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お造りは鯛、マグロ、鮭。マグロは大トロと中トロでした。

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お次は炊き合わせで「鰻の宝葉巻き」。巻湯葉、冬瓜、壬生菜、紅葉麩、木の芽などが上品な味にまとめられていましたね。

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台の物は「飛騨牛ステーキ」。ズッキーニ、エリンギ、赤パプリカ。岩塩とレモンライムでさっぱりと。

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霜降りのサシがいい感じで入っています。このお肉ならば私でも食べることができます。^^;

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焼き物は「玉子焙烙焼」。さごし・海老・栗・松茸・しめじ・銀杏などがたっぷり入っていました。なつめ甘露煮と菊花大根甘酢漬けが添えられています。

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揚げ物は「針魚干酪包み揚げ」。天ぷらですね。椎茸、ササゲ豆、南京などです。抹茶塩とレモンで食べます。

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蒸し物は「油坊主蓮蒸し 滑茸」。蓮蒸しは好物の料理です。上品な餡がよかったです。

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ご飯は飛騨米のコシヒカリ。真っ白なご飯で美味しい。ちりめん山椒と香の物が付きます。留椀は「合わせ味噌仕立て 海藻」でしたね。

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最後のデザートはフルーツがたっぷり。

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55_2これらを肴に飲んだアルコールのほうですが、生ビールの後は、「ロゼ・ダンジュ(ROSE D'ANJOU)」のハーフボトルを頼みました。また妻は白ワインも頼んでいました。

その後、「飛騨高山の地酒三昧(1,500円)」で、氷室の大吟醸生酒、鬼ころしの純米酒、久寿玉の大吟醸の3種。

箱根で飛騨の日本酒を飲むのも変な感じですが、あまり飛騨の酒を飲んだことがないので、これもまたよし!ということでしょうか?

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その後、私は焼酎なども頼みましたが、美味しい料理を目の前にすると、ついつい酒がすすみますね。

純和風旅館の泊まって、このような会席料理を食べると、日本人で良かったなぁ~、と思う一日でした。

強羅 花扇
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-681
TEL 0460-87-7715
完全予約制
無休

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