金沢の長町武家屋敷の外れの「甘味処 金花糖(きんかどう)」でホッと一服の抹茶アイス
金沢の長町武家屋敷には観光客が多く訪れる観光地の一つである。
道が狭いので、観光客は歩いてまわることが多いのだが、これから暑くなってくると途中で休憩を取り冷たいものでも食べたくなってくることもあるだろう?
今日は、そんなときに一服するにはもってこいのお店「甘味処 金花糖」について書きたい。
場所は、長町武家屋敷の観光施設の一つ「足軽資料館」の近く。
こちらのお店は、このあたりのお店に似合いの古民家を改装した店舗で、裏には日本庭園もあり庭を眺めながら甘味やお茶を楽しむことが出来る。
お店の名前の金花糖(きんかどう)は、煮て溶かした砂糖を型に流し込んで冷やして固め、彩色をおこなった砂糖菓子のこと。昔は全国でも結婚式の引き出物や祝いの場で出されたが、近年は金沢や長崎など一部の地域でしか見ることが出来なくなっている。
私の幼少年時期には小松でも多く見られたが、とても甘いので個人的には小さい頃からあまり食べたくなかったお菓子である。(^^;;
さて、この日、武家屋敷以外にも色々まわったので、夕方には疲れて一休みしようということで入ることにした。
疲れたときには甘いもの!私も普段はあまり甘いものを食べないが、ここではこちらの「抹茶アイス(自家製750円)」を頼んだ。少し値段が高いなぁ?と思っていたら、出されたアイスを見てびっくり!意外に多い量だった。
私たちの後、子供づれの方が子供のリクエストにこたえて同じ抹茶アイスを頼んだら、お店の人が「大人サイズですがいいですか?」と聞いていたほどである。
それに抹茶色のアイスを想像していたら、バニラアイスに濃茶のお抹茶がかけられているものだった。
アイスは自家製で、周りには黒蜜もかけられている。横にはイチゴが1つ添えられていた。アイスもほどよい甘さでレディボーデンを食べているような味だったのでよかった。
コーヒーも合わせてお願いした。
妻のほうは、こちらの「抹茶(白玉ぜんざい付き) 800円」を頼んでいた。
丹波大納言を使った餡や白玉、寒天まで自家製で、こだわりのお店である。まぁ、値段もそこそこするのもうなづける。
いかがだろう?観光地をまわって疲れてときにホッと一服するために入ってみては!
甘味処 金花糖
石川県金沢市長町3-8-12
TEL 076-221-2087
12:00~夕暮れ
火曜水曜休(祝日は営業)
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