« 靱公園のバラと京町堀「Punto e Linea(プント エ リーネア)」でホッと一息カフェタイム | トップページ | 久しぶりの大阪街歩き。南堀江、ミナミ、中之島、グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」 »

2014/07/29

小松市「日本料理 わじま」は個人客から宴会にも気軽に使える和食の本道のお店

昔、ランチについて書いたことがある日の出町の「日本料理 わじま」。

001

今回は会社の人と夜にお邪魔してきた。夜に行くのは今回が初めてである。

お店とは直接関係ないが、小松市には人口の割には料亭・割烹・日本料理・寿司店が多く存在している。

これは、昭和25年以降30年台にかけての景気拡大期、いわゆる「ガチャマン景気(別名「糸ヘン景気」)」。つまりは織機をガチャンと一回織れば万の金が儲かるといわれた時期。繊維産業が盛んだった小松市においてもその恩恵を受けている。

そのため、儲かれば金を使うわけで、当時の小松市内の飲食店はどこも旦那衆で賑わっていたようである。

需要が増えれば供給も増えるわけで、多くの料亭・割烹・日本料理・寿司店が出来、その名残というか、いまでも小松市内にはその手のお店が多いのだと思う。

もちろん、日本海の幸が豊富で和食系のいい食材が手に入りやすかったこともある。
私も、そんな場所で育ったために、小さい頃は洋食のハイカラなお店もないので外食といえば和食。結果、自ずと和食がいまでも一番好きである。

さて、「日本料理 わじま」の話に戻そう。

今回は一人4,500円のコースでお願いしたので、紹介したい。

003

まず出されたのは、うなきゅうとお刺身。イカ、甘えび、カンパチ、サワラ。刺身は定番物のネタ。この時期、イカは甘くて美味しい。

うなぎも昨年の高値に比べたら少しは落ち着いてきたかな?

006

鮎の塩焼きは、じっくり焼かれていて、まだ若鮎で苦味も少なく頭からガブリ!骨まで食べることが出来た。タデ酢で食べると爽やか。

007

炊き合わせは、身欠きにしんとニンジン、ナス、大根。

008

夏にはぴったりの「冷製茶碗蒸しに、和風ジュレのせ」。

009

こちらは夏の定番の鱧。「冷たい鱧の湯引き梅肉添え」。

010

天ぷらは揚げたてサクサク。

011

最後のご飯は土鍋で炊き上げられた鮎ご飯。

012

これはほのかな香魚あゆの香りと味が上品で美味しかった。

013

004デザートはコーヒーのアイス。

これらを肴に飲んだのはキリッと冷えた神泉生酒や地元の冷酒を主体に色々飲んだ。

「日本料理 わじま」で出されたものは、日本料理の定番のものを中心としながらも、決して奇をてらうわけではなく、いい感じで夏の趣にアレンジされていて安心して食べられる料理ばかりだった。

カウンター席もあったり、テーブル、小上がり、個室など色々な場面で使えるお店で重宝しそうだ。

日本料理 わじま
TEL 0761-24-2275
石川県小松市日の出町3丁目177
火~金
11:30~13:30
17:00~22:30(L.O.)
土日祝
17:00~22:30(LO)
月曜休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 靱公園のバラと京町堀「Punto e Linea(プント エ リーネア)」でホッと一息カフェタイム | トップページ | 久しぶりの大阪街歩き。南堀江、ミナミ、中之島、グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」 »

石川グルメ(和食・割烹)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小松市「日本料理 わじま」は個人客から宴会にも気軽に使える和食の本道のお店:

« 靱公園のバラと京町堀「Punto e Linea(プント エ リーネア)」でホッと一息カフェタイム | トップページ | 久しぶりの大阪街歩き。南堀江、ミナミ、中之島、グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」 »