山代温泉街「寿司処 平八」でランチは女性に人気の「小さな懐石膳」で決まり!
山代温泉の旅館にも最近泊まりにいっていない。
まぁ昔ほどは温泉旅館に宿泊して、まったり温泉気分に浸りたいという欲求が少なくなったことが大きい。
また、温泉旅館だと、それなりに料理にこだわったところだと、一人3万円以上は覚悟しないといけないので、それならば3~4回、割烹やレストランなどで美味しい料理を食べたほうがいいと思うようになってきたからかな?
でも、たまには温泉でゆったりしたいのも本心かも?
さて話は変わるが、全国の温泉地もバブルがはじけて以来、接待需要や団体客の減少により、いわゆる大箱の温泉旅館の廃業が相次いでいるが、山代温泉も例外ではなく、多くの旅館が廃業したり湯快リゾートや大江戸温泉物語などの傘下に入ったりしている。
たとえば、全国的にも有名だったホテル百万石は結局倒産(一応、廃業となっている)してしまったし、山下屋は大江戸温泉物語傘下でリ・スタートしている。
山代温泉としても「湯の曲輪」を再整備したりして観光客を呼び戻そうとしているが、これは他の温泉地でも同じだろうが、なかなか昔のような賑わいを取り戻すことは出来ないでいる。
前置きが長くなってしまったが、今日の話題は温泉旅館ではありません。(笑い)
山代温泉街にある寿司店「寿司処 平八」についてである。
「湯の曲輪」のロータリーから少し入ったところにあり、今のご主人で4代目の老舗寿司店なのだ。
お店に入ると、カウンター席がずらり。奥には座敷の部屋があるようだ。中庭もある。
この日はランチを食べにお邪魔した。ランチメニューはにぎりと海鮮ちらしなどを組み合わせたものが何種類か設定されていた。
私はその中から、女性に人気という「小さな懐石膳」を選んだ。このセットは普通のご飯茶碗のような大きさの茶碗に盛られた海鮮ちらしに、お造り、茶碗蒸し、酢の物が付いて税抜き1,500円のメニューとなっている。
しかし、この海鮮ちらしは侮れない!器は小さいのだが、ネタはフルバージョン!ご飯の量が少ないのだが、最近はこの程度で十分満足できるようになった年齢なので腹八分でちょうど良い。
もちそん、一般的男性にとっては量的には物足りないかもしれないが、女性には満足出来る量だと思う。
マグロ、コハダ、海老、穴子、タイ、ヒラメ、タコなどの魚がきれいに盛られていて、見た目も美味しそう。
お造りは、カンパチ、甘えび、イカ。カンパチの脂ののりが凄かった。
もずく酢と茶碗蒸しも美味しかった。1,500円の価値は十分あったと思う。
寿司処 平八
石川県加賀市山代温泉18-55-1
TEL 0761-76-1014
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~24:00
月曜休
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