町家を改装したフレンチスタイルカフェ「安江町ジャルダン」でほっこりランチとカフェタイム
古くからの街並みが多く残る金沢の中でも特に有名なのが、ひがし茶屋街です。連日多くの観光客で賑わっています。
しかし、ひがし茶屋街以外にも金沢には多くの古い町家が残っていますが、これも戦災や大きな地震に見舞われていないからなのです。
そんな金沢の町家を有効活用しようと、金沢市も「金澤町家再生活用モデル事業」などを取り入れたり「金澤町家情報バンク」で町家情報を公開しています。
さて、今日紹介します「安江町ジャルダン」は、その名の通り、金沢駅からほど近い安江町にあるフレンチスタイルカフェ。
このあたりは、少し前まではほとんどが住宅。風情のある古い街並みがきれいなところです。
ここにも、北陸新幹線が金沢まで開通することに合わせたかのように、築120年の町家を改修し複合施設として活用する「Machiya5」などの店舗が最近オープンしてきているのです。
もっとも、まだまだ観光客には知られていないエリアなので、そんなに人通りが多いわけではありません。ある意味、隠れ家的なところと言えるかもしれません。
そんな「安江町ジャルダン」ですが、「Machiya5」の一角にあり、隠れ家的な雰囲気と町家の風情でまったりと過ごすことができます。また、店名にもフランス語の「ジャルダン=庭」という名を付けていることから、内装やメニューなどにもフランスのエスプリを感じさせてくれることで最近人気のお店なのです。
この日は妻がお昼過ぎまで近くの場所でのセミナーに参加していたため、12時半に待ち合わせ。そのあとすぐにランチを食べるところを探しました。
そして見つけたのが「安江町ジャルダン」です。この日は私にしては珍しく予約をせずに行きましたが、幸い席は空いていました。
町家独特の細長い建屋の一番奥にお店はあります。前半分は別のお店も入っています。
席に座り食事メニューを探すと、ドライカレー、ドリア、サンドイッチなどがありましたが、その中から私は「加賀野菜のエビドリア(800円)」を頼みました。
さすがに出されるまでに少し時間がかかりましたね。
加賀野菜たっぷり、そしてぷりぷりのエビもたっぷり入っていた熱々のドリア。ベシャメルソースもとても美味しかったです。
妻は、こちらのドライカレーです。このドライカレーもスパイシーで美味しかったようです。
ランチを食べたお客さんは飲み物は100円引きになります。我々はコーヒーを頼みました。私はその中でも今週のコーヒー。この週は酸味のあるモカでした。
11月に入ってだいぶ寒くなった日曜日、窓も全開放だったお店の風通しが良すぎで、少し寒かったです。でも、空間、食べ物、飲み物については文句はありません。とてもほっこりできるお店でしたよ
安江町ジャルダン
石川県金沢市安江町18-12
Machiya5 1F
TEL 076-254-1654
月・水・木11:30~19:00(L.O.)
金~日11:3~?22:00(L.O.21:30)
火曜休
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