紅葉前線南下中!?山中温泉の紅葉の現在と「鶴仙渓 川床」でのスイーツ,小松の紅葉名所「那谷寺」
昨日雨が降りましたが、最近、雨も少なく暖かい日が続いています。
でも、今年の紅葉は早目なのでしょうか?先日も北國新聞に小松市の那谷寺の紅葉の話題が早くも掲載されていました。
その記事に触発されたといいますか、いまの紅葉の状況を確認すべく、さっそく車を走らせました。
石川県の南加賀では、紅葉の名所といえば、真っ先に思い浮かぶのが今日紹介する山中温泉と小松の那谷寺だと思います。
そこで、まずは山中温泉に向かいます。こちらは観光名所の一つ「あやとり橋」。川の下には昨年から営業している「川床」の赤い大傘が見えます。
私は、遊歩道をテクテクと歩いて、「川床」のある川の近くまで歩いていくことにしました。
最近、いいお天気が続いていて、この日も暖かい一日。山中温泉は那谷寺よりは紅葉が進んでいると思っていたのですが、残念ながら石段を下って降りていく途中に、一本だけもみじが紅葉していました。
他はまだ一分か二分ほどの色づき具合です。思っていたより紅葉は進んでいません。^^;
ちなみに上の写真は、2年前にこおろぎ橋のところで写した写真です。
そこで、せっかく来たので、前々から行こうと思っていた鶴仙渓名物の「鶴仙渓 川床」でお茶をすることに。
鶴仙渓遊歩道沿いにご覧のように、6か所の川床が設けられています。
小さな滝のそばにも設置されていて夏などは涼を感じ取ることができますね。
こちらでは、和の鉄人、道場六三郎氏レシピの「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」を楽しむことができます。どちらにも加賀棒茶も付いてきます。お値段は600円。
「川床ロール」は甘さ控えめで、クリームにも加賀棒茶が使われています。
赤い大傘が緑と青い空、そして上に見える「あやとり橋」。時間を忘れてゆったりと過ごすことができます。
ただし、「鶴仙渓 川床」は今月一杯で今期の営業は終了します。(来年4月1日より営業開始予定)
さて、この後、小松の紅葉名所「那谷寺」に向かいます。
前述の山中温泉、そして、こちらの那谷寺も俳人 松尾芭蕉ゆかりの場所として有名です。
山中温泉では「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」の一句を詠み、那谷寺では「石山の 石より白し 秋の風」という句を詠んでいます。
肝心の紅葉のほうは、山中温泉と同じく、一部の木々が色づいていましたが、大体1~2分くらいの色づき具合です。
まだ観光客もそれほどではありませんが、11月中~下旬の紅葉の見ごろのときは、大勢の見物客でごった返します。
鶴仙渓 川床
期間:4月1日~10月31日
9:30~16:00
営業期間中は無休
ただしメンテナンスのため一部休業あり
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