浜松「川ます」で関西風の上うな重は注文受けてから生きている鰻をさばいて備長炭で焼く
浜松に行ったら、やっぱうなぎを食べないわけにはいかんでしょう!?(笑い)
9年前に浜松に行ったとき、市街にあるうなぎ店では一番人気のお店「あつみ」のことを紹介したことがある。
今回行ったのは、市街地から少し離れたところにある「川ます」さん。店名の「ます」の字は左の写真のように、□に/で表記されている。
ここは、現在は3代目の店主が秘伝のタレを代々受け継ぎお店を営んでいる。ご主人はまだ若く、いでたちも白いシャツを着ていて、ヘアースタイルも決まっている。うなぎ屋のご主人という雰囲気とはちょっと違った感じだ。
品書きはこんな感じ。やはりうなぎは高級料理だということを実感する。絶滅危惧種に指定されてしまってはやむを得ないかな?
上特重は何と6,500円也!やはり食べる人がいるんだろう?上特重は丸々2尾使われている。
我々3人は、「上うな重(3400円)」を頼むことにした。上うな重はうなぎが一尾だ。これで十分!?^^;
お店では、注文受けてから生きているうなぎをさばいて備長炭で焼くので、出されるまでに少々時間がかかる。
ちなみに、お店のうなぎは関西風の焼き方である。
浜松は日本の真ん中に位置しているため、色々な料理の味が関東風と関西風が混在している街だと聞く。うなぎも関東・関西両方の焼き方のお店がある。
関西風は蒸すという工程がない分、焼きに時間をかける、そのため、一般的には関東風はふわっとした感じに焼き上がり関西風はカリッとした焼き上がりになる。あとはうなぎの開き方にも違いがある。
このあたりは好みの問題だが、私は慣れ親しんでいる関西風が好きである。
さて、30分ほど待っただろうか?出されたのがこちら。出されたとたんのどがゴクンと鳴った。
うなぎの大きさは少し小ぶりだが脂のノリは申し分ない。それにカリッとしてサクッとした食感。香ばしい味と香り。タレの味が濃厚で味が十分にしゅんでいる。さすがである。
山椒は左のミルで生の山椒を振り掛ける。
あとは、肝吸いとお漬物。
3,400円という値段の価値は十分あるが、そんなにしょっちゅう食べることができるわけではないな……。^^;
川ます
静岡県浜松市東区西塚町324-1
TEL 053-463-3606
11:30~13:30
17:00~20:00
月曜休
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