魚にこだわり静岡「のへそ」のランチは新鮮な魚介を使った定食と丼がウリのお店です
その時にランチを食べたお店について書きたいと思います。
行ったのは静岡駅近くにあります「のへそ」という一風変わった名前のお店です。
これは「~のへそ」という意味なのだそうで、お店の前の表記には「魚のへそ」と書かれています。「のへそ」とは魚の心臓ともいえるところということで、「魚のいいところ、魚中心としてこだわり」を持っているとのことです。
そのため、毎朝市場で仕入れた新鮮な魚介を使った料理を食べさせてくれるお店として、県外からのお客はもちろん、地元の人にも人気のあるお店で、私が行った日も、お昼前の時間にもかかわらずほぼ満席のようでした。
静岡といえばカツオ、マグロ、シラス、桜えびなど、有名な魚介の宝庫です。楽しみです。
お店は細長い作りで、手前にカウンター席と板場があって、奥のほうに座敷があるようです。
お店の前に出ていた品書きには、ランチメニューとして5種類書かれていました。
Aは日替わりの定食(950円税別)で、こちらのお店では一番人気なようです。訪れる人の大部分がこれを頼んでいましたね。
あとの4種類は丼物で、基本は海鮮丼。一種類のみ天丼です。
Aの日替わりの定食にも魅力があったのですが、カツオの刺身がメインのようで、行ったときは、まだ時期としては早いと思ったので、今回は丼にしました。
私は、4種類ある丼の中でも、せっかく静岡に来たので、一番高い丼のC丼(1,500円税別)を頼むことにしました。生マグロ中トロ、炙り生サバ、炙りハタ、イクラが盛られています。
海鮮丼は、他のお店では比較的早く出されるメニューとして、ネタをあらかじめ切ってあって、オーダーが入ると盛り付けて出すところもありますが、こちらではオーダーが入ってからその都度切り分け、炙りが必要なものはそのあとで出す分だけ炙っていました。
そのため、意外と出されるまでに時間がかかりました。これはAの定食でも同じことが言え、比較的待っているお客さんが多かったような気がします。
その時間を待つ間に、前菜のような3種盛りが全員に出されます。
釜揚げシラス、もずく酢、ざる豆腐の3種でした。ただ、これはお昼だとビールを飲むこともないので、あっという間に平らげることが出来ます。^^;
出されたC丼がこちら。
炙り生サバが美味しかったです。炙られて香ばしさとより脂がうまみを増していました。
生マグロ中トロは脂は非常にあったのですが、部位があまりいいところではありませんでした。
どうでしょう?全体としては値段とつり合いが取れている感じです。
もちろん、お味噌汁も付いてきます。
のへそ
静岡県静岡市駿河区南町1-2
小泉ビル1F
TEL 054-260-7728
11:30~13:00
17:30~23:30
不定休
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