久しぶりの小松「ブラッセリー ペイザンヌ」でランチセットの10食限定ハンバーグ
小松には洋食屋さんが意外に少ないのです。
イタリヤンやフレンチなどのお店はあるのですが、日本の洋食屋さんとしては!という意味です。
今日紹介します「ブラッセリー ペイザンヌ」はその貴重な?一軒なのです。もっとも厳密に言えば、先代の旧「あけぼの亭」から2010年10月にリニューアルして「ブラッセリー ペイザンヌ」になり、名前にブラッセリー(ブラッスリー)がはいっていることから、フレンチテイストが入っています。
また、「ペイザンヌ」とは「お百姓さん」とか「いなか風の」という意味なのだそうです。ちなみにブラッセリー(ブラッスリー)とは、フランスでは酒と食事を提供するカジュアルな飲食店のことです。
ドアの窓に書かれている店名の前に「cuisine traditionel(キュイジーヌトラディショナル)」と冠が付いていますので伝統的な田舎のフランス料理屋さんということでしょうね。
場所的にはメイン道路から外れていて、飛び込みでお客さんが入るような場所にありません。そんな場所に、「あけぼの亭」時代からいまの息子さんの「ブラッセリー ペイザンヌ」までのファンに支えられて35年ほど営業されているのです。
素材にもこだわっていて、味のほうもいいんでしょうね?
私のブログでも「あけぼの亭」と「ブラッセリー ペイザンヌ」、両方について書いたことがありますが、今回は3年8か月ぶりの紹介になります。
今回は桜の季節の土曜日に妻と2人でお昼に出かけてきました。
我々は一番奥の席に通されましたが、お店は広く、入り口から入って左手には旧「あけぼの亭」時代のテーブル席とカウンター席があります。
ランチメニューにはパスタやオムライス、ドリア、パスタなどの洋食系ランチもありましたが、二人はランチセットを頼むことにしました。
ランチセットには、グリーンサラダと野菜スープがまず出されます。
サラダには、糸こんにゃくのようなものも入っていました。
メインは3種類からチョイスできます。全部肉系でしたが、一種類ぐらいは魚系があってもいい気がしました。ただ、ランチセット以外に魚セットの設定もありましたが。
私はランチセットのプレミアムハンバーグをチョイス。限定10食だそうです。
ドミグラスソースとの相性のいい、ジューシーで美味しいハンバーグでしたよ。添えられている野菜は季節の菜の花でした。
妻のほうは骨付き鶏のコンフィを頼んでいます。鶏は自然の飼料のみを使い平飼いの農場で育った北陸健康鶏を使用しています。それを60~80℃の低温で3時間ほど煮込んであるそうで、余分な脂肪分が抜けヘルシーで、肉が骨から外しやすかったとのこと。
最後にデミデザートとデミコーヒーが出されます。
洋食もたまに食べたくなるときがあります。そんなときに重宝するお店ですね。
ブラッセリー ペイザンヌ
石川県小松市今江町8-91
TEL 0761-21-9654
11:00~14:30(L.O)15:00
17:00~21:30(L.O)22:00
火曜休
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