金沢駅百番街あんとに石川県内酒蔵の地酒が楽しめる「金沢地酒蔵」バーカウンターで軽く一杯
この8月に金沢駅の百番街リニューアルにともないリニューアルオープンした「金沢地酒蔵」。
元々は金沢にある酒蔵だけの日本酒を扱っていたのが、リニューアルオープンを機に石川県内の酒蔵35社すべての酒を買うことができるお店になった。
つまりは「石川の地酒を発信できるアンテナショップ」としての位置付けとなったわけである。
10月の3連休のど真ん中の日曜日に、先日紹介した「鮨 歴々」でランチを食べた後に軽く一杯のつもりで入ってみた。
応対してくれた女性にお聞きすると、金沢駅という場所柄、観光客がバーカウンターを利用するケースが多いと思いきや、意外に県内のお客が多いそうだ。
仕事の帰りに軽く一杯ひっかけていったり、待ち合わせ場所として利用したりするケースだ。
品書きはこちら。セットで飲めるし単品でも飲める。県内全社の相当種類の酒がここに来れば飲めるわけで、買う前に味見!的な使い方もできるわけだ。
私も、まさに「軽く」ひっかけるつもりで、セットで一番リーズナブルな「本日のお試し3銘柄 華(864円)」を頼むことにした。
このセットは、純米と本醸造酒が3杯と、軽いおつまみが付いてくる。金沢・加賀・能登など地域別に組み合わせたセットと、3つのエリアから一種類ずつ出してくれるセットがあったが、私は3つのエリアから一種類ずつ楽しめる「いしかわセット」にした。
この日は、金沢は加賀雪梅、加賀は獅子の里、能登は宗玄で全部純米酒。加賀雪梅は辛口、獅子の里は少し辛口、宗玄は口当たりのいい甘さを感じる酒だった。
おつまみは、からすみもどきとかまぼこ。スギヨの「からすみ風味唐千寿」だろうか?
おつまみは他にないんですか?と聞いたら、単品では置いていないそうで、他のセットも同じおつまみなのだそうだ。
個人的にはおつまみがもう少し何かあればうれしいのに?と思って伝えたら、お店のコンセプトが日本酒を味わってもらうところなので置かないということだった。
石川には酒の肴にいいものがたくさんある。しかし、確かにそのどれもが主役になりかねないことも事実。まぁ、それもそうだな、と変に納得した次第である。
平日は7時までの営業(3連休のこの日は20時まで)ということで、ここで長居しながら酒を飲むところではない。本当に軽く一杯やって他で食事をしてもよし、別途直売所で買う前に味を確かめるのもよしのアンテナショップである。
金沢地酒蔵
石川県金沢市木ノ新保町1-1
金沢百番街あんと
TEL 076-260-3739
8:30~19:00
無休
| 固定リンク
« 東京赤坂「北の旬菜 茶茶」は北海道から直送の旬の食材を使った料理を楽しめるお店でした | トップページ | 水道橋にあるカレーのお店「ハングリー味川」はハンバーグカレーがウリで金沢カレーに少し似ている »
「 石川グルメ(お酒)」カテゴリの記事
- 金沢里見町に新しくオープンした地ビールのお店「Craft Beer Dive Futa's」での休日昼飲み(2016.06.30)
- 小松市東町の街中にひっそりあるダイニングバー「HOLYDAY(ホリデイ)」は隠れ家的バー(2016.06.07)
- ブラジルからのゲストを交えてサンバのリズムで盛り上がった日「フリースペースBGM」「エスメラルダ」(2016.05.13)
- 「エムライン マーケット(M'Line MARKET)」で夜桜見学の後の春・桜のカクテル(2016.04.06)
- 金沢柿木畠「広坂ハイボール」元氣さんのお誕生日に久しぶりにお邪魔してきました(2016.03.21)
コメント