道の駅 こまつ木場潟「味処 四季彩」で料理の鉄人道場六三郎さん直伝の「六さん健康おむすび定食」
道の駅 こまつ木場潟へは新鮮な地元産の野菜を買いに出かけることが多い。
毎朝、採れたて野菜を地元の農家が道の駅まで持ってきての、いわば産直で買うことができるのが道の駅だが、ここ「道の駅 こまつ木場潟」はその中でも人気の道の駅である。
ここに併設されているのが「味処 四季彩」で、小松の特産野菜を使ったメニューを食べさせてくれるのがうれしいお店。お昼時にはいつも多くの客がランチを食べに訪れる。
いつもは朝木場潟をウォーキングをしたあとに立ち寄ることが多いのだが、ちょうどお昼前だったこともあり、ランチを食べて帰ることにした。

ご覧のようにお昼前の時間帯だったが、食券を買うのも順番待ちができていて、店内も7割ほど埋まっていた。
こちらの「味処 四季彩」は、初代和食の鉄人である道場六三郎さんがふらりと訪れることがあるという。
そして、「味処 四季彩」のメニューにも彼が監修したメニューがあるのだ。
それが、私が今回食べた「六さん健康おむすび定食」はこれで何と!500円で食べることができる定食なのだ。
減農薬・減化学肥料栽培の小松のコシヒカリのブランド米である「蛍米」を使ったおにぎりが3個。
煎った米ぬか、ゴマ、さんしょうなどがまぶされた焼きおにぎり、海苔が巻かれたのはオーソドックスな梅。
それに、具だくさんの「野菜入り豚汁」とサラダ。ズイキの酢の物、小松産のトマトと大豆を使った寄せ豆腐が付いていた。豚汁も野菜たっぷりで、野菜の甘みが味噌汁に出ている。これで500円は安いし、それにおいしい。
一緒に行った妻は、こちらの小松産大麦を使ったラーメン(420円)を頼んだ。
小松は実は大麦の産地なのだが、最近までは地元で消費するのはほんの少しで、他は麦茶などの材料として県外のメーカーに引き取られていたようだ。
いまは小松の大麦を使った地ビールやうどん、そして、このラーメンなど、地産地消の動きが出てきている。
大麦の場合、粉にしても粘りが少ないため麺にするのが難しいため、つなぎに卵を使っているのか黄色いラーメンである。そして和風だしのラーメンである。
さすが道の駅だけあって、地元の素材にこだわり手ごろな値段で食べることができるのがうれしい。
味処 四季彩
石川県小松市蓮代寺町ケ1-1
TEL 0761-25-1188
9:00~19:00
4月~10月は無休
11月~3月は水曜休
1/4~1/6休
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