野々市「太平寿し」は高谷さん渾身の技が詰まった鮨が毎回楽しみです
北陸新幹線が金沢まで開業してからというもの、金沢の鮨店の予約が取りづらくなりました。
それに、新幹線開業に合わせて、学会や経済関係のコンベンションが開催されるときなどは、さらに拍車がかかっています。
さちょうど「太平寿し」に伺った日も、第103回日本泌尿器科学会総会が金沢で開催されていて、さらには日曜日ということもあって、鮨店の営業がお休みが多い関係で混んでいました。
地元に住んでいるものとしては、そんなにも前に日程を確定させて行くことがあまりないため、せいぜいが1~2週間に予約を入れることになるのですが、この時点で一杯で断られるケースが増えました。
なかなか厳しい現実です。いつまで、このような状況が続くか心配です。1年くらいかな?
さて「太平寿し」へは、昨年秋に訪れて以来です。
毎回毎回、どんな鮨を食べさせてくれるか楽しみに伺うのですが、その期待を裏切らない素晴らしい渾身の技で応えてくれます。
この日は、とあるメンバーで行ってきましたが、先ほども書きましたが、私たちが半分ほど食べ終わる頃には満席になり、とても混雑していました。
色々話ながらだったので、説明をよく聞いていなかったこともあり、少しうる覚えのところがあります。何せ太平寿しは、毎回毎回嗜好を凝らしたものばかり出してくれるので、定番以外は説明を聞かないとわからないことが多いのです。^^;
最初、突出しが出され、ビールを一本頂きました。
そしてまず出されたのは、鯛のアンサンブルです。鯛は、身と皮に分け、皮は炙って握りにして出してくれました。のっけから意表を突いた組み合わせです。
普通鮨店では、つまみはつまみで出してくれ、最後に握りというところが多いと思いますが、太平寿しでは、ランダムに、そしてネタによってはつまみと握りを一緒に出してくれます。もちろん、握りは自分では醤油を付けないで食べるように何らかの味付けがされています。
ホタルイカはミソで食べます。旬の味覚ですね?つまみと握り一緒に出ました。
上はあわびで、もちろん肝のソースでつまみとして。下はこちらも旬の白魚です。能登ではイサザと呼びます。こちらは握りです。
ウニの昆布締めです。3種類の薬味で楽しませてくれます。昆布のねっとりとした旨味がウニに乗り移っています。
コハダはつまみと握りで。つまみのほうにも中に何か入っていたのですが、説明を忘れてしまいました。
甘えびは、これも昆布締めだったかな?忘れましたが、甘えびの卵をシャリに絡めてありました。上にも少し乗せられていますね。一貫一貫手がこんでいます。
こちらはフグの白子を裏ごしして、濃厚なポタージュスープのようにした上にシャリを乗せてあります。何という発想でしょう!?
ここでメイン?の太平寿し名物「のど黒の蒸し鮨」が出されました。何度食べても美味しいものは美味しいですね。
こっちはなんだっけな?宗玄だったかな?などを頼みました。
いやはや参りました!いつもながらの見事な腕前。感服しました。
太平寿し
石川県野々市市太平寺1-164
TEL 076-248-5131
11:30~14:00
17:30~22:30
水曜休
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