金沢安江町シアトルスタイルカフェ「curio(キュリオ エスプレッソ&ヴィンテージ デザイン)」
金沢には多くの外国人が住んでいる。また、近年は海外からの旅行客もだんだんと増えてきていると思う。
さすがに京都ほどではないかもしれないが、金沢も日本の伝統が今も息づいている街で、海外の人から見たら日本的なイメージを体験できる街の一つなのだろう?それに京都ほどスケールが大きくないのもいいのかもしれない。
今日紹介する「curio」は、奥さまは内灘出身の方だが、旦那さんはアメリカ人。
奥さまが15年間住んでいたのはシアトルで、働いていたコーヒーショップでガヤゴ・ソルさんと出会い結婚。そして彼を連れて金沢に移り住み開いたのが、今日紹介するシアトルスタイルカフェ「curio」である。
シアトルといえばスターバックス。そんなイメージもあるが、このお店はスターバックスのおしゃれ?なイメージとは違って、いや逆な意味でおしゃれかな?レトロで温かい雰囲気のお店だ。
お店は金澤表参道。こちらも人気のカフェ、コラボンの隣にある。最近、このあたりも新幹線が金沢まで延伸してくるのにあわせて新しいお店がどんどん増えていって、昔のイメージから変わってきている。
新幹線が開通して海外からの旅行者が増えてくると、英語を話せるカフェなどのニーズも増えてくるだろう?このお店は、そんなニーズを先取りしているとも言える。
そのような中、お二人もこの金澤表参道の街並みの雰囲気が気に入り、この街にお店を出すことを決めたようだ。
お店はもともと大正時代に建てられた洋品店だったところを、ほとんど手作りしている。家具はアンティーク。それにシアトルから持ってきた、ご覧のようなアンティークな品が置かれていたりする。
この日は、金沢駅からせせらぎ通りまで歩いて向かう途中、予定まで時間もあったのと蒸し暑い日だったため、少しノドを潤すため、前から気になっていたこのお店に行くことにした。
暑い日でなければ、お店の名前にも付けられている、イタリア製のエスプレッソマシン「ラ・マルゾッコ」で作られるエスプレッソを飲んでみたいとも思ったのだが、やっぱり暑さには勝てない。^^;
私は冷たいカフェラテのSサイズ(380円税別)。妻は奥さまがお勧めだという同じく冷たいアーモンドフレーバーのカフェラテのTサイズ(480円税別)を頼んだ。
妻のを飲んだが、確かにアーモンドの味がする。
使われているミルクも奥さまの出身、内灘町のものを使っているようだ。
そうそう!ちょうど行った日に地元のテレビ局の番組で偶然お店が紹介されていた。奇遇であった。
金沢にも、このようなお店がどんどん増えていくとうれしい。
キュリオ エスプレッソ ヴィンテージ デザイン
石川県金沢市安江町1-13
TEL 076-231-5543
9:00~18:00
火曜休
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