川北町の自家製地ビールが楽しめるわくわくブルワリー「ラ・プルーズ」でランチ
一時ほどの地ビールブームはなくなりましたが。全国色々な地ビールが飲める時代になってきました。
石川県でも、いくつか地ビールのブルワリーが存在していましたが、なかなか競争が厳しいようで、いまでは能登の日本海倶楽部と、今日紹介する「白山わくわくビール」の2か所だけとなっています。
日本酒の酒造メーカーなども参入していましたが、うまくいかなかったようです。
さて、石川県の加賀地方の自治体では唯一の町となった川北町。その行政機関や商工会議所などが集積しているエリアに、地ビールブルワリー「わくわく手づくりファーム川北」があります。
ここでは、ご当地ビールとして知られるようになった「金沢百万石ビール」や、今年3月14日に金沢まで延伸した北陸新幹線を祝って作られた「祝新幹線開業ビール グランアグリ 小麦のビール」などを製造販売しています。
さて、天気のいい日曜日に「わくわく手づくりファーム川北」に地ビールを買いに出かけたついでに、併設のレストラン「ラ・プルーズ」でランチを食べることにしました。
お昼10分ほど前にお店に入ると、先客は誰もいません。店内にはビール醸造のタンクも見えます。
メニューを見渡すと、ランチには平日と休日では違えど定食メニューもあります。そしてそのほかにも色々メニューはありましたが、意外と肉系メニューが多かったのです。日替わりも肉でした。
ほかに魚定食ってのもあったのですが、この日はカレイの煮付けで、前日が家で同じメニューだったためパス。
少し考えて頼んだのが、こちらの「加賀丸いもコロッケ定食」です。
加賀丸いもといえば、能美市を中心とする南加賀地方特産の山芋のことで、その名の通り丸い形をしていて、すりおろすと驚異的な粘りがある芋なのです。
これから冬の間のかけて収穫されますが、滋味あふれる加賀丸いもは私も大好きです。
コロッケは2個ついています。つけ汁につけて食べます。
揚げ立てホクホクでとても美味しいです。つけ汁には少しだけワサビも添えられていました。これも味を変えて楽しめてよかったです。
定食には、サラダとひじき煮と漬物が付いていました。サラダが付いているのはうれしいですね。
ご飯も意外と言っては失礼ですがご飯も美味しかったです。
ちなみにランチにはコーヒーがセルフサービスで飲み放題でした。
この後、「ラ・プルーズ」の隣にある販売所で地ビールを当然買い求めましたよ!
わくわくブルワリー ラ・プルーズ
石川県能美郡川北町字壱ツ屋183-3
TEL 076-277-8989
11:30~14:00(L.O.)
17:30~20:00(L.O.)
火曜休(祝日の場合は翌日)
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