金沢ひがし茶屋街の人気店「鮨 みつ川」に久しぶりの訪問はランチでした
ひがし茶屋街の「鮨 みつ川」に3年半ぶりに行ってきた。
「鮨 みつ川」も、ひがし茶屋街に移転してきて、さらに人気に拍車がかかってきた気がする。
この日は東京から来た妻の母と弟夫妻と一緒に、金沢市内の観光の途中、定番のひがし茶屋街観光の合間にランチで訪れた。
GWということでお隣に座っていたご夫妻も東京から観光で来られた方だった。
本当であれば、「鮨 みつ川」には夜に行き、美味しい酒を飲みながら鮨をつまみたいところだが、まぁ、たまにはランチで軽く!というのもいいかもしれない。
おっと、私は車の運転で飲めなかったが、妻はそんなことは関係なく生ビールを!薄張グラスがいい。
行ったのがGW前半の日曜日ということで、準備よろしく1ヶ月ほど前から予約を入れた。当然、当日は多くの観光客でひがし茶屋街は賑わっていたが、「鮨 みつ川」のあたりは観光客もあまり通らないので静かに時間が流れていく感じがする。
「鮨 みつ川」は、ひがし茶屋街に移転してきて早4年。人気も上々で、この4月2日には姉妹店である「鮨歴々」という少しカジュアル路線の鮨店を近江町市場内に出している。
久しぶりにお会いする光川さんも、前よりはよくしゃべるようになった気がするが、経営が順調な証かな?
昔は奥さまと二人でお店を切り盛りしていたが、この日は光川さん以外に2名の方がいた。
ランチの鮨は基本おまかせで、8貫と12貫のコースがある。この日、ホテルで朝食をたらふく食べていたので、とりあえず8貫でスタートすることにした。
まず出されたのは、鯛を軽く昆布締めにした一貫。上品に口の中で昆布の香りが広がる。美味しい。最初の一貫にふさわしい。
お次はヤリイカ。
かつおのたたき。わらで炙った一品。わらで炙ると風味と旨みが増す。
ピントがボケていて恐縮だが、ノドグロの炙り。炙ることにより旨みがさらに増す。
金沢では定番ネタ「ガスエビ」。
こちらも同じく定番「梅貝」。コリッとした食感と噛むと旨みと甘みが出てくるネタとして、私も好きな握りの一つである。
アジも活きのよさが伝わってくる。
穴子は軽く炙ってあら塩と柚子を振りかけて。
これで8貫が終わり。義母がこれで満腹ということだったが、他のメンバーはまだ食べられるということで12貫にしてもらった。
中トロは上品なあぶらがのっていて、口の中でとろける。
サヨリ。
ウニ。
最後はノドグロを炙って手巻きに。光川さんの仕事の丁寧さを物語るのが、この手巻き。手巻きだとシャリが柔らかく、食べると下の方からシャリがはみ出たりするものだが、光川さんはちゃんと下のほうにも海苔をかぶせて巻いてくれる。気遣いがうれしい。
もちろん、炙ったノドグロは脂のノリも最高で美味しい。
以上で終わり。一人6千円ほどだったが、満足できる内容だった。
鮨 みつ川
石川県金沢市東山1-16-2
TEL 076-253-5005
12:00~14:00,
17:00~23:00
水曜休
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