久しぶりの金沢片町「鮨処 あいじ」で「百万石の鮨」ランチを堪能!満足度高し!
私のブログでも何度も書いていますが、石川県のグルメの中では「寿司・鮨」が全国的に有名です。
新鮮な魚介が日本のほぼ真ん中にある金沢に集まってくること、霊峰白山が育んだ伏流水で作られる米や酒、醤油、酢など、寿司を構成する美味しい素材に事欠かない土地であることなどが大きい要因だと思います。
昔からハレの日には、各家々でも柿の葉寿しや笹寿しなどを作りふるまっていた文化もあります。その関係から石川県民自体も寿司大好きになっているのです。
そのことは、最もすし外食費用が多いのは石川県が1位ということからもわかります。
そんな石川県の「寿司・鮨」をさらに盛り上げようと、今年から県内32店の寿司店が「百万石の鮨」というキャンペーンを今年始めました。
石川県鮨商生活衛生同業組合に加盟しているお店ですが、石川県鮨商生活衛生同業組合に加盟しているところ全店がキャンペーンに参加しているわけではありません。
「寿司・鮨」というハレの日の食べ物を、加賀百万石というきらびやかなイメージと重ね合わせて盛り上げようということでしょうか?「技あり、親父の一貫。」というキャッチフレーズも添えての展開です。
さて、金沢片町の「鮨処 あいじ」は9年半前に紹介したことがあります。
その時のお店から、隣のお店だったところもつなげて広くして、もちろん内装も一新されきれいになっています。
その時も、鮨屋のジャンルを超えたようなつまみ類、握りも一仕事してある創作系の握りを堪能できてびっくりした記憶があります。
「百万石の鮨」は、加盟店全店一律で税込3,800円という値段設定になっています。
10貫の内容は各店オリジナルで、「鮨処 あいじ」の場合も、お店のランチの握りのメニューにを少し変えた内容になっていました。
立秋でしたが、暑さは真夏の一日だったので、やはりビールでしょう?旨い!!
まず出されたのは、ガリではなく野菜の浅漬けです。口の中をリセットするには漬物もさっぱりさせてくれていいですね。
「鮨処 あいじ」は何らかの仕事がされたものを出してくれるので、醤油をつける必要がありません。
これはシマエビ(ホッカイシマエビ)です。食感と味的には甘エビとガスエビの間くらいの感じでした。
宮城気仙沼沖のカツオ。戻りカツオとなって脂がのりはじめたころで、脂がのって美味しいかったです。
いまや金沢名物となった「ノドグロ」です。炙って旨味を前面に引き出してあります。これが「百万石の鮨」の中の渾身の「親父の一貫」となっているのでしょう?
あいじさんの師匠である太平寿しの「のど黒の蒸し寿司」も最高の一貫ですが、こちらもとても美味しい一貫でした。
少し変わったところで、加賀野菜の代表格の金時草も握りになりました。ネバネバ感はあまり感じません。
いや~、満足できました。太平寿しのお弟子さんのお店は人気店が多く、私も好きなお店ばかりです。納得の「百万石の鮨」でしたね。
ご馳走様でした!
鮨処 あいじ
石川県金沢市片町2丁目30-2
片町ペントハウス1F
TEL 076-234-3733
11:00~14:00
17:00~23:00
日曜休
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