静岡駅のそば「しぞ~か 駅南酒場」は静岡名物を楽しむことができるお店
19時前にホテルにチェックインして、その足でホテルの前にある「しぞ~か 駅南酒場」に飛び込みで入った。
カウンター席が何とか空いていたのでラッキーだったが、人気のお店なのだろう?
ここは、昨年に紹介した「海ぼうず」という居酒屋、そして同じチェーン店で餃子の「餃子研究所」もそうである。
席に座り、生ビールで乾杯。
まず頼んだのは、「静岡おでん7個(700円)」。おまかせで入っていたのは大根・ちくわ・さつま揚げ・玉子・なると・糸こん・牛すじ。静岡おでんの特徴は、前に「海ぼうず」に行ったときにも書いたが、牛すじのダシのきいた濃めのつゆで煮込まれており、かつおぶしの粉と青海苔をかけて食べるおでんである。
「用宗生しらす(580円)」は 用宗漁港に水揚げされたしらすを使っている。用宗漁港はシラスの水揚げ量が多いことで知られており、シラスの直売所があるところだ。
石川県でも生しらすを食べることはできるが、5月から6月にかけての短い期間に限られる。
同じく生の桜えび。こちらも石川県では食べることができないものだ。
静岡のおでん種として有名な黒はんぺんを生と串焼きにしたものを頼んでみた。
漁港に近いから食べることができる「生かつお(680円)」。新鮮なのはたたきよりも美味しい!?
うなぎの肝焼きも2本頼んだ。濃厚なタレをつけて焼かれた肝は酒の肴に最高!肝臓にもいい。
こちらは、京の加茂なすのような丸い形をした「折戸なす」。徳川家康が愛したナスといわれ、現在は久能山東照宮にも奉納されているようだ。
それを半分にしてチーズをかけて焼く「清水折戸なすのみそチーズ焼き(580円)」を2個頼んだ。これは値段的にはほかのに比べてお高い。
生ビールの後に頼んだお酒は「静岡割り」という、つまりは焼酎の緑茶割りを頼んだが、これが少し甘くシロップか何か入れているのだろうか?
以上、2名で食べて飲んで締めて8,880円也!リーズナブルに飲み食いできて、一通り静岡の名物料理を楽しめるので、使い勝手のいいお店だと思う。
しぞ~か 駅南酒場
静岡県静岡市駿河区南町7-1
TEL 050-5868-9829(予約専用)
054-282-9100(問合せ専用)
15:00~24:00
無休
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