本当に久しぶりにカニざるうどんを食べてきました「中佐中店 小松空港店」
カニといえば石川県では加能ガニと呼ばれるズワイガニが有名です。
しかし、漁ができる期間は11月初旬から翌年3月中旬までとなっていて、今の時期は生のカニを食べることはできません。
ズワイガニについては、北陸以北の地域は禁漁期間が違っていて、10月から翌年5月いっぱいまでと長い期間漁が出来ます。
ただ近年は、冷凍技術が発達してきたため、一年中、味や食べ方に文句をつけないのであれば食べることができます。
先日の紹介しました「加賀カニごはん」も、そういうことで今の時期にも香箱ガニを使ったメニューを毎日出すことができるのです。
さて、小松には「小松うどん」というご当地グルメがあります。
前にも書きましたが、「全国ご当地うどんサミット」グランプリに輝いたこともあり、かの松尾芭蕉も大好きだったという言い伝えも残っているほどです。
そのカニと小松うどんのゴールデンコンビメニューが、小松の中佐中店にあります。
それが「カニざるうどん」というカニの身とカニミソがたっぷり使われた贅沢なざるうどんなのです。昔から中佐中店の夏の名物うどんとなっています。
中佐中店は、春に紹介した城南店と、今日紹介します小松空港店の2か所あります。ただ、同じメニューではなく城南店はうどん鍋が中心で、空港は一般的な丼で食べるうどんが主体です。
「カニざるうどん」については、付いているものやボリューム、そして値段が違います。城南店のほうが高級路線なのです。
私も10年ぶりぐらいに小松空港店に入りました。久しぶりです。月日が経つとうどんの価格も上がっていました。円安などによる小麦粉の価格高騰の影響ですね。
そして小松空港店の「カニざるうどん(1,280円税込)」がこちらです。
参考までに昔食べた城南店の「カニざるうどん」がこちらです。そうそう!余談ですが4月に安倍首相が石川県に北陸新幹線に乗車して訪れた時、昼食を取ったお店が、中佐中店の城南店ですよ。
空港のお店では、カニのむき身とカニミソが別の小鉢に入れられていました。前は空港店も上の写真のようにうどんの上に乗せられていました。小鉢に入れられているのは、おつまみ需要に対応するためだと思われます。ちなみに単品の値段は730円です。
カニはもちろん、今年初旬に取られたカニが冷凍されて保存されていたものですね。
麺は太麺と細麺が選べます。太麺も興味がありましたが、私は「小松うどん」でお願いしました。たぶん、細麺のほうが小松うどんなのでしょう?
こちらは一緒に行った人が頼んだ「弁慶うどん(800円)」です。なめこ、大根おろし、とろろが入っています。
これからますます暑くなるので、夏はやはり冷たいうどんですかね……?
中佐中店 小松空港店
石川県小松市浮柳町ヨ50
小松空港ターミナルビル2F
TEL 0761-21-7534
7:00~20:00
無休
| 固定リンク
« 小松市役所裏の「スイッチ」で久しぶりのランチは昔と変わっていませんでした | トップページ | 梅雨入り前の金沢散策は東山「ギャラリー椋(ムク)」「福光屋 ひがし」「久りゅう 東山」と「尾崎神社」「金沢21世紀美術館」 »
「 石川グルメ(うどん)」カテゴリの記事
- 10年半ぶりの小松「中佐本店」。中佐の屋号の本家は相変わらずの人気でした(2015.11.14)
- この夏食べた冷たい小松うどん2題「亀の家」のサラダうどんと「お多福 小松店」のたぬきうどん(2015.08.28)
- 小松インター近くのお食事処「丁字家」で久しぶりに食べる丼物で満腹(2015.10.08)
- 本当に久しぶりにカニざるうどんを食べてきました「中佐中店 小松空港店」(2015.06.22)
- 金沢フォーラス6Fにオープンしたうどんの本町製麺所別邸「加賀旬菜くらぶ」で夏にぴったり酢橘うどん(2015.06.07)
コメント