能美市三道山、和食のお店「こわろ」のランチは美味しくてお得でした
今日紹介するのは、能美市の「こわろ」という和食のお店である。
この「こわろ」という言い方は地元の方言で「きかん坊」のことらしい。
しかし私も能美市の隣の小松市の出身であるが、「こわろ=きかん坊」という方言はあまり聞かない気がする。
能美市と小松市は距離的にも近いのだが、やはり近くても方言には微妙な違いがあるのかもしれない。
3月中旬のとある日曜日。少し春らしい息吹きが感じられるようになってきた日に、妻と二人でランチを食べに出かけてきた。
「こわろ」のランチは、「日替りAランチ(600円)」と「日替りBランチ(980円)」、それに「こわろランチ(1,200円)」の3種類。もちろん単品メニューもあるが、お昼はこの中から選んだほうがお得でおすすめである。
ベーシックなAランチは本日の主菜に小鉢、茶碗蒸し、漬物、それにうどんかあら汁が付いている。結論を書けば、この600円のAランチでも十分満足できる内容だ。
Bランチには、Aにプラスして刺身が付いてくるが他の内容は同じである。
こわろランチは、Bランチに天ぷらと豚角煮がプラスされる。
そこで我々は、一番ベーシックなAランチと、一番豪華なBランチを頼んでシェアすることにした。
こちらがAランチで、私のほうはうどんをお願いした。うどんは稲庭うどんでモチッとした歯ごたえがよかった。出汁は少し辛め。
ちなみに、この日の主菜はイカフライとイカリング。もちろん揚げたてで美味しかった。茶碗蒸しにはアサリも入っており、味は上品。
こちらはこわろランチ。1,200円といい値段だがこのおかずの種類の多さはうれしいし満足。妻はうどんではなく、あら汁を頼んだ。
こわろランチに付く天ぷら。もちろん揚げたてで、山菜も入って美味しいと妻は言っていた。
そして刺身と豚角煮。刺身はルイベ状態で、半分凍っている。解凍が不十分?それともルイベで食べさせてくれるのが本当?どっちだろう?(^^;;
途中でも書いたが、Aランチでも量や内容的には十分満足だが、二人で行ったならばAランチとこわろランチを頼んでシェアするのがお勧めだろう。ご飯のおかわりは無料となっている。
和食としての料理人の腕も良さそうだし、コスパもいいお店なので、夜も期待できるかもしれない。
こわろ
石川県能美市三道山町ト11-1
TEL 0761-57-4739
11:30~14:00
17:00~23:00(L.O.22:30)
水曜休
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