つけ麺の元祖「お茶の水 大勝軒」初体験。期待以上の美味しさ、中でも麺が秀逸でした
私はつけ麺があまり好きではないことは、ブログでむかし書いたことがあります。
その理由の一つは、食べていくと「つけ汁が冷めてくる」ということでした。しかしながら、今回、つけ麺発祥のお店「大勝軒」に行って元祖の力を見せつけられました。
最近はあまりTVなどでもお姿をお見かけしなくなりましたが、「つけ麺」の考案者の山岸一雄氏。いまではお歳も相当いっているでしょう?
店に置いてあったチラシに書かれていた彼の言葉に深く感銘を覚えました。
(引用)「二~三回、漬け汁に浸して食べたらスープが冷めるから嫌い、という意見があるけど、これは全然わかってないね。私に言わせれば、冷めていく過程でさらに味が変わっていく。これを自分の舌で確かめるのが上手な食べ方なんだね。そういう味の変化を出すために工夫したのが、大勝軒の「もりそば」なんだよ。
漬け汁が冷めるほどに旨さが出て来る、薄くなったなって感じた時に、さらに真の味が出てくるんだよ。スープ割りというのもあるけど、うちではやらない。スープを新しく入れると、また味がたっちゃう。最後、そば丼に残った水を入れて薄めて飲む。栄養があるしうまい。麺の湯切りもギューと絞って一滴も残さないというのもあるけれど、丼の下に少し水があった方が麺もくっつかないし、最後に余った水をつけ汁に入れて飲める。これが理想の食べ方なんだ。(以下略)」
一言!凄いと思いました。極めるということは。
冒頭書きました理由により、私はそれほどつけ麺専門店には行きません。そのため、「大勝軒」に行くのも今回が初めてでした。
この「大勝軒」にもっと早く行っていれば、つけ麺のお店のイメージが変わっていたかもしれません。

この日、一軒目で居酒屋に行って飲み食いしてきてからホテルに帰ってきたら、ホテルの隣に「大勝軒」を見つけました。
お腹もそこそこ膨れていましたが、何となく行ってみたい気になり入ることにしました。これが正解でした。ホテルに帰ってHPなどを見ますと、このお茶の水店が「旧東池袋の味」を忠実に再現している、旧来の常連が通う真の後継店!なのだそうです。

お品書きには意外と多くのメニューが並んでいました。その中から私は「あつもり(750円)」を頼みました。先ほど紹介した文章を読む前に。(笑い)

この夜は東京にしては、体の芯から冷え込むほどの寒い夜だったので、さすがに「あつもり」が恋しかったのです。
麺は、少し黄みがかったたまご麺。冷水でしめた麺を再び湯にくぐらせてあります。しかし、量が多いですね。^^;

コシのある麺でモチモチ感とつるっとした食感が合わさった不思議な食感の麺でした。そのまま食べても小麦の香りがほのかに感じる美味しい麺で、甘酢の効いたほどよい酸味とコクのあるスープと絡まって、2軒目でほぼ満杯の胃袋にはちと多かった量の「あつもり」でしたが完食することが出来ました。
食べ終えて外に出て寒さを感じると、この日は「あつもり」で正解だと思いました。(笑い)
暖かくなったら再度、普通の「つけ麺」を食べに訪れたいですね。ごちそうさまでした。
お茶の水 大勝軒
東京都千代田区神田小川町3-1-5
須田ビル2F
TEL 050-5872-2869(予約専用)
03-3233-9911(問合わ専用)
11:00~22:00
月曜休
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