金沢せせらぎ通りの人気店「ビストロ オリーヴ」で気軽にワインと美味しい料理に舌鼓
前々から行こうと思っていましたが、なかなか行けなかったお店「ビストロ オリーヴ」に、やっと行ってきました。
オーナーの川嶋さんご夫妻が経営するこじんまりとしたお店で、ご主人は、先日小松で行われた東日本大震災チャリティー企画の「キャンドルナイト&Music」に出張参加されていました。
お店は最近新店オープンが続いている注目エリア「せせらぎ通り」にあります。夏には、鞍月用水沿いのせせらぎの音を聞きながら美味しい料理を楽しむことが出来ます。
この日のお客さまは意外と年配の方が多かったですが、その方たちはワインではなく、焼酎や日本酒のメニューがないかしきりに聞いていました。^^;
予約した時に、当日混んでいて料理が出されるのが遅くなるかもしれないと聞いていたので、オープン時間の18時に妻が先にお店に行って前菜の盛り合わせを、まずオーダーしてもらいました。
ホウボウのカルパッチョ、サーモンとホタテのカルパッチョ、根菜のピクルス、魚介のマリネ、オリーブ、グリッシーニ生ハム巻など、盛り沢山でした。
飲んだのは、最初は泡物で「クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット(Cremant De Bourgogne Brut)」です。なかなかいい香りで、スッキリとした辛口のスパークリングワインでした。
前菜でスパークリングワインは飲み干してしまい、2杯目もブルゴーニュの白。こちらもいい香りのするワインでした。「ビストロ オリーヴ」はワインの種類も豊富でした。
そしてメインは「白身魚(鯛)と万十(万寿)貝のグリル」を頼みました。ハマグリと野菜のソースです。魚介以外にもアスパラやこごみ、芽キャベツなどもたっぷりです。香草の香りも華やかに、飲んでいる白ワインに合いました。
ちなみに万十(万寿)貝は別名白貝とも呼ばれていて、最近は料理店でもよく出されるようになりましたね。
最後の締めはリゾットです。
お店のメニューにリゾットの種類が多かったので、たぶん自信があるのだろうと思って頼むことにしました。
「白子とゴボウのリゾット(1,600円)」を頼みました。あまりリゾットになじみのなさそうな食材を使っていたので珍しさも手伝ってです。
寺井のたけもと農園のイタリアのお米でカルナローリ種を使っているようです。これは日本のお米よりも長く、一回り大きな粒が特徴です。リゾットに最適なお米ですね。
アルデンテで芯の部分の歯ごたえを残していながら水分をしっかり保っていて、あまり経験したことのない食感で楽しませてくれました。
2人で締めて14,300円也。ほぼ予想通りの金額で満足度も高かったです。
混んでいるので料理が出てくるのが遅いと思っていましたが、グループのお客様が比較的ゆっくりと会話をしながら楽しまれるご年配の方々ばかりだったのが幸いしたのかもしれません。
また再訪したいお店の一つです。
ビストロ オリーヴ
石川県金沢市香林坊2-12-34
ニュー香林坊BD1F
TEL 076-231-0819
火~日18:00~22:00(L.O)
月曜休
http://www.b-olive.net/
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コメント
ソーリさん
こんにちは。
そうでしたか!?
とてもいいお店でした。
また機会がありましたら行ってみたいです。
投稿: あさぴー | 2015/03/21 14:25
川嶋さん、私と同じ能登の町の出身でして、贔屓に
してます、してください。。。です。
なかなかイタリアンを食べる機会がなく行けてない
ですが、記事を見て行こうと決意。
ありがとうございます。
投稿: ソーリ | 2015/03/21 12:41