天満橋「五條家(ごじょうや)」で久しぶりの創作系串かつ(串揚げ)で酒飲み
大阪のB級グルメでは代表格の串かつ。
しかし、串かつにも2系統あり、有名な「ソース2度漬け禁止」の比較的リーズナブルに食べることが出来るものと、色々な味を楽しめる創作系の串揚げ(あえて「串かつ」と「串揚げ」に区分けする)に分かれている。
いまは全国的にもそのような流れになっているとは思うが、大阪でのイメージは安く食べることが出来る串かつだろう?
今日は、そんな「串かつ」ではなく「串揚げ」のジャンルに入るお店を一軒紹介したいと思う。
今日紹介する「五條家」は、私もそのあたりは2年ほど前までは大阪城へのウオーキングのために近くを通っていた場所。しかし「五條家」のことは残念ながら知らなかった。
しかし串かつ(串揚げ)のお店には久しぶりに行く。石川県にも串かつのお店はあるが、串揚げのお店はそう多くはない。
この日、大阪での仕事を終え、仲間と二人で「五條家」に向かった。
カウンターのみの12席という小さなお店だが、人気のお店なので予約がないと満席のことが多いようなので注意が必要だ。
お店のシステムは、一般的なストップタイプではあるが、とりあえずの本数ということではなく自由にストップをかける。
お店の前の看板には「業界きっての品揃え年間300種類以上の創作串かつを」と書かれている。期待大である。
最初にお断りするが、串かつ(串揚げ)の場合、ビジュアルとしては区別が付きにくいこともあり、出されたものが何であるか説明を受けても覚えきれないので、今回は、あまり詳しくは書かないつもりでいる(単に酔っ払っただけ……?(^^;;)
さて、こちらのお店が良心的なのは、創作系でありながら、基本の値段は一本120円(税抜)。
まず頼んだ生ビールは陶器製のジョッキで泡立ちがいい。
そして出されたのは海老。写真に見えるレモン、塩、ポン酢、ソースの4種類のタレで食べるのだ。ただ、我々が食べた中では一番右のソースをつけて食べる串は一本もなかった。
どれで食べるかは、置かれる位置でわかるようになっている。
最初にお断りしたように、どれが何の串かつかは書けないが、「五條家」は素材そのものの味を楽しむというよりは、いくつかの素材を刻んだり、ねりあわせたりして楽しませてくれる串揚げだ。
もちろん、上の写真の下段のようなアスパラの一本揚げのようなものもある。
さすがに高級創作串揚げのような、驚きを覚えるようなものではないが、120円で出来るだけ工夫をして食べる人を楽しませるような努力を感じる串揚げだと思う。
私は17串。一緒に行った人は肉の串をプラス3串食べ計20串だった。
串揚げ以外には、私たちはキュウリと、
セロリの浅漬け、
そして、冷しトマトを頼んだ。揚げ物ばかりだと口の中が単調になりがちなのと、串揚げが途中で途切れたときなどのつまみとして、これらの脇役も大切なものであった。
2人ともアルコール類を3杯ずつ飲んで締めて8,880円でした。まずまず予想通りの値段だったので、これなら人気が出るはずだと納得。
五條家
大阪府大阪市中央区内平野2-1-11
たけ産ビル
TEL 06-6945-5045
月~金
11:30~13:30
17:30~23:00(L.O.22:30)
土
17:30~23:00(L.O.22:30)
日祝休
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