小松市瀬領に新しくオープン!カフェ「ラ プティ トゥ ポルト」とインテリア店「ミシェル・アン シャンペトル」
小松市の大杉谷川の上流。せせらぎの郷の近くに4月29日にオープンしたばかりお店がある。
カフェの「ラ プティ トゥ ポルト」とインテリア店「ミシェル・アン シャンペトル」である。ちょうどオープン当日に行ってみたので書きたい。
インテリア店「ミシェル・アン シャンペトル 瀬々らぎの森 小松本店」は、野々市市にある「ミシェル・アン 暮らしの森 野々市店」というお店の2号店となるようだ。ここは、田舎スタイルを取り入れた素朴な家具・照明・建築雑貨を取り扱っておりインテリアのトータルコーディネートもしてくれる。
ちなみに店名にある「シャンペトル」とは田舎風、田園風、ナチュラル風、のんびりリラックスな雰囲気という意味を持つフランス語である。
お店の建屋は元々小料理旅館だったところを改修しており、自然がいっぱいの、まさに田舎の真ん中にあるインテリア店となっている。
店内には主に輸入家具雑貨を展示販売しており、最初行く前にイメージしていたものとは少し違った感じもするが、テーマとしては「フレンチカントリー」で、洋風の田舎をイメージしてもらえばいいのかもしれない?
そしてカフェ「ラ プティ トゥ ポルト」のほうは、テーマは「瀬々らぎの森の温泉カフェ」。元々小料理旅館だったということで天然温泉がひかれているのだそうだ。温泉はまだオープン前でカフェのみ先行オープンとなっている。
「ラ プティトゥ ポルト」とはフランス語で「小さな扉」という意味で、店舗には、昔ながらのくぐり戸(小さな扉)がいくつか存在していて「小さな扉の向こうでの出会いを大切に、皆さんと繋がっていきたいなぁ」という思いから名前が付けられている。
カフェは大杉谷川の渓流沿いに建てられており、裏手の窓からはご覧のような緑一杯の景色を眺めて楽しめる。
古民家を改装しているので、囲炉裏や床の間もあり、暖炉も置かれている。この調度品も売り物なのだろうか?
私たちは、お店のオープン当日に家で食事を済ませてから出かけてきたが、駐車場はほぼ満車で店内は混雑していた。座る席は十分あったため、私たちは自然を眺めながら楽しめる窓際のカウンター席に座ることにした。
基本はカフェだが食事メニューも何種類か設定がある。食事メニューには、肉や魚を一切使わない体に優しいオーガニックフードで、焼き菓子・スイーツにも卵を使わないこだわりのお店である。今回はカフェのみを楽しんできたが、次回、またランチを食べに行きたいと思う。
我々が頼んだのは、加賀棒茶プリン、クリームチーズケーキ、日替りケーキの3種類の盛り合わせが楽しめるデザートセット(700円)。飲み物は加賀棒茶を頼んだ。
日替りケーキは、この日は抹茶と小豆のケーキかショコラケーキがチョイスすることが出来た。3種類のケーキは、どれもがそれほど甘くなく美味しかった。
妻の飲み物は「有機玄米コーヒー(500円)」。香ばしい玄米の香りと味がしたが、コーヒーの味とのマッチングは好みがわかれるかもしれない。
食器類もヨーロッパの雰囲気がするものを使っている。ちなみに加賀棒茶はお代わりで2杯ぐらいは出来る量がポットに入っていた。
場所的には小松の街中からは遠いし不便なところだが、自然に囲まれているロケーションのプラス面と比較して、今後の動向が気になるお店ではある。
ラ プティ トゥ ポルト
ミシェル・アン シャンペトル
石川県小松市瀬領町カ122
カフェTEL.0761-46-1565
インテリアTEL.0761-46-1566
水曜休
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