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2014/12/15

小松粟津の寿司店「大西」の名物「香箱軍艦」はこの季節限定の人気の逸品

富山以南の日本海では、11月初旬から3月下旬までの期間はズワイガニ(石川では加能ガニ)の季節だ。

特に、1月初旬まで(今年は12月末まで)がメスの香箱の解禁期間なので、我々地元の人間にとって待ちに待った季節なのだ。

昔はオスのズワイもメスの香箱も、今に比べるとだいぶ安く食べることが出来た。特に香箱に至っては本当におやつ代わりに食べていた頃もあった。

ただ、いまはその香箱も、それなりに食べ応えのあるものだと1パイ1,000円前後以上するので、我々の口にもたまにしか入らなくなってきた。世知辛い世の中になってきたものだ。

さて、今日紹介する小松市の旧国道8号線沿いにある寿司店「大西」は、そんな香箱ガニをリーズナブルに寿司で楽しめるお店だ。

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私もこれまで、お店自体の存在は知っていたが一度も訪れたことがなかったところだ。

今回、こちらのお店で「香箱軍艦」なる人気メニューがあるということを知り、妻と一緒に、とある日曜日に出かけてきた。

特に予約を入れずに12時15分ごろお店に到着。お店は思ったより立派。中に入るとカウンターと小上がり。奥には座敷もあるのかな?

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お店は混んでいて、我々は残りあと2席のカウンターの端のほうに座ることが出来た。

さっそくメニューにも掲載されていた「香箱軍艦」。それにランチメニューの上握りランチを注文した。

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待つこと3分ほど。まずは上握りランチに付いてくる一品。この日はおからとひじきの和風春巻きと、

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茶碗蒸し。

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そしてあら汁が運ばれてきた。

それらを食べながら待っていると、すぐに「香箱軍艦」と「上にぎり」が運ばれてきた。

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「香箱軍艦」は香箱ガニの身と内子、外子、それと味噌がたっぷり盛られた軍艦巻きで8貫あった。これで税抜1,500円はお得だ。

カニの身には特に味が付けられているわけではないが、カニそのものの旨味がダイレクトに口の中に広がる。それに身を自分でほじくる必要もないのがうれしい。

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「上にぎり(2,000円)」のほうは、イクラ、ウニ、イカ、トロ、甘えび、カンパチ、そして中トロ鉄火巻。上ネタも入っている。まぁ、こちらのほうは一般的な握りである。

さきほど紹介の「香箱軍艦」を食べに来るだけでも価値があるお店だが、香箱の解禁は資源保護のため昨年と同様に12月29日までに短縮されているのでご注意を!まぁ、食べるのは年内いっぱいは大丈夫かな?

大西寿司
石川県小松市矢田野町ホ-21
TEL 050-5872-8642(予約専用)
0761-43-0465(問合せ専用)
11:30~14:00
17:00~23:00(L.O.22:30)
火曜休

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コメント

順ママさん
こんばんは。
コメント、ならびにお祝いありがとうございます。
香箱、今日、今シーズン最後の香箱を食べました。
一応、地物しか基本的には食べないようにしています。郷土愛です(笑い)
順ママさんもよいお年をお迎えください。では、今後ともよろしくお願いします。

投稿: あさぴー | 2014/12/27 19:31

あさぴーさん、ブログ10周年おめでとうございます、そして有難うございます。加賀方面のお店情報 興味深く拝読させて頂いています。しゅうとめの誕生日に、さっそく香箱軍艦食べてきました。カニ剥いてあり食べやすくて美味しかったです。ちなみに3月まで新潟や鳥取産で提供されるようですが、やはり地物は嬉しいですね。また来年も宜しくお願いします。良いお年をお迎えください。

投稿: 順ママ | 2014/12/27 11:16

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