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2015/08/13

北陸新幹線金沢延伸後の小松市の未来を考える(食と観光を中心に)その5「観光について考える1」

久しぶりに北陸新幹線金沢延伸後の小松市の未来を考える(食と観光を中心に)について、5回目を書いてみたいと思います。

前の回からは少し時間が経ってしまいました。今回からは「観光」にスポットをあてて考えてみます。

Photo_3

北陸新幹線が金沢まで延伸してから、ビジネスや観光面で目に見える効果が出ています。

特に北陸新幹線の現時点における終点金沢では顕著です。また、能登においては、能登をテーマにしたNHKの連続テレビ小説「まれ」の効果でこれからも多くの人が能登を訪れるのではないかと思います。

考えてみますと、金沢も能登も観光資源が豊富で、さらにそれらの観光資源についても歴史やストーリー性、面としての広がりを感じさせてくれるところが多いと思います。

残念なのは、まぁ、この点はあくまでも個人的な感想ということでお許し願いたいのですが、金沢以南の加賀地方は、個々の観光資源に関しては歴史やストーリー性を感じるのですが、連続した、もしくは面としてのストーリー性、つながりを感じることが少ないのです。

さて、本題です。前回の冒頭にも書きましたが、小松市が力を入れている分野は「歌舞伎のまち」「乗りもののまち」「環境王国こまつ」「科学と交流のまち」などです。これ以外にもいくつかの要素もあります。

これらは、当然小松市民に向けた内容かもしれませんが、他の自治体に住んでいる方々がビジネスや観光で訪れる際にも訴える何かがあることを期待している内容でもあるはずです。

一見すると、言葉としては心地よく聞こえるかもしれませんが、項目が並んでいればいいといったことではないと思いますし、逆に項目が多いとボケてしまって予算や人的パワーが集中化されずに逆効果になってしまう恐れもあります。

ビジネスの世界で「ランチェスター戦略」という考え方があります。難しい内容なのであまり詳しくは書きませんが、ようは「弱いものがどうやったら強いものに勝てるか」といったことを教えてくれる戦い方の指南のような考え方です。

その中に「弱者の基本戦略は差別化戦略」だと書かれています。また「一点集中主義」「局地戦」「接近戦」とも書かれています。つまり何でもかんでも戦いの場を広げて戦うのではなく、勝てる勝負を仕掛けて集中的に戦力を投入するという考え方です。

前述の「歌舞伎のまち」「乗りもののまち」「環境王国こまつ」「科学と交流のまち」などにおいて、差別化されていて、これなら他に勝てるというものが何かあるのでしょうか?

行政の場合、一つの産業や業種・企業に絞って予算を割くのは難しいというのはわかっているうえで書いていますが、戦力の分散投入は結果的に観光振興の予算を無駄に使ってしまうことになりかねやしないかと心配です。

ただ大事なことは、弱者の視点で考えて、外から見たときにきちんとした差別化された切り口で編集することではないでしょうか?意外と内側だけで考えると独りよがりな内容になっていたりすることがあります。

どうせなら、「歌舞伎のまち」「乗りもののまち」「環境王国こまつ」「科学と交流のまち」なども、たとえば「歌舞伎」という切り口で再編集して見せたりすると面白いかもしれません。

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小松市がなぜ「歌舞伎のまち」ということについては、「安宅の関」と「曳山子供歌舞伎歌」があるからです。ただ「歌舞伎」といった大くくりな表現では、そりゃ東京や京都の歌舞伎の本物にはどう転んだってかなうわけがないのです。

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勝手なことばかり書いていますが、ここに書いています内容はまったくの私見です。思い違いなどありましたらお許し願います。

今日のところはこの辺で終わりにします。

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