4月オープンした山中温泉のイタリア料理店「ラ モンベッタ(La Monbetta)」は古民家を改装したお店
この4月にオープンしたばかりの山中温泉のイタリア料理店「ラ モンベッタ(La Monbetta)」に行ってきました
2012年に「fratello 晴洋家」という、当時、山中温泉にある唯一のイタリア料理店ということで私のブログでも紹介しましたが、その後、福井に移転しまったので、今日紹介の「ラ モンベッタ(La Monbetta)」が、現在は山中温泉にある唯一のイタリア料理店ということになります。
「ラ モンベッタ」へは、梅雨真っ只中の6月のとある土曜日に訪れました。
お店は古民家をリノベーションしています。でも普通リノベーションといえば古民家の外観を残して内部を改装するケースが多いのですが、「ラ モンベッタ」はご覧のように1階部分は洒落た外観になっています。2階部分は元の雰囲気を残しています。
山中温泉の街中ではこの建物は目立ちます。でも、それほど違和感はないですね。
明るく清楚にまとめられています。唯一、中庭に面する窓ガラスだけが昔の雰囲気を残す造りになっています。
ランチは3種類。1,700円のパスタメインのAランチ、2,200円のメイン料理主体のBランチ、そして2,800円のパスタ+メインのCランチの3種類です。ランチとしては少し値段は高めです。
パスタとメインは、魚系か肉系の2種類からチョイス、デザートは4種類からチョイスできます。3種類とも、前菜、バケット、飲み物は同じものが付きます。
我々は、BランチとCランチの2つを頼んで、Bランチのスープと、Cランチのパスタをシェアすることにしました。^^;
まずは前菜です。
う~ん、説明が小さい声であまり聞き取れなかったのですが、聞き返すことができないノミの心臓なので、内容が間違っていたらごめんなさいです。サービス面では、まだまだ慣れていないところもありましたが、開店2か月なのでこれからでしょう。
内容は4種類の冷製の前菜で、ハタハタのエスカベッシュ、豚肉のテリーヌ、サバのマリネ?グラスの中はラタトューユです。味付けは少し控えめでした。
スープはミネストローネ。こちらも上品な味付けでした。でも野菜の甘みが出ていて美味しかったです。
バケットは控えめな固さです。オリーブオイルも一緒に出されるのはうれしいです。
パスタは、「子イカと地物ズッキーニ、フレッシュトマトのスパゲッティーニ」をチョイス。量はそれほど多くはありません。こちらの塩分はちょうどいい塩梅でした。麺もアルデンテで良かったです。
メインは、私は「サワラのポワレ アサリとミニトマトのシチリア風」を頼みました。
シチリア風ということで、魚介たっぷりのシチリア名物のカポナータ鍋のような煮込み系料理かとも思ったりもしましたが、あくまでもポワレなので、それはないですね。
魚介類はサワラとアサリのみです。野菜はたっぷり入っています。美味しかったです。
妻は「うす切り豚ヒレ肉のソテー レモン風味のバターソース」を頼んでいました。
豚ヒレ肉も柔らかく、レモン風味だったのでさっぱりして美味しかったそうです。
デザートは4種類の中から、私は「加賀市産ブルーベリーとサワークリームのタルト」。酸味が適度な甘さとちょうどいい感じでした。ブルーベリーは味が濃厚でした。
もちろん、飲み物も付いてきます。我々は、コーヒーとグレープフルーツジュースを頼みました。ジュース系もチョイスできるのはいいですね。
最後に少し。テーブルには紙のおしぼりは置かれていたのですが、ナプキンがなかったのです。紙でもいいのでナプキンがあればよかったのですが。
山中温泉という温泉観光地。これまでイタリア料理店不毛?のエリアでの営業。今後に期待ですね。
ラ モンベッタ (La Monbetta)
石川県加賀市山中温泉富士見町ム22-1
TEL 0761-71-0031
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~23:00(L.O.21:30)
火曜日
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